転生者たちで行くFGO   作:よっしぃぃぃい

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投稿です。アイデアが湧き上がってきました。
文字に起こすのは別ですが。

では、本編どうぞ。


転生者用掲示板 10スレ目 part5「オイタが過ぎるぜワンちゃん?」

『…ここはもう駄目ね。』

『永遠の楽園とされているここも、歴史を辿るように破滅へと向かう。たとえ、それが外的要因である者によるものだったとしても。』

『そりゃ、後悔はあるわ。まだやりたい事もあったし、やり残した事もあった。でも…仕方ないわよ。やれる事は全てやり尽くした。全力を出した。立ち向かった全員ね。でも届かなかった。』

 

今は会えない、大事な人。

 

『さ、行きなさい。ここは任せて。大丈夫。だって私…これでも◾️◾️の巫女よ?』

『…そうね、あんたがいつも言ってるアレ、ちょっと借りるわよ。』

『別に倒してしまっても構わないんでしょ?』

『なーんて。前からこれ、言ってみたかったのよね。』

 

それが最期の会話。

 

 

場面は変わる。

 

『皆、力を合わせなさい。』

『言われなくても。アイツは人里ごと…この幻想郷の市場も破壊し尽くしている。叶うならば私直々に倒したいが…』

『私たち妖怪の特性上、名前を奪われたならそれは消滅そのもの。すでにいくつかの勢力が消え、名前すら思い出すことができない。』

『だからって、◾️◾️◾️を…』

『◾️◾️◾️だからこそよ。人間である彼女だからこそ、太刀打ち出来る。』

[早くしないと奴に気付かれてしまう。]

『あーはいはい。じゃ、さっさとやるぞ。』

 

 

 

場面は変わる。

 

 

場面は変わる。

 

場面は変わる。

場面が変わる。変わる。変わる。変わる変わる変わる変わる変わる変わる変わる変わる変わる変わる変わる変わる変わる変わる変わる変わる変わる。

 

変わって、終わる。

 

『やっと見つけたぜ。オマエ、有名なのに全然見つからないと思ったらソコにいたのか。じゃあ、これで…最後だな。一部死んでない奴もいるけど、俺には敵わない。さてと、デザートと…』

 

『いや、こうしよう。オマエは、食べない。ほら、喜べ。ま、全部忘れた上で嘆き苦しみながら死ね。』

 

横槍が入る。

 

『なんだぁテメェ…まだ生きてやがったのか、チッ。お前を先に…待て。お前ッ、まさか破壊しやがったのか!?』

 

隙をついて逃げる。

 

そして、最後の人間がその世界から消える。

 

 

 

それは、ある前日譚。

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ねぇ、大丈夫?随分うなされてたけど…」

 

声を掛けてきたのは、カルデアのマスター、藤丸立香。

 

「………あぁ、大丈夫だ。」

 

だけど本当は。

起こされるのは、アイツだと良かったな、なんて。

『無意識のうちに』そう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

379:カルデアのマスター

ということで、幻影魔人同盟の目的が地球丸ごと打ち砕く事だと、呪腕のハサンから教えられましたが。

 

380:最高最善の魔王

へぇ。

 

381:はるかぜの旅人

白々しいね。

 

382:カルデアのマスター

ところで、呪腕さんが言ってる怪しい人ってのは?

 

383:はるかぜの旅人

わかんない。

 

384:最高最善の魔王

…忘れた。

 

385:ソロモン諸島

おいおい。

 

386:カルデアのマスター

いや違う。呪腕じゃない!

 

387:童話の司書

そうか、アサシン!

 

388:万能の天才

ドッペルゲンガー…!?

 

389:幻想郷の魔女

あ、逃げられた。

 

390:地球国家元首

ちょっと!?

 

391:幻想郷の魔女

いや、寝起きにこれは辛いぜ?

 

392:カルデアのマスター

せっかく起こしてあげたのに!?

 

393:幻想郷の魔女

………起きても意識が覚醒しないことってあるよね。

 

394:カルデアのマスター

次!…シェイクスピアの怪物!?えーと…リア王!?

 

395:童話の司書

リア王だと…?

 

396:幻想郷の魔女

汚名挽回と行くぜ。

 

397:幻想郷の魔女

倒したぜ。

 

398:カルデアのマスター

…え?

 

399:最高最善の魔王

変な反応だな。倒したんじゃ?

 

400:カルデアのマスター

いや、それはそうだけ、どぉぉ!?

 

401:カルデアのマスター

高いぃぃぃ!?

 

402:カルデアのマスター

えっ、ジャミング!?

 

403:一般通過勇者

ところがどっこい、この掲示板は妨害されないんだなこれが!

 

404:カルデアのマスター

ピンチな事には変わらないんですけど!?

 

405:一般通過勇者

それはそう。

 

406:一般通過勇者

あれ、通信切れた?データ制限にでもかかったかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よぉ、起きたか?」

「…こ、こは…?」

 

新宿のアサシンに攫われた後。気付けば意識が途絶えていた。

 

「何処に居るか知りたそうだな。ここはバレル。幻影魔人同盟の本拠地だよ。」

「えっ!?」

「安心しろ、怪我はないさ。ただし言うまでもないが逃げたら死ぬし殺すぞ。さて、実はここに連れてきたのは気紛れだ!もし首領に殺されたらごめんな!」

「首領…もしかして、もう片方の…!」

 

そう言いかけた時、奥から歩いてくる。

先ほどまで共にいた新宿のアーチャー。そっくり、という次元を越えて本人。疑う気は無かったが(若干あった)改めて再認識させられる。

 

「その通り。私が悪、彼が善だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「掲示板見る限り、大変そうな事になってんな〜。」

「軽いなぁ。」

 

眼下で、中央の銃身…バレルに結菜のスペルカードが着弾し、大きな揺れと土埃が舞うのを見下ろしている。

 

「さて、これで巌窟王…じゃなくて、変装しているホームズと合流出来たようだな。」

「そろそろ行動を開始しよっか。」

「つっても、アイツが何処にいるか分からないんだよな。」

「そこんところ、どうにか出来たりしないの?」

 

と新しく召喚したサーヴァントに問いかける。

 

「残念ですけど、苦手な分類です。そういう時は、いつも手当たり次第にぶっ飛ばしたりぶっ飛ばされたりでしたし。」

「…ま、なんとなく予想は出来る。」

 

「さて、こちらも行動を開始しますか。標的は『暴食』。ついでに幻影魔人同盟もやれたら良し。というわけで行くぞ、キャスター、セイバーに…なんて呼べば?」

 

マルクあらためキャスター、ガノンドロフあらためセイバーと呼び新たに召喚したサーヴァントに問う。

 

金色のメッシュがある緑色の髪を揺らし、むふー、と意気込む彼女は、

 

「そうですね…どうしようカナー?」

 

うーん、と少しの間考えた後、こう答えた。

 

「風祝の巫女、現人神の末裔…では、こう名乗りましょう!私は、亡風郷のキャスター、と。まぁ、今のサーヴァントとしての私は、人間と神様を重ね合わせた私、能力を封じられた私、蒸気の世界の私…いろんな私から力を借りているので、本来の私としては身に余る力だなぁと思いますがね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

431:カルデアのマスター

巌窟王が助けに来たと思ったら壁が爆発して、結菜さんが来て。逃げることができたと思ったら、巌窟王が巌窟王じゃなくてホームズでした。

 

432:地球国家元首

情報量。

 

433:ソロモン諸島

とりあえず無事なんだね?

 

434:カルデアのマスター

はい。あ、今から通信再起動するので。

 

435:幻想郷の魔女

この変わり身の速さには私もびっくり。あと置いていかないでくれるか?主に壁とか壊したの私だぜ?

 

436:一般通過勇者

見てたぜ。よくやるな。

 

437:幻想郷の魔女

それほどでも。

 

438:童話の司書

奴は見つけた?

 

439:一般通過勇者

いいや、まだ。でも強力な助っ人がいるから大丈夫………な、はず。

 

440:最高最善の魔王

その間は何?

 

441:一般通過勇者

いや、全員キャラ濃いから…

 

442:一般通過勇者

あ、そうだ。結菜に伝言あるんだ。『奴は無敵持ちだけど、そこが隙。一番それはあなたが分かってるはずですよ。白黒の魔女さん。』だってさ。

 

443:幻想郷の魔女

…は?

 

444:一般通過勇者

こちらとしては、本当によくやるなぁ、と。ちょっとだけだがお前の事情知っちゃったからな。そういう感想だよ。

 

445:幻想郷の魔女

え…は?

 

446:カルデアのマスター

…そっちの事情はよく分からないけど。結菜さん、向こう行く?

 

447:一般通過勇者

いや、来ないでくれ。

 

448:幻想郷の魔女

は?

 

449:一般通過勇者

いや、意地悪で言ってるんじゃなくて。暴食に、本来の幻影魔人同盟。多くの敵がいるからな。そもそも、この特異点的にもそちらにいてほしい。

 

450:幻想郷の魔女

…なるほど。納得はしたぜ、一応な。

 

451:一般通過勇者

じゃあそろそろ。新宿のアサシン討伐、頑張れよ。

 

452:カルデアのマスター

りょ、了解…ちなみにさ。

 

453:一般通過勇者

ん?

 

454:カルデアのマスター

この作戦って…

 

455:一般通過勇者

………他のみんなに聞いてくれ!じゃあな!

 

456:カルデアのマスター

あっ。

 

457:カルデアのマスター

じゃあ聞くけど、この作戦…本当にやるの?

 

458:童話の司書

僕は知識も持たないから。

 

459:最高最善の魔王

…ノーコメント。

 

460:幻想郷の魔女

頑張れよな。

 

461:地球国家元首

あなたも、やるのよ。

 

462:幻想郷の魔女

え???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わぁ、ド派手にやってますね〜。」

「…それ、あんたが言う?」

「何ですかもう。私だって、こっちの世界出身ですよ?あ、でも魔術なんて初めて見ましたね。」

「そりゃ一般人には秘匿されてるからな。」

 

そう言いながら、襲いかかってくる不良たちを薙ぎ倒している。亡風郷のキャスターと理玖。

 

「いや、そういう問題?」

「何がだ?」

「ずっっと突っ込みたかったんだけど、よく現代日本の格好した人間倒せるね。」

「いえ、峰打ちです!」

「魔術使ってるのに!?」

 

亡風郷のキャスターの主な攻撃方法は風を纏う光弾である。

 

「……いや!百歩譲ってそうだとして、」

「譲ってどうにもならんだろ。」

「……百歩譲って!理玖…さん!あなたは何!?峰打ち…どころじゃないよ!?ただの殴打!」

「まぁ、そういう武器だし。」

 

理玖が現在使用している武器は、石打ち。

石打ち、というのはその名の通り。石の如き両手剣である。

剣というか、もはやただの鈍器である。

 

「キャスターは…いいとして、あなた現代に生きる人間でしょうに!よく人倒せるね。」

「いや…何でだろうな。本当に。」

「何でって…あっ、転生者ってそういうものだっけ。」

「おっと、衝撃の新事実。…まぁ、確かにそうか。ラノベとかだって、急に俺最強!からの敵ぶっ殺し!しても何も感じて…ない事は無さそうだけど、平気そうだもんな。転生担当の神がなんかしてるって考えた方が筋は通る。」

 

ふむ、と顎に手を添える理玖。その様子を見て、溜息をつく楓。

 

「お二人とも、仲が良いんですね!」

「…まぁ、記憶にはないけどね。」

「とにかく、その内暴食に会えるだろうし、警戒をしておこ、」

 

言い終わる前に、一つ隣の路地から何かが飛び出してくる。

 

それは、ドラゴンのようでドラゴンではない。現状存在する生物のどれにも当てはまらない、怪物。

 

「…な、何だありゃ!」

「先手必殺、」

「えっ、あれってもしかして、」

「キャスター、何か心当たりが、」

「竜撃砲!」

 

ドカン、と楓がガンランスによる砲撃を行う。そして、見事着弾し、

 

チャリン

 

そういう音が響く。

 

「何だ今の音。…ってこれは。」

 

爆発とともに飛んできた物をキャッチする。

 

「メダル?それも、…オーズの?」

 

飛んできた物の正体は、セルメダル。

仮面ライダーオーズにおいて、各種必殺技を使用する時やグリードやヤミーという人外を構成する時に使うもの。

 

「ってことは、あれ!」

「はい!あれ映画で見ました!」

「って知ってるの!?」

「え?はい。オーズ、懐かしいですよね!あれから仮面ライダー見れてないんですよ。」

「あ、そう…ってそうじゃなくて!」

 

亡風郷のキャスターが過去を懐かしむ一方で、暴れ回っている怪物。

 

「まぁ、ここは任せて下さいよ!」

「え、じゃあ…」

 

「俺にも任せてくれないかな?」

 

振り返ると、人の良さそうな青年が。

 

「あ、火野映司!」

「あれが…ん。あれ?」

 

理玖が何かに気づき不思議そうにしている中。

 

「行くよ。」

 

と、メダルを取り出す。

 

『タカ!トラ!バッタ!』

『タ・ト・バ!タトバ、タ・ト・バ!』

 

そして、変身が完了する。

 

「うわー!すごーい!本物ですよ本物!」

「ちょ、揺らさないで…」

 

亡風郷のキャスターが興奮し、楓の方を掴みながら目をキラキラさせる。

 

が。

 

「…おかしいな。」

「何がです?」

「…いや、先にアイツを倒してしまおう。」

 

と言って、先ほどまで使っていた石打ちから近衛の剣に変えて怪物と向き直る。

 

「さて、俺の推測が当たっていれば…」

 

と、同時に掲示板を起動するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

506:カルデアのマスター

本当にすごいね絵留さん!ただここの掲示板の事言ってないから私が知ってたみたいになってる!後でスリーピー・ホロウについて教えて下さいね!

 

507:幻想郷の魔女

戦いに集中しな?怪我してもしらないからな。

 

508:童話の司書

そうだね。クラス変化、ライダーからアヴェンジャーへ。気を付けて。復讐に駆られる獣ほど、厄介なものはないよ。

 

509:最高最善の魔王

それは経験則か?

 

510:童話の司書

経験則であり、過去の体験さ。

 

511:幻想郷の魔女

チッ、透明化が面倒だな。回避行動を取られても気付けない。

 

512:幻想郷の魔女

いや待て、なるほど。策を思いついた。

 

513:カルデアのマスター

それは何?

 

514:幻想郷の魔女

見てな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見てな。」

 

時折、透明化により苦戦を強いられている中、結菜は呟いた。

 

「…少し、借りるぜ。」

 

そう呟くと、

 

「…捉えた。」

 

結菜の目が赤く染まり、そして八卦炉からレーザーを撃ち出す。

そのレーザーはある一点で止まり、着弾地点からヘシアン・ロボ…新宿のライダーもといアヴェンジャーが現れる。

 

「オイタが過ぎるぜワンちゃん?…私の目を見て、正気でいられると思うなよ。」

「な、なんだかよく分からないけど勝機!決めて、皆!」

 

アルトリア・オルタが、ジャンヌ・オルタが、モリアーティが、ホームズが、そして高野結菜が。決めようとした時だった。

 

ドカァァァン、と轟音が響く。

 

「な、何!?」

 

「くふふふふはははへへはひへふへへほははは!!」

 

「俺だぜぇ、私だぞ、僕さ!」

 

その声は、とても聞き慣れた。

 

「…『暴食』ゥゥ!!!」

「んだよ、メインディッシュの方か。ま、丁度いい。さ、やり合おうぜ、」

 

ガブッ。

 

そのような擬音が聞こえそうなほど見事に頭を喰われた。

 

そして、新宿のアヴェンジャーは頭を振り、何処かへと振り払い飛ばしていく。

 

「……………とりあえず。」

 

心底脱力し、サングラスをした結菜が言う。

 

「一旦撤退!仕切り直し!」

 

そういうことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

526:童話の司書

こっちは、順調…順調か?まぁ順調にしておこう。…ある程度順調なわけだけど、そっち側はどうだい?勇者。

 

527:一般通過勇者

ん〜〜〜。分かんね。

 

528:最高最善の魔王

分からない、とは?

 

529:一般通過勇者

見つからないんだよ。あんなに探し回ってるのに。

 

530:はるかぜの旅人

確かにおかしいね。あれだけ結菜に執着してるのに。

 

531:幻想郷の魔女

あ、それなんだけど。

 

532:カルデアのマスター

えーとですね。一瞬現れたんですが。こう、ヘシアン・ロボにガブッ、と。で、どこかに飛ばされました。

 

533:一般通過勇者

は???

 

534:万能の天才

戦闘中だったから詳しいデータは取れなかったけど、そういう事だったのか。

 

535:一般通過勇者

なーるほどな。でさ、魔王に一つ相談なんだけど。

 

536:最高最善の魔王

俺に?

 

537:最高最善の魔王

なんでもいいからさ、平成二期以降のウォッチ何か貸してくんね?

 

538:最高最善の魔王

は???

 

539:一般通過勇者

わけを話すと長いんだけど簡単に説明するとオーズの偽物…偽物かこれ?オーズの闇落ち形態に襲われてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は少し戻り。

 

「…ふぅ。思ったよりは強敵だったな。」

「流石に甘く見過ぎでは?ガタキリバから全コンボ変身でやっつけた敵ですよ!」

「え、よく倒せたね私たち。」

 

「で、お前だな。」

 

火野映司に剣を向ける。

 

「な、何をしてるんです!?」

「キャスターは一旦黙ってな。お前、火野映司つったな?」

「…そうだね。何か誤解があると思うんだけど…」

「いんや、誤解じゃない。」

 

何せ。

 

「マルクから聞いたからな。一人は暴食。一人はマルク。最後の一人は…お前だな。火野映司の身体を借りてる、お前。」

 

表情が一変する。

 

「…へぇ。」

「さてさてさーて。向こうでは暴食が現れたらしいし、さっさと倒して行きたいんだが。」

「残念だけど、君たちの冒険は終わりだよ。」

 

新たなメダルを装填する。

 

『ムカデ!ハチ!アリ!』

 

「…はぁっ!?何ですかそれ!新しいフォームですか!?」

「分からないけど、なんかヤバそうだな…」

 

『ゴーダ!ゴーダ!!ゴー・オー・ダー!!!』

 

「何ですかその姿!タマシーコンボの肩使ってますし、でも素体はタトバですかね?あ、でもトラクローがスーパータトバのもの?」

「ちょっと黙っててくんないかなぁ!緊張感!」

 

「俺は油断しない。だから、これで終わらせる。」

 

『スキャニングチャージ!』

 

「「え?」」

 

映司…仮面ライダーゴーダが突き出した手から緑色の光弾が放たれる。

 

「掴まってください!」

「え、ぐふぉっ!」

 

襟を掴まれ、無理やり回避する理玖とキャスター。なおちゃっかり楓は避けている。

 

「た、助かったがそこ掴むのだけはやめてくれ…」

「すみません、回避は得意なので。ですが、ヤバそうでしたので。」

「それには同感。危機感ある?」

「あるって。」

 

そこで会話を中断し、ゴーダに向き直る。

 

「有効打、あるか?俺は分からん。」

「私もちょっと分からない。」

「仮面ライダーって確か数トンとか力出ませんでしたっけ?」

「…逃げるか。」

「「賛成。」」

 

「逃がさないぞ!」

 

『スキャニングチャージ!』

 

「セーノで行くぞせーの!」

 

ハイリアの盾をぶん投げ、壁にして光弾を防ぐ。ハイリアの盾は光弾を防ぎあらぬ方向へと飛んでいく。

 

「煙玉!」

 

ボフン。辺り一面に煙が舞い上がり、視界を悪くする。

 

煙が晴れた時には、既にゴーダ以外の姿は無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

540:一般通過勇者

ひゃ〜。危なかった。

 

541:最高最善の魔王

なんだ、解決したのか?

 

542:一般通過勇者

まぁな。実際のところは逃げてきただけなんだが。

 

543:カルデアのマスター

オーズってアレだよね、メダルで変身する仮面ライダー。

 

544:童話の司書

そうだね。

 

545:一般通過勇者

偽者がさ、えーとなんだっけ、ムカデ、ハチ、アリのメダルで変身したんだよね。

 

546:最高最善の魔王

と、なると。ムカチリコンボか?

 

547:一般通過勇者

ムカチリ?いや、ごうだ?って言ってた。

 

548:はるかぜの旅人

魔王が急にゲンドウポーズし始めたんだけど。

 

549:最高最善の魔王

ゴーダの方かよ…

 

550:カルデアのマスター

それは…どういうもの?

 

551:最高最善の魔王

オーズのVシネ的なもので出てきたものなんだけど。こう…なんて言えばいいだろ。とりあえず敵。

 

552:一般通過勇者

それは分かってるって。弱点とか…

 

553:最高最善の魔王

………ゴリ押し?

 

554:はるかぜの旅人

ゴリ押しなんだ…

 

555:一般通過勇者

…仕方ない。とりあえずウォッチ渡してくれ〜。

 

556:最高最善の魔王

司書に聞いたけど、ディケイドのウォッチあるよね?

 

557:一般通過勇者

あ、そうじゃん、忘れてた。

 

558:ソロモン諸島

オイオイ。

 

559:幻想郷の魔女

とりあえずこっちは任せてくれ。そっちは…まぁ頑張れ。

 

560:一般通過勇者

あまりにも他人事すぎる。

 

 




亡風郷のキャスター…一体誰なんでしょうか?
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