転生者たちで行くFGO   作:よっしぃぃぃい

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ちょっとした補完話です。この話を書くに当たって最初から読み直したんですがなんか、こんなんだったか…?と何度も思いました。あと初期案では藤丸立香を藤丸立花という名前にしていたせいで書き直しが沢山…この話が投稿され次第直します。

では、本編どうぞ。

後書きに色々今後の事など書いていますのでもしよければ確認お願いします。確認しなくてもいいです。


間章
ちょっと補完話


・強さの話

 

「結局のところ、君たちは誰が1番強いんだい?」

 

それは、ロマニ・アーキマンが呟いた独り言から始まった。

瞬間、空気が変わったのがよく分かった。

 

「ん〜、前にも話したことあるような。そうだな、一番強いって言ったら…」

 

「私でしょう?」

「私だな。」

「私でしょ。」

 

真っ先に答えたのは、星奈、結菜、楓だった。

 

「…いやいや、2人とも誇張しすぎだって。単純に考えて、能力を2つ持ってる私が一番強いでしょ。」

「はぁ?2つ持ってたって強いとは限らないじゃない?こっちは宇宙規模よ?」

「おいおい、前回赤い私にしてやられたのは誰なんだ?継続的な火力じゃ私が一番だろ。」

「それは別の人でしょ。貴女じゃないでしょ?」

「残念だが、アイツが使えたんなら私が使えない道理はないんだぜ?」

「それを言うならこっちは古龍の力を使えるんだよ?世界崩壊できるくらいのね。」

「世界崩壊くらいみんな出来るよ。」

 

 

 

「あっちゃ〜。」

「もしかして、やらかした?」

「うん。というか女性陣の我が強すぎる。あと能力も。」

「俺らも悪くはないと思うんだがなぁ。規模が違いすぎて。」

「そうだね。対抗出来るのは創真くらい?」

「グランドジオウが封じられたらトップ争いには行けないからな。そういう意味では、無理だぞ。」

「それを言うなら私はサーヴァントがいなくちゃただの人間なんだけど?」

「琴葉は魔術の適性がヤバすぎる。触媒が必要な宝石魔術とかは例外として、基本の強化魔術とか倍率がヤバい。なんで単純な強化でライダーレベルまで行けるの?」

「そういうものだし。」

「そういうものか???」

「それで言うなら強化込みで出流に勝てないしね。大概だよこっちも。」

「うわ飛び火した。まぁ才能ありきだからな。『軍人』や『暗殺者』みたいな戦闘系の才能のおかげ。」

「そのくせしてこっちの技術は『模倣』されるんでしょ?短期決戦でしか勝てないのに短期戦も強いって何?」

 

 

 

「よーし分かった!こうなったら全員で戦って最後に立っていた者の勝ちにしよう。」

「そうだね。白黒はっきりさせようよ。」

「負けても文句はなしだからね?」

 

 

 

「…結局こうなったか。」

「文句はなしって言いながらどうせ言い訳はするでしょ。全員負けず嫌いだし。」

「ハァ…とりあえず模擬戦の申請は出しておくよ…」

「頑張れロマニ。元はと言えば君の失言のせいだが。」

 

 

 

 

 

 

 

 

・アビリティカードの話

 

「ふむ…これは多分使わない…これはまぁ、使うか…?」

「…あぁ、結菜。こんなところにいたのか。」

「ん?絵留か。何か用?」

「いや、大した用じゃないんだけど。そっちこそ、何を?」

「残りのアビリティカードの確認をしてたんだ。」

「…確か、『〜程度の能力』を使えるようにしたシステム、だっけ。」

「その認識で合ってるぜ。」

 

新宿、ならびに仮想特異点群で使用した使い切りの能力である。『暴食』を撃破するのにも大いに貢献した。

 

「そういえば詳しく聞いていなかったけど、今一度効果を聞いていいかい?」

「いいぜ。」

 

「まず、このアビリティカードは使い切りだ。一度使うと効果を失って2度と使えなくなる。この効果は、本人の物と相違ない。効果の期限はその能力を使うのをやめるまで。その効果を使用し続けている限り、半ば永続で効果が残る。『新宿』の時も…なんなら今も。」

「今も!?」

「あぁ。といっても惰性で使い続けてるから慣れたけどな。『一度見た物を忘れない程度の能力』…稗田阿求のだ。」

「…個人名を出されても分からないけど、そういうことだったのか。」

「何がだ?」

「君が博麗霊夢を覚えていた理由。『暴食』にやられるとその人物の記憶を綺麗さっぱり忘れてしまう。なのに、君は博麗霊夢の事を覚えていた。疑問に思っていたけど解決したよ。」

「まぁ…それで、『新宿』の時は鈴仙の能力もずっと使ってたな。戦闘時以外はサングラスで狂気伝染しないようにしていたが。」

「フランドールの能力も使っていた、と聞いたね。」

「それで幻想郷の奴らを救う事が出来たんだ。フランには感謝しかないぜ。」

「それ、本人…いや、本吸血鬼?に言ってあげたら?」

「…いつかな。」

 

「ところで、そのアビリティカードなんだけど。僕達でも使えるのかな?」

「いや、紫が言うには、私に最適化してるから使えないと思うぜ。それに今はもう有用なものは少ないしな。」

「例えば?」

「そうだな…『風水を操る程度の能力』や『後ろで踊る事で精神力、生命力を引き出す程度の能力』とかな。」

「う、うーん。微妙に使うタイミングが分からない…」

「私もだ。本人達なら分かるかもしれないが、私には思いつかない。」

「にしても、かなり有用だねアビリティカードは。もしかしたら僕達転生者でも能力の貸し借りが簡単になるかもしれない。」

「いや、それは難しいと思う。このアビリティカードの成り立ちは、ちょっと面倒でな。」

「面倒?」

「私も又聞きだからな、少し違う点があるかもしれないが、そこは許せよ?」

 

「まず、八雲紫の『境界を操る程度の能力』で能力の境目を無くす。そこから天弓千亦の『所有権を失わせる能力』で能力の所在を曖昧にする…だったはず。後は従来のアビリティカードの作り方と同じだったはず。」

「はぁ…なるほど。…ん?だとすると、一部能力は君が持ったままって事だよね?」

「あー、言いたい事は分かるぜ。本人達に能力が戻ってないかも、って事だろ?だから、今度返しに行くぜ。」

「なら、いいか…」

 

 

 

 

 

 

 

 

・あの時の裏話

 

「…でさぁ。」

「あぁ、それは…」

 

 

 

「なんとか関係修復できて良かったな、楓。」

「うわ、何目線?傍から見たら気持ち悪いわよ。」

 

後方腕組み面の出流とそれにドン引きする星奈。

 

「…というか、随分前になるんだけど。第四特異点でゲーティアに仕えてるー、みたいな態度取ってたよね。あれ、どういう事か聞きたくて。」

「…そういえば、そんな事もあったな。今度だと忘れそうだし、今聞いておくか。」

 

 

 

「…という事で、機会ある時に絶縁状を…あ、出流と星奈じゃん。」

「あ、こんにちは。」

「どうも。話の邪魔したか?」

「別にどうでもいい話だし…それで、どうかした?」

「いや、すぎた事なんだが疑問に感じた事があってな。」

「疑問に?何を?」

「第四特異点の時の話だけど、あなた一瞬だけどゲーティアに仕えてるみたいな態度を取っていたわよね?あれ、なんで?と思って。」

「うーん。難しいな。あそこは部分部分で音切と切り替わってたからさ。」

「あぁ…そういう…」

 

音切。不知火楓に力を与えた転生者。今はもうこの世界から消えているが、その影響は計り知れない。

 

「アイツがどう考えていたのかは分からないけど、ゲーティアに一撃で与えたかったんじゃないかな。アイツ、あんななりして善属性だし。」

 

もうその思惑を知る機会は無い。どのような奇跡を起こせてもそこにいない者との会話は不可能だ。特に、転生者ならば。

 

「なるほど…」

「あ、じゃあ私からも。」

 

藤丸立香が声を上げる。

 

「前に行ってた特異点群?はどんなところだったの。」

「面倒。」

「ゴミ。」

「そこまで言う…?」

「楓は知らないかもだけどね、成果なく一生繰り返されるのは大変だよ。マジで。」

「私と琴葉に関しては裏世界に行ったし、それに琴葉は一時的に令呪が奪われたわね。本当に大変だったのよ?」

「そう…」

 

ちなみに令呪を奪った犯人は仮面の愚者である花火の仕業である。

 

「だから、念の為に令呪を使えない状況での対処方法を考えておいたほうが良いわよ?」

「は、はーい…」

 

「…にしても。」

 

立香、楓両方を見る。

 

「「?」」

 

「いや、第二特異点の時から考えたらよくここまで関係修復出来たな、と…」

「確かにね。立香は信じられないかもだけど、○○ッス、っていう口調だったのよ?」

「わ、わー!?すすす、ストップ!」

「え、そんな口調だったの!?」

「あぁー!黒歴史なんだから掘り返さないでぇ!?」

「正直めちゃくちゃ面白い。」

「殴るよ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

・指輪についての話

 

「あ、今思い出しから聞くけど、ソロモンの指輪ってどうしたの?」

「え、急になんだい。指輪?」

 

琴葉は優雅なティータイム(サボり)をしていたロマニに問いかける。

 

「ソロモンの十の指輪の事かい?それなら時間神殿に置いてきたよ。」

「えぇ!?」

「そんな驚く事かい…?」

「いやだって…ねぇ?」

「そもそも本当ならあの時間神殿で第一宝具で存在を抹消する気だったんだ。功績を全て消し去り、ソロモン王という英霊はいなくなるはずだった。代わりに、マシュと楓ちゃんは一度死んでしまったけどね。」

「なぁなぁになったけど許してないからね?」

「…それについてはもう本人達には謝ったよ。」

「ならいいか…」

「ともかく、第二第三のゲーティアが発生しないとは限らない。今回は魔術式だったけど、次は指輪が…なんて事も考えられる。だから、ソロモンとしての全てはあの場所に置いてきたのさ。今あるのは、10年前、人間になってからの僕の力のみ。大して魔術も使えない唯の人間さ。」

「ロマニ…」

「もちろん、今後の事も忘れてはいないよ。所長やレオナルドとも相談した結果さ。『異聞帯』…その事を鑑みても、ビーストの再発生は阻止するべきとの結論を出したんだよ。」

「へぇ…」

 

「だから、今後ともよろしく頼むよ。リィンカーネーションズ。」

 




これは余談なのですが、基本的にこの作品で登場するゲームは全てプレイしていますが、唯一東方projectのみ動画で済ましてあります。理由は私があまりにも弾幕ゲームが苦手すぎるからです。申し訳ないです。その代わり、ロストワードはけっこうプレイしています。え?代わりにならない?それはそう。

ところで、前回メインストーリーの更新はしないと言いましたね。あれ多分嘘です。というのも、更新速度が遅すぎて終章行く頃にはとっくの昔にネタバレ解禁されていると思うからです。
ここで第一部の更新速度を見て見ましょう。

初回(特異点Fの初回更新)
2022/01/14

終局特異点終了時
2022/09/09

新宿初回更新
2025/01/28

オリジナル特異点終了時
2026/02/15

あまりにも遅い…!実に4年間もかかっています。そのうち1年は新宿とオリジナル特異点。更新が遅すぎる…!

では、今後の更新予定の章を見て行きましょう。


・リベンジ冬木
・二部序章
・異聞帯1〜3(アナスタシア、ゲッテル、シン)
・大奥
・異聞帯4(ユガクシェートラ)
・イマジナリスクランブル
・異聞帯5前後編(アトランティス、オリュンポス)
・平安京
・異聞帯6(アヴァロンルフェ)
・ツングースカ
・トラオム
・異聞帯7(ミクトラン)
・オーディール3(セレブサマー⭐︎エクスペリエンス〜アーキタイプインセプション)
・オーディール4(トリニティメタトロニオス)
・二部終章(7節まで)


メインストーリー分だけでこれだけあります。この中にさらに新オリジナル特異点やイベント特異点(やるかは分かりませんが、冠位戴冠戦)も含めると…本当にいつ終わるんですかね???本当に本家FGOのストーリー更新並みのスピードになってしまう…

それはさておき、そういうわけで一部に比べて二部はストーリーも長いし、二部終章に辿り着くときまでにはネタバレ解禁されていると思いますので。ブルアカの方をメインにしながらFGOの方も更新します。…アフタータイムが終わる頃には解禁されるのかな。されて欲しいな。ソシャゲで10年行くだけでも長寿なのに、そこからずっとネタバレ解禁されないとなるとサ終まで行く可能性もありますよね?流石にそこまで…とは考えたくない。

というわけで、今後の予定としては

・転生者ブルアカ(ソロ、マルチ両方)
・転生者FGOの今までの手直し(誤字脱字や口調の修正など)

となります。
転生者ツイステは…今後のストーリーによりますかね。今の所はちょっと更新停止ですね。

では、そういうわけなので、今後もよろしくお願いします。
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