転生者たちで行くFGO   作:よっしぃぃぃい

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今回の話は全てパソコンから書いています。キーボード配置が覚えられんのじゃ…
それと過去の話の仮面ライダージオウが登場する箇所をいくつか変えました。具体的には色を付けました。

では、本編どうぞ。


能力覚醒/真実究明

「フルバレット…ファイアッ!」

「回転斬りィッ!」

 

「うん、今のは良かったわね。じゃあ次、ギア上げちゃうわよ?」

 

弾幕がさらに増える。

 

「ウッソォ!?」

「いやいやいやいやこれで最大ってくらい本気出してんのにさらに上行く!?」

 

傍ら、その光景を見ているメリュジーヌは、

 

「…暇だなぁ。」

 

と、呟いた。

 

 

事態は、10分前へと遡る。

 

 

 

 

 

 

 

 

「というわけで、よろしくね?」

「流石神様、フットワークが違えな。」

 

「あら、何も言ってないのにどうして私が神様だと分かったの?」

 

「(あ、やらかした。)」

「(やっべぇつい掲示板に書き込んでるテンションでやっちまった。)」

 

「…冗談よ、あなた達がどういう存在か既に知ってるわ。」

「…その、怒らないのか?あなたの司ってる関係で。」

「うーん、よく間違われるのだけれど…まぁ、細かく説明するのは今度にするわ。あ、でも映姫と会う時は気をつけてね?あの子、説教長いらしいから。」

「はぁ…分かりましたよ、『ヘカーティア』様。」

 

そう、メリュジーヌと共にやってきたのは、幻想郷に住んでいる神様の1人。三つの身体を持つ程度の能力の公式チート。月、地球、異界それぞれの地獄を司る女神。

 

ヘカーティア・ラピスラズリなのであった。

 

「で、用件はなんですか?」

「大まかにはあなた達と一緒よ?この空間を作った元凶を…ね?」

「あ、はい。」

「…なぜ?あなたが出てくるほどでは…」

「私は、本来は出てくるつもりは無かったのよねぇ。でも、ここの元凶は私の逆鱗に触れちゃったの。」

「え、なんで…?」

「ここってどうやって作られたか分かる?」

「えーと、ハイラルの『赤い月』、一時的にポップスターと繋がった『新世界』、カムラの里の『百竜夜行』が混ざって…」

「その前よその前。」

「その前…?」

「それが混ざるその前。この空間が自然発生したと思うの?」

「………え、もしかして…いや、そんなまさか…」

「そっちの子は分かったようね。」

「…下地か。どんなにヤバい外付け装置だってデフォルトの素体が無ければ効果がない。そして、この場合の下地というのは…」

「その通り。『幻想郷そのもの(・・・・・・・)』よ。もちろん、私がいる幻想郷ではないけどね。いわゆる剪定事象の対象になった幻想郷よ。」

「…マジか…」

 

頭では分かっていても信じられない、そんな2人にさらなる証拠を突きつけた。

 

「あちらを見なさい。あそこの城、元は紅魔館よ。あっちの朽ちた遺跡のような建物は博麗神社、空に浮かぶ月は月の民が住んでいたし、今私たちがいるこの場所も魔法の森よ。」

「は…はぁ!?そんなバカな…いやヘカーティア様が嘘をつく理由なんて無いよな、全部本当の事かよ…そりゃ怒るよな…」

「………話を戻すと、ヘカーティア様はこの空間を作ったやつを倒しに行くと。それで私達に?」

「と、思ってたんだけどねぇ。予想以上に弱すぎるのよね、あなた達。そっちの男の子は技術はあっても力量が無い。逆にこっちの女の子は力はあっても技術が無い。」

 

正直な評価を聞いて、とても刺さる2人。

 

「こ、心当たりがありすぎる…」

「だ、だってモンスターの力って力任せでもなんとかなるし…(震え声)」

「なので、私直々に鍛えることにしたわ!」

 

「「は???」」

 

 

 

 

 

 

 

 

「だからって、弾幕にどちらかが当たると終わり、みたいなルール、妖精國でも見たことないよ。」

「ぜぇ…はぁ…」

「…はぁ、はぁ。よし、次をやってくれ。」

「ぜぇ…理玖、正気…?」

「もちろん正気だ。むしろ今のままだとリィンカーネーションズの中でも弱い方なんだ。この際だから、存分に鍛えてもらった方がいい。」

 

ヘカーティアは少し考える素振りを見せると、納得がいったように頷く。

 

「…あなた、どうしてその魔力を使わないの?」

「…魔力?いや、魔術回路の事か?どうしてって言われても、使い方が…」

「そっちじゃないわよん。あなたに宿っている魔力装置の事よ。」

「魔力装置…?」

「あら、本気で知らないのね…形は、三角形が三つ並んでいる。大きい三角形の中に一回り小さい逆三角形の穴があるような見た目ね。」

 

その特徴は。ゼルダの伝説に出てくる聖三角のようで。

それに思い当たったのか、驚愕に満ちた声色で聞いた。

 

「それは…もしや、トライフォースの事……!?」

「あら、知っているのならなぜ使わないの?」

「いや、なぜ…特典的に無いはずなんだが…」

「…そうか、もしかして理玖、転生特典の能力覚醒がまだ来ていなかったの?」

「…能力覚醒?なんだそれは?」

 

楓はヘカーティアの了承を得ると、説明し始める。

 

「まず、転生特典は多岐にわたる。私のモンスターハンターのやつとか星のカービィ、仮面ライダー、ゼルダの伝説…だけど誰しもがその特典を使いこなせたわけじゃない。星奈のカービィの能力だって最初はカービィだけだったけど能力覚醒によって『星のカービィというシリーズの全て』を使えるようになったし、創真の仮面ライダージオウも、『ウォッチ単体でライダーの歴史を呼べる』ようになったし。私だって最初は技の限定再現だけだったけど、能力覚醒のおかげで『モンスターハンターというシリーズ全て』という力を使えるようになったし。」

「…ん?つーことは、星奈から聞いたハンターの武器云々は嘘って事か!?」

「全部が全部嘘じゃないけどね。確かに最初は武器の再現をしてたけど能力覚醒によって武器も出せるようになったし、そもそもその時には聖奈も能力覚醒してたし、その辺りの説明は省いたけど、てっきり分かってるものだと。」

「話が逸れてるよ。」

「おっと、そうだった。ありがとうメリュジーヌ。話を戻すと、その能力覚醒が起こるとその転生特典が格段にパワーアップする。だから、これは私の予想だけど、理玖の能力覚醒はトライフォースの力を使える、とかそういうものじゃない?」

「なるほどな…」

「んー。でも本人が認識していないし、これ以上修練をしても意味無いと思うのよねぇ。…仕方ない、理玖、ちょっとこっちに来なさい?」

「あ、はい。何をするん…ごっほぉぁ!?!?!?

 

肩を掴むと、一気に力が引き上げられ、耐えきれなくなった体から血のようなものが吹き出す。

 

「ええええええええ!?!?!?な、何をして…!?!?!?血が……いや、血じゃない?これは……魔力回路を介さない純粋な魔力?」

「この血のようなものは溢れた魔力のようなものよ。それと、制御できなきゃあなたは死ぬわ。」

「あ、荒療治すぎる…!?」

 

「ごほっ…………く、クソが…」

 

吹き出す魔力は少しずつ少なくなっていき、やがて完全に止まった。

 

 

ちなみに1時間くらいかかった、と記しておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところ変わって、研究所跡にて合流した絵留と琴葉。

 

「…なるほど。『L86』…その資料によると、既に倒された後だろうね。」

「え!?」

「どういうことだい?」

「その資料に記載されているのは過去に片割れが逃げた事だ。聞いた構造からして、既に彼に倒された後だろう、そう推測したのさ。」

 

いまいち分かっていないレディ・アヴァロンに詳しく説明する。

 

「まず、この資料に描かれているのは『L86』で間違いない。だが、その行方がわからない。そこで、カービィ本人から聞いた話からここがラボ・ディスカバールの跡地である事は間違いない。で、カービィは既にそいつを倒した。だから、もう大丈夫だ。」

「…じゃあ一つはクリアしているということ?」

「それは、違う。何しろ、空間が戻っていないからね。」

「どういうこと?」

「あー…アラジン、ドロシーは分かると思うけど…『滅び』が襲いかかってきた時、もしくは『女神アルビドロ』の方が記憶に新しいかな。」

「あー…確かに、あの時は解決した!ってすぐに感じれたけど…」

「今は全然、これっぽっちも感じていないっすからね…」

「うん、だから事態は何一つ解決していない。」

「でも、元凶の予想は付いているんだろう?」

「え、そうなの?」

「むしろ、琴葉。僕を除けばこの場の誰よりも君の方が詳しいんじゃないかな。今までに現れた中で、一度も尻尾を掴んでいない、そんな存在。この場所を作るためと思えば納得がいく。」

「……………ん、そういえば…少し聞いてもいい?」

「答えられる範囲であれば。」

「ポップスター特異点の時、現地にいた?」

「途中からね。デデデ大王に協力して要人たちの安否を確認していたよ。」

「でも、ギャラクティックナイトがどうして復活したかは分からない?」

「恐らく、元凶のおかげだろうね。」

「アメリカ特異点で…いや、分かった。確かに、巧妙な手口だ。さすが詐欺師というべきか…」

「ちょっと、2人だけで分かりあわないでくれたまえ。少しお姉さんにも教えてくれてもいいんじゃないかな?」

「アメリカ特異点で、厄災ガノンを封じ込めていた城を破壊した奴、合わせて、ギャラクティックナイトを召喚し、バルフレイナイトへと変身させた黒幕。」

 

「虚言の魔術師、ドノツラフレンズ…その正体はマホロア。」

「正確には異界のマホロア…アナザーマホロアとでもいうべきかな。そいつが一連の黒幕さ。」

 

「よし、そいつを破壊してくればここから帰れるんだな?」

「誰かそのバーサーカーを止めろぉ!」

「ほら、私って後方支援タイプだし。」

「その杖で殴るとかしたら!?」

「杖をそんな風に使うなんてなんてやつだ!?」

「(キャストリアが)実際にやってたし…」

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、これからどうするの?」

「まずは…フランドール、君の能力ってどこまで行けるの?」

「どこまででも。私が認識する全てを。」

「じゃあ直接殺ればいいんじゃないのかい?」

「有機物は直接視認して、尚且つ私より実力が劣っている相手じゃないと。無機物は一発なんだけど…」

「ふうむ。では、異次元へと続く穴を封じ込めた封印を壊す事は?」

「出来るよ、出来るけど…何が起きても知らないよ?」

「……この案は没だ。」

 

「話は聞かせてもらったァー!」

 

ドンガラガッシャン。そんな音を立てて壁を破壊して入ってきた。

 

「…ラ、ラプンツェル?」

「お、エルっち久しぶり〜。イメチェンした?あの雪の女王の子は捨てて鞍替えしたの?というかほぼハーレム状態!?」

「」

「思ったよりやべーやつだった。」

「うーん、愉悦!」

 

「どういうことかなラプンツェル?」

 

背後に般若の影が見えるほどに笑って…名状しがたい感情でドレスの少女が入ってきた。

 

「パ、パンドラ…?」

「やっほー、エル。ちょっと待ってね。この(放送禁止用語)を(放送禁止用語)しないといけないから。」

「それ以上はいけない!」

 

 

「ねぇレディ・アヴァロン。もしかして、絵留ってあのパンドラって人にLOVEの方で好かれてるんじゃないかな。」

「甘いね、彼が鈍感で全く気づいていないところまで読めた。」

 

 

10分後…

 

 

「帰れる方法が確立出来たよ。アナザーマホロアを除いた『厄災ガノン』と『百竜ノ淵源ナルハタタヒメ』を倒せば元のキャメロットに戻れる。」

「なるほど…(ねぇ、レディ・アヴァロン。ちゃっかりパンドラが絵留の横にいるってことは…)」

「じゃあ後は楽チンだね!(おやめよ。そう噂するもんじゃないよ?)」

「で、そいつらの場所は?早く破壊しなきゃ。」

「ナルハタタヒメに関しては他がやってくれてる。だから、私達は厄災ガノンを討伐しなければならない。」

「で、そいつの場所は?早く破壊しなきゃ。」

「本当に狂化無いの???」

「残念ながらこれが素のようだよ。」

「なんてこったい。」

 

 




多分あと3話で終われる予定。
次の話は表キャメロットです。がんばれ私のモチベ…!
そういえばついこの前裏設定メモを見たら矛盾だらけで思わず笑いました。



「お気に入り登録」「乾燥」よろしくお願いします。
誤字脱字もあれば報告お願いします。

では、また。
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