ヴンダー、発進!!~~~神殺しの船の艦隊勤務~~~ 作:ゴマだれ
戦闘描写なしです
ヴンダーside
「駆逐艦の面倒を見て欲しい?」
「あぁ」
そう話しかけてくるのは天龍と龍田
この二人はよく駆逐艦率いるのまとめ役となっている。
この理由として二人の燃費の良さが遠征に重宝されている。
その為二人をよく駆逐艦を引き連れて遠征に行っている。
ある意味この鎮守府の功労者でもある。
「私も天龍ちゃんもその日は予定があって...ね!」ブン
ガキン!
「そういう事なら...お安い御用...だっ!」
ブン
ギャリン!
さっきから鳴っている金属音は俺と龍田の武器がぶつかり合う音だ。
実は艤装の改修に伴って兵装ラックの設営による近接戦闘の現実的な導入も視野に入って来たため少しは出来るようにとこの二人に特訓を頼んだのだが二つ返事でOKが貰えたのでこれもその一環である。
「にしてもだいぶ上達したよな...」
「そうか?」
「最初なんて手も足もでなかったのに...」
「という訳で今日は俺が天龍と龍田の代わりだ、よろしくなー」
そんな訳で面倒をみる事になった第六駆逐隊のメンバーを紹介しよう
「ふん!私はレディだから面倒なんて見なくてもいいわよ!」
一番艦暁
レディ気取りであるが実際は第六駆逐隊の中では1番のお子様である
「今日は龍田さんと天龍さん居ないのか...」
二番艦響
第六駆逐隊の中では1番の大人気質。
史実でソ連に引き渡されたこともありたまにロシア語が出る
「暁!そんなこと言っちゃだめ!」
三番艦雷
明るく献身的な性格をしており、良く皆から頼りにされている。
「あわわわ、二人とも落ち着くのです!」
四番艦電
この鎮守府では最初期からいた古参のメンバー。気弱な性格と心優しい一面を持つ
「... といっても何する?基本的にオールオッケーだが?」
実はこれといって遊び道具とか持ってきてないんだよな...
「じゃあ1つ質問していいかな?」
「お?どうした響?」
「ヴンダーの艦船時代の姿ってどんな感じなのかな?」
「確かに...気になるのです」
「私も気になるわ」
そう言えば誰にも話してなかったかな?
多分、姿に関しては教えてなかったな
「...うーん、言語化するとちょっとな...紙とペンない?」
「これでいいなら」
そう言って暁がスケッチブックとシャープペンを渡してくる
「大丈夫だよ、えっと...」カリカリ
ー数分後ー
「よし、できたかな?」
「どれどれ!?」
見に来た暁に書いた絵を見せる
多分いい感じに書けてる...筈
「おぉ...」
「何かクジラみたいだね」
「かっこいいのです!」
「это хорошая форма(いいフォルムだ)」
お、おう。響に関しては何言ってんのかわからんが満足頂けたようだ
「因みに大きさってどれくらいなの?」
「どう小さく見積っても2000はあったと思う」
「...ん?2000!?」
「え?cmじゃないよ?」
「いや20mはちっさ過ぎるだろ。ちゃんとmだよメートル」
「... Это слишком большое(デカすぎるでしょ)」
「長門さんよりずっと大きいのです!」
「」パクパク
「...まぁ、それならあの強さも納得ね」
おい、大丈夫か?
響はロシア語出まくってるし、暁に至っては驚きのあまり餌を求める鯉みたいに口パクパクさせてるぞ?
「で?他にやりたい事とかある?」
「うーん...外にいい場所とかありますか?」
それならいい場所がある
「心当たりならあるけど...行く?」
「行くわ!」
「電も行くのです!」
「私も同行しよう... ほら暁、起きるんだ」
ペチン
「痛った!...え、何?」
えぇ...?
起こし方雑すぎでは?
ビンタて...
「取り敢えず行くぞー?」スタスタ
「「「おー!!」」」スタスタ
「ま、待ってよ!置いてかないで~!」
という訳で来たるは鎮守府裏山の某所である。
「で、いい所ってどこ?というか私に肩車なんてしないでよ」ウキウキ
「暁ちゃん...隠しきれてないのです。」
因みに今は頭の上に暁、両腕で3人を抱っこしている状態だ。
「着いた...ここだよ」
「?何もないのです?」
「いや、多分そろそろ....」
ニャ-ン ニャ-ン ニャ-ン
「え?猫!?」
「すごい数だね...20匹くらいいる?」
実はココは野良猫のたまり場である
西表島かな?と思うほど猫がいる
しかもみんなかわいい
「はい、4人とも手出して」
「?...これは」
「ちゅーるかな?」
するとちゅーるを渡すところを見た猫達が...
『『『『!!』』』』ズダダダダ!
「うわ!すごい来る!」
「ちょ、ちょっと落ち着いて!」
「並んでください~!!」
「ごぼぼぼ!(助けて!)」
あ、もみくちゃにされてる
特に暁に関してはあまりの猫の量に陸なのに(猫の)海に沈みかけてる。
「はいはい、暁大丈夫か?」ヒョイ
「し...沈むかと思った...」ガクブル
おう...このままじゃ暁がトラウマをかかえる事になってしまいかねないな...
「ほら、一匹ずつなら大丈夫だよ」
「う、うん」
『♪』ペロペロ
「どう?怖くない?」
「えぇ、大丈夫...かわいい」ナテナデ
「首もとを撫でてあげると喜ぶぞ」
「こ、こう?」ナテナデ
『♪』ゴロゴロ
いい感じだな
ほかの三人は...
「ここがいいのですね~」ナデナデ
『『『ニャ-ゴ♪』』』ゴロゴロ
「はいはい、いい子いい子」ナデナデ
『『『ンニャ-♪』』』ゴロゴロ
「よしよし」ナデナデ
『『『...zzz』』』ゴロゴロ
なかなか皆上手だな
これなら大丈夫そうだ
この後めっちゃ撫でまくった
「...い...ろ....起きろー」
「...ん?天龍か、どうした?」
「どうしたって、もう夕方だぞ?」
どうやら寝てしまってたらしくもう夕日が沈もうとしている
「「「「zzzz」」」」
4人とも俺の腕を枕代わりぐっすりと眠っている。よく見るとその周りに猫が囲うように寝そべっている。
「俺は響と暁を持つから天龍は雷と電を頼む」
「わかった」
四人を起こさないようにそっと抱き上げ
鎮守府に帰る
「にしても何であんなに猫がいるんだ?」
「...さぁ?かわいいし良いじゃん」
後日、六駆のみんなが他の駆逐艦の子達に今日の事を話してしばらく引っ張りだこになるのはまた別の話。
■おまけ
茜「よし、加賀の目を盗んで抜け出してきたぞー」
茜「ほら~ねこちゃんたち~今日もちゅーるの時間ですよ~♪」
ねこ『『『『ニャ-ン....ニャ!?』』』』スタコラサッサ!
茜「え?ねこちゃんた...ち...?」クル
加賀「なるほど...いつも執務を抜け出してどこにいるのかと思えば...」ゴゴゴゴ
茜「加賀さん...これにはマリアナ海溝より深い訳が..!」ガクブル
加賀「お前は最後に殺すと約束したな...あれは嘘だ」
ウワアアアアアアア!!
という訳でねこのたまり場を作っていたのは提督でした
NHGシリーズ(エアレーズング、エルブズュンデ、ゲベート)は出した方がいいですか?
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出すに決まってるだろ!
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ヴンダーくんだけでいいです。