それはさておき、一部後の平和軸の内容ですが、型月における危機が無い平和軸です。サーヴァント達が出張ってこない平和。なのでクトゥルフTRPGの世界観でも平和軸に入れます!
じゃないとちょっと困るんで…具体的に言うとネタがない。平和軸つったって衛宮さんちの今日のごはん時空みたいな感じかグラカニ。他作品入れていいならプロセカ、コナン、東方。ダンガンロンパは人類史上最大最悪の事件が起きなかった時空です。
では本編。よく考えたら上の内容後書きでやるべきだったな。
時は半刻前に戻る。
ケルト軍とアメリカ軍の戦闘の場。
アメリカ軍は大量生産されたヘルタースケルター。
ケルト軍は聖杯によって作られたケルト兵士。
互角の戦いに水を差すものがいた。
それは、突然現れた。屈強な戦士の上半身を持ち、下半身は馬のようなもの。名を、ライネル。
「…はっ!」
しかし、それも一太刀に斬り伏せられる。
「はぁ…クソが、キリがねぇな…ォッラ!」
敵味方関係なく纏めて爆発させる。もっとも、この場において彼女の味方などいないのだが。
「だが、しかし…ふむ。この気配…狂王だな?」
「…だったらなんだ。」
「いや、何も?バーサーカーのクー・フーリンとは何とも奇妙な存在よ。最適クラスはランサーでは無いのか?」
「知るかよ。この場にいる以上、下手な時間稼ぎは無駄だ。」
「あぁ、その通りだな。そもそもそれを目的に来たのだからな。」
「…何?」
「狂王クー・フーリン。お前はここで殺す。そうだな…1時間もあれば十分だ。」
「ほざけ。先程の爆発は何をしたか知らんが、そんな装備で俺に勝てない。」
「はっ、それはそれは。少しばかり目が節穴ではないか?現に既に細工は済んである。」
「あぁ、これか。これくらいの細工など無いに等しい。」
「なら、試してみるか?」
「試すほどではない。ただ、蹂躙するだけだ。」
その言葉と共にクー・フーリンの身体能力が少しばかりダウンする。だが、それに構う事なく槍を突き刺してくる。
その槍を避け、剣で斬る。
「なんだ、その程度か?」
「おっと、これは失礼。君を甘く見ていたようだ。ならば、俺も本気を出すとしよう。」
背に銀翼、両腕は黒い龍のものに変化させる。頭には捻れた角が生え、纏うオーラがガラリと変わっていく。
「…てめえ。その姿、噂の転生者とやらか?」
「さぁ、どうだかな?」
「チッ。」
飛び上がると、急に地面が熱せられる。
「ッ!」
天性の勘か、咄嗟に飛び退くクー・フーリン。
その瞬間、熱せられ、赤くなっていた地面が大爆発する。
「テメェ…どこにそんな力隠してんだ。この威力、並のサーヴァントなら一撃で消し去れるぞ。」
「あははは。まぁ、それくらいはな。朝飯前ってやつだよ。」
「…クソが。」
「だが、まぁ。俺が時間稼ぎとは思わなかったのか?」
「何?…まさか。」
その瞬間、宮殿が半壊する。
「チッ!」
一瞬で身を翻し猛スピードで戻っていくクー・フーリン。
「…ッ。」
頭痛がする。
「あぁ、クソ。少しやりすぎたか。」
近くにあった森に身を隠す。
「はぁ…また、やって…」
言葉の途中で意識が無くなる。
『次に起きた時は、禁忌が迫ってくる時だ。』
『君のそれは、決して偶然発生したものではない。』
『その身に宿し憤怒をどう使ってみせる?』
「………で。無事シータにも会えたし、ラーマを探す?」
「そもそも、一回合流したほうが良さげじゃない?楓はどこにいるか分からんし、絵留達はエジソンとこにいるし。」
「そうだな。とりあえず、絵留達と…」
その時、地響きが起こる。
「んな!?」
「こ、これは…!?」
「あ、あれを見てください!」
バンダナワドルディが声を荒げる。見ると、モルガン軍基地の城に黒い瘴気が纏わりついている。
「あれは…厄災ガノン!?」
「うっそ、モルガンが抑えていたはずじゃ!?」
「…皆さん、伏せて!『追想せし無双弓』!」
詠唱無しの宝具開帳。しかし、それには効かなかった。
宝具の矢を弾いたその姿に創真は正体が分かった。
「あ…クソ、なるほどな!厄災ガノンが出てきたならお前らが来ない理由など無いわな!」
「カースガノン!」
カースガノン。ブレスオブザワイルドで、100年前に厄災ガノンが生み出した分身体。その力を以て、四英傑、四神獣を乗っ取った魔物。それぞれ水、雷、炎、風の属性に分かれており、使用する武器も違う。
今回現れたのは…雷のカースガノン。超スピードで移動でき、常に帯電している。
残像が現れるほどのスピードで近づき、切り刻もうとしてくる。最初に狙われた星奈はコピー能力エスパーによる瞬間移動でその攻撃を回避する。
「創真!スピード特化じゃないと反応できなさそう!」
「いや…こっちの方が良い!」
『ジオウII!』
『『ライダータイム!』』
『『カメンライダー!ライダー!』』
『『ジオウ!ジオウ!ジオウII!』』
「さあ行くぜ!」
アメリカ全土で起こった厄災戦。
雷はアルカトラズ跡地で。
炎はケルト軍基地で。
風は竜の元で。
水は……で。
だからこそ、本気を出せた。
「せいやぁっ!」
一発。
「あっ。」
「俺1人じゃ倒しきれないじゃん。そういや最後ゼルダがやってくれてたわ。」
「マジかよお前倒せる流れだったじゃん!!!」
「(思わず真顔になる)」
いつのまにか合流した楓とモルガンが呆気に取られる。
「まぁ一応いけるかなって思ったんだけどさ、俺って一応概念的な集合体なんだよ。」
「???」
「つまり、『リンク』という概念そのものという事です。以前の彼は一介のサーヴァントでしたが、今の彼は一応冠位の資格を持つサーヴァント…いや、例外冠位サーヴァントとでも呼びましょうか。」
「例外冠位サーヴァント?」
「あなたの記憶によると、冠位のサーヴァントはいくつかいるらしいですね。アサシンは『山の翁』、ランサーはロムルス、アーチャーはオリオン。これらは全て『汎人類史』の英霊。ですが、例外冠位サーヴァントは本来英霊になり得なかった者たち。簡単に言うと…あなた達の特典の元の作品の者たちですかね。」
「そういうわけだ。だから、俺はあまり人類史とやらも知らないし、なんなら正直言って俺が来るって確約も無かった。だけど。そうも言ってられないわけが出てくるわけだ。」
「あぁ、厄災ガノン…そういやあいつまだ倒せてなかったよね!?」
「まぁ倒せきれないからな。この俺は特段聖なる力を持ってない。つまり、有効打が無い。いやあ、参ったな。」
「いやあ参ったな、じゃないんですけど!?何のために来たの!?」
「まぁ待て。策がないわけでは無い。なんかこう、聖なる力というかそういうの持ってるやついない?紛い物じゃない本物でな。」
「紛い物…転生特典じゃ駄目?」
「無理だな。特典という不純物が混ざってるから。ダメージは増えるだろうが、それだけだ。」
「…そのマスターソードじゃ駄目なの?」
「まぁ生前ならな。今はなんだっけビースト?みたくなってるからな。」
「うーん。創真のジオウ…はどっちかというと魔王寄りだし、結菜も聖なる力は持ってなさそうだし、絵留のも無さそうだし、星奈も…ってかそもそも特典の時点で駄目らしいし…」
「詰みじゃねえか!」
「聖槍ではいかがですか?」
「聖槍ってーと、ロンゴミニアドか!」
「ロンゴミニアド…逸話は?」
「なんだっけ、世界を繋ぎ止める楔?とかなんとか。」
「少し弱いな。」
「あーもうやだー!」
「あ、聖なる力でしょ。いたわ、カルナ!多分行ける!」
「よし、じゃあ行こうぜ。」
「いえ、カルナというサーヴァントが持つのは神性では?」
「え?」
どうやら前途多難なようだ。
「フムフム。よくぞここまで育ったネ。これで充分サ。まぁここまでは予想外だったケド…これで最終段階に進める。ククク。これで地球は…ボクのモノ!」
それは突然だった。
復活した厄災ガノンが猛威を振るう中、厄災ガノンの体が消える。
「は!?」
「いや、え?消えた…?」
「……もしやあの魔術師…!楓、セイバー。気をつけなさい。あれは異聞帯の王に匹敵するほど強大な力を持っています。」
「え、何?別の何かが出てきたって事?」
「えぇ。今このアメリカ大陸には蝶の騎士と呼ぶべき脅威が出現しました。」
「蝶の騎士ぃ?なんだそれ?」
「一頭身で全体的に赤いですね。蝶の羽を持ち、魔力が込められた剣を持っています。楓にはギャラクティックナイトの姿に近い、と言えば分かるでしょうか。」
「またギャラクティックナイトかよ!!!」
並行して転生者用掲示板を見ていた楓がとあるものを発見する。
「えーと、奴の正体が分かりました。名前はバルフレイナイト。元は蝶?で『黄泉返る極蝶』、『夢啜る極蝶』という二つ名がありますね。…え"。」
「どうしたんだ?」
「えーとですね。落ち着いて聞いてください。なんとバルフレイナイトには味方を洗脳するみたいな技があるらしくて。まぁ要するに。サーヴァント沢山連れたら倒せるみたいな事はなくどちらかというとまずい事態になる可能性があります。」
「…それは困りましたね。ケルトのサーヴァントは元から敵なので省くとして、アメリカ側の強いサーヴァントが洗脳されるとまずいです。早急に手を打たねば。」
「…結局、ガノンはどうなったんだ?」
「多分消滅したか融合したね!はい!」
「とりあえず役割を決めましょう。楓、あなたはその能力でアメリカ中を飛び回りはぐれサーヴァントを探して下さい。味方になれるなら協力関係を、なれないなら倒しても構いません。リィンカーネーションズとこまめに連絡を取り合いながらでお願いします。セイバーは私と共にエジソンのところへ。…非常に複雑ですが、カルデアを守って下さい。私は弱体化させる魔術式を完成させます。楓、確か予言の子のアルトリアはリィンカーネーションズのサーヴァントですよね、呼んでください。私と共に魔術式を完成させます。」
「え、あ、了解!早速行ってきます!」
「よし、じゃあ俺たちは立花んとこに行くんだな。」
「ええ、転移魔術をするのでもう少し近くに寄るように。」
「あぁ、くそ!キリがない!」
「仕方ない、『カービィプリンター』!」
「何その機械!?」
「バトルデラックスに出てきた物!カービィ複製できる!」
「すごいなそれ!にしても敵が多い!グランドジオウが使えたら…!」
「無い物ねだりしても状況が良くなるわけじゃないよ!あーもうなんでインベーダーアーマーが…!」
そう。創真、星奈、バンダナワドルディ、シータが戦っているのは『ロボボプラネット』に登場する搭乗機械インベーダーアーマー。それも数え切れないくらい。
「あ、掲示板で追加情報!敵はおそらくバルフレイナイト!」
「バルフレイナイト!?いや、でもインベーダーアーマーと関係なくない!?」
「…お前、赤い蝶とか見かけなかったか?」
「え、なんで?」
「…そういやスタアラ知らない勢だったな!バルフレイナイトは別名『夢啜る極蝶』って言ってな。止まったやつを吸収?融合?したりするんだ!スタアラではギャラクティックナイトを、ディスカバリーではなんかキモいやつを吸収してた!」
「なんかキモいやつも気になるけどそれは置いておくね!さっきアルカトラズの中で止まられたよ!あとオケアノスでも見かけた!」
「…と、なると…このインベーダーアーマー群はお前の能力かもな。オケアノスにいたとなると、他の特異点にもいたと考えていいだろうな。知らないうちに能力コピーされてもおかしくは…待て、自分で来た?それはおかしいな。ギャラクティックナイトの能力を使えるとしても、こっちのFGO世界に来れるはずがない。いや、それだとしたらポップスター特異点はなぜ存在した?」
「もうなんでもいいよ!そんな考察はあとで!」
「悪いな!というか他の転生者も呼ぶしかないぞこれ!手が足りん!」
「どうやって!?時空越えれるのは私と創真のタイムマジーンくらいしかないよ!?しかも手が離せないし離したら戦線が崩壊する!」
「ならば、私が手を貸そう。」
「え、誰!?」
「サーヴァント、セイバー。妖精騎士…いや、バーゲスト。馳せ参じた。」
「バーゲスト!?なんで…いや、なんでもいい!手を貸してくれ!」
「了解した。…真の姿を見せてやる。汎人類史、何するものぞ! 矮小、軟弱、渺茫なり! 我が剣の、染みにもならず!!」
自らの角を千切り折り、肥大化する。角はガラティーンへと変化し、黒炎を纏わせそのまま振り下ろす。黒炎は広がり、インベーダーアーマー達を容易く焼き尽くす。
「つ、つえー…」
「ところで汎人類史何するものぞってここ汎人類史なんですけどっていうツッコミいる?」
「はぁ…はぁ…」
いつのまにか姿が戻り、妖精騎士の鎧姿になっていた。
「この中にマスターは?」
「いないぞ。」
「一応、臨時マスターとなった事はあるけど、令呪が無いし…」
「ふむ…では口頭ではあるが、簡易的に。サーヴァントセイバー、妖精騎士ガウェイン。真名はバーゲスト。あなた方の指揮下に入りましょう。」
「お、おう…」
「一応、この特異点にはモルガンがいるんだが、どうする?」
「陛下が!?…いや、今の私はサーヴァントの身だ。」
「…なるほどな。」
「とりあえず、エジソンのとこに戻ろう。どうするか話し合わないと。」
「そうだな。…マジで厄災ガノン出オチだったな…」
「多分ナレ死でしょこれ。」
これで妖精騎士全員出せたな。ヨシ!
前書きでも言ったんですが、平和軸の内容一応決まりました。で、ここからが本題なんですけど、内容決めたら書きたい欲が出てきてですね…別小説枠として先に書いてもいいですか?マジでネタバレ満載なんですけど(一部六章からプロット作ってない)。
でも先に言っておきます。
ロマニ死にません!二部序章でダヴィンチちゃん死にません!やったね!
冗談のように聞こえるかもしれないですがこれマジです。というかキャラ救済が二次創作の醍醐味だろ!
あと転生者ツイステもそのうち…というか見てる人います?実質無いのと同じ感じなんですけど。これに関しては1.5部後かと。
ちなみに転生者原神もあったんですが内容薄すぎて完全非公開にしてます。見れた人は幸運。いいことあるでしょう。
ごちゃっとしてきたんで結論言いますね。
平和軸は転生者FGOと並行して別小説枠で書きます。ネタバレ満載なのでネタバレ嫌な人は見るなよ!
転生者ツイステは二部始まる辺りから書きます。
転生者原神は幻。
「お気に入り登録」「感想」よろしくお願いします。
誤字脱字もあれば報告お願いします。
では、また。
第一部終了後二部に繋がらない平和軸を
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書いて欲しい
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書かなくて良い
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それより転生者ツイステを更新しやがれ