転生者たちで行くFGO   作:よっしぃぃぃい

29 / 89
AO落ちました。ぴえん。
ということでまた更新が遅くなります。

それはそれとしてポップスター特異点は一応完結まで書きました。見返してみると、口調が迷走している。とくにサーヴァント達。自分が持っているサーヴァントの解像度は高いんですけどね…将来不安なのは山の翁、ラフム、ゲーティアの口調。2部で言うとキリシュタリアが一番分からない。その次にオリュンポス12機神、異聞帯のディオスクロイ。

さて、長々となったのでそろそろ本編どうぞ。


スコア3 星をつかむもの

それは稀有なものだ。失ったからこそ初めて気付く。

それはいつも変わらない。それが幸福である事に気付かない。

それはいつも無常だ。まるでそれが作られた劇のように。

現実はいつも。

現実はいつも。

現実はいつも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも、変わらず、絶望を振りまく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐らく、感情の機敏に聡い楓と林檎は気付いているだろう。何に悩んでいるのかは分からないだろうが。

 

私は知っている。妖精眼。見通す眼。内面を映す眼。きっと、今の考えも勘付かれている事だろう。

 

あぁ…神様。もしいるのなら。恨みます。怨みます、

どうして、気付かせたのですか。

どうして、どうして。

どうして…人間のままでいさせてくれなかったのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…そろそろ、起こそうか。」

「そうだね。」

「…気付いているかい?」

「……あぁ。ひどく滑稽だ。自ら望んでおいて、いざ力を手にしたら逆恨み。それ、どういう気分なんだい?」

「さぁね。言ったところでどうもならないし。」

「へぇ。ま、俺には関係ない。俺に不利益が無ければどうでもいい。…それ、そこの二人には?」

「もしかしたら。私の変化に気づいているかもね。」

「なるほどね。アルトリアには?」

「さぁ?」

「…そろそろ起きるぞ。…仮面被らないとね?」

「うん。そうだね!…感謝するよ、奈落の虫。」

「どういたしまして!…別に。君のような人間が妖精國に居たらどうなったんだろうな?」

 

 

 

 

「いや…本当に申し訳ない!まさか宝具の範囲に君達が入るとは…!」

「本当にそうですよ!…わざとじゃないよね?」

「まさか!たまたまだよ!」

「…そう。なら絶対に許しませんからね!」

「はいはい。アルトリアもそこまで。オベロンも煽らないの。」

「一生の不覚だわ…立ち位置見誤ったかな…?」

「…で、今ここはどこなんですか!教えて偉い人。」

「キャメロット、ポップスター支部です。」

「ありがとう!キャメロット………キャメロット!?」

 

ばっ!っと思わず飛び下がると、そこには白銀の髪を持ち、アルトリアとオベロンにとっては因縁深いサーヴァントが立っていた。

 

「やぁ、調子はどうだい女王様?」

「今すぐ失せろクソ虫。」

「…あなたが女王モルガン?」

「いかにも。そして、バーサーカーのサーヴァントです。」

「あ、はい。」

「…貴方が。」

「はい?」

 

アルトリアを見て何か思うところあるのか、少し考え込むモルガン。

 

「いえ、なんでもありません。私の霊脈閉塞型兵装(ロンゴミニアド)はどうでしたか?」

「…!?っなかなか、役に立ちましたよ。」

「…で、あれば僥倖。さて。ここには何用で?場合によっては排除します。」

「実は…」

 

今までの出来事を話した。

 

「…分かりました。で、あれば…」

「モルガン、どうしたの?」

「…マスター。」

「マスター!?!?!?」

「えっ、ちょっと待った。いや本当待って…?」

「…夢ですか?」

 

モルガンのマスターは…………カービィだった。

 

「君たちは?」

「ええと、リィンカーネーションズっていう普段は特異点を修復してる者です…」

「ああ!メタナイト達が言ってた!」

「うわうわうわ」

「エッポ」

「それどういう感情?」

「うーん。カオス!」

「…それで、どうするのです?」

「とりあえず、僕の家に来る?この人数だとちょっと狭いけど…」

「行きます!いや行かせてください!」

「君たち…敵か味方か分からないのに着いていくのは…」

「え?味方じゃないの?」

「…はぁ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「よく来たな!援軍感謝する!こんな情勢だから大したもてなしは出来ないが…」

「いや、こちらこそ通信をもらってから来るまでに遅くなって申し訳ありません。」

「そう畏まらずとも良い。そこの男はサーヴァントか?」

「おう!セイバー、シャルルマーニュ!あんたも王様だろう!俺も王様なんだぜ!」

「お、おう…そうか…」

『失礼するよ〜、デデデ陛下。』

「その声は…確か、ダヴィンチ、と言ったか?」

『うむ。早速だけど事態の詳しい説明を。そして、時代を越えた通信について。』

「分かった。まず、通信については…ワシもよう分からん。後でスージーにでも聞いてくれ。さて、今ポップスター全土に渡って行われている聖杯戦争の事だったな。突然各地の住民の体のどこかにこんな紋章が現れた。」

 

と、言いながら右の手の甲を見せた。

 

『なるほど、それは確かに令呪だ。きっかけに何か心当たりは?』

「いや、ない。それから、しばらくしないうちにあの真っ黒の変なヤツが現れた。何体かは撃退できたものの、数を減らすどころか増えている。困ったものだ。」

「真っ黒のってシャドウサーヴァントだよね?」

「ああ、そうだ。」

「…あぁ、そういえば心当たり、というには弱いが、一つ言わねばならぬ事がある。」

『…それは?』

「それは、地震によって謎のクリスタルが破壊されていた事だ。」

「謎?」

「何かの宝じゃないのか?」

「いや、心当たりのありそうな者たちに聞いても全員が…」

「それは、どこに?」

「一部調査用に取ってきたものを除いて現地に置いている。

「そうか…」

 

その時、城内に声が響いた。

 

「伝令!黒い影ですが、暫定破神のものが確認されました!」

「何だと!?」

「さらに…!」

「失礼する。デデデ大王。」

「お前は…ドロッチェ!」

 

怪盗集団ドロッチェ団のリーダーがいた。

 

「カルデアのマスターは先ほどぶりだな。…さて、デデデ大王。事情が変わった。以前の申し出、受けさせてもらおう。」

「…何が目的だ。それに事情だと?」

「ああ。この騒ぎを起こしている者を突き止めた。しかし、奴は既に最終兵器を起動して、さらにその最終兵器に願望器を突っ込んだ。」

「最終兵器?それって?」

「…銀河最強の戦士。」

「なっ!?なぜそいつが!!」

『銀河最強の戦士?誰だいそれは…』

『知らないのかいダヴィンチ!?ああ最悪だ!』

『ロマニ、落ち着きなさい。あなたはその正体に…藤丸も何か言ってやって…藤丸?』

「所長…銀河最強の戦士とは、かつてその力故に恐れられ、封印された伝説の戦士。様々な時代、様々な場所でどんなに封印されても、完全に消滅させる事は不可能だった、そんな化け物です。」

「ああ、そういえばそちらの世界ではオレ様達の冒険が遊戯物として伝わっているそうだな…ならば、その脅威は分かっているだろうがあえて言おう。」

 

「ギャラクティックナイトが現れた。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「む?」

「どうしたのモルガン?」

「…皆!気をつけて下さい!何か、強大な者が…!」

「くっ、間に合わない!夜のとばり(スキル1)朝のひばり(スキル2)!アルトリア!」

「はいッ!『君をいだく希望の星(アラウンド・カリバーン)』!」

 

この場にいる全員に対粛正防御が付与された瞬間、一瞬遅れてとてつもない衝撃に襲われた。地面が抉れ、土埃が舞う。

 

「な、にが…!」

「みんな大丈夫だな!」

「これが大丈夫に見えるか…!?」

「冗談を言っている場合じゃないよ!あれは…本当にヤバい!」

 

土埃がだんだんと晴れていく。

 

「………そんな。」

「やつは…!」

「…ギャラクティックナイト。」

 

「……………!!!」

 

「来るぞ!」

 

その声を皮切りに突っ込んでくるギャラクティックナイト。 

 

「あーもうこんな手しか使えないけど!皆目を瞑れよ!」

 

楓がテニスボールより少し大きな何かを投げると、ギャラクティックナイトの目の前で発光する。その発光はとんでもなく強烈で、ギャラクティックナイトは思わず立ち止まる。

 

「さらに、これも!後は逃げるよ!」

 

煙玉を投げ、周囲に煙が蔓延する。

 

「…なるほど、目眩しですか。」

「よし、では今のうちに!」

「お任せを。転移魔術程度、造作もない事。」

 

全員がその場から転移する。

 

残ったギャラクティックナイトは、周囲を見渡し…ある場所を見つけると、猛スピードで飛び去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ていっ!せやあっ!」

「…僕は戦闘向きではないんだわ!マスター、宝具いっていい?」

「分かりました!お願いします!」

「急げや急げ!明日は納期だ!ハッピーエンドをお届けするよ!せーの、『花嫁に贈る糸車(ブライダル・スビンホイール)』!」

 

ライダーのサーヴァントの効果で、様々な強化が施される。

 

「あーんもうキリがないわね!次から次へと!どうするのバンダナくん!」

「…撤退です!デデデ城に戻りましょう!」

「分かったわ!ほら、そこのサーヴァントも!」

「チッ。ったく、マスターはいないわお母様はいないわどうなってんだよ!しかも同郷もいるし!」

「うん、なんとなく事情が分かったような!でもとりあえずは逃げるわよ!」

「っおい、服掴むな!お前も妖精のくせに変わった奴だな!」

「争いは辛いからよくないし、ここで見殺しにするのも嫌なんだわ!僕の記憶が正しければ僕よりよっぽど強いけどそれはそこだ!あと…お母様ってモルガンの事だろ?ならこの星にいるし、いつかは会えるさ!」

「…その言葉本当だろうな?」

「立ち止まってないで早くきてくださーい!」

「…信じるからな!」

「おう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ったく、あいつも人使い荒いんだヨォ。ここまで秘密裏にやるのは骨が折れる。ま、そのおかげで準備は終わったシ、ボクは一足先に戻っておこうかナ。それに、あっちの隠蔽作業も終わりそうだし、そろそろ行動に移そうカ…」




そういえばイマジナリスクランブルと大奥の時系列が分かりません…まぁ2部だし、めっちゃ先なんですけどね。

前にも言ったかもしれないですが一応。
イベント特異点(ぐだぐだ本能寺やセイバーウォーズ等)は基本的に描写しません。なぜかって言うとその時のストーリーを知るのがYoutubeでしかないため。選択肢によっては会話パターンも変わるので…その代わり、メインインタールードは頑張ります。(冥界のクリスマス、CCCコラボはしません。クリスマスは別の描写をしたくて、CCCコラボはその特異性からですね。)
1.5部は新宿、アガルタはやるかも。セイレムはいまいちストーリーが理解できなかったので…下総国はそもそも平行世界ですし…
2部はどうしましょうかね。オルガマリー生存してるんで異星の神がどうなるか。あとリィンカーネーションズが介入するのでダヴィンチ(キャスター)も退去せずにすみそうですし。キャスターとライダー2人のダヴィンチが揃ったら2部が簡単になる予感が…

あ、後これは知ってたらで良いんですけどクリプターに異星の神が接触するのっていつでしたっけ。カルデア爆破の時だったらせっかく童話ニキの能力で回収したのが無駄になる…まぁその童話ニキ今いないんですけど。


「お気に入り登録」「感想」よろしくお願いします。
誤字脱字もあれば報告お願いします。

では、また。

第一部終了後二部に繋がらない平和軸を

  • 書いて欲しい
  • 書かなくて良い
  • それより転生者ツイステを更新しやがれ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。