インフィニット・ストラトス〜厄災の担い手〜   作:ユークレース

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今回鈴登場です

性格悪いかもです


第4話

「では、白峰君のクラス代表就任を祝って、かんぱ〜い!」

 

「「「「かんぱ〜い」」」」

 

「何か悪いな、こんなことやってもらって」

 

「いやいや、就任を祝う会って大義名分で騒ぎたいだけってのもあるし、普通に祝いたいってのもあるけどね」

 

「ありがとう。えっと……確か相川さん……だっけ?」

 

「そう、相川清香。清香でいいよ」

 

「そうか、なら俺のことも猟牙でいい」

 

「うん!これからよろしくね猟牙君」

 

「おう!」

 

そう言って俺たちはグラスを鳴らした

 

「はいはーい!新聞部の黛薫子でーす。クラス代表の白峰君ともう一人の男性IS操縦者の織斑君に取材に来ました〜」

 

「げっ、文屋かよ……」

 

「じゃあ、私は向こうに行ってるね」

 

「ああ、また今度話そう」

 

「私達みたいなのは苦手なのかな?」

 

「ええ、プライベートをほじくり返されるのは嫌いでしてね」

 

「でも、これも私の仕事なのよね。だから、ちょっとしたアンケートに答える感じでお願い出来ないかな?」

 

「……分かりましたよ……」

 

師匠にヘタレって言われる理由を自覚した気がする

 

「じゃあ、質問その1。ここに来る前は何処に居たのかな?」

 

「んー、そうですね。ここじゃない何処かって事じゃダメですか?あまり人に実家の場所話したくないので」

 

「いいねいいね〜、そういうミステリアスなの。じゃあ質問その2、どうやってオルコットさんに勝ったのか教えてくれる?」

 

「んー、ちまちま攻めて兵装で不意をついて勝ったってところですかね」

 

「……よくそんな事を言えますわね」

 

と、オルコットが乱入してきた

 

「あれ?じゃあ事実じゃないのかな?」

 

「ええ、不意をつかれたのは確かですが私が負けたのは完全に実力の差ですわ」

 

「オルコット……余計な事を……」

 

「え?え?」

 

「せっかく俺が適当にあしらって適当にネタ捏造させようと思ってたのによぉ……全部パァだろうが!」

 

「ひっ!も、申し訳ありません!」

 

「ったく……」

 

「やっぱ適当だったのね」

 

と黛先輩

 

「あり?ばれてました?」

 

「当たり前でしょ、新聞部なんだからこれぐらい出来ないとやってけないわよ」

 

「ありゃりゃ……そうでしたか……ちなみに、事実はさっきオルコットか言った方ですよ。ぶっちゃけ俺はオルコットより強いですよ、まあ戦闘に関してだけですが。次ISで戦うとなると勝てるかどうかは分かりませんが」

 

「次に勝つのは私ですわ!」

 

「かもしれないな。で、黛先輩。他に何か聞きたいことは?」

 

「んー、じゃあ……クラスの中で気になってる女子を‼︎」

 

その瞬間

ワイワイと賑やかだった空間がまるで液体窒素をぶちまけたかのように冷えた

 

「んー……まだ1週間くらいしか経ってないですからね……誰か上げなきゃダメですか?」

 

「もちろん!」

 

ムフー!と鼻息を荒げる先輩

はしたないです先輩

 

「はぁ……厄い質問ですね……強いて言うなら……そうっすね……じゃあ、清香で」

 

「……へっ?///」

 

その瞬間清香がボッ!と赤くなる

 

「理由を聞いていいかな?」

 

「ロクに話した女子が清香とオルコットだけなので」

 

「「あっ、そう……」」

 

何か先輩と清香の目が死んだ

特に清香から殺気が半端ない

 

「んじゃ、俺は飯食ってくるから一夏にでも質問しててくださいね〜」

 

その後結果的にクラス写真を撮ることになった

 

そしてその日から3日ほどクラスの女子から冷たい目で見られたのは余談である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜そして時は過ぎ〜

 

「くぁぁあ……」

 

『眠そうですねマスター』

 

「ああ……昨日はルームメイトが来るからって言って部屋片付けさせられたからな……魔具やアイテム、オリジナルの銃を作った余り片付けたりて本気で疲れた……」

 

『日頃から片付けないからそうなるんですよ』

 

「厳しいことで……って、あれ誰だ?」

 

寮の前には黄色いリボンでまとめたツインテールの背の低い少女が立っていた

そして俺に気づいたみたいだ

 

「ねえ、あんた。白峰猟牙でしょ」

 

「ああ、そうだが……君は?」

 

「私は鳳鈴音(ファン リンイン)、中国の代表候補よ」

 

「ふーん……」

 

「それで、この部屋は何処か分かる?」

 

そう言って出した鍵は俺の部屋の番号だった

 

「ここは……俺の部屋だな。なら、君か俺のルームメイトは」

 

「えっ!あんたとなの……」

 

「その反応は正解だな、見ず知らずの男子と相部屋は抵抗あるよな……相談しようにも、まだ変更は出来ないだろうな……」

 

「まあいいわ、それくらいは我慢してあげる。だけど、変なことはしないでよね」

 

「やるわけ無いだろ、んな事したら国際問題になるっての」

 

「じゃあ、さっさと案内しなさい」

 

 

まーたキャラの濃いやつが来たな……

 

「はぁ……厄い……」

 

「どういう意味よそれ」

 

「別に他の意味は無えよ、そっくりそのままの意味だ。不運だってことだよ」

 

「……なんかムカつく」

 

それから5分ほど歩き部屋の前に来た

 

「ここだ」

 

「私奥がいいんだけど」

 

「だが断る、既に奥は俺が使っている」

 

「だからどいて私に譲りなさいよ」

 

「Oh……すげえ我儘……」

 

「細かいわね……さっさと荷物どけなさいよ」

 

この手には何を言っても無駄だな……

 

「へいへい、移しますよお嬢様」

 

『災難ですねマスター』

 

「全くだ……」

 

「……何か言った?」

 

「いいや何も、ほら片付けたぞ」

 

「どーも」

 

「さて、俺はもう出るぞ。お前も荷物開けるなら後しにないと遅刻するぞ」

 

「大丈夫よ、私の荷物これだけだから」

 

と手に引いてるトランクを指差す

 

「へー、少ないな」

 

「私はこれだけあれば何処にでも行けるからね」

 

「やべっ、そろそろ行かにゃ本気で遅刻する‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜その日の昼休み〜

 

「待ってたわよ一夏!」

 

鳳が学食に居た

 

「鈴?鈴じゃないか‼︎」

 

一夏のテンションが上がった

知り合いだったのか

 

「知り合いか?なら、俺は向こうで食ってこよう」

 

「鳳悪いわね白峰」

 

「おーうまた後でな〜」

 

俺はヒラヒラと手をふり隅の方で昼飯を食べることにした

 

 

「猟牙君」

 

「お、清香か。そっちの二人は?」

 

「私は鷹月静音よ、よろしく」

 

「私は布仏本音(のほとけ ほんね)だよ〜よろしくりょーがん」

 

「よろしく、鷹月さんに布仏さん。それと、りょーがんって何?」

 

「え?りょーがんはりょーがんだよ〜」

 

「渾名の方が長いんですがそれは……」

 

「こっちの方が可愛いもん」

 

「アッハイ……」

 

「ねえ、一緒にいいかな?」

 

「ああ、構わないぞ」

 

俺が場所を開けると3人はそれぞれ座った

 

「それにしても、猟牙君って本当に強いね。あの後の授業での模擬戦でもずっと勝ってるじゃん」

 

「偶然だよ、兵装をこまめに変えて相手に戦闘スタイルを把握させないようにしているだけさ」

 

「でも、シールドエネルギーが半分切ったことなんてオルコットさんと戦ったときだけなんでしょ?織斑君と戦った時なんでノーダメージが基本だし」

 

「あいつはワンパターン過ぎるんだよ、簡単に読める。だが、センスは良いから鍛えれば強くなる」

 

「へえー、結構ちゃんと見てるんだ」

 

「あのなぁ清香、ちゃんと相手を見なきゃ勝てるものも勝てなくなるぞ」

 

「はーい、肝に銘じておきまーす」

 

その時、一夏達のところから大きな音がした

 

「何だ?」

 

耳を傾けるとどうやらもめているらしい

 

「あんたねえ、私が練習見てあげるって言ってるのに何で素直に受け取れないのよ!」

 

「だーから、俺は猟牙たちに見て貰ってるからいいって言ってるだろ」

 

そんな言い争いをしているようだ

 

「……触らぬ神に祟りなし、気づかれないように帰ろうぜ」

 

そう言って俺は『目を隠す』能力を発動した

 

「あれ?猟牙君目が……」

 

「気にするな、たまにあるんだ。さあ、帰ろうぜ」

 

「はーい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜その後〜

 

「あんた、一組のクラス代表なんだってね」

 

「それがどうした?」

 

「あんたと戦うために、私二組のクラス代表になったの」

 

「……どういうことだ?」

 

「だから、あんたと戦うために前のクラス代表倒して新しく代表になったって言ってるのよ」

 

「……そんなことやって何の意味がある」

 

「一夏に私があんたより強いって見せつけるのよ」

 

「なるほどな、一夏に強いってとこ見せて頼られたいってか。ガキだな」

 

「なんですって?」

 

「ガキだって言ったんだよ、お前クラス代表と戦う時ISは何を使った?」

 

「は?もちろん私の専用機に決まっているじゃない、何で私が訓練機なんて使わなきゃならないのよ」

 

「やっぱガキだな。何で対等に戦おうとしないかね……」

 

「は?」

 

「お前がやったのは車のレースにジェット機使って優勝して喜んでるようなもんだ。ISのスペックの差はモロに出る、そんなんで勝ってなんで喜べるかね。逆のことをされた時を考えてみろ」

 

「うるさいわね!どうだっていいでしょ!」

 

「代表候補ってのはみんなこうなのかね……他人を蔑ろにするのはどこの国も一緒か」

 

「何?あんた私が他人を思いやれない人間だっていいたいの?」

 

「おや?理解出来てなかったのか?」

 

「上等じゃない、次のクラス代表戦覚悟しておきなさい‼︎」

 

「悪いが、それはこっちのセリフだ」

 

やれやれ、また厄い事になったな……

ちなみに、俺は暫く教官室で寝ることになった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜クラス代表戦当日〜

 

「さーて、俺のブロックは……げっ」

 

「早速当たったわね覚悟しておきなさい」

 

「早速かよ……」

 

「乗り気じゃないわね」

 

「いやー、こういう時は決勝で……とかの方が気分のになーとか思ってたりね」

 

「何よそれ、私には関係無いわ」

 

「そーですか……じゃあ俺は準備に入るかね」

 

「私もそうするわ……あんたになんて負けないわ‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ピット〜

 

「さて、パンドラ向こう方のISの情報は?」

 

『相手ISは名称甲龍(シェンロン)、衝撃砲という兵器が両肩のアンロックユニットに搭載されています。なお、砲身の向きはどの方向にでも向ける事が出来、弾丸は見えません』

 

「まーた面倒な……」

 

『さらに、エネルギー効率を上げたため、ミスオルコットのブルーティアーズとは別の方向で厄介かと』

 

「ふむ……」

 

『なお、双天牙月という青龍刀も搭載されているようです』

 

「分かった。ありがとうパンドラ、この後も頼むぞ」

 

『もちろんです、マスター』

 

「さーてコード555、プライド」

 

『コード認証、プライド起動します』

 

「白峰猟牙、パンドラ出撃する‼︎」




次回は戦闘をば!
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