ブラック鎮守府にやって来た(元)真の王 作:四代目ハンクさん
ノクティス「助けてって言われても…どんなやつからこんな事を?」
時雨「…ここの上官…提督に…」
ノクティス「見た目や服装はどんなやつだ?」
時雨「白い軍服を着ていて…顔がすごく怖くて…」
ノクティス「そうか…」
時雨「…?ど、何処に行くの?」
ノクティス「…別に、ちょっと周りを見回るだけだよ…」
時雨「そ、そう…」
ノクティス(…ひでぇ野郎だ、まだこんな年も行ってねぇ子供に手を上げるどころかそのまほったらかしにしてやがる…)
ノクティス(そもそもなんでこんな事をしてんだ?ソイツがただただ子供に暴力振るうようなクソ野郎なだけか?)
ノクティス「…考えててもしかたねぇ、とりあえずその提督って奴を探すとするか…」
5分後
ノクティス「ほんとに広いなぁ…これじゃどこにいんのかわかんねーぞ…ん?」
提督「…それで、なんだこの報告書は。この私を舐めているのか?」
大和「ち、違います…本当に大量の敵が来たのでそれで使いまして…」
ノクティス(遠くてあんま聞こえねえな…)
提督「…はぁ〜、何が大和型戦艦の大和だ。」
大和「うぅ…」
提督「こっちは何万という資源を使い、それで期待を背負わせてみればなんだこれは?敵がさらに来ただと?私が無断で補給しろといつ言った?」
大和「でもそうしないと皆が…」オドオド
提督「黙れぃ!たかだかその場に居た随伴艦の駆逐艦なんかのために無駄撃ちをしただと!?あんな格下の者なんか囮として使えばよかったではないか!強者が弱者をかばう意味など無い!それがわかないのなら…」っスタンバトン
大和「!お、お願いします、許してください…」
ノクティス「っな!アイツ!」ダッシュ
提督「許してほしいだと?…ならそんな弱者を守る弱い気持ちなんて捨てろ!」
ノクティス「おいてめえ!」
提督「っな!この私に対して何という口を!…何者だ!」
ノクティス「んなことよりどういうつもりだよ!何があったかは知らねえけど失敗したからって、女に手出して許されるとでも思ってんのか!?」
提督「黙れ!これは与えるべき罰なのだ!逆らうのなら貴様にもその罰を与えてやる!」バァン!
ノクティス「っ!あっぶな!」
とっさに盾を構えたノクト。
大和(え?丸腰なのになんで急に盾が…)
だがノクトに見えた目の間の光景は…
ノクティス「ったく、急に撃ちやが…た…」
提督「」ピクピク
ノクティス「…」
ノクティス「…やべぇ、やっちまった…」
ノクティス「息は…してるわけないか…」
大和「」ガタガタ
ノクティス「…おい。」
大和「ひ、ひゃい!?」
ノクティス「怪我は無いか?」
大和「あ、ありま…せん…」
ノクティス「…俺を告発するつもりはあるか?」
大和「!…ありません…」
ノクティス「…こんな奴とはいえ、人を殺したのにか?」
大和「…」
ノクティス「…まぁ、いいさ。名前は?」
大和「え?」
ノクティス「お前の名前だよ、それぐらいわかるだろ?」
大和「や、大和です…所で貴方は?見たところ鎮守府の属した方には見えませんが…」
ノクティス「あ〜俺の名はノクティス、ノクトでいい。んでちょっと海沿いを歩いてたらここにな…」
大和「そうですか…でもそもそも何故海に?この地域一帯は封鎖されてるはずですが…」
妖精「それは僕が代わりに説明するよ。」
大和「え?妖精さん?」
妖精「やあノクト、さっきぶりだね。」
ノクティス「…誰だお前?」
妖精「あ〜そうか、ノクト君は知らないんだよね、仕方ないよね。」
ノクティス「知らないってなにがだよ?」
妖精「君がここに来る前、なんか黒い服を着た変な人がいたでしょ?」
ノクティス「…なんでお前がその事を。」
妖精「それはと〜っても簡単な答えさ。僕自身が、その変な人だったからね。」
ノクティス「…」
妖精「あ!疑ってるね!じゃあこれを見たらどうかな?」シュルルルルル
ノクティス「…?なんだ?何か目の前に何か居る…!…どういう事なんだよこれ…」
大和(話に全くついていけない…)
妖精「僕は人間にだけ幻覚を見せれるんだ!だからそれを通して僕は君に話しかけたのさ。」
ノクティス「…それって意味あったのか?」
妖精「こんなプリティーな妖精があんな暗い場所で話を持ちかけるなんておかしいでしょ?雰囲気に合わせたのさ!」
大和「え?つまり…どういう事ですか…」
妖精「話をまとめると、僕はノクトを別の世界から連れてきて、適当な所に送ったら、たまたまここに来たのさ!」
ノクティス「おい何勝手に話してんだ!ていうか適当に送り込んだのかよ!」ブンッ
妖精「残念、僕達は実態自体が完全じゃないから向こうからの攻撃は一切効かないのさ☆」
ノクティス「チッ…わかったもういい、あんたには俺のことをすべて話す。」
大和「私にだけ…ですか?」
ノクティス「ああ、正直秘密を隠し続けんのも面倒だし、お前はもう完全に俺が別の世界からきたって知っちまった、コイツから勝手に話されるよりかはマシだ。なげぇから心して聞けよ?」
大和「は、はい…」
2時間後
ノクティス「…そんで、俺は自分の命を犠牲にして世界救いましたとさ。」
大和「そんな事が…向こうの世界には神様が本当にいたのですね…そういえば、さっきなにもない所から急に盾が出ましたけど…あれはなんなのですか?」
ノクティス「さっき説明したとおり俺らルシスの血族の力みたいなもんさ、こんなふうに何にもないところから武器やら盾やらが出せんだ。」っエンジンブレード
大和「まるで私達の艤装みたいですね…」
ノクティス「なんだ?そのギソウってやつ。」
大和「私達艦娘はなにもない所から艤装と呼ばれる武具を身に着けれるのです、このように」ガシャン
ノクティス「それは魔法の一種的なものか?」
大和「いえ、それが私達自身、あまり艤装の事や妖精さんの事など、あまり詳しかったり、その謎についてそこまで知っていたりするわけではないんです。」
ノクティス「なるほどな…まぁ俺もこの武器が出る仕組みについてよくわかんねえし、似たようなもんか。」
ノクティス「ていうかカンムスとか言ってたけどそれもなんだ?」
大和「そこから話したほうがよかったですね…そもそも私達艦娘は深海棲艦と呼ばれる謎の勢力からこの国を守るために、過去に人類同士の戦争で戦った軍艦が魂を宿して舞い戻ってきたものです。」
ノクティス(…そっちでも、戦争はしてたんだな。)
大和「そして私達は妖精さんの力を借りて資材を使い、建造により生み出されるのです…」
ノクティス(なるほどな…っておいまてよ?)
ノクティス「なぁ、一つ質問していいか?」
大和「何でしょうか?」
ノクティス「つまりお前らって…人造人間ってことか?それとも機械って事か?」
大和「…いえ、私達はどちらかといえば、人間…と考えた方が良いと思います…」
ノクティス「でも鉄やらなんやらを使ってコイツらに作られんだろ?だったらなんで人間なんだ?」
妖精「僕が代わりに説明するよ。」
ノクティス「お前が話すのかよ…」
妖精「なんだい?僕なんかに説明してもらうより美人な大和さんに説明してもらいたかったのかい?」
ノクティス「ば、バカ!いいからさっさと説明しろ!」
妖精「はいはい…事実だけしか話せないけど、艦娘っていうのは娘って言うくらいだから女の子しか生まれないんだ。人間と違う所はまず歳を取らない、それぞれ艤装が使える、入居ドックと言う所に入ったり高速修復剤って言う液体で一瞬で回復できるという事さ。」
ノクティス「その高速修復剤って…そのまんまだな…」
妖精「そうだね、でも君みたいな人間が使うと神経が恐ろしい悲鳴を上げるから、実質的に使えないね。」
ノクティス「へぇ…っともう夕方だな…どっかに寝泊まりできるとこねーか?」
大和「いえ全く…」
ノクティス「そっか…じゃ、外で焚き火して良いところあっか?」
大和「?一応海辺なら…」
妖精「ノクト〜、これチャンスだよ?チャンス。」ボソッ
ノクティス「?何がだよ。」ボソッ
妖精「何って、大和さんと一緒にキャンプで一緒に寝れるチャンス!」ボソッ
ノクティス「…は?何いってんだよ、ってか俺が野宿するってなんでわかったんだよ!?」ボソッ
妖精「いや君の今までの経歴を見て外で焚き火していい場所聞くとか完全に野宿する気マンマンじゃん。なんでそーゆーとこだけ抜けてんのかな〜。」ボソッ
ノクティス(コイツマジで潰してぇ!…)
ノクティス「…じゃ試しに誘ってみるわ。」ボソッ
ノクティス「…あ、情報サンキュ。一緒に来るか?」
大和「いいのですか?」
大和(何をするつもりなんでしょう?…)
ノクティス「まぁ野宿が嫌いじゃないならいいけどさ…」
大和「何をするかはわかりませんが私もついていきます。」
ノクティス(時雨も誘わねぇとな…)
ノクティス「あ〜、その前に時雨って奴を呼んできていいか?あいつも腹空かせてそうだし。」
大和「もちろんです!」
15分後
ノクティス「ふぅ〜、海でキャンプなんて久しぶりだな。」
大和「キャン…プ?」
時雨「…?ついてきてって言われたから来たけど…何をするんだい?」
ノクティス「簡単に言うと、テントってやつを張って、飯食って、その後テントで寝るんだ。」
大和「なるほど…私も知りませんでした…」
ノクティス「じゃあ準備してるからちょっと待っててくれ。」
時雨(説明されたけど全然わからない…)
10分後
ノクティス(ふぅ〜、あいつらがいねぇから組み立てたりすんのも一苦労だな…)
ノクティス「お〜い!できたぞ〜!」
時雨「できたんだ…ね。」
大和「私達も行きましょうか、時雨ちゃん。」
時雨「…うん。」
妖精「なになにたのしそ〜じゃん。これ君一人で全部やったのかい?」
ノクティス「んな事くらいオレ一人でできるわ。ほら、カップヌードルだけだけど、お前らも食べろ。」
大和「い、いいんですか?」
ノクティス「みんなで食った方がうめぇし。腹減ってんだろ?」
大和「では…いただきます。」ズルズル
時雨「…」
ノクティス「いただきます…ん?時雨、お前食わねぇのか?」
時雨「…ねぇノクト…」
ノクティス「なんだ?口にあうもんじゃねぇのか?」
時雨「いや…その…」
時雨「食べるって…なんだい?」
データ2回も消えて萎えかけました…中途半端な量だったら本当に申し訳ありません。
現在FF15ストーリー再走してますが、バトル楽しすぎて全然進んでません。(現在9)
次の投稿は一週間ほど空くと思われます。
できれば早めに出すつもりなので良かったら感想などもお願い申し上げます。