転生者たちで行くFGO   作:よっしぃぃぃい

73 / 89
ファンタジーライフi 面白すぎてずっとやってます。
初代の小説書こうかな…

では本編どうぞ。
後書きに二つほど真名解明あります。


転生者用掲示板 10スレ目 part6「私は最後に託された最弱の星の魔法使いだ」

「我々は新宿のバーサーカー、新宿のアサシン、そして新宿のアヴェンジャーを討ち取った。残るは新宿のアーチャー…悪のモリアーティと無名の英霊、エミヤの反転だ。」

「そして、エミヤ・オルタ君がバレルの前に陣取っているのが発覚した。総勢二百人を超える雀蜂と一緒にね。」

『二百…!………結菜さんでどうにか出来ないですか?』

「もちろん、出来るぜ。スペルカード…二枚、いや三枚以内には対処できると思う。」

 

本来のメンツであれば、対処に手間取っただろう。

だが、ここには手軽に弾幕を張れることができ、一撃の火力が大きい高野結菜がいる。さらに、新宿のアヴェンジャー戦でジャンヌ・オルタが離脱していない。

 

「しかし、『暴食』と呼ばれる謎の男。それにゴーダという装甲を纏う男。横槍は必須だろう。別働隊がいるとはいえ、どこまで防ぎ切れるかは不明。あまり時間をかけ過ぎると隕石の攻撃が来る。いつ装填、発射されるかは分からないが少なくともそれを待っていて良い訳ではないことは確かだ。」

「隕石も結菜さんがどうにか出来ない?」

「そうだな…出来たとして、その破片も危険だぞ?」

「あ、そっか…」

『そもそも、1999年に日本に落下した隕石は神戸に落下した一つだけ。それも、総重量136グラムという極めて小さいものだ。流石にこれで惑星を打ち砕く!なんて不可能じゃないか?』

「確かにおっしゃる通りです。えー、ミスター…ミス…ダ・ヴィンチちゃん。」

『好きなように呼んでくれ、ホームズ君。』

「しかし、こちら側のモリアーティの戦闘を観ていて一つ分かったことがありまして。」

「私?」

「キミは、あの超過剰武装多目的棺桶を使用する際特に技術的に狙いをつけていないだろう?」

「その通り。撃つと、当たる。多分あれは私が背中を向けていても当たるとか、多分そういうレベルだ。生前に銃を撃った記憶、あんまり無いからね…よくまぁ、スパスパ当たるものだと。」

「それは、銃弾だろうがミサイルだろうが同じことだろうね。そして…悪のモリアーティは恐らくそれ以上の力を持っている。想像するに恐ろしいのだが…」

「勿体ぶってないで早く教えろよ。」

「うむ。1999年時点で地球から確認されている隕石であれば魔弾として使用可能なのではないだろうか?」

『な……なんだって!?そんなことが可能なのか!?幻霊付きとはいえ一介のサーヴァントに!?』

「そして、1999年に発見、観測された小惑星が一つある。『ベンヌ』。平均直径500メートル程度の炭素質小惑星。」

「ごひゃっ、五百!?!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「撃て!」

「ワイヤーネット射出します!」

 

「………やっべ〜。うっかりバレルに近づき過ぎた。撃たれてるってこれ。」

「いや〜、ガンアクションからのバイク逃走なんて初めてですよ!」

「そりゃあそうでしょ。あってたまるか。」

「あ、あの白髪坊主の方がエミヤ・オルタさんですか?」

「そうだよ。げ、こっちに近づいてきている。」

「…むしろ、ここで倒せないかな。後々楽になるでしょ。」

「じゃあ銃弾の嵐の中サーヴァントやれます?やれないでしょ?逃げますわよ!」

「なんでエセお嬢様言葉なんです?」

「その場のノリ!」

 

「ん?」

「どうした亡風郷のキャスター?」

「名乗っておいてそれ言いにくくありませんか?ってそうじゃなくて。上から誰か来てません?」

「…上?」

 

と、上を向こうとした瞬間、ガキィン!と銃剣と剣が衝突する金属音が聞こえる。

 

「アルトリア・オルタと藤丸か!」

 

ちなみに遠くの方では炎が燃え盛っている。ジャンヌ・オルタの仕業だろう。

 

「キャスター、手助けを!」

「了解しました!では、宝具行きますよ!」

 

魔力が練られる。

 

「真名封鎖、我が神に願い給う。奇跡をここに!」

 

光弾が星型に広がり、そのままたくさんの雀蜂を巻き込みながら拡散していく。

 

「うわぁ、綺麗。…被害に目を背ければ。」

「仕方ないじゃないですか!そもそも私たちのメインって空中戦ですし!」

「まぁまぁ。」

 

「…今のは!」

「…よう、俺たちだぜ。ちょっと邪魔しに来た。」

「隊長!コロラトゥーラが…ぐわぁ!」

「おっと、隙だらけだからつい。」

「…そっちはシャーロック・ホームズか!」

「ははははは!いや、苦労した割には要らなかったかもしれないがせっかくだ。受け取ってくれたまえ!」

 

コロラトゥーラの群れ、さらにそこに煙幕が広がる。

 

「よし、良くやったモリアーティ!」

 

アルトリア・オルタがそう言いながらどこかへと消えていく。

 

「よし、俺らも逃げるぞー。」

「あいあいさー!」

「テンション高いね本当。」

 

すたこらさっさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「クソが…奴らどこにいやがる…!」

「まぁまぁ、そう怒っても変わらないよ?」

「…貴様から殺してやろうか?」

「いやいや。俺は転生者じゃないし。」

「…伏せろ。」

 

一本の矢が飛んでくる。

 

「外しちゃったか。よう、気分はどうだい?暴食にゴーダとやら。」

「…勇凪理玖か。お前一人か?」

「そうだぜ?やっぱ記憶ないと連携取れないからさ、なら最初からいない方がマシだよ。」

「…ははははは!傲慢だな。だが、分かっているか?二体一だ。」

「ああ、三体一と、一対一だ。」

「…何?」

 

爆発が起こる。…いや、爆発によく似た弾幕が着弾したのだ。

土煙の中、暴食が何かに引っ張られる。鎖のような何か。

そして、何か違和感を感じた直後、その感触は消える。

 

「ここは…」

 

暗闇のような空間。目を凝らせば何か模様がある事に気が付けるが、暴食はそれに気付いていない。

 

そして、声がする。

 

「ここは、スキマの中だぜ。大異変の首謀者。」

 

暴食が振り返ると、魔女帽子を深々と被り、箒を携えた金髪の少女が。

 

「よぉ。久しぶりだな、こうして本気で相対するのは。いつぶりだ?」

「ふふひははへへははは!良いタイミングだな!最後にお前を喰いたいと思ってたところだ!」

「精神がイカれたか?…それと、残念ながら、最後の晩餐は無いぜ。」

 

八卦炉を構え、魔力を込める。

 

「さぁ、勝負と行こうぜ暴食。」

 

 

 

 

 

 

 

 

場面は変わり。

空間の穴が閉じたのを見て、改めて気合を入れ直す。

 

「さて、分断したので後は各個撃破なんだが。」

 

『ムカデ!ハチ!アリ!』

『ゴーダ!ゴーダ!!ゴー・オー・ダー!』

 

「やっぱそうくるよな。」

 

仮面ライダーゴーダに変身したのを見て納得する。

 

「じゃ、俺もやるか。」

 

『ディ・ディ・ディ・ディケイド!』

 

ディケイドのライドウォッチを起動する。

自動的に腰にベルトが現れる。

 

「何だかんだ変身するのって初めてかもな…行くぞ、変身!」

 

『カメンライド!ディケイド!』

 

「時間だ、行くぞ二人とも。」

 

「はいはい。最大限やりますよっと。」

「仮面ライダーと一緒に戦えるなんて夢みたいですね!…本当に。」

「浮かない顔だな?」

「ええ。どうせなら…この体験を他の皆さんにも教えてあげたくて。」

「…そうするためにも、今は切り抜けるぞ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ククク…」

 

二つの戦いを見下ろしながら、男は嗤う。

 

「これで、戦力は揃った…幕引きの時間だ。」

 

そばに控えるのは、三人の男女。

 

「貴方って美味しそうね!あなたは、食べても良い人間?」

「こんな奴らと一緒に?そもそもお嬢様以外に仕える気ないのだけど。」

「…あー、こんな奴らが仲間とか、ついて無さ過ぎる。姫巫女サマのご加護とやらも堕ちたものか。」

 

「ついて来い。悪意に塗れたこの世界をさらに混沌に染める第一歩だ。」

 

 

 

「……あーあ。今ほど、あのまん丸ピンクがいたらと思う事はないのサ。」

「さて、と。ボクも行動を開始するとしますか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「た、倒した…」

『悪のモリアーティの消滅を確認!良くやった、藤丸ちゃん!』

「ウム!完璧だったな、まさに!」

「…いや、まだだ。」

「まだ、とはどういうことかネ?」

「聖杯がない…ならばあの力は…!」

『な、何!?今すぐそこから離れるんだ!霊基出現、パターンは…何だって!?』

『有り得ない!天地がひっくり返ったとて、コイツだけは有り得ないはずだ!』

 

通信からDr.ロマンとダ・ヴィンチの焦った声が聞こえる。

その直後、現れたのは。

 

「はは。は、は、は、はははははは!思い出した!思い出したぞ、すべて!思い出した!来たな藤丸立香!憎きカルデアのマスター!」

「げ、ゲーティア!?」

『いや、違う!それは…魔神柱だ!人化しているがその霊基パターンは間違いない!』

「どうして…時間神殿で倒したはずなのに!」

「滅んだとも!我らは既に滅び去った種だ!復活は能わず!回帰は能わず!復元は能わず!永劫は能わず!3000年の計画はまさしく完全に崩壊した。しかしそれでも我はこうして無様を晒している!全て、全て貴様を殺すため!その為だけに…!」

 

アルトリア・オルタが心底馬鹿にしたような表情で言う。

 

「何かと思えばただの残党か。おまけに、マスターを殺す為だと?逆恨みもここに極まれり。」

 

「知っている!!」

 

叫び散らす。

 

「…何?」

「その通りだ!この胸を掻き毟る苦痛!じりじりと身を焦がす熱!それは3000年の計画を台無しにされたからではない。英霊たちによって、人理焼却を防がれたからでもない。まして、忌まわしきソロモンや転生者どもによって我らを滅ぼされたからでもない。その全て…完璧な計画、完全な展開。それらを台無しにした起点がある。」

 

「そう、お前だ。藤丸立香!」

 

「認めよう。これは逆恨み、八つ当たり。それすらも飾りだ!」

 

「憎悪!そうだ、憎悪以外感じられぬ!お前だ…お前が憎いのだ!」

「お前は何故、この星に、この時代に、あの場所に辿り着いたのだ!」

 

「え、えぇ…」

 

あまりにも論理が破綻している。思わず声が漏れる。

 

「人を超える英雄ならば納得しよう!人を喰らう魔王であれば受け入れよう!だが、お前のような平凡で平均、凡庸な女のせいで、全てが破綻した…!無様に逃げるという恥辱に耐えたのは、何としてもお前を殺すという、ただ一点のみ!」

 

 

 

 

「頃合いだな。そろそろいいぞ。我が魔王。我がマスター。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「倒れろ!」

 

『スキャニングチャージ!』

 

「それはこちらの台詞だ!」

 

余裕そうに避け、次の一手をしようと、

 

「あなた達は食べても良い人間?」

 

そう、声がかけられる。

 

「食べて…なんて?」

「うわ、すっごい金髪美人。発言を考えなければ。」

 

「る、ルーミア…さん?」

 

困惑したような声で亡風郷のキャスターが呟く。

 

「…知り合いか?」

「た、多分?」

「なんで疑問形?」

「いや、私が知ってるルーミアさんとは少し…いやけっこう身長とか髪の長さが…」

 

「答えないなら…食べても良いよね!」

 

「…なんだ、このガキ。」

「まぁいいや。月符『ムーンライトレイ』!」

 

持っていた剣を上空に投げる。

投げられた剣、そしてルーミア自身から大量のエネルギー弾の弾幕が展開される。

 

「嘘だと言って!?」

「余計なこと言ってないで、避けなよ!」

「分かっとるわそんな事!」

 

「やめろ!くそ、この…!」

 

「じゃあね。」

 

さらにビームが放たれる。

ゴーダに向かって。

 

そして、そのまま、

 

「やめっ…」

 

数秒間耐えていたようだが、抵抗虚しく、魔力の塵となって消滅した。

 

「あいつサーヴァントなの!?ってそんな事はどうでもいい。キャスター、何か策は…」

「…ごめんなさい。流石に訳が分からないくらい強いんですが。」

「嘘だと言ってくれ…!」

 

「残念だけど、嘘じゃないんだよなぁ。」

 

「…あなたは…咲夜さん…ですよね?なんか変な仮面被ってたらしますけど。」

「なんだ。この人間正体が分かるのかよ。…お黙りなさい、ポンコツ付喪神。貴女…確か…守矢の。」

「そうですけど、どういう事ですか!?咲夜さん二重人格!?」

「違うのだけど、説明すると長いのよね…それより向こう、対処しなくていいの?」

 

振り返ってルーミアを見れば次の弾幕の準備をしている。

 

「あ、ありがとうございます。咲夜さん!」

「いいってもんよ。ついでだし、こいつのお宝も貰っていこうぜ。」

「咲夜さんが壊れた!」

「ちょっと。…仕方ないわね。少しだけ力を貸してあげるわ。幻符『殺人ドール』」

 

無数のナイフがルーミアの弾幕を打ち消していく。

 

「ほら、今よ。」

 

「では。行きますよ。宝具解放…」

 

「接続詠唱、付与。継続付与。…詠唱、完了。神奈子様の奇跡を見よ!」

 

「蛇符『雲を泳ぐ大蛇』!」

 

ばら撒かれたお札が白い蛇へと変化し、ルーミアに襲いかかる。

 

「こんな痛み…。ああっ、痛い…痛い!頭が、頭が割れちゃう…!」

 

「頭…?」

「…早く倒しなさい!」

「そうは言ってもめちゃくちゃ強いんですよあのルーミアさん!」

 

「吸血鬼異変?どうして今更…あうっ、痛い…頭が…!」

 

「吸血鬼異変…?それって、紅魔館が幻想郷に来た時の、」

 

「………ああ、そうよ。食べてみたかっただけ。幻想郷の妖怪も人間も、みーんな。」

 

様子が一変する。

 

「…皆、離れなさい!死ぬわよ!」

 

「『ヴァンパイアガード・マルーンナイト』」

 

ルーミアの持っている剣が怪しく光り始める。

そして、青い光弾と赤黒い光弾が無数に放たれる。

 

「うわわっ、流石に防ぎきれませんよ!?」

「仕方ないわね…ほら、あなた達も掴まって。」

「え、えっ?何を、」

 

カチリ。時計の針が止まる。

 

次の瞬間には、いなくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちぃ、流石にやるか…!」

「あれだけ啖呵切っておいてこれだけかよ?はぁ、拍子抜けだぜ。そんなんだから、誰も彼もが死んじまうんだろう?」

「…殺したのは、お前だろ!」

 

「あぁ、そうだ。あの幻想郷はいい食事になったぜ。」

「この野郎…!」

 

その時、掲示板から通知が聞こえる。

名指しで呼ばれた時に聞こえる機能のものだ。

 

「…なるほど。」

「なんだ?仲間からの連絡か?いや、仲間じゃなかったな!もう赤の他人!」

 

考える。どちらを取るべきか。

 

…いや、良い方法がある。

 

「一種の賭けだけど…使うしかないか!」

 

スキマ空間が割れ、新宿へと戻っていく。

 

「ほう、力不足を認めたか?なら、さっさと。」

 

「月符『ムーンライトレイ』!」

 

「何!?ぐふほぉぁ!?」

 

弾幕に当たり吹っ飛ばされる暴食。

 

「…やはり、ダメージが効いている様子は無い…あ、いや効いてはいるが限りなくダメージが小さくなってる…?どういう事だ?」

「く、き、貴様ァ!卑怯だとは思わないのか!」

「え、何が?あれ、貴女達さっきの人間じゃないわね。」

「はぁ!?話が通じない…これだから精神破綻者は。」

「お前もじゃないのか、暴食?」

「…ふん。無くなった世界の残滓には言われなくないね。」

「ははは。にしても、アレだけあった強さが無いぜ?焦ってるのか?おっと、もともと強さなんてないか!全部盗んだ物だもんな!失礼したぜ。」

 

「(チャンスは一回のみ。よく見極めないと。)」

 

サングラスの奥で、紅い目が瞬いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

604:幻想郷の魔女

今気づいた。

 

605:一般通過勇者

やっとか!こちとら死にそうだったんだけど?

 

606:ソロモン諸島

別次元の人間とも通信が取れるとは、この掲示板?だっけ。すごいね。

 

607:幻想郷の魔女

で、本当なのか?長髪のルーミアと…二重人格の咲夜が現れたってのは。

 

608:一般通過勇者

本当本当。あのルーミアものすっごい強かったんだけど。

 

609:幻想郷の魔女

………リボンはしてあったか?

 

610:一般通過勇者

リボン?してなかった気がする。

 

611:幻想郷の魔女

あー、そういう事か。だから、吸血鬼異変なんて昔の事を言ってるのか。

 

612:童話の司書

吸血鬼異変?何だいそれ。

 

613:一般通過勇者

そうだぜ。つかなんでそれを知ってるんだ?

 

614:幻想郷の魔女

進行形で戦ってるからだが?早く来いよ。三つ巴だからきっかけがあればこちら側に持って来れるんだよ。

 

615:最高最善の魔王

三つ巴?後一人は?

 

616:幻想郷の魔女

暴食。

 

617:一般通過勇者

暴食ゥ!?なんで出したんだよ。せっかくお前と暴食で一対一に持ち込んだのにさ。

 

618:幻想郷の魔女

不自然にダメージが入らない。きっと何か仕掛けがあるな。

 

619:幻想郷の魔女

まぁ、こっちはさておいてバレルはどうだ?

 

620:カルデアのマスター

ホームズ死んだ!

 

621:最高最善の魔王

死んでない死んでない。というか最初から死んでる。

 

622:一般通過勇者

サーヴァントって一部を除いてそういうものだから…

 

623:カルデアのマスター

あとダークリンクが現れた!

 

624:はるかぜの旅人

はい?

 

625:一般通過勇者

どのダークリンクだよ。時のオカリナか?という前になんで!?

 

626:カルデアのマスター

あとガノンドロフ!

 

627:一般通過勇者

嘘だろあいつ裏切りやがった!

 

628:最高最善の魔王

おい待て。俺たちは何にも知らないんだが?情報共有しろよ。

 

629:一般通過勇者

すまん!後で聞く!とりあえず、俺はバレル行く。他の奴らは暴食に向かわせる!ディケイドのウォッチは渡しておくから使ってくれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アイツらまだか…?」

「この!この金髪野郎!舐めやがって…」

「金髪二人いるよー?」

「そうだよなぁ、ルーミア?というかお前そんなに強かったのな…」

 

ある程度はルーミアに任せて少しばかり休憩する結菜。

ちなみにルーミアとは味方同士ではないため弾幕は飛んできたりする。きっちり避ける。

 

と、その横に三人の人間が現れる。

 

「おおっ、びっくりしたぜ。」

「…ええと、結菜…さん。」

「…結菜でいいぜ。楓。掲示板でも全く話さないから少し心配だったけど、その様子なら大丈夫そうだな。」

「…覚えてるの?」

「知識としてはな。」

「…?」

 

「…で。」

 

亡風郷のキャスター、そしてメイド服の咲夜。

 

「ええと。結菜…さん?でいいんですよね?」

「あぁ。今の私はそう名乗ってる。」

「え?昔は違ったの?」

「まぁ…な。色々とあったんだよ。」

「へぇ…それで、敵というのが…」

 

「あの巫女の人ですね?」「あの霊夢の姿をした何者かのようね?」

 

「「…ん?」」

 

目を見合わせる。

 

「何言ってるの。どこからどう見ても霊夢じゃない。あなた同業者のくせに忘れたの?」

「いや、あんな巫女の人いたら絶対覚えてるはずなんですけどね…覚えてないって事は、」

 

「ちょっと待て。」

 

結菜が、恐る恐る言う。

 

「まさか…とは思うんだが。」

「ん?なんですか…えーと、結菜さん。」

「お前、どの幻想郷から来た?」

「どの…と言われましても。」

「…なら聞き方を変えるぞ。お前、今なんと名乗ってる?」

「え?亡風郷のキャスターですけど…」

「真名明かしてないのか?」

「はい。…いやまぁ、何人かにはバレてそうですけど。」

「そりゃな。…亡風郷…なるほど…な。」

「ちょっと。話は後にしてくれる?そろそろこっちに来そう。」

「そうだな。咲夜、お前はバレルに向かってくれ。」

「分かったわ。」

 

「…そうだ、最後に言っておくよ。私は最後に託された最弱の星の魔法使いだ。」

「!…では、私も。力及ばず二柱の神に助けられた未熟な風祝の巫女です。」

 

「貴様らァ!何喋ってるんだぁ!このガキを押し付けやがって…!」

 

「そう…ですか。」

「あ?お前、どこかで見た事が…」

 

「残念ですけど、お遊びはありませんよ。スペルカード発動…」

「最初から本気だぜ。今までもこれからもな。スペルカード発動…」

 

「私を見よ。私を通して神の御影を見るがよい。全ては不可視の神を見るため…すなわち私が守矢神社だ!『本殿持たぬ守矢の御正体』!」

 

「なあ霊夢。あの夜を裂いた流星に、私は今一度祈るぜ。この旅はじきに終わる。お前の隣に降り立つことでな。『プレイアポンアブレイジングスター』!」

 

二つのスペルカードが発動する。

 

「鈍ってねぇよな?早苗?」

「魔理沙さんこそパワー落ちてないですか?」

「冗談言うなよ。…行くぜ!」

「そうですね…ではヒーロー気取りの何でも屋さんとして行きましょう!」

「「うおおおおおお!!!!!」」




真名想起

姫野結菜→霧雨魔理沙

アヴェンジャー

「騙してて悪かったな。奴にバレたら面倒だったからな。…姫野結菜改め霧雨魔理沙だ。…本当だぜ?」



亡風郷のキャスター→東風谷早苗

キャスター

「…亡風郷のキャスター、じゃなかった。東風谷早苗です!…はい。確かに私の居場所はめちゃくちゃになりました。…ですが、まだ諦めたわけではありません。希望はありますから。では、よろしくお願いしますね。」



次回もよろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。