ブラック鎮守府にやって来た(元)真の王 作:四代目ハンクさん
理由はその形で書かないと何故こうなったかあまりわからないシーンが出てくるかもしれないからです。
…こんなにも投稿が遅れてしまったことに関しては申し訳ございませんでした!
クソ茶番も特にありません、本当に申し訳ありませんでした!
雪風「また雪風だけ…残ってしまった…のですか…?」
非常に思い空気が流れる
ノクトは知らないが雪風は前世の艦として生きていたとき、陽炎型の中で、唯一沈まずに生き残った艦であった
ノクティス「…」
雪風「雪風の大切な姉妹だけが…やっぱり雪風は死神なんじゃ」
ノクティス「そんなわけねえだろっ!」ダンッ!
雪風が何か話そうとしたときノクトが石壁を殴り、殴った手からは血が出ていた
雪風「!」
ノクティス「急に死神とか自分一人で話してんだよ!そういうのならお前は故意に自分の姉妹を殺したって言いたいのか!?違うだろ!」
ノクティス「俺はまだその場に居なかったからそっちの状況が正確にどうなってたのかはわかんねえし!お前らがどういう関係なのかはわかんねえ!」
ノクティス「けどこれだけはわかるんだよ!」
ノクティス「お前の姉妹がお前を守るために行動していたことだけが!」
雪風「で、でもそんな事本当な訳」
ノクティス「お前を庇うようにして倒れてるじゃねえか!」
ノクトの話した通り陽炎型駆逐艦達の遺体は雪風に寄るようにして倒れていた
ノクティス「自分以外の家族が皆死んだから悲しむ気持ちはわかる!」
ノクティス「だけどそれを自分が死神だから勝手に死んだって言う理由で逃げるんじゃねえ!」
ノクティス「あいつらが死んだ分、お前が肩代わりして生きるんだ!」
雪風「…う…うぅ…」
雪風「ひっぐ…えっぐ…」
ノクティス「…悪い、少し言い過ぎた…」
雪風「…雪風はどうすればいいのでしょうか…」
ノクティス「…さっきも言ったろ?生き続けるってな。」
雪風「…わかりました…」
ノクティス「…俺も色々あったんだ…お前の気持ちもわかる…」
雪風「…本当ですか…?」
ノクティス「嘘なら嘘と思ってもいい…じゃあ、行くか。」
雪風「はい…」
〜牢屋奥〜
ノクティス「ここだな…」
ノクティス「…」っハイペリオン
牢屋の中には二人の艦娘が倒れていた
ノクティス(…倒れてるな…生きてる事を願うか…)
ノクティス「雪風、危ないから離れてくれ。」
雪風「はい…」
ノクティス「…オラァ!」ブンッ
ガシャーン!
???「…」
ノクティス「大丈夫か?」
???「…」
一人の倒れている艦娘に駆け寄ったが何も返事が帰らない…脈もなく、すでに事切れているようだ
ノクティス「…畜生。」
ノクティス「…」スッ
ノクトはそう言った後、静かに倒れている艦娘の目を閉ざした
ノクティス「…おい、大丈夫か?」
???「…うぅ…」
ノクティス「意識はあるみたいだな、体は動くか?」
???「…な、何がどう…なって…なっているのか…」
ノクティス「捕まってたお前達を助けに来た。」
???「では…一体…貴方は…誰…?」
ノクティス「俺はノクティス、ノクトでいい。そっちは?」
鹿島「か、鹿島…練習、巡洋…艦の…鹿島です…」
ノクティス「じゃ、まずこれを飲んでくれ。」っハイエリクサー
もはや当たり前かのように貴重なハイエリクサーをノクトは鹿島に渡す
鹿島「こ、これって…なんですか…?」
ノクティス「体を治す薬とだけ話しておく。味は気にすんなよ?」
鹿島「…」グビッグビッ
鹿島「…変な味です、ね…」
と鹿島は苦い顔をする
ノクティス「よし、話してる時間はねえ。聞きたいことがあんなら手短に頼む。」
鹿島「はい…一つだけ言いたい事があ…」
鹿島が周りを見渡そうと横を少し向いた時、目に見えたのは彼女にとって信じがたい光景であった
鹿島「あ…あ、あ…」
ノクティス「どうした?鹿し」
鹿島「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
すでに事切れている姉を見た鹿島は頭を抱えてしゃがみ込み、目の光は消えていた
ノクティス「お、おい鹿島、急に」
鹿島「私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ!」ハイライトオフ
鹿島「…」フラッ
バタンッ
狂ったように同じ言葉を発した鹿島はショックにより気絶した
ノクティス(…ショックで倒れたか。)
ノクティス「…お前ら…姉妹だったんだな…」
ノクティス「っしょっと。」スッ
ノクトが倒れた鹿島を担ぎ上げる
雪風「…」
ノクティス「…行くぞ。」
罪悪感を抑えつつノクトは進む。しかし、憎しみや怒りは僅かながら漏れ出ていた
〜牢屋最奥〜
ノクティス(ここが最後か。)
???「…今日は私が殺されるんですか?」
雪風「ち、違います瑞鳳さん!この人は助けに来て…」
巫女服と弓道着を組み合わせた服裝をした艦娘が牢屋で拘束されていた
ノクティス「そうだよ、なんで後ろ女性を連れたり担いだりしてる奴をどう見たら処刑人か何かに見えるんだよ。」
とノクトが反論した
???「…今さら救助に来たのですか…遅すぎですよ…」
と今度はセーラー服と弓道着を組み合わせたような服裝の艦娘が皮肉を含めたような口調で話した
雪風「だ、だから千歳さん、ノクトさんにだって何か準備を…」
ノクティス「別に大丈夫だ雪風、それに来ようと思えばもっと速くこれた…だけど上はこの日にお前らが捕まってる場所を話して送ってくれたんだよ。」
千歳「…ほんとに来る気だったんですか?だったら私と、そして瑞鳳さんに謝罪を述べてほしいわね。」
瑞鳳「…いいですよもう千歳さん…もう生きてたって私達はどうせ深海棲艦と戦って死ぬのを待つだけですから…」
また重い空気が流れる
ノクティス「…ひとまずその扉から離れてくんねえか?」
そう言いながらノクトは背負っていた鹿島を一旦床に優しくおろした
ノクティス「…」っハイペリオン
千歳「…一体何のつもり?怖そうっていうのならやめなさい、それにそのバカでかいものどこからもってきたの?後この扉意外と硬」タッ…タッ…タッ…
ノクティス「…」ブンッ
千歳の助言を無視してノクトは無言で振りかぶり、扉を壊した。
千歳「…はい?」
千歳は壊れた扉を見ながら唖然としていた
ノクティス「っしょっと、じゃ行くぞ、そうこうしてる間に敵が来るかもしんねえからな。」
ノクトは鹿島を再度担ぎ、急な展開に処理が追いつかなかった千歳であったがすぐに落ち着いて平常心となった
千歳「…」
ノクティス「…何立ち止まってんだよさっさと行くぞ?」
千歳「助けてくれてありがとう、お礼はするわ。」
千歳「しかし、さっきも言いましたが遅すぎなんですよ…」
千歳はまだ平常心であるようでそうでないようだ
ノクティス「…そこに倒れている奴もお前の姉か、もしくは妹か?」
千歳「軽々しく質問しないで、私達姉妹がどれだけ大事なのかもわからないくせに。」
ノクティス「…じゃあどう大事なんだよ。」
千歳「大切な家族であるという理由の他に、一体何が」
ノクティス「そういうことじゃねえ。」
千歳「…たまにちょっとウザ絡みしてくるとか、変に私に対して執着心や恋心的なものもあって、正直面倒と思ったときもあったわ。」
ノクティス「…」
ノクトは早急に脱出しなければならないという思考を抑え、千歳の話を聞く
千歳「それでも私の事をそ…尊重したり…私も尊重してあ…あげ…たわ」グググッ
雪風「…」
心が痛みつつも千歳は話を続けていたその時
カパッ
ノクティス「ん…?」フリカエリ
カランカラン
手榴弾「」
後ろから物音がしてノクトが振り返った先には手榴弾が落ちていた
ノクティス「危ねえ!伏せろ!」フッ
三人「え…?」
ドッカーン
とっさに※シフトアボイドでノクトは鹿島を三人の居た所に少々手荒であったが降ろし、盾を構えて爆撃を耐えた
※シフトアボイド「武器を投げた方向へワープする移動する特殊能力のシフトの派生。ガード不可な攻撃を避けるのに有効な能力であるが、無理やり応用して雪風達に攻撃が当たらないようにシフトアボイドとして使用した。」
テロリスト「や、やったぞ!やった」
ザクッ
テ ロリスト「…へ?」ポロッ
爆撃を耐えたノクトはすぐさまシフトブレイクでテロリストを瞬殺した
ノクティス「わざわざ通気口から出て不意打ちしたのにも関わらず、俺にかすり傷すら与えれねえんだな。」
千歳(…ほんとに何者?)アゼン
瑞鳳「…」ガタガタ
雪風「う…うぅ…」ブルブル
ノクティス「…わりい、また怖がらせちまったな雪風。」ナデナデ
雪風「…ぐすん…もう…大丈夫です。」
ノクティス「っしょっと、んじゃ急ぐぞ、これわりとやばいかも知んないからな…」スッ
とノクトは話しながら鹿島を再度抱える
千歳「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」
ノクティス「わりい、話したいことはこっちも山程あるが早くこっから出ねえとまずい、急いでついてこい!」タッタッタッタッ
雪風「ま、待ってくださいー!」
千歳をおいていきながらノクトは鹿島を抱えたまま走って島風達がいるところへ向かっていった
千歳「ちょっと冗談じゃ…瑞鳳さん、行きますよ。」
瑞鳳「…」
千歳「瑞鳳さん気持ちはわかります、ですが時間が…」
瑞鳳「…」フルフル
と瑞鳳は顔を横に動かした
千歳「…いい加減にしてください、私だって辛いです、でも貴女を見殺しにはできません。」
千歳「…それに嫌と言っても引きずっていきますよ?」
瑞鳳「…」テクテク
千歳「…行きますか…」テクテク
他人に迷惑を掛けるわけにはいかないと考えた瑞鳳は、しぶしぶ千歳と一緒にノクトを追いかけることにした
〜牢屋奥〜
ノクティス「島風、朝潮、吹雪、伊勢、陸奥、大丈夫か?」
島風「私達は大丈夫だけど…さっきすごい爆音がしたよ?」
ノクティス「問題ねえ、とりあえずもう捕まってた艦娘達はこれで全員だ、急いで行く」
朝潮「待ってください。」
ノクティス「…時間が無いんだ早くするぞ。」
陸奥「そういえば私達以外に捕まってたのは本当に鹿島さんと雪風ちゃんだけ?」
ノクティス「…他にも捕まってたら助けてるわ。」
伊勢「確かにいくらなんでもおかしいです…私達の他には香取さん、そしてか」
ノクティス「伊勢、陸奥、そして朝潮!わりいけど一旦黙っててくれ!」ギロッ
朝潮が最初に止めにかかった後、陸奥が質問して伊勢は深く追及しようとするがノクトの圧により一瞬でかき消されてしまった
陸奥「…わかったわ。」
朝潮「…はい…」
伊勢「…わかりました…」
雪風「…」ググッ…
吹雪(雪風ちゃん…)
島風「…ねえノクト、もう脱出するの?」
ノクティス「ああ、後から他のやつがここにくる、それまで少し待ったら脱出するぞ。」
話しながらノクトは一旦鹿島を降ろしていた
島風「…まだ後三人…助け出せてない子がいるの…」
ノクティス「…誰だ?」
島風「…ちゃんがいない…」
ノクティス「?」
島風「…連装砲ちゃんがいないの!」
ノクティス「…???」
連装砲ちゃんがいないと急に島風が話し始め、ノクトはその連装砲ちゃんという存在がわからず、思考が停止していた
ノクティス「…わかった、んでそいつはどんな見た目だ?」
島風「見た目はちっちゃくてつぶらな瞳があって、大、中、小みたいな感じで大きさもバラバラなの!」
ノクティス「よっし…わかった、探してくる。」タッタッタッタッ
島風「ありがとう!ノクト!」パァァァ
ノクティス(連装砲ちゃん…つまり連装砲が意識を持って動いているということ…どういうことだ…いや、そもそも艦娘という存在や妖精という存在もいるんだ、あまり深くは考えないでおこう…)っマップ
様々な思考がノクトの頭の中を巡った後、ノクトはマップを見てどこに連装砲ちゃんがいるかを予測した
ノクティス(とりあえず連装砲ちゃんって言うくらいだし…恐らく武器庫にいるだろうな…)
〜武器庫〜
武器庫の中はもはやただのゴミ屋敷のように銃などの武器やら艦娘の艤装やらが山のような重なっており、もはやどれがなんなのかイマイチ分かりづらい
ノクティス「…すげーなこりゃ、めんどくせーからこ~するか。」
〜2秒後〜
ノクティス「あ〜片付いた片付いた。」
ノクトは全ての武器を武器召喚などを行う空間に入れ、山の中からは3つの大きさの違う連装砲だけが置いてあった
ノクティス「こいつか…?」
連装砲ちゃんA「…きゅい!」
そしてつぶらな瞳をもった連装砲ちゃんは立ち上がり周りを見渡していた
連装砲ちゃんB「きゅー?」
もう一人は島風がどこなのかを気になる様子
連装砲ちゃんC.「きゅっきゅー!」ゴロゴロ
そしてもう一人は何故か転がっている模様
ノクティス「はいはいお前ら、モタモタしてたら置いてっちまうぞ?ほら、俺に捕まりな。」
連装砲ちゃん達「きゅぅー?」
疑問に思いつつも連装砲ちゃん達はノクトにしがみつき
ノクティス「じゃ行くぞ。」フッ
連装砲ちゃん「きゅぃー!」
シフトで移動して島風達のところへ戻っていった
そろそろ第1章…いや0章が終わるところですよ〜