転生者たちで行くFGO   作:よっしぃぃぃい

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次から更新がまた不定期になります(今もだろとか言っちゃいけない)。1ヶ月くらい開いても多分生きてるので。

今回は話があっちこっち行きます。さらに複雑。なので後書きで改めて説明をします。

では、本編どうぞ。


幕間 転生者sのカルデア生活。
それぞれの事情


カルデア内の食堂。そこで、ほとんどのサーヴァントが集まっていた。リィンカーネーションズの面々を囲むように居る。

 

「………で、ロンドンから帰ってきて1日も待ったんだ。説明をしてくれるかい?」

 

キャスター、レオナルド・ダ・ヴィンチが問いかける。

 

「それは、何に対して?」

「リィンカーネーションズという組織について、そして目的、どうやってレイシフトしていたのか。後、その力について。」

 

「…どう話したもんかな。」

「だよなぁ。実際信じられるか?って話だし。」

「まずは、そちらの見解を話してくれないか?」

 

オルガマリー・アニムスフィアが口を開く。

 

「名前からして、転生に関する物。つまり、何らかの魔術で人間を辞めた集団ってところかしら。」

 

「…んー、半分、いや1/3くらい正解?」

「転生はそうなんだけどね。まぁ、答え合わせといこうじゃないか。」

 

司書、と呼ばれていた青年が言う。

 

「僕たちは全員転生者。転生者っていうのは…ライトノベルなどを読む人物なら分かりやすいかな。この中にいるかい?」

 

カルデアのサーヴァントは数人、職員の中から数人、藤丸立花、ロマニ・アーキマンが手を挙げる。

 

「…なるほど。ほとんどが知らないと思うから説明すると、転生者とは、その名の通り、一度死亡してから別人に生まれ変わる事を言う。この間に特殊能力を得たりするけどね。」

「お前の場合、その能力があの姿変化の魔術ということか?」

「いや、正確にはあれは魔術ではない。…うん、そうだね。ではせっかくだし自己紹介でもしようか。」

 

しかし、それに待ったをかける人物がいた。勇凪理玖である。

 

「でもよ、本当に良いのかよ。今まで隠してやってきたんだ。話さなくても良くないか?」

「でもそれってさ、カルデアの情報を一方的に知ってるだけ卑怯では?」

「だが、話したら最悪封印指定受けないか俺たち。」

「はっ、それこそサーヴァント級じゃないと勝てるわけないだろ。」

「そういうところが封印指定受ける羽目になるのでは?」

「でもさ、このまま行くと…」

「あ、そっか。うーん。じゃあいいか。」

「軽ッ!お前な…」

 

「と、いうわけで話が纏まったから話そう。」

「よし、じゃあまずは俺からいこう。あ、質問は後でな。」

 

一歩前に出たのは時村創真。

 

「俺の名前は時村創真。歳は18。転生特典は仮面ライダージオウだ。よろしくな。」

「…やっぱり。じゃああの時の仮面ライダーディケイドもどきは…」

「もどき…まぁ見方によってはそうなるな。ま、詳しくは後で話そう。じゃあ、次は…」

「俺が行く。俺は勇凪理玖。19歳。特典はブレスオブザワイルドのリンクの全能力。」

「じゃあ、次は私が。桃瀬星奈。18歳。特典は星のカービィシリーズの全能力。」

「…じゃあ次は私かな。名前は不知火楓。まぁ、第二特異点では色々とご迷惑をおかけしました…と。あ、特典はモンスターハンターシリーズのモンスターの能力。」

「次。佐藤出流です。あ、転生特典はダンガンロンパのカムクライズルの才能そのもの。よろしくお願いします。」

「では。…うん。西園寺林檎。…いや、うん。私は少し複雑な事情があるから偽名になるけど。多分、明日くらいには心の準備も出来るから、それまで待ってほしい。そして、私の転生特典は魔術の才能。」

「…とりあえず、リィンカーネーションズはここまで。だが…」

「うん。皆気になっているだろうし、明かしておこうか。」

 

そう言って、彼は前に出る。

 

「僕はエル・グリム・ツヴェルク。書空院絵留と普段は名乗っている。そして、特典はグリムノーツという作品の変身能力さ。」

「…おい、召喚能力を忘れてるぞ。」

「…あぁ、あれは別に特典じゃない。前世から使える技さ。」

「…は?」

「まぁ、その辺りの擦り合わせは後で行こう。次、どうする?」

「どうするったって、私は自分の世界に帰る予定だし、別に必要ないから。」

「んー。じゃあ私だな!私は高野結菜。転生特典は東方projectの霧雨魔理沙というキャラクターの力だ!あ、あとこんなナリだが日本人だぜ!」

 

一通り説明が終わると、カルデアトップ3人は言った。

 

「…とりあえず、理解するための時間を…」

「あぁ…胃が痛い…」

「と、そういうわけだ。正直私も半信半疑ではあるが、本当なんだね?」

「もちろん。嘘なんてつくわけないだろう。」

「まだ冗談って言われた方が理解できるのに…」

「…少し、休憩時間をくれないか?」

「いいんじゃね?俺らも俺らで話したい奴がいるしな。」

 

そして、与えられた小休憩。もちろん、書空院絵留の事である。

 

「………生きてたんだな。」

「…うん。あの時、本気で死にかけていたけれどね。ウォズさんが助けてくれたのさ。」

「えっ、ウォズが!?…って、そういえばウォズは?」

「未来に帰ったはずだよ。多分。」

「…それも気になるが。で、その後は?」

「傷を治してから、取り返した姿の確認。これは、問題はない。で、別口で知り合った2人と、さらに協力者と。君たちの特異点修復を手伝っていたよ。」

「…手伝ってた?いつ?」

「…あ、もしかして気づいてない?えー、あ、なるほど…セプテムでは通りすがりの魔女として、オケアノスでは能力の覚醒を手伝ってたんだけどな。」

「通りすがりの魔女…ファムか!?」

「えっ、あ、そうなの!?」

「本当その節はご迷惑を…」

「で、ロンドンではあの特典奪いをとっちめていたよ。だから、今の僕はフリー。あと結菜もね。もう1人は、別の世界の転生者だからもうそろそろ帰るけどね。」

「あ、そう…」

 

と、とりあえずは落ち着いたのか、カルデアトップ組が再び話しかけた。

 

「…信じられないけれど、とりあえずは納得したわ。いくつか知らないものもあるけれど、数点は該当作品がある。ので、一応…一応!あなた達の事は信じます。」

「あ、はい。」

「そして、だ。リィンカーネーションズ。少し聞きたいのだが、あのカルデア爆破事件の時…」

「あ、待って。童話ニキ、いや絵留。あの時保存した本は?」

「あの時?」

「ほら、血反吐吐いて保存したやつ。」

「………あ。」

「(顔を覆う)」

「(マジかよ、という顔)」

「せっかく2部防げたと思ったのにー!」

「いや、連鎖で来るから意味ないよ。」

「あー…どうぞ、続けて?」

「………」

「だよね、そりゃ無視できないよね!あーもう、どう説明すれば良いかな…」

「もはや俺たちの正体を全て明かすべきでは?少なくとも妖精眼sにはバレてるし。」

「うーん。よし、そうだな!」

「勝手に騒いで勝手に納得しないでくれるかい???」

 

閑話休題。

 

「まず、リィンカーネーションの目的は?」

「人理の救済。つまり、ソロモンを倒す事。」

「…リィンカーネーションズとは?」

「私たちが勝手に言ってる組織、というか、グループ?」

「構成員は?」

「この場にいる転生者。後サーヴァントが2人。」

「たびたびしていたレイシフトの方法は?」

「単純にタイムスリップ。もしくはタイムトリップ。」

「…それって、第五魔法じゃなかったかしら。」

「ちなみにこの中でタイムスリップが出来るのは、創真、星奈の2人だぞ。」

「…ふぅ。ロマニ、ダヴィンチ。あとよろしくね。」

「ちょっと待って所長現実逃避しないで!」

 

既に大混乱。そしてさらに楓が爆弾を落とす。

 

「で、これが多分特大級の事なんだけど。」

「よし分かった。ちょっと待とうか。」

「いいや待てない!言うね!」

「待ってそれジョジョのネタじゃ、」

「私らの前世で、FGOってスマホゲームがあったんだよ。正式名称はFate/GrandOrder。そのストーリーのあらすじはね。…焼却された人理を戻すため、主人公が最後のマスターとなって、特異点を巡る物語。」

「………え。それっ、て。もしかして。」

「だから、私らはソロモンの正体も知っているし、今後の特異点の場所、その展開。色んなサーヴァントの秘密を知っていたりするんだよ。」

 

沈黙が訪れる。

 

「…………清姫。判定は…?」

 

嘘を見抜けるサーヴァント、清姫に聞く。

 

「…嘘は言っておられません。」

「………なるほど。」

「え、じゃあ…私達は、物語の登場人物…?」

「の、はずなんだけど。正直関係ないよ。登場人物だから何?」

「…お前な。俺らが言わなかった事言うなよな。…。続きはまた、今度にするか?」

「…明日で。」

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

 

またもや、食堂に。だが昨日よりはサーヴァントが少ない。

 

「…昨日の出来事を一応、記録した。確かに、君達の行動には未来を知っていなければ不自然な点がある。だから、きっと真実なんだろう。その上で聞くが、今後の特異点の内容など話してもらえないだろうか?」

「…どうする、皆。」

「いいと思う。」

「けど…」

「やっぱ、そこだよな…とりあえず俺たちがプレイしていたのを原作、と呼ぶぞ?原作では滅多にコラボなどしていなかったんだ。…つまり、何が言いたいかというと、セプテムで帽子屋や時計ウサギが登場しなかったし、オケアノスでメタナイト達もいなくて、ロンドンで謎のタワーも無かった。この時点で俺たちの知っている原作とは展開が違う可能性がある。だから、余計な事は言えないんだ。間違った事を教えてしまえば最後、道半ばで終わってしまう可能性があるからな。」

 

沈黙が訪れる。

 

「…だけど、これだけは言える。俺たちはカルデアの味方だ。」

「…リィンカーネーションズ…」

「ねぇ待って、もしかしてまだ個人で認識してない?ちなみに俺の名前は分かる?」

「………」

「ちょっとカルデアトップ組?目を逸らすな???」

 

「…そういえばなんだけど。あ、今の話と全く関係ないんだけど、なんで不知火はゲー、ソロモンに従ってたの?」

「あぁ、それね。まず、私がリィンカーネーションズに来たのって、セプテム前じゃん?実はその時に死にかけててな?半分サーヴァント?みたいな状態でさ。レフと会った時にちょっと面倒な魔術掛けられたから。あ、それはもう解除されてるよ。」

「待て待て待て。情報量が多いし濃い!」

「…半分サーヴァントとは?」

「冬木の特異点でのオルガマリーみたいな状態。」

「なーるほど。」

 

「で、結局。西園寺林檎の本名って何?」

「…本当に言わなきゃ駄目?」

「駄目に決まってるだろバカヤロー!」

「あー、うーん。…うん。流石に、隠し通せないか。まず最初に言っておきたいのは、不可抗力だからね、これ。」

「おうおう。で?」

「まず、えーっと。小学校低学年くらいの時に死にかけたんだ。」

「お前もか…」

「話続けるよ?死にかけた時に、助けてくれたのが…」

「助けてくれたのが?」

「…青い髪の人。」

「………え、それだけ?名前は?」

「知らん。多分ジョセフって顔してた。」

「適当かよ!えーと、他なんか特徴とかは?」

「変な本持ってた気がする。なんか、絵留が持ってるようなやつ。」

「………ウィズ!?日本で何してんの…」

「知り合い?」

「知り合いっていうか…前世の仲間。」

「…うん。うん?前世の?仲間?」

「いや、それは今度聞こう。西園寺、話の続きを。」

「で、それから普通の一般家庭に養子登録されて生きてきた。西園寺林檎はその養子登録された後の名前。」

「じゃあ…一概に偽名ってわけではないのか。」

「その後色んな出来事があったなぁ…爆弾に巻き込まれたり、一緒に巻き込まれた人の友人と爆弾に巻き込まれたり。」

「爆弾多くね?つか、よく生きてたな。」

「それは…幼馴染がなんでも出来るやつだったからね。」

「へぇ。会ってみたいな、その幼馴染。」

「…もしかして。」

「ん、どうかしたのか。…出流?」

「……なぁ。一つ聞きたいんだが…改名前の、名前、ってさ。もしかして、小鳥遊、琴葉、だったりしないか?」

 

出流が震える声で言う。

 

「……大正解。やぁっと、分かってくれたね。出流。」

「嘘だろ…本当か?なぁ、本当に琴葉なのか?」

「そうだよ。ごめんね、出流。本当の両親も既に亡くなってる事は分かってる。その場で見たからね。…ごめんね、心配かけて。」

「心配どころじゃない!本当に、俺のせいで死んだかと、思って…っ!」

「出流のせいじゃないよ。多分、あれはたまたま運が悪かっただけ。それだけだよ。」

「いや、違う!あの時、俺が…!」

「…もう。君、そんなに泣き虫だった?」

「…だって。」

「はぁ。これ以上話出来なさそうだね。」

「………そろそろいいかい?」

 

恐る恐るロマニが話しかける。

 

「うーん。といっても、もう話す事はないよ?本名は小鳥遊琴葉。小さい頃に、この出流と事件に巻き込まれた。それだけの事だよ。」

「そ、れだけって。もっとなんかあるだろ…」

「無いよ。私の中でアレは過去の事だって既に割り切ってる。」

「いや、そういうことでは…」

「…あぁ、そういうことか。なるほどね。いや、君の事情も分かる。だが、特にあの事件について言う事はないよ。例え、なんと言われようとね。」

「…そうかよ。」

「なんだなんだ。理玖も関わってんのかよ?」

「…何、その口調。不知火お前、ついに頭まで…。……いや、な。俺自身が関わってるんじゃないが…友人の親がな。」

「……なるほど。」

 

「…結局、それぞれ色んな事情があるが、特異点に関しての話はないって事だな。これで、解散でいいか?」

「…えぇ。もう特にないわ。好きに過ごしてもらって構わないわ。」

 

「…よし、じゃあまずは召喚室でサーヴァント召喚するか!」

「待て不知火。お前だったらスルト呼びかねん。却下だ。」

「理玖こそ。カーマ呼んでも知らないからな?」

「俺がそんな奴呼ぶと思ってんのか。」

「当たり前。」

「よーし分かった。お前が俺のことどう思ってるかをな!着いてこい今から殴り合いするぞ!」

「私に勝てると思ってるのか?」

「ふはは。対策は練ってるに決まっている!」

「つまり、本気出していい?」

「いや待て。せめて小型モンスター程度にしろ。俺が負ける。」

 

その様子を見て、落ち着いた出流が言った。

 

「お前らシリアスのすぐ後にはコントしか出来んのか!」

「(お前いつもそっち側だけどな?という顔)」

「(むしろ今は色々あって落ち着いてるだけだからな?という顔)」




説明をします。

まず、リィンカーネーションの+αの自己紹介。1人していないのは仕様です。これからも出てきません。もしかしたら他の小説シリーズで出るかもしれませんが。ちなみに特典は「原神のキャラクター」です。名前も決まってないので表記としては「別世界の転生者」になります。

司書=童話の召喚者=エル=ファム。
ヘカT=高野結菜。別案では高野詩音でした。しかし、2部でシオンというキャラクターが登場するので没に。
ちなみにウォズは別に時村創真に仕えているわけではありません。「我が魔王」に仕えています。つまり、どういうことか分かりますね…?

ここで、クリプター達を保存した本が紛失していることが判明します。理由は絵留が死にかけた時に落としました。つまり、どういうことかというと、特異点修復時に保存(保護)した本が一緒に消えたので、保存した事実が無くなり、FGO原作通りになりました。

そして、カルデアにFGOの事を話しました。そのせいでSAN値チェックが入りましたが大事には至っていません。
ですが、FGOの内容はほとんど話していません。既に原作と乖離していますからね。
そして、不知火楓がゲーティアに従っていた理由が判明。これは原作のオケアノスのメディアリリィ、ロンドンのマキリと同じような感じです。ふわっとしてますが、そういう設定です。はい。
ちなみに半分サーヴァント状態とは魂だけの状態です。不知火楓はロンドンでとある人物と出会い、ちゃんと肉体を獲得しています。つまり、不知火敵対ルートもありました。構想内では。

西園寺林檎の本名。それに関連して佐藤出流の過去。これは裏設定の一つでしたが、考えた結果明かす事に。
リィンカーネーションズは、それぞれ過去に重い事情を抱えています。詳しくはキャラ紹介で。…ネタバレverを更新していないので今後しないといけませんね。

では、この辺りで。また会いましょう。

「お気に入り登録」「感想」よろしくお願いします。
誤字脱字もあれば報告お願いします。

…活動報告もしっかり見てくださいね。今後について重要なものですので。

第一部終了後二部に繋がらない平和軸を

  • 書いて欲しい
  • 書かなくて良い
  • それより転生者ツイステを更新しやがれ
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