色々忙しくて更新が遅れました。あと展開に困ったというのもあります。
全てにおいてモチベーションが出なかったというのも原因です。
この話を一旦最後に、しばらく更新が途絶えます。
今までもやめるやめない詐欺みたいになっていましたが、本格的に忙しくなるので時間が取れない、と予測していますので…ご了承ください。
では、本編どうぞ。今回とても短いです。
「…………ぁぁぁあああああ!?!?!?」
「おち、落ちてる!?」
幻想郷、上空。
咄嗟にワープした事で座標が適当になり、繋がった場所は地面から遠く離れた場所。
「…いや、飛べるだろ。」
「いやー、なんとなく?飛べると分かっていても焦っちゃうんだよ。」
各々の手段で空を飛ぶ。飛べない者は飛べる者に掴まって。
「ここが幻想郷か…」
「あ、そっか。ロマニは通信越しにしか知らなかったっけ。ようこそ、幻想郷へ…なんて、言ってる場合じゃないけどさ。」
「…そうだね。向こうとは連絡取れるかい?」
「ちょっと待ってな。」
そう言って『掲示板』で呼びかけるが。
「……駄目だな。返事が返ってこない。」
「なるほど…ならば、例の物を使ってるのかもしれない。」
「例の?」
「あのコンテナ…もとい、特殊車両シャドウ・ボーダーの機能、虚数潜航…ゼロセイルさ。」
「虚数潜航…知ってはいるが、それが何故?」
「知ってるというのもおかしな話だけどね…虚数潜航は虚数空間へのアクセス。つまりは、ここから別空間からさらに別空間。接続が届いていないのではないかな?」
「どう…なんだろう。俺たちだって掲示板システムの内情を知ってるわけじゃないし。」
「今すぐ戻ったらなんとか出来ないの?」
「…いや、白紙化はまだ完遂されていなかった。これから白紙化が始まるんだろうな。戻るタイミングが悪かったら、戻った瞬間巻き込まれるかもしれない。」
「そっか…」
「ところで、これからどうするんだい?話を聞く限り、しばらく戻れないんだろう?」
ロマニがそう言う。
「そうだな。向こうにいるのはカルデアの連中と、創真と絵留、そして琴葉か…」
「創真と俺の能力は交換してあるから、ジオウの力を使って、なんて事は出来ないぞ。向こうにあるのは超高校級の力で、こっちにあるのはジオウの力だ。ただまぁ、令和ライダーのウォッチは向こうが持っているからある程度はなんとかなると思うが…」
「うーん…現状こちらから出来る事というのは無いのか…?」
「使い魔のようなものがあれば…」
「サーヴァント?」
「いやサーヴァントではなく。」
「何やら興味深そうな話をしていますね?」
背後から突然現れたのは、八雲紫だった。少し機嫌が悪そうだ。
「幻想郷は全てを受け入れるとは言いますが、流石に短期間で何度も来られては少々考えないといけませんわ。限度はありますのよ?」
「す、すまん紫…」
「とは言え非常事態のようですので今回は許しましょう。しかし、あなた方が出入りする度に結界の調整を行うのも面倒なのも事実。今後は控えるようにお願いしますわ。」
「善処いたします…」
「さて、そちらの世界で何があったのです?」
「…ねぇ、全然起きなくない?」
「おかしいなぁ、カフカの話だと言霊を使ったくらいなんだけど。」
「そもそも星核ハンターの言う事を間に受けないで!」
「お前たち、静かにしないか。」
声が聞こえてくる。思わず顔を顰める。
「う、うるさい…」
「あ、起きた!」
「ほら私の言った通り!」
「言ってないでしょ!えーと、どうすればいいんだっけ?」
「ハァ…」
確か、紫髪の女性に話しかけられて、そこから…
バッ、と立ち上がる。
周りを見渡すと、そこは列車のような場所だった。
「ここは…?」
「ここは星穹列車。一言で説明するのは難しいが…開拓の精神を持つ者たちの拠点だ。」
「ざっくりとしすぎじゃない?」
「仕方ないだろう、俺たちと彼女の常識は違うんだ。」
「…というか、何が起こったの?確か、カルデアで殺戮猟兵を相手に戦っていたはず…」
「それについては、伝聞にはなるが…」
カフカ。星核ハンターというものに所属している女性に連れてこられた、という。彼女には言霊という力があり、一種の洗脳、催眠能力だとか。それにより、無抵抗で連れてこられたのだ。
「うーん、状況が状況だから理解し難い…それで、なぜ私は連れてこられたの?というかあなた達誰?」
「そういえば自己紹介してなかった。」
そこにいる3人は、改めて向き直る。
「俺は丹恒。列車の護衛でアーカイブ…記録の管理をしている。」
「私は三月なのか。列車の乗員だよ!」
「最後は私だね。私は星。銀河打者で救世主!」
「…救世主?」
「こ、こっちの話!」
「それで…なぜ私はここに?」
結局。なぜ私が連れて来られたのかは不明なのだ。
「それは………」
「私が話したからな。」
「…………ふむ。異聞帯、汎人類史…理解は、しましたわ。けれど…ごめんなさい。ちょっと整理しきれない…!」
「だろうな。私も何も知らずにこれを言われたらぶん殴る自信がある。」
「殴るな殴るな!」
幻想郷にて。八雲紫に説明した一行。流石にこの状況はキャパオーバーだったのか、紫は頭を抱えている。
「…信じられないかもしれないけど、本当のことなのよね、コレ。襲撃があったのも本当だし、空想樹の根…らしきものも投下されていたし。」
「あともうちょっと遅れてたら、白紙化に巻き込まれてたかもね。だから咄嗟に来れたのがここしか無かったの。ごめんねー。」
「いえ…今回は不問と致します…」
「…で、どうする?向こうと連絡付かないし、やれることあるか?」
「向こうには所長もいるだろうし、大丈夫だろう。曲がりなりにも所長だし、この一年でだいぶ成長してるはず。…ただ、レオナルドが……」
「…申し訳ない。守りきれんかった。」
「いや、君たちを責めているわけじゃない。」
「…とは言え、どうする。こちらから行動を起こすしかないんじゃないか?」
「だよな…他なにかいい案とかある?」
その後、特にいい案も出ず、流れで一旦休む事になった。
そして、数ヶ月後。カルデア、リィンカーネーションズ、そして第三勢力群。それぞれの思惑を抱えながら、ロシア異聞帯へと集結する事になる。
前書きに書いた通りです。
ただ、転生者ブルアカの方はちょっとずつ更新する予定です。
転生者ツイステの方は、一旦メインストーリーの更新を待ってからやります。色々と制限がありそうですので。
では、またどこかで会いましょう。