TS娘と仮想現実   作:蒼百合

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⚠♂注意♀⚠
 文頭にリアルなTSに関する描写があります。
お嫌いな方はこちら(タイトル表記)まで読み飛ばしてください。
一言;今回の炭治郎くんすごかった。沢城さんと禰豆子も


プログレッシブ編
ほんもののせかい


 未練はあるが望んでいないニューゲーム(第二の人生)だった。

 だからこそ、パーティメンバー(理解者)が私の希望だ

 


 

 

 2022年6月8日午後11時

 

 そのとき私は、ベットに横たわりヘルメット型の機械(ナーヴギア)をおなかの上に置いて、黄昏れていた。

 

 今日が記憶上の命日であるからだ。

 死にかけた時の痛みはなんとなく覚えているが、死んだ理由までは覚えていない。

 覚えていることは、前世の死因がトラックではなかったということ。それだけだ。

 トラックによる交通事故であるならば、現代日本にもう一度生まれ変わることもなかっただろう。異世界転生を果たしていたに決まっている。

 

 そして、男に変化(TS)するともなかったはずだ。

 

 たとえ奴隷スタートであろうとも、男に生まれる(いま)よりは良かったと思えてるほどに生きることが苦しい。

 私は 自己意識が肉体と同じになることはなく、乖離しつづけていた。4歳児になる頃には記憶を完全に取り戻してたが、それから約10年間、《男》としての自意識は皆無である。

 

 風呂は生き地獄だ。

 膨らみのない平らな胸と、下半身にある双玉を見てしまうたびに悲しくなる。リストカットには走ることはなかったが、メンタルが最悪になることが多い。

 丹精を込めて整えた長い髪と丸い瞳からは到底男子に思われないような見た目であっても、肉体をごまかすことは出来ない現実に直面するからだ。

 

 スカート一枚履くことさえままならない現実はきつかった。

 

 身につけて外に出かけようとすれば、親に怒られ、クラスメイトには変な目で見られる。そして先生には、怒鳴られた。

 今でこそ両親の理解は得られている(母親は最初からもしかして、と思っていたらしいが)ものの、クラスにも社会になじむことができないでいた。

 それでも小学校の時はまともだった。

 前世の記憶により精神年齢大人が乳児の会話に合わせることは苦労した。それでも美少女戦隊アニメは前から大好きで会話のネタもあったし、仲良くなれた。ゲーム好きな友人もできた。

 

 問題は中学校から。

 学校は制服の問題もあり、説明会にて母と共に事前に相談をした上で特待生枠で入学。体育での着替えや修学旅行での配慮はしてもらっていたとしても、クラスメイトとの関わりは別だった。

 友人もいないゼロからのスタートで、異物の自分がふつうの女子グループに入るのはキツかったのだ。更に、性差が大きくなる中で男グループや男女グループとも関わりが薄くなっていった。

 

 上は女子用制服で下は女子生徒向けパンツ姿で通学し、見た目が女の子にそっくりであったとしても、成長期によって生じる会話の話題と身体的変化についていけなくなってしまった。

 特に女子には、自分自身 がそうなれない(の胸が膨らまない)ことに劣等感を感じてしまった。また男子には、女性を性的に語り始めたために話題にも入り難くなったのだ。

 それから、一部の男子が女子生徒がいようとも、 平気で乳首を露出しよう(上半身裸になろう)とするのもキツイい。

 

 幸いなことに私には、精通や声変わりは起きていない。男性ホルモンを抑制する薬を服用してはいたからだ。

 今は使っていないが、このまま女性ホルモン剤も服用すれば()()()()()のように、胸が膨らんだり、肉つきも変化するだろう。けれど飲んだからといって、女子になれるわけでもない。

 例え専門の医者に診断書を貰おうが、ホルモン投与による治療を行おうとも、あくまで、この人はトランスジェンダーなんだ。という証明にしかならない。

 それは、生殖器を切除して裁判所により法的に性別以降を認められたとしても、 精神の性別(女の子)にはなれない。という事実を痛感させられるだけであった。

 

 ひどい現実であった……。

 

 

 


 

ソードアート・オンライン

プログレッシブ編Ⅰ:ほんもののせかい

 


 

 

 

 夜も更けてきた。

 子供にとっての寝る時間だが、ゲーマーにとってのゴールデンタイムに私はベッドで魔法の言葉を唱える。

 

「リンクスタート!」

 

 その言葉は、嫌なことを忘れ、私が私でいられる場所への切符だ。

 

 そこは、心の底から友と呼べる存在と遊ぶことができる場所である。その名はバーチャルリアリティーワールド。

 

 それは前世の令和とは違い、平成の続く第二の人生において決定的に違う変化であった。その原因は《茅場明彦》という一人の天才が《ナーヴギア》を作り上げたからだろう。

 ナーヴギアは、視覚だけでなく、聴覚を含めた五感全てでゲームを体験できる家庭用デバイスである。

 そのゲーム機を使い遊べるタイトルに、私はログインしていた。

 

 そのゲームは、プレイヤーとの交流はガレージとレーシングピットのレース前マップの2カ所でしか行えない。それも、一人称視点からハンドルやギアの全てを操作する本格的なレースがメインだ。

 バイクはないが、コースは多数収録されている。レースサーキットだけでなく、シティトライアルとして都心とオフロードコースが存在している。

 またフリーラン機能も搭載しているので、VR初期タイトルのボリュームとして考えれば、文句の出ないクオリティである。

 

 ぶっちゃ言えば、よくあるアーケード機体のレーシングゲームを原型にしたカーレースであるのだが……

 素晴らしいのはプレイするアバター性別を選べることだ。

 ボイスチェンジ機能も搭載しており、《ネカマプレイ・オナベプレイ》をするには良心的になっている。

 

 そんなゲームで私は、1vs1のレーシングに興じていた。

 

 ミッドナイトの公道バトルである。

 

 

 

 

 

 今回対決するレースで使用する走行エリアは、首都圏を縦横無尽に張り巡らされた高速道路の湾岸部を活用した全長80キロ超えのロングコースだ。

 

 スタートは千葉・舞浜の高速道路。直ぐ近くの料金所で降りると、東京ビッグサイト手前にあるやぐら橋の下を通過してお台場に。五輪中継でも話題になった《ガンダム像》の前を突っ切って羽田空港を通過し東京湾を突き進む。

 すると今度は、リアルでも《走り屋》が集まる聖地である大黒ジャンクションにたどり着く。律義に大黒パーキングエリア(PA)に降りてゲームとタイアップしている車を横切りながらベイブリッジを渡り横浜へ。

 

 既に()()()()()()()が、VRには渾然とたたずむ横浜の《GUNDAM FACTORY》や《赤レンガ倉庫》を通過。そこから箱根駅伝のコースを生麦まで走行したら、高速道路に乗り換えもう一度大黒へ。

 またしてもグルグルと回った後はアクアラインに乗る。《木更津金田》手前の千葉県まで先にたどり着いた車の勝利だ。なお、普通に走れば約90分掛かる。

 

 中盤の一般道ではカーブやアップダウンが多くなる。反対にコースの大半を占める高速道路では、直線中心なコースのため速度は出しやすい。また現実世界とは、料金所などの位置が異なっており、Uターンはしないで済むような仕様になっていた。

 

 VRタイトルのゲームの歴史は浅い。けれど、(《ナーヴギア》の仕様上12歳以上が対象ではあるが)これを子供(未成年)にやらせて良いのか不安になるくらいリアルな作りになっていた。

 ただしゲームワールドのクオリティとしてはフルHDと同程度かそれ以下なのでPS5でプレイするようなリッチ感は存在しない。その代わりに、臨場感がすごいのだ。

 

 ハンドルの重さや揺れ。道路を支える橋と橋のつなぎ目を乗り越えた時に起きる振動。それら全てを全身を感じるのだ。

 それだけではない。ガードレールや走行車両に激突した時の衝撃といった走行中に感じること全てが伝わってくる。

 だからこそ、コワイ。

 

 私は速度制限を数倍超えた速度を出して運転することに恐怖を覚えていた。

 

「おいおい、どうしたのかなリコくん? 君の車はまるで速度が出てないじゃないか」

 

 タイヤの滑る音とともに、ハイトーンな(53万の戦闘力がありそう)な男性ボイスによる煽り声が聞こえてくる。

 男が言った《リコ》というのは、私のハンドルネームのことだ。「リコッタチーズのパンケーキ」、そこから最初のリコッタだけをアバターネームとして表記してはいるが、基本は言いやすいリコで通している。

 (前世)から使っている食べ物を使った安直な名前だが、今世では偶然にも本名と被っていた。

 

 そして、その名前を読んだのが、ミト。私にとっての唯一の親友だ。

 フレンド戦でのみ使えるボイスチャット機能を利用したレース中のみで出来る会話だ。エンジン音がうるさい中でも声をはっきりと聞こえた。

 

「いやいやいや。何言っているのさミト、最初からそんなインコースを攻めれるわけないでしょ!!」

 

 思わず言い返す。

 その間にもミトは、直線で加速した勢いのままに、慣性ドリフトをコースアウトぎりぎりのインコーナーで行う卓越したコーナリングスキルを有していた。

 怖いもの知らずである。

 

「ふふぅん、度胸が足りないんじゃないのかしら?」

 

 ふとアバターの姿を想像してしまう。リアルの性別(女性)の(ロールプレイを忘れた)よう話し方であったので、オネェ口調に聞こえた。

 

「無茶言わないでよ、ランカーさん!!」

「リコ〜、先にいくよー!」

 

 ミトが操る車のヘッドライトを眺めるだけの時間が続く。

 

 ──こうなりゃやるしかない、か

 

 女は度胸。

 

 私は、腹を括ってアクセルを踏み込み、コールとは反対側にハンドルを切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 バックミラーをチラリとのぞけば、コース外から飛び出してくるヘッドライトが輝いていた。

 

 ──やっぱりリコは面白い。

 

 先週の大会よりも数倍危機感がある。

 やはり、()()にとってリコッタ(彼女)は最高の親友だ。ハンドルを握る()()はそう確信する。

 

 レースゲームではお馴染みのショートカットは今作でも可能であるが、現実世界の道路に則しているからか出来る場所は少ない。更には、操作感が普通のゲーム機よりもリアルであり、一人称であるためにコース外に出なくても即ぶつかることが多い。

 実戦で活用するプレイヤーはネタ枠以外でこれまでに見たことがなかった。

 

 けれどリコは違った。

 ド派手に土ぼこりを巻き上がらせながら繰り出したドリフトでショートカットして最短距離でコースに復帰してきていた。

 そのままエンジンを噴かせて、ロケットのように加速してくる車をミトは目視する。

 

 5つの連続コーナーを抜ける頃には、差が車数台分にまで迫っていきた。

 

「やっぱ最高ね!」

「もうやりたくないです!!」

 

 ミトは笑っていたが、リコは泣き声だった。

 

 ミトの優勢は変わりないが、その直ぐ後ろにリコは着けていた。道路はそのまま地下へと降り、アクアラインに突入した。

 こうなるとリコもミトも、相手の車体を確認する暇はない。

 カーブのある長い上り坂を進むと真っ白な壁が遮るように存在している。

 地上だ。まるでロボットアニメの射出口ぶにも見える海ほたるを飛び出す頃には、時速300キロを大幅に超えていた。

 東京湾が視えた途端、車体は大きく跳ね上がる。

 

 楕円を描くような上下の高低差が、海ほたる直後のアクアラインにあるからだ。

 直後のわずかなカーブで4つのヘッドライトが並んだ。

 

 そのまま車輪2つ分リコが追い抜いた所でミトは気づく。

 

 ──しまった!

 

 同時に射し込んでいたいた夕日も浴びてしまい、刹那、目をつぶってしまう。

 その隙に距離はさらに離されてしまった。

 

GOAL!! WINNER RIKKOTA

 

 システムメッセージが大きく表示される。リコの車が先にゴールした。

 ミトの敗北だ。

 

 その差、約1秒であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ながい!!」」

 

 二人の()()がほぼ同時に同じツッコミをする。緑髪な青年のアバターから少女の声がするのは、ボイスチェンジャー機能を切っていたからだ。

 もう一人の見た目は女性、高身長、巨乳アバターである人物も、裏声に近い声で話しているがそこは割愛する。

 

「いくらなんでも長すぎる!」

「どうせだし長距離にしよう。だなんて提案しなきゃよかったわね……」

 

 リコはシステムに怒り、ミトは己の提案を後悔する。

 

「ほんとだよ。ミトに釣られて、『景色も楽しめる』なんて言ったのが馬鹿だった……」

「そうね。レースで見る余裕はどこにもなかったわ」

 

 ドライブを楽しめなかったのは残念だったとリコは思う。リアルでは互いの年齢的にも出来ないドライブをしながらおしゃべりする当初の予定とは大幅にズレた結果になったしまった。

 とはいえ、公道レースは大人であろうとも法的に違法なので、ゲームならではの体験はできてはいるし、それなりに楽しんでもいた。

 

「それも最初からミトが飛ばし過ぎた。ってのもあるよねぇ」

「そ、それはリコだって着いてきたじゃないの」

 

 リコの言葉に抗議する。

 

「そりゃ~追いかけるしかないからね。マニュアル車で同じことは二度とやりたくないよ」

「つまりオートマか、レーシングなら!?」

 

 談話中なのであまり関係ないが、ロールプレイを忘れてリコに飛び込んでくるのは奇妙な光景であるとリコは思った。

 

「ぁ~……って、それより!! この結果画面(リザルト)見てよ!」

「えー、どうしたって言うの?」

 

 画像共有をオンにしたリコの画面をミトが覗き込むと咳き込んだ。

 

「衝突回数が多すぎるわね!」

「ホントだよ。お互い50回も超えていたのに、普通に走行出来るのだからゲームさまさまだよ」

 

 実際の運転で速度を出したままかすりでもしたら、大事故に繋がる。

 ゲームプレイ中は違う。衝突しても減速というペナルティが発生するだけだ。それ以外にはプレイ上の影響はないし、画面の中でも変化は起きない。

 

「そうねぇ。リアルなら大惨事だわ」

「あっ。それなら()()()でも大惨事になってるよ」

 

 リコは画面をスクロールして、ある文字データをチョイチョイと指さす。

 モニターに映し出された数字は7桁にも及んでいた。システム的にはカウントしていたらしく運営の遊び心なのだろう。

 

 

「ひ、被害総額!?」

「いやぁー。現実なら間違いなく破産コースになるっスヨ」

 

 驚愕するミトをよそに、リコは笑っていた。

 けれど同時に思う。

 

 ──このプログラムを組む時間で他の機能追加できなかったのかしら?

 

 カウントされたデータを表示してくれると、楽しめはする。

 しかし、損害の計算基準と、その合計金額の高さに恐怖をいだいてしまうのも確かだ。リコでも純粋には楽しめなかった。

 だからこそ、もう一度免許取ったら安全運転を心掛けよう。とリコは改めて決意する。悪趣味な演出を教訓にするために。

 

「私、高校入っても免許を取るのやめようかしら……」

 

 ミトはリコとは対照的に、現実で運転することが不安になっていた。

 

「高校かぁー。……まっ、それより前に大事なイベントがあるもんね!」

「そうね」

 

 目を合わせて口にする。

 

「「ソードアートオンライン!!」」

 

 フルダイブ型ソフト発のMMOタイトルのベータテストがついに始まるのである。

 その話題は、ゲーム雑誌のみならず多くのメディア媒体に広がっていたため、世間からの注目は日に日に増している。

 けれど、参加可能な人数は期待値に反比例して、ベータテストではたったの千人。正式サービスでも、たったの1万人しか存在したいため、プレイすることだけでも大変であり、幸運だ。

 

「VRチャットは規格が合わなくて使えないし」

「RPG系は特にパッとしないタイトルばかりだし」

 

 互いに残念な点を言いあう。

 ミトもリコもこのレースゲームを含めてVRタイトルを楽しんでいる。けれど10万円という高価な金額を支払った割に合わないようなゲームタイトルが多いことは不満に思い続けていたからだ。

 

 同様の意見はネット上にも数多く存在している。

 動画配信者がライブ放送で『クソゲーだよね』なんて言えば拍手喝采。投げ銭でも赤スパが連発する(多く支払われる)程に熱狂している。

 それだけ、ゲームユーザーの不満はたまっているのだ。

 

「「はやくやりたいなぁー」」

「まっ、やれるのはミトだけだから羨ましい限りだよ」

 

 口を揃えて言った後の恨み節だ。

 くじ運がなかった。というだけなのでベータ版を利用出来ないのはどうしようもないことなのだが、羨ましい感情をリコは隠せてなかった。

 

「あははっ……」

「アルの奴まで当選していたってのに私だけ“外れ”となるのは本当にどうかしてるよ《アーガス》!!」

 

 声を荒らげる。が、返事は当然ない。

 

「そういえばアイツは元気にしてるの?」

 

 ミトは話題転換に、この場にはいない共通の知人の話題が出たので近況を訪ねた。

 3人とも中学は私学の中高一貫に進学したが、ミトだけは《エルテナ女学院》という都内の高学歴お嬢様学校に進学していたために、小学校の友人との接点は薄いのだ。

 

 その友人もゲーム好きなリコを含めて二人だけ。それは彼女も同じである。なお、ミトとリコには小学校からの友人と呼べるのも、彼女らを含めた2名しかいない。それ所か、中学生になっても互いに友人と呼べるまでに親密になった人はクラスメイトにほとんどいなかった。

 しかも、もう一人の友だちである《アル》は年齢がニつ上のだ。学校内と同学年での友人がほぼいないため、SNSでの交流はあるものの、様子は気になっていた。

 

「当然よ。今回は()()()したいから遠慮してもらったけどね」

「女子、ね……」

 

 ミトがその言葉に苦笑いする。

 

「そ、それは言わないお約束でしょ?」

 

 リコは渋くなる顔を見て思わず口にする。

 

「そういう意味じゃないって! オナベ姿で女子扱いされるのに違和感があるだけだから」

 

 寂しげに言うので、慌てて否定する。

 ログアウトはしていないし、別ゲームに移った訳でもないからミトは男性姿である。最も、MMOゲームプレイヤーには、ロールプレイをしながらゲームを遊ぶ人間は多い。

 ミトもロールプレイをする一人であり、男性アバターのまま素の声で会話していたから起きた違和感であった。

 

「そーゆー細かいことは気にしないの! どうせアルとはSAOでPvsPとかパーティーとか色々組むんでしょうから私にもサシで付き合いなさいな!」

「ふふっ。ごめんなさい」

「ミト、もっと遊ぶよ!」

「そうね。楽しみましょう!」

 

 VRの景色からはわからないが、夜は更けていく。

 

 やがてベータテストが始まり、終わる。

 次のイベントは正式版の発売だ。

 ミトやアルの協力があったものの、リコは幸運なことに、自力でSAOの初期ロットを入手する。

 

 そして、2022年11月6日。デスゲームが始まった。




❏え、TSはふつうのガールズラブじゃない? そうかもしれない……(宗教戦争)

▫それはそうとリアルTSは楽しくないし、嬉しくないTS主もいるよね。って話が前半部分です。元の性に戻ろうとするTS小説増えて(VRで全解決)

☆明日も0時に投稿するよ☆

▪︎よしよろしけば、お気に入りや高評価お願いします

tips
・作中レースゲーム
 当然原作にないオリジナル。だけど、キリト君もバイク版やコレをやってたからGGOで……?
(原作理由は別ですが)
 ゲーム的にはいくつかの組み合わせですが、コースはガンダム前を通過することだけを考えたので超長いです。
・ミト
ちょっとだけ救済その①。アリブレのミトちゃん強いけど、SPD遅いのなんとかして!
作中での今後の問題は、台詞数の少なさもありますが、百合の間に入った女にオリ主がなることだったり……。

一層後の予定についてのアンケートです。原作(特に映画版)とのズレが生じますが、ミトのいる2層以降のプログレ編とエルフクエをこのままやるべきですか?

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