転生者たちで行くFGO   作:よっしぃぃぃい

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まずは一つ目のお知らせ。
「転生者で行くツイステッドワンダーランド」ですが、活動報告にもある通り原作コピーに相当すると判断したため、削除致しました。
それに伴い、「転生者4人が行くテイワット生活」の執筆を開始しました。

二つ目のお知らせです。
受験が近づいてきていますので、あと一回か二回ほど更新してしばらく休止することになる予定です。試験結果にもよりますが、長期間間が空くことをご了承ください。

では、本編どうぞ。


力の覚醒、水面下で動く思惑。(GRAND BATTLE)

二人の転生者のいた空間から戻ると、そこは海の中であった。

 

…確かに魔神柱フォルネウスに海に沈められたけど、いきなりは聞いてないよ。このままだと息ができなくなって苦しくなる…そう思っていたが、違った。

 

息をしなくても水中で過ごせる。

 

人間じゃない登場人物が出てくる作品の転生特典とはこのような効果もあるのか、と思い、少し怖くなった。

 

「そう…私は、ついに人間の範疇を越えたんだね。」

 

しかし、いつまでも感傷に浸っているわけにもいかない。脳内で効果的な能力を選別していくが、ふと思った。

 

「…どうせだし、派手にぶっ飛ばすか。やられたからにはやり返さないと。」

 

今までは知覚していなかった領域にも手を出せる事を確認すると、「きせきの実」を作り出す。…水中なのに。

 

「あっ…今からこれを食べるのか…」

 

少し後悔したが、我慢すれば食べられないこともない、と自分を鼓舞する。

 

結論から言うと、食べ物ではあった。一応、食べることは出来た。後は…うん、まぁ、つまりそういうことだ。

 

きせきの実を食べると、髪の毛が虹色に変化した。

 

「どんなパリピでもこんな色にはしないよな…」

 

それはさておき、もう一つの物を召喚する。

 

それは、最終決戦用ロボボアーマー。

 

それは、とある戦いにおいて最凶最悪の敵を破壊するために最新技術を詰め込まれた特別なもの。移動速度、攻撃力、耐久力の全てが他のアーマーに比べて段違いのもの。

しかし、本来人間が使うように設計されていないロボボアーマーを人間が使えるようになっていないため、変形させる。全身に纏うロボボアーマーの大部分を切り捨て、右腕の機械椀にその力を集約させる。

右腕に纏った機械椀が無事作動することを確認すると肩部にあるロケットエンジンを使い水面へと急速上昇し始める。

 

「ようし…!」

 

水面に近づくと、剣、槍が魔神柱にぶっ刺さるのが見えた。

 

「理玖か!それは良い目印になる。3、2、1…」

 

カウントが0になると同時に海から飛び出し、魔神柱フォルネウスに真っ直ぐ向かう。

 

「お返しだ…スクリューモードっ!」

 

ロボボアーマーを巨大なドリルへと変形させ、そのままフォルネウスに攻撃する。風圧が起こるほどの急速回転とともにフォルネウスに穴が空く。

 

「今のは…!」

 

突然の出来事に驚いている藤丸たちカルデアの面々、サーヴァント達を見下ろす。

 

「理玖、何でもいい。武器を。」

「その姿についても気になることが山ほどあるが…そらよ!」

 

投げられた大剣を片手でキャッチすると、その感覚を掴むため数回素振りをする。

 

「よし、慣れた。…これより、魔神柱フォルネウスの討伐を開始する!」

 

空けられた穴を再生したフォルネウスは最優先事項として星奈を記録したのか執拗に魔術を使用する。

 

「見切った。モードチェンジ『スパーク』」

 

向けられた魔術を瞬時に分析、スキャンし、そしてデータ化して取り込む。

モードチェンジしたロボボアーマーの腕は電磁コイルへと変形し、プラズマをチャージし始める。無論、それを見逃すはずのないフォルネウスだが、その攻撃の全てを大剣によっていなされる。

 

「す、すごい…」

 

誰が言ったのか、それは不明だがその言葉はその場にいた全員の総意でもあった。

 

「ふ。それほどでも。」

「…なんか、性格変わった?そんな言葉遣いじゃなかったよな?」

「そりゃあ変わるさ。だって…いや、これは言うべきじゃないな。」

 

自分はもう人間の範疇を超え、普段の生活に戻るだけでも相当の苦労が必要になることを察し、達観してしまったのだから。そして、それを言う義理も無い。

 

「………チャージ完了。超電導プラズマビーム、発射。」

 

溢れ出る電気の力を極太ビームとして放出する。……上空へと。

 

「は!?おまっ、何して…!?」

「こうするんだよ。『ビックバンすいこみ』」

 

大剣を放り投げ、空に向かって放たれたビームを全て、全て余すことなくその左手に吸収する。

その吸収力は止まることを知らず、投げた大剣、船の残骸、そして…特異点の影響で少なからず魔力を帯びた海水をも飲み込む。

 

「お前まさか…!?」

「総員逃げろ!巻き込まれるぞ!」

「安心して、巻き込まないように注意するから。」

「それが安心できないんだよなぁ!?」

「…ま、マスター!今は逃げましょう!」

「全くもって展開が不明すぎて分からないけど…みんな!逃げよう!」

 

「離れたね。なら、巻き込む不安もない。さぁ…滅却せよ。魔神柱!」

 

最後に、右腕のロボボアーマーもエネルギーへと変換して右手を突き出す。

 

その瞬間、虹色に光るビームがフォルネウスに向かって放出された。

 

何秒、いや何分の時が経ったのか。吸収したエネルギーを使い果たした星奈は魔神柱の存在が消えかかっているのを確認した。

 

「討伐完了。後は…っく。流石にいきなりこのパワーには追いつかないか。」

「大丈夫か、ってお前顔色ヤバいぞ!?」

「問題ない、それより…」

 

「…倒されたのですね。かの使いを。」

「…メディア。」

「あぁ、イアソン様。裏切って、しまい申し訳、ありません。」

「…なんとなく、予想はつくけど。今一度聞く。サーヴァントではなく魔術師として、負けたんだね。」

「その通りです、カルデアのマスター。そして、その名前すらも、言えません。」

「…ならば、容姿だけでも。それもダメなのかい?」

「…褐色肌で、銀色の長髪。手にゆび…ううっ!」

 

その瞬間、メディアの霊基が消滅する。

 

「やはり、ダメですね。申し訳、ありま、せ…」

 

そして、光の粒子となって、消えた。

 

「…メディア。守れなくて、すまない。」

「……キルケー。」

「さぁ、カルデアにリィンカーネーションズ。君たちは帰るといい。聖杯も入手した。」

「で、ですが…」

「遠き魔術師達よ。星を、輝く星々を集めるがいい。どんな人間の欲望にも、どんな人間の獣性にも負けない、嵐の中でさえ消えない、宙を照らす輝く星を。」

「え?」

「さ、そろそろ還る時だ。またな、リィンカーネーションズ。カルデア。」

 

キルケーが消える。

 

「ったく、あの方はいつも…カルデアのマスター。そなたの指示は悪くはなかった。また縁があれば、汝の力となろう。」

「今の霊基は王としてではなく、羊飼いとしてのもの。それでも役に立てたなら…それは嬉しい限りさ。また呼んでくれると助かるよ。気になることも…あるからね。」

 

アタランテが、ダビデが、光の粒子と化す。

 

「あら、次は私達なのね。…女神の力が必要なら喚びなさい。マスター?」

「えうりゅあれもみんなもがんばった。だから、またつぎもがんばる。」

 

エウリュアレが、アステリオスが、消滅する。

 

「…サーヴァントとは本当に不可思議なものだね。」

「ドレイク船長…」

「あんた達との航海、最高なものだった。あんた達の旅はまだ続くんだろうけど…気張りなよ!」

「…はいっ!」

「さて、リィンカーネーションズとやら。この子達のことを頼んだよ。正直言うとまだあんた達のことを疑ってるけどね。」

「まぁ、仕方あるまい。」

「こんな格好だしね。一人はこの黒い衣装脱いでるけど。」

「…邪魔だからね。」

「ま、よろしく頼んだよ。」

「頼まれずともそうするつもりさ。」

 

カルデアがリィンカーネーションズが元の時代へと帰る。

 

「…野郎ども!」

「「「アイアイサー!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

第三特異点 封鎖終局四海オケアノス

A.D.1573 人理定礎値 A

第三の聖杯 嵐の航海者

 

定礎復元

 

 

 

 

 

 

 

 

「…無事、力は覚醒できたようだね。」

「最後の方は倒れそうになってたけどね。」

「覚醒して間もないのにいきなりキャパシティ以上を出そうとするから当たり前だよ。」

「ま、やはりというべきか。気づいてしまった様だけれどもね。」

 

とある島にて、二人組がその終わりを見ていた。

 

「魔術師として、敵わない…だけれども、魔術以外の分野ならまだ希望はあるはず。」

「そうは言っても何か策はあるの?まさか、拳で!なんて言わないよね。」

「いくつか案はある。その案の一つが彼女さ。」

「確か…桃瀬星奈?だっけ。」

「彼女の力の限界は使い方によっては無限大。」

「…なるほどね。そういうこと。ちなみに私は?」

「使う技の体系がよく分からない。それに、わざわざ変身する意味も。」

「そういう特典能力だから仕方ないの!それに、あなたもそうじゃない。」

「確かに、それはそうだ。」

「一部分だけ変身とか出来ないの?右手と左手で別々のとかは?」

「出来ない。君みたいに便利ではないし。もう一つの方は発展し終わったけどこっちに関してはどうしようも。」

「まぁ、お互い大変だね。」

「同感だよ。」

「…敵はロンドンの特異点にいるんだよね。」

「…観測の結果は。奴は今の僕達に敵わないし、余裕さ。」

「なーんか複雑だよねぇ。やられた時は本当に強いと感じたのにいざそのカラクリが解っちゃうとそこまで警戒するべきじゃないし。」

「それでも君は一度、僕は二度やられたのは事実だ。」

「そうだけどさ…」

「君はその後どうする?彼らに協力するかい?」

「…いや、私は元々この世界に住んでたわけじゃないしね。そのまま帰るよ。」

「なるほど。じゃあ、それまでの協力関係、改めてよろしく。」

「こちらこそ。」

「…せめて、彼らを連れて行くのだって協力してよ?」

「ま、君には色々とお世話になったからね。それくらいは。流石に人類悪とやらも別次元までは手出しできないでしょう。あり得ざる人類史ならまだしも、完全なる異世界なら。」

「警戒はしておいた方がいいさ。僕らにとってもビーストは未知、それでいて強力な存在なんだから。」

「まぁ…それはそうだね。」




次はオケアノスの小話…といきたいところですが、実際問題書くことがないです。桃瀬星奈のマテリアル的なものを更新します。その後カービィ特異点。ここからは本当に期間が空くので皆様長い目でお付き合い下さいませ。

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第一部終了後二部に繋がらない平和軸を

  • 書いて欲しい
  • 書かなくて良い
  • それより転生者ツイステを更新しやがれ
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