ブラック鎮守府にやって来た(元)真の王   作:四代目ハンクさん

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今更こんな事書いても遅いでしょうが。

本格的にssを書くのは初めてなので、矛盾や誤字脱字があるかもしれません。

そして3000UA突破ありがとうございます。

まだまだ未熟者として頑張っていきます。




Episode6 元ブラック鎮守府の生活 ①

…あれから3日が過ぎた…

 

正直言ったところ艦娘達と和解するには思ったよりも時間は掛からなかった…

 

と言ってもまだ俺…いや人間に対して恐怖感を持つ艦娘も何人かは居た。

 

完全に管理する権限は貰ってないが、事実上俺はここの仮の責任者になった。

 

そして和解したは良いんだが面倒な奴も居た、そいつが…

 

バァン!

 

金剛「ノクトー!早く私の気持ちを受け取るネ!」

 

ノクティス「…俺今起きたばっかでまだ眠いんだけど。」

 

その面倒な奴が金剛だ。

 

俺にとってかなり意外だった、あんなビビってた霧島の姉の一人がこんなにベタベタくっついてくるなんて。

 

時雨よりも酷いくらいだ、こんな面倒な奴と絡むならこんな所泊まらずに…いやこんな事を考えるのは止めよう。

 

金剛「とにかく!今回こそは私のヴァーニングラブを受け取るネ!」

 

ノクティス(またこんな事言ってやがる、俺があの時こんな事言わなければ…)

 

〜回想〜

 

ノクティス「金剛、一つ聞いていいか?」

 

金剛「な、何デス?」メソラシ

 

ノクティス「お前にとって…俺って怖いのか?」

 

金剛「なんでそんな事…聞くのデス?」

 

ノクティス「いや、なんかお前らの姉妹の内金剛だけが俺の顔見てくんなくて何故なんだと思ってな…」

 

金剛「…そ…それは…」ウズクマリ

 

ノクティス「…」

 

ポンポン

 

金剛「?」

 

ノクティス「…辛い事があるなら、俺に頼ってくれ、そしてお前の本心をぶつけてくれ。」

 

金剛「…いいのデスか?」パァァァ

 

ノクティス「ああ…それにお前の顔、よく見たらキレイな顔してんじゃねえか」メトメガアウ

 

金剛「!?」ズキュウウゥン

 

ノクティス「!?おいどうした金剛!具合でも悪くなったのか!?」

 

金剛(とてもgood lookingな顔…性格だけではなく見た目までこんなbeautifulだなんて…まさにprince…)

 

ノクティス「金剛聞こえるか?どうしたんだ?早く起きてくれ!大丈夫か…」

 

〜回想終了〜

 

ノクティス(そんで今に至る訳だが…)

 

金剛「だから早く私のヴァーニングラブを受け止め…」

 

ガチャ

 

霧島「またノクトの部屋に来ていたのですかお姉様、本人も困っていますから…」

 

金剛「いやネー!ノクトにヴァーニングラブを受け止めさせるまではnever give up!」

 

霧島「はいはいでは私達の部屋に戻りますか…」ヒキズリ

 

金剛「ちょ、Ouch!Ouch!髪を引っ張るのはやめるのネ霧島!器が広いお姉様でもangerネ!」ズリズリ

 

霧島「はぁ…失礼しましたノクトさん。」ガチャ

 

ノクティス「ああ、どうもな。」

 

キリシマナンデスエッコナノニイチバンチカラツヨイネ!?

 

スエッコダカラッテチカラガヨワイトキメツケナイデクダサイオネエサマ

 

ノクティス「…アイツもアイツで苦労してるんだな…」

 

ノクティス「まだ眠いけど今日も走りに行くか…」スタスタ

 

こっちの世界に来てから俺はかなり弱くなった、厳密には体力と魔力の保持力が衰えたと言うべきか。

 

力や技量、戦い方は覚えているが今の状態で前の戦い方をしていたら短期決戦で決着を付けないとすぐぶっ倒れる。

 

なんでこんな事を知っているかと言ったら理由は…

 

ノクティス「ふぅ、とりあえず10周…」

 

加賀「…」

 

ノクティス「…よぉ。まぁ、前は俺もやりすぎたよ、すまねえな。」

 

加賀「…別に過ぎた事です。」

 

赤城「加賀さん…すみません、加賀さんももう気にしていないようなので…」

 

ノクティス(元から堅いやつとは聞いていても、やっぱり嫌悪感は確実にあるよな…)

 

〜回想〜

 

空母寮にて…

 

ノクティス「おい待て!落ち着け!」

 

加賀「黙れ…貴方達人間のせいのせいで赤城さんはあんな事になったのよ…」っ弓

 

加賀「死ね。」ユミヒキシボリ

 

ノクティス(あんな弓矢だったら余裕で弾け…)

 

加賀「行きなさい、流星、彗星。」ハイライトオフ

 

流星・彗星「了解」

 

ブロロロロロ

 

ノクティス「はぁ!?なんだよそれ!?」

 

流星「目標補足、発射」ドガガガガ

 

ノクティス「っ!ちくしょう!」っ慈王の盾

 

彗星「目標地点に到着、攻撃開始」ドカーンドカーンドカーン

 

ノクティス「あっぶな!」マップシフト

 

加賀「人間の癖にすばしっこいししぶといわね、変わった力も使っているわ、まぁそんな事よりいつになったら死ぬのかしら?」

 

ノクティス(なんだあの矢は!放った瞬間に飛行船になりやがったし、小せえから壊しづれえ!)マップシフトチュウ

 

加賀「何処かに隠れたわね…まぁいいわ、どうせすぐ見つかる。」

 

ノクティス(卑怯かもしんねぇけど、まともに戦ったらただじゃ済まねえ!こうするしか…)

 

加賀「…おかしいわね、他の部屋の中までも隅々まで調べたのに一向に居ないわ…」ハシラノウラ

 

ノクティス(今だ!)っマジックボトル

 

ノクティス「」っ マジックボトル

 

パリン

 

加賀「なんの音か…っ!?」カチコチ

 

ノクティス「はぁ…効いて助かったわ。」

 

加賀「わ、私に何をしたの!」

 

ノクティス「簡単だよ、冷気を入れたボトルを真上から落として凍らせたんだ。」

 

加賀「何を馬鹿な事を言ってるの!第一ここの柱はつかめれるような構造じゃ…」

 

ノクティス「俺だって変わった力を持ってるんだよ。さっき見ただろ?」

 

加賀「なによその力…っく、でもまだ艦載機が…」

 

ノクティス「悪いがあれはもう俺が破壊した。」

 

加賀「そんな…くぅ…」

 

ノクティス「俺だって元々争いに来たんじゃねぇんだよ、その赤城って奴の容体がやばいらしいから助けようとしてるだけだって。」

 

加賀「直ぐにバレる噓なんか付かないで!またあんな事をする気なんでしょ!」

 

ノクティス「俺はあんな奴とは違う、信じてくれ。」

 

加賀「人間なんてみんな同じよ!どんな奴だって皆…」

 

ノクティス「じゃあお前ら艦娘も同じ考えを持ってんのか?」

 

加賀「っ!…それは…」

 

ノクティス「生き物ってのは生きてるやつそれぞれ考え方とかが違う、お前みたいに俺ら人間を信じてないようなやつも居れば時雨や大和みたいに俺の事を信じてくれてる奴もいる。」

 

加賀「…」

 

ノクティス「そういう事だ、このままだとアイツ一生あのままだぞ?」

 

加賀「…本当に助けるのかしら?」

 

ノクティス「そのつもりでこの場に来たからな。」

 

加賀「…変な事をすれば容赦ないわよ。」

 

ノクティス「どうぞご自由に、元からする気なんてねえが。」

 

〜空母寮赤城の部屋〜

 

ガチャ

 

赤城「…か、加賀…さん?」

 

加賀「赤城さん…」

 

赤城「め、目が…目が見えなくとも…貴女が今来たということは…直ぐにわかりましたよ…」

 

加賀「…赤城さん、もうわざわざ視覚以外に頼る必要はありません。」

 

赤城「…加賀さん、高速修復剤の限界の事を知っていますよね?」

 

加賀「…もちろんです。」

 

赤城「…艦娘は入渠や高速修復剤などで傷が治っても無くなった部位が戻ることはない…今私がもう貴女の姿が見えないように…」

 

加賀「…確かに入渠や高速修復剤などでは治りません…でもそれとは別に治る手段があります。」

 

赤城「そんな物があるわけ無いですよ…一度失った物は二度と戻ることはないです…」

 

加賀「…この薬を飲んだらわかりますよ…赤城さん、少しだけ口を開けてください…」っハイエリクサー

 

赤城「…は、はい?」クチヒラキ

 

加賀「失礼します…」

 

赤城「…?これ…は?」グビグビ

 

加賀「…赤城さん、目を開けてください。」

 

赤城「…こ、これは!」メヒラキ

 

加賀(…まさか本当だとはね…)

 

赤城「か、加賀さん!これは一体どう言う事ですか!?」

 

加賀「…そこに居る人に聞いたらわかります。」

 

赤城「?」フリムキ

 

ノクティス「…とりあえずノクトって読んでくれ、俺がその薬を作った…というより持って来た…」

 

赤城「ま、全く話の意図が…」

 

ノクティス「…黙って聞いてくれると助かるんだけど…」

 

赤城「あ…す、すみません…」

 

ノクティス「あやまんなくて良い、とりあえずどういうことかと言うとな…」

 

〜回想終了〜

 

ノクティス(この二人は本当に仲が良かったな…まるで、家族と言えるくらい仲が良かった…)

 

ノクティス「…今日もあの部屋借りに行くか…」

 

〜艦娘訓練場〜

 

ノクティス(相変わらずボロボロだな…まぁダンベルとか何故かそういう筋トレ器具だけはあるみてえだけど。)

 

〜4時間後〜

 

ノクティス「はぁ…はぁ…」

 

ノクティス(まだ体力は長く持つけど、これじゃまだ前よりかはやっぱり持たねえな…誰か一緒に練習してくりゃあ、良いんだけどな…)

 

ノクティス「…ま、無い物ねだりしてもしゃーね、そろそろ昼も近いから間宮のとこで何か食いに行くか…」

 

〜間宮食堂〜

 

ワイワイ…

 

間宮「あらノクトさん、こんにちは。朝はいらっしゃらなかったのですね?」

 

ノクティス「…なんか食う気がおきなくてな、いつもよりトレーニングも少しキツめにしたから今はすっからかんだ。」

 

間宮「駄目ですよ?朝食はきちんと取らないと、体も強くなれませんからね?」

 

ノクティス「わかってるよ…」

 

間宮「では何か注文してもらわないと何を作ればいいのか私達もわからないので、今日は何にします?」

 

ノクティス「…Bで。」

 

間宮「承りました。鳳翔さん、Bランチ定食です!」

 

鳳翔「かしこまりました、すぐ作ります!」

 

ノクティス「…もう元のこの場の雰囲気から外れた奴も出てきたな…」

 

間宮「ええ、まるで昔の時のようで…」

 

ノクティス「…アイツの事はもう忘れろとは言わねえが。わざわざ引きずる事もねえ、今や先の事を考えるんだ。」

 

間宮「…はい。」

 

ノクティス(…やっぱりまだ内面ではみんな前の事で抱え込んでるみてえだな…仕方ねえ事…なのかもしんないな。)

 

鳳翔「お待たせしました、Bランチ定食です。」

 

ノクティス「ああ、ありがとうな。」

 

ノクティス「…いただきます。」

 

ノクトがしばらく食べていると間宮が一つ指摘した。

 

間宮「ノクトさん、漬物残そうとしてるのですか?」

 

ノクティス「…一品くらい別にいいじゃねえか…」ボソッ

 

間宮「駄目です、全ての料理からは命が使われています。それを無駄にする事は許されません。」キッパリ

 

ノクティス(聞かれてたのかよ…)

 

ノクティス「…わかったよ。」

 

いつも野菜を残そうとするノクトだが、不思議な事に間宮や鳳翔からの言葉に対して自然と逆らえない。

 

ノクティス「…モグモグ

 

間宮「はい、しっかり食べれましたね♪」

 

ノクティス「…そうだな…」

 

ノクティス「…やっぱり俺は野菜が嫌いなんだな…」

 




ちょっとこれ以上書こうとすると倍行きそうなのでここで打ち止めにして(急遽)前後編にします。

今度はいつもより早めに書きます、それでは…

追記:投稿時期本来より遅れてすみませんでした。

追記2:説明不足な所や日本語がおかしい所を修正しました。
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