ヴンダー、発進!!~~~神殺しの船の艦隊勤務~~~   作:ゴマだれ

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今回、HELLSINGのネタが少し入ってます
気になった人は『ヘルシング ジャッカル』でYoutubeで検索かければ出るかと



神殺し 後始末と次なる戦いへの備え

ヴンダーside

 

あの後、爆発の件で来た長門達に事の顛末を話した。

あの豚野郎が矢矧に特攻を指示したこと、俺らを対艦ミサイルで沈めようとしたのでやむを得ず(しっかりと)殺したこと。

取り敢えず、長門が俺の怪我を見て本気で泣きそうになってたのはこの際目を瞑ろう。

ただ、1番危惧していた俺の処遇だが結論から言うとお咎め無しとなった。

理由として俺のブタ野郎殺害に自己防衛の意があった事、そして上層部がブタ野郎の事を事前に処分できなかった事がある。

元々黒い噂が絶えなかったこともあり抜き打ちで監査をする事も計画していた。

取り敢えず俺はこんな感じだ。

そして、ブタ野郎が死んだ事により第一鎮守府は第三鎮守府と合併する事になった。

後任は我らが茜提督である。

着任当初はあの豚野郎の影響で人間に対して不信感しかなかった為敵視されまくっていたが茜の人当たりの良さと俺が助けた矢矧の説得等によって皆、少しづつ心を開いてくれた。

今では皆提督を慕ってくれている。

特に金剛とかは「バーニングラーブ!!」と言いながら抱きつきタックルをする毎日である。

ただ、その後ろで目から光の消えた電が

じっとこちらを眺めているのにはビビった。

それと俺の損壊の件についてだがどうやら俺の思ってたより酷かったらしく、艤装に関しては修理が必要で、資材や技術の差があり妖精さんの力を使ってもかなり時間が掛かるようだ。

怪我についても頭からの流血だけでなく右腕の方にも火傷を負ってしまい、跡が残ってしまった。

因みにこれを提督に話てた時に執務室の前を通りがかった矢矧がこの話を聞いてしまったようでめっちゃ謝られて「責任は取ります...」って言われたのには思わず飲んでたお茶を吹き出してしまった。女の子がそんな事軽はずみに言っちゃだめだよと言ったが「そんな軽い気持ちで言ったつもりはありません!」と言われカオスな感じになった。

今は提督は大本営に呼ばれており詳しい引き継ぎ作業をしている。

その為、数日間は俺が提督代理として執務をしているのだが...

 

「ヴンダー、この書類はどうする?」

 

「見たところ期限切れの奴だな...なら..これだな」

 

あの豚野郎まともに書類整理すらしてなかったのか?

おかげで机には山の様な書類が出来ている。

 

「くっそ...いっその事主砲でここも」

 

「やめろ」

 

いや、やらないよ?やらないけど...ねぇ?

 

コンコン

「失礼します」ガチャ

 

お、哨戒部隊が帰ってきた

 

「第7艦隊、帰還したわ。」

 

「ご苦労さん叢雲、問題なかったみたいだな」

 

「えぇ、何か久しぶりに平和になった気がするわ」

 

「だな、とにかく今はこのままでいいな」

 


 

「いいじゃないですか!?」

 

「いやダメに決まってんだろ!?」

 

「なんでダメなんですか?!

先っちょだけ!先っちょだけだから!?」

 

「それ全部行くやつだろ!?」

 

おい待て、別に如何わしい内容の会話ではない。

 

「何で艤装解体させてくれないんですかぁ!?」

 

「逆に何でいいと思ったのかな!?」

 

さっきから誤解を招きかねない事を言っているのは夕張

鎮守府の増員により工廠が明石だけでは回らない事が考えられるため大本営から派遣されてきた。

因みに食堂の方にも間宮さんが配属されていて第三の頃から食堂に勤めていた皆のお艦こと鳳翔さんは鎮守府の敷地内に居酒屋を開いており、皆もよく使っている。

 

「今日はお前じゃなくて明石に用があるから、じゃ」

 

「ぐぬぬぬ....絶対に分解してやるわー!!」

 

させん、何があっても分解なんぞさせん。

明石は奥の部屋にいるはずなんだが...

 

「明石いるか?」

 

「ヴンダーさん、今連絡しようと思ってたところです」

 

明石には俺の艤装の修復及び改修作業を頼んでいたが、どうやら丁度終わったようだ

 

「一応、確認の為付けてみてください」

 

「おっけー」

 

艤装を腰の方に付けると修復された翼が展開されていく。

 

「まず、改修前との比較ですが装甲の強化及び軽量化に成功。火力面では主砲のレールガンの威力が上昇、さらに両船体側面に一門、船底部分にも一門計4門を増設しました。また、ご希望の特殊弾の改良と近接武器の収納ラック三個装備しています。ここまでの改修は他の艦では不可能でしたが元のスペックもあり、実践ではほぼ武装の積載による航行への支障はないかと」

 

「特殊弾は?」

 

「以前と変わりなく曲射弾、エネルギー貫通弾、超電磁直撃弾に加え装甲貫通弾、N2榴弾砲が新たに使用可能です」

 

「装甲は?」

 

「特殊装甲板を三層使用しており、前の魚雷特攻でも傷すらつかないかと」

 

「近接ラックは?長物限定か?それともナイフ系か?」

 

「どれを選ぶも良し、問題ありません。」

 

流石だな明石

 

「パーフェクトだ、明石」

 

「感謝の極み....って何言わせるんですか!?」

 

「悪い悪い、ちょっとやりたくなっちゃって」

 

これなら多分深海棲艦相手にも単艦突撃してもほぼ無傷でいられるだろう。

 

「ところで、『MAGI』はどうなってる?」

 

「ほぼ完成しています、後は実践配備する為の環境があればいつでも」

 

ふむ、妖精さんに何とか俺みたいに情報をすぐに見聞きできる端末を作ってもらうか

 

「要塞化は進んでいるか?」

 

「それについても鎮守府付近の兵装はほぼ完成しています。後は裏山のミサイルハッチ5基がまだ建設予定段階のままです」

 

実は鎮守府合併時のドタバタに提督に防衛設備の強化を提案していたのだ。

幸いここは鎮守府以外何も無い孤島であるため大規模な防衛設備の建設が簡単にできた。

具体的なモデルとしては艦船である俺の内部データ、つまり資料から持ち出した

『第三新東京市』をモデルに深海棲艦迎撃要塞を作ろうと計画したのだ。

開発妖精が作った弾薬を使う為深海棲艦相手にも充分通用する。

 

「でも、何で提督もこんな要塞化計画に賛同してくれたんですかね?」

 

確かに、現状の防衛設備でも十分でありこれ以上の増設は過剰としか思えないだろう

だが...

 

「明石は何故今深海棲艦の活動が沈静化したと思う?」

 

「...さぁ?実は隠密作戦とかしてたり...」

 

「第一鎮守府の前任のブタ野郎は深海棲艦に情報を流していた」

 

「そんな....!」

 

「そんな奴が死ねば奴らも慎重になるさ...少なくとも時間が経てば奴らも再び進撃を開始するだろう」

 

「...今が力を蓄えるチャンスということですか」

 

「そゆこと、取り敢えず平和な今だからこそ忘れてはいけない」

 

我々人類は決して優勢だなんて思ってはいけない

 

 

 




特殊弾の解説

■装甲貫通弾
文字通りの対重装甲用徹甲弾
あまりの超火力であるため現存する物理兵器であるにも関わらずATフィールドを破壊可能

■N2榴弾砲
ヴンダーの使う砲弾の中で唯一の榴弾
従来のN2弾頭同様の原理で爆発させる
ただ火力が高過ぎるため火力を抑えてる
それでも一発で一艦隊が跡形もなくなるレベルとなっている

■艤装の強化点
火力面がアップ、これによってNHGシリーズの装甲にもダメージが入るようになった
防御面も強化、これでATフィールドがなくても並の攻撃では傷もつかなくなった。
本気で沈めようすると陽電子砲でも火力に欠ける。

■兵装ラック
艤装に三つ備え付けられてる
エヴァ8号機のドラゴンキャリアーをモデルに作った
槍、プログレッシブナイフ、ソニックグレイヴ、ガトリング砲どんな物でも格納可能





これ書いてる途中に評価が4.0になって色が着いた!
本当にありがとうございます!
取り敢えず本編は一度ここで区切りをつけて他の艦娘達の絡みとかを描きたいと思います。
しばらくは戦闘シーンはないかと....期待してた人ごめんね

NHGシリーズ(エアレーズング、エルブズュンデ、ゲベート)は出した方がいいですか?

  • 出すに決まってるだろ!
  • ヴンダーくんだけでいいです。
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