ブラック鎮守府にやって来た(元)真の王   作:四代目ハンクさん

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投稿思ったりよりも遅くなりました、本当に申し訳ありません!

※セリフや日本語がおかしい所、脱字等は修正しました。




Episode5 貧乏王子の任務と食事

翌日…

 

ノクティス(まともなベッドで寝るなんて久しぶりだな…)

 

布団 コンモリ

 

ノクティス「…なんだこれ?」

 

メクリアゲ

 

ノクティス「…なんでお前がここに居んだよ。」

 

時雨「…だって…初めてあった時に…言ったじゃないか…」

 

ノクティス「?」

 

時雨「…僕の事を…見捨てないって…」

 

ノクティス「…俺は確かにそう言った、だから信用し…」

 

時雨「だから…怖いんだ。」

 

ノクティス「?」

 

時雨「…あの時から僕…ノクトと一緒に居ないと…体がね…締め付けられる様な…感じがしてね…」ダキシメ

 

ノクティス(…なんだこの場の雰囲気。)

 

コンコン

 

ノクティス「あ〜、入っていいぞ。」

 

大和「失礼します…え?」

 

ノクティス「どうした?」

 

大和「いや、うんノクトがそういう趣味をお持ちなのかと…」

 

ノクティス「?」

 

妖精「ノクト〜、おはよ〜。」

 

ノクティス「久しぶりに来たなお前。」

 

妖精「ごめ〜ん、昨日はず〜っと寝ててさぁ、アハハ。」

 

ノクティス「まいいわ、んでどうした大和?」

 

大和「実は鎮守府の門に誰か居ましてね…どんな方なのか検討もつかないのでノクトに来てもらおうと。」

 

ノクティス「わかった、じゃ俺も向かうな…」

 

鎮守府門出入口

 

憲兵「…来たか、私は大本営から送られてきた憲兵だ。私は聞いたぞ、お前がここ大湊警備府に配属されていた大提督を殺害したとな。」

 

ノクティス「…何の事だ?俺はアイツを殺してねぇ。」

 

憲兵「バカな事を言うな、ここ一帯に銃声がしたとの報告があり、丁度その時来るはずだった大提督からの連絡も無い。」

 

憲兵「大本営から呼び出しが来ている、至急来てもらおう。」

 

ノクティス「…ここからどこに大本営とやらが?」

 

憲兵「我々が直接送る、わざわざ知る必要は無い。」

 

ノクティス「それはどうも、ありがたいですね。」

 

憲兵「では行くぞ。」

 

時雨「待って!」

 

大和「待ってください!」

 

憲兵「貴女達は…ここに所属する艦娘殿か、この者は上から呼び出しが来ているので至急来てもらう必要が…」

 

時雨「僕達も連れて行ってよ。」

 

憲兵「すまないが艦娘と共に来てもらうことは命令には無い、従って貴女達を…」

 

大和「私達も証人の一人です、連れて行った方が良いのでは?」

 

憲兵「…わかった、それでは直ぐに行くぞ。」

 

ノクティス(面倒な事になったな…)

 

6時間後…

 

憲兵「元帥がお見えになさる、無礼はわきまえるように。」

 

ノクティス(言われなくても分かってるっての。)

 

時雨「ノ、ノクト、ここなんか怖いよ…」

 

ノクティス「大丈夫だ、お前らに酷い事はしねえだろう。」

 

大和「そうそう時雨ちゃん、リラックスしないと。」

 

憲兵「…失礼する。」コンコン

 

元帥「入れ。」

 

憲兵「元帥殿、こちらが例の者です。」

 

元帥「…御主が大湊警備府に所属していた儂の教え子を始末したのか、名は何という。」

 

ノクティス「…ノクティス・ルシス・チェラム、それが俺の本名だ。」

 

元帥「…見えんな。」

 

ノクティス「何がだ?」

 

憲兵「無礼はしないようさっき言ったはずだぞ。」

 

元帥「落ち着くのだ憲兵殿、気にする必要は無い…さっきの事たがとても御主が人間を殺す様な者にはとても見えん、何より若すぎる。」

 

ノクティス「…こう見えても、元々人間だった奴は数え切れねぇほど殺してるぞ。」

 

元帥「…人間だった者、とは?」

 

ノクティス(…また面倒な事を話す事になったな…流石に少し誤魔化すか。)

 

ノクティス「…俺はとある施設で育った…実験体としてな…そこで生活してる途中、謎の薬物を俺の体に打ち込まれたんだ…」

 

元帥「その薬物とは何かね?」

 

ノクティス「分かんなかったし知るつもりも無かった、そんでとんでもねぇ力に目覚めてな、俺も艦娘の艤装みたいに変わった武器を取り出せるようになった。」

 

元帥「今、それを見せれるかね?」

 

ノクティス「あぁ、こんな風にな。」っ父王の剣

 

元帥「…全く見たことの無い武器だ、それが御主の力とやらか?」

 

ノクティス「他にもあるけどな、でも正直陸でしか使った事ねぇけど…」

 

元帥「そうか…話が逸れてしまったな、それで打ち込まれた後、どうしたのだ?」

 

ノクティス「…今まで人をペットの様に扱われたからな、襲ってきた人間だった兵器を全員殺して逃げていったよ。んで俺には名前が無かったから、仕方なくNLC-534っていうナンバーから今の名前をつけた」

 

元帥「人間だった兵器?艦娘とは違うのか?」

 

ノクティス「ああ、魔導兵っていう生きた人間を素体にした兵器だ、と言っても人間らしさなんて微塵もねぇけどな。」

 

元帥「…そう言う事か…それで何故大提督を殺した?」

 

ノクティス「…ここに居る時雨と大和が、そいつから酷い目に合っていたんだ。」

 

憲兵「馬鹿な事を言うな!大提督殿に関して絶対にあり得ん事だ!」ガタン

 

元帥「だから落ち着くのだ憲兵殿…それで、艦娘を酷い目に合わせていたから始末したのかね?」

 

ノクティス「いや、そいつが大和に電流が流れた棒で殴ろうとしてたから止めようとしたら銃で撃ってきてな、とっさに盾を構えたら弾が反射して運悪くそいつの急所に当たって死んだ。」

 

憲兵「くだらん嘘を付くのにも大概にしろ!そんな丁度良く跳弾した弾が急所に当たる訳無いだろう!」ムナグラツカミ

 

ノクティス「…威勢良いこと言ってるくせに、お前より年下の俺一人持ち上げられねぇのかよ。」

 

憲兵「っ…貴様ぁ!」

 

元帥「やめるのだ憲兵殿。」

 

憲兵「…はい。」

 

元帥「…とにかく、君は大提督を始末していないのだな?」

 

ノクティス「ああ、俺は無実だし、むしろ危険な目に合わされかけたさ。」

 

元帥「そうか…だが言っている事は矛盾するかもしれぬが、御主自身も殺してないと言っており、儂も御主が殺したとは思えん、だがやはり証拠が少なすぎる。」

 

大和「ま、待ってください!元帥さん!」

 

元帥「どうしたのかね?大和殿。」

 

大和「わ…私がその証人として来ました!」

 

元帥「…すまぬ、儂が言いたいのは、儂や艦娘達から見て御主が直接手に掛けたとは思えんが、世間はそうは思ってくれるのかもしれん。」

 

時雨「そんな…じゃあ僕達はなんのためにここに…」

 

ノクティス「…」ナデナデ

 

時雨「ノ、ノクト?…」

 

ノクティス「…お前が居てくれるだけで、こっちは緊張とか全部吹っ飛んだ…ありがとな、時雨。」

 

時雨「!…う、うん…///」

 

元帥「…ともかくノクティス殿。」

 

ノクティス「いや、ノクトで構わねえ。元々そう呼ばれてるしな。」

 

元帥「…ノクト、では御主のその力が本当と儂達に見せてくれるか?」

 

ノクティス「さっき見せたじゃねえか。」

 

元帥「違う、御主の持っている力が、本物だという事だ。」

 

ノクティス「どういう事だ?」

 

元帥「御主、どうやら大湊警備府で軽巡洋艦の天龍を気絶させたようじゃな。」

 

ノクティス「そんな事なんで知ってる。」

 

元帥「優秀な艦娘が仕掛けたカメラで確認しただけじゃ。」

 

ノクティス「それがどうしたんだよ。」

 

元帥「実は海軍のテロ組織とやらから一週間ほど前に襲撃を受けてな…大量の資源や艦娘が奪われてしまったのだ…」

 

ノクティス「…要件は?」

 

元帥「そのテロ組織の基地を破壊し、そこから資源を奪取、艦娘を解放してほしいのだ。」

 

ノクティス「それで俺の力が本物か知りたいのか?」

 

元帥「うむ、もし成功すれば御主が大提督を殺した事は無しにし、御主に大湊警備府の管理を任せよう。」

 

ノクティス「待て、なんで俺が殺した事になってるんだ。」

 

元帥「弾が跳ね返って死んだとはいえ、御主が関わった事には変わらん、だが御主がテロ組織の基地を破壊して儂達から信用を頂ければ良い話じゃ。」

 

ノクティス(…拒否権は実質俺に無しかよ…自由に生きるはずがこんな事になるとはな…)

 

ノクティス「…分かった、俺がテロ組織の基地をぶっ潰してくるわ…そんでいつやればいい?」

 

元帥「できれば早めがいいが…一週間後に決行してくれるかね?」

 

ノクティス「ああ、では失礼いたしました。」

 

憲兵「…早く行け。」

 

元帥(…全く、御主がそんな奴に堕ちたとは考えもしなかったぞ、一体どこでそんな知恵も身につけたのだ…)

 

6時間後…

 

憲兵「…また会わぬ事を願うぞ、ノクト殿。」

 

ノクティス「はいはい、それではご苦労様でした。」

 

憲兵「…」スタッスタッスタッ

 

時雨「…ねぇノクト…なんで嘘を付いたの?」

 

ノクティス「…俺が別の世界から来たなんてそれこそ信じてもらえるわけがねえ、話の本当の内容をずらして伝わることが無い情報だけをすり替えても、疑われたりはしないだろうからな。」

 

大和「なるほど…」

 

ノクティス「さ〜てこれからどうすっかなぁ…」

 

艦娘 ザワザワガヤガヤ

 

帰ってきたらいつのまにか艦娘達が門の前で大人数で居た、理由はノクトにも分からなかったが。

 

ノクティス「…こんなに居たのか?」

 

時雨「そう…みたいだね。」

 

??「…あの〜、時雨ちゃんの隣にいる方。」

 

??「外国の方ですか?」

 

ノクティス「俺か?」

 

長い髪を纏めている方と、ストレートな髪をした割烹着を着た二人が最初に話しかけてきた。

 

??「はい貴方は…軍の関係者ですか?」

 

ノクティス「違う…けど、面倒な事に巻き込まれた人だな。」

 

??「お名前は…」

 

ノクティス「…ノクティス・ルシス・チェラム、それが俺の本名。ノクトでいい。」

 

鳳翔「わかりました…私はこの艦隊の軽空母の一人、鳳翔です。」

 

間宮「間宮です…ノクトさん、貴方は外国から来た方なのですか?」

 

ノクティス「国どころか世界が違うな。」

 

時雨大和以外の艦娘「!?」

 

ノクティス「俺は別の世界から…」

 

1時間後…

 

ノクティス「…というわけだ、それでさっき大本営って所に行ってた。」

 

艦娘(この人すごい度胸だ…)

 

ノクティス「それで、お前らは?」

 

北上「私は北上だよ、君はいい人なのかな?」

 

多摩「多摩だにゃぁ…」

 

ノクティス「おう、よろしくな。」

 

鳳翔「あの…」

 

ノクティス「なんだ?」

 

鳳翔「ノクトさんが時雨ちゃんを助けたんですよね…」

 

ノクティス「ああ、俺が助けた。」

 

鳳翔「全く知らない赤の他人なのにも関わらず、何故助けたのか疑問で…」

 

ノクティス「人を助けんのに理由とかいるのか?」

 

鳳翔「…貴方は…優しすぎます…」

 

ノクティス「…俺に優しさなんてねーよ。」

 

艦娘「…」

 

ノクティス「…で、あの隅にいる奴らは?」

 

??「」ガタガタ

 

??「」ブルブル

 

??「」ビクビク

 

北上「あの人達はたしか…」

 

霧島「私の姉です。」

 

ノクティス(あの三人がか?姉と言う割には服装以外結構違う気が…)

 

金剛「…な、何デス?」

 

比叡「こ、今度は何をするのです…」

 

榛名「もう…酷い事…しないでください…お願いします…」

 

ノクティス「…別になんもしねえよ。」

 

金剛「そ、そうデスか…」

 

比叡「で、では貴方は何故私達に声を…」

 

ノクティス「いや、お前らの事も知っとかねえとなってな…」

 

榛名「…」

 

ノクティス「おい大丈夫か?」

 

榛名「ひゃい!?」

 

ノクティス「そんなびっくりする事ねえだろ…」

 

榛名「は、榛名は大丈夫です!」

 

ノクティス「そっか…あ〜、長え間座ってたから疲れた、俺もう寝…」グゥゥ~

 

ノクティス「…」

 

鳳翔「…ごめんなさい、いつもは私達が食事を作っているんですが今は食材が…」

 

ノクティス「…なぁ、一つ聞いて良いか?」

 

鳳翔「何でしょう?」

 

ノクティス「この辺りに魚は居るか?」

 

鳳翔「えぇ…特に北側は色んな魚が住んでいますね…」

 

ノクティス「…」スタスタスタ

 

30分後…

 

ノクティス「結構釣れたな…」っ大量の魚

 

鳳翔「ほ、本当に釣ってきたのですね…」

 

間宮「こんな大量に…」

 

ノクティス「これくらい本当だったらもっと釣れる、それにまだ腕が前より鈍ってるみたいだ…」

 

鳳翔・間宮(とんでもない実力者だこの人…)

 

ノクティス「…これ誰か料理できるか?」

 

鳳翔「…私達がなら…」

 

間宮「ええ、久しぶりに腕がなりますね。」 

 

ノクティス「すまねえ、俺は料理とか全くした事とかなくてな、何も手伝えねえ…」

 

鳳翔「そんな事を気にする必要はありません!」

 

間宮「魚をこんなに持ってきてくれた時点で感謝しかありません…」

 

その後ノクト達は鳳翔、間宮の魚料理を頂くことになった、

料理は刺し身に直下焼きと言ったシンプルなものしか作れなかったが、当然味は絶品でノクトも満足して寝る事となった…




次回はもしかしたらもっと遅く投稿されるかもしれません…できれば早めに出します!気長にお待ち下さい…
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