光の化身と闇の化身は世界最強   作:リア・ユグドラシル

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新作製造!まだ全然完結してないのにねっ!


プロローグ 転生しちまったよおい!?

光と闇がせめぎ合う世界…そこで争う光の化身「キーラ」と闇の化身「ダーズ」…そして反抗勢力ファイターズ…だが、その戦いにとうとう終止符が打たれる…

 

「これで終わりだ!」

 

「ーーーーーー!!!!」

 

「ーーーーーーー!!!!」

 

フォックスが、カービィが、ピットが、リンクが、ファイターズが全力で放つ攻撃がキーラとダーズの核に直撃し、致命的なダメージが入る

 

「…ーー…ーー!」

 

「ー…ー…!」

 

キーラは、ダーズは理解出来ていなかった。何故自分達が敗北したのか?何故目の前の矮小な存在は新世界を拒んだのか?だが、それを理解する前にキーラとダーズの身体は海に沈み、意識も闇に落ちた…

 

〜地球〜

 

その存在は裏路地で目を覚ます…

 

「…ん?ここは…あら?私は確かファイターズに…ん?…!?こ、これは…!」

 

その存在は人の形をしていた…だが、その本質は人に在らず…何故なら…

 

「…何故、私は人間に…?だが…」

 

それは虹色の帯の様な物を展開し、自在に動かす事ができるのだから…

 

「…キーラとしての能力はそのまま…なら新世界の創世…いや、それではあの時と同じ…今の世界を見て回ってから決めましょう…」

 

その存在…キーラは人の姿になっていた…美しい虹色の髪に、オレンジに近い白の眼…その顔は女神の如く整っており、プロモーションは万人を振り向かせるであろうほどであった…

 

「…んお?俺は死んだはず…」

 

「…?貴方は…」

 

今まで気付かなかった存在…毒々しい紫色の髪に青紫色の眼をした同じく、女神の如き美しさを持つ少女…

 

「ダーズ…貴方もそうなったのですか…」

 

「そう言うお前は…キーラか…」

 

そう、キーラの仇敵、ダーズであった…

 

「…つまり俺達は確実に死んだ…だが気が付いた時にはこんな姿になっていたのか…」

 

「そうです…まぁどうしてこうなったのかはわからないですが…」

 

「幸いなのは力がそのままな事だが…今後どうするよ?」

 

「…人間界の事はよくわからないですが…確かバイトとかいうので働くとお金というのが貰えるらしいです。それで食べ物や道具を買うのだとか…でも身分証明ができないと…」

 

「…俺達なら洗脳位できるくね?」

「…それもそうですね…」

 

意外とどうにかなってしまうと気付いてしまったキーラさん…力がそのままなら洗脳も自衛もなんでもござれ。頭が悪いわけでも無いので、仕事にもそこまで困らないだろう…

 

「…ですが、キーラとダーズという名前では人間界に馴染めません。新しい名前を考えましょう…」

 

「そうだな…うーん…」

 

人としての名前を考える2名…結果

 

「神崎綺羅(かんざききら)…私はそう名乗りましょう」

 

「なら俺は堕刻亜鶴(だこくあず)と名乗るか!」

 

人としての名前が決まったところで…

 

「まずは住む場所ですね…」

 

「だな…」

 

そうして戸籍を洗脳と思考誘導で作った後、ネカフェに暫く世話になるのであった…

 

3ヶ月後…

 

綺羅と亜鶴は日雇いアルバイトをしながら人間界に馴染んでいた…最近の楽しみはラノベ系の本を読むことらしい…今日はお休みらしい…

 

「さて…新しく何を買いますか?」

 

「今日も本!と言いたいが…やっぱパフェとか食べたくないか?」

 

「確かに…では今日はパフェを買いましょう♪」

 

余談だが綺羅と亜鶴は飯を食べなくても生きていける。だが1度食べてから食の魅力にも取り憑かれ、たまに美味しいものを食べに行くこともある…

 

「お!美味そうなパフェ売ってる店はっけーん!」

 

「ならあそこで買いましょう」

 

そうしてパフェを購入し、ウマウマと食べていると…

 

「ふざけてんのかオラァ!」

 

「あら?」

 

「あん?」

 

何やら人集りができており、そこから怒声が響いていた…

 

「何事でしょう?」

 

「覗いて見ようぜ〜って…」

 

人集りの向こうを覗き込んだ亜鶴が明らかに不機嫌になっていった

 

「どうしました?…これは…」

 

そこでは3人のチンピラが土下座している1人の平凡な少年を殴る蹴るなど暴行を加えていた…少年の後ろに老婆とアイスクリームを持った子供が居ることからアイスクリームをぶつけてしまったりしたのだろうと当たりをつける…

 

「…気に食わないですね…」

 

「だな…」

 

そう言い人を押し退けチンピラに近付く綺羅と亜鶴

 

「あん!?なんだ?みせもんじゃねぇぞ!それともテメェらが相手してくれんのか?」

 

「相手してあげるわよ?物理でねぇ!」

 

『はっ?』

 

グォッシャァァァァ!…ハッ!バ、バケモ…ベキャッ!ウギッ!?マ、マッテ…マツワキャネェダロウガァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァ!!!

 

3秒も持たずに伸されるチンピラ…

 

「大丈夫でしたか?」

 

「あ、ありがとうございます…」

 

「お姉ちゃん達すごーい!」

 

「ありがとうございます」

 

「ふふっ、気にしないで?それと今度から気をつけてね?」

 

「はーい!」

 

そう言って去っていく子供と老婆…

 

「…あら?亜鶴は…」

 

会話に混ざってこなかった亜鶴を探すと…なんか少年に絡んでいた

 

「しっかし、よく公共の面前で土下座なんてできたなお前」

 

「あっはは…なんか必死になってて…」

 

「必死になってたとしてもすげぇよ…お前、名前は?」

 

「ハジメ、南雲ハジメと言います」

 

「俺は堕刻亜鶴だ!」

 

「私も自己紹介した方がいいのでしょうか?神崎綺羅です。よろしく」

 

「よろしくお願いします。堕刻さん、神崎さん…それでは僕はこれで…」

 

「あ〜待て」

 

「?どうしましたか?」

 

「さっきの連中の仲間と思しきやつがいた。俺達が離れたら因縁を付けてくるかもしれんし家まで送ろう」

 

「えっ!?い、いいんですか?」

 

「まぁ問題ありませんよ」

 

「…わかりました。お願いします」

 

「おーし行くぞ〜!」

 

そうして南雲家に向かう3人…ボロボロになったハジメを見て何があったのか問い詰め、綺羅と亜鶴が助けてくれた事を知ると感謝し、お礼にご飯でも…と言うことでご馳走になる綺羅と亜鶴

 

「こんな美人達に守られるか…羨ましいぞ!ハジメ!」

 

などと宣う南雲夫妻…ハジメ以外の4人はご飯の間に仲良くなっていた…

 

ハジメside

 

はいどうも数時間前まで土下座でやり過ごそうとした南雲ハジメです。まさかこんなことになるとは思わなかった…

 

「うめぇな〜綺羅の作る飯も美味いがこっちも中々…」

 

「あらあら褒めても何も出ないわよ〜?」

 

虹色という不思議な髪をしているのが神崎綺羅さん。ちょっと毒々しい紫色の髪をしているのが堕刻亜鶴さん。神崎さんは兎も角堕刻さんって凄い苗字してるなぁ…というか2人とも美人すぎる!ちょっと前屈みになっちゃった…しかも堕刻さんは男勝りな口調をしているのにめちゃくちゃ美人だから母さんもネタがドンドン湧いてくるのもわかる…

 

「数ヶ月前までは別世界で綺羅と殺し合いして新世界創世しようとしてたから今こんなに平和に過ごしてるのが信じられねぇな…今まで支配した幾つもの世界も似たような感じだったのかねぇ…」

 

「ゴフッ!?」

 

な、なんかとんでもない爆弾発言がかまされた!?しかも神崎さんお茶吹いてるし!

 

「こ、殺し合い?」

 

「ん?あっ…」

 

やっちまったって顔をしてるけどえ?マジで?マジで殺し合いしてたの!?しかも神崎さんと!?

 

「貴方は…」

 

「オオウ!?ま、待て綺羅!落ち着け!な!?な!?」

 

「絶対に言うなと言ったでしょうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!アイアンクローはやめろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

片手でアイアンクローしながら持ち上げる神崎さん…何処からそんな剛力発揮してるんだ?だが別世界という単語などから推測していると…

 

「…もうこの際話してしまいますか…」

 

そう言って過去を話す神崎さん。正直信じれる内容では無かったが、先程の有り得ない光景を見ているため信じれてしまう

 

「…因みに僕達消されたり…」

 

「そんなことするなら記憶だけ消してますよ」

 

とりあえず記憶操作なんかは無いと思っていいらしい…

 

「ところでなんだけどお二人さん住所なんかは持ってるの?」

 

「戸籍は思考操作なんかでどうにかしましたが普段はネカフェとかホテルで寝てますね」

 

「是非家にずっと泊まって!そして異世界でどんな事があったのか聞かせて!」

 

「え?ええ!?」

 

なんか母さんがとんでもない事言い始めた!?ほら神崎さんビックリしてるじゃん!父さんほら止めー

 

「それはいい提案だ!是非とも寛いでくれ!」

 

ブルータスお前もか!しかも神崎さん割と真剣に考えてる!?

 

「確かにいい提案ですね。これからよろしくお願いします」

 

こうして、奇妙な義姉達との生活が始まったのだ…

 

「あ、話をするのはいいけど、本業を疎かにするのはダメよ?」

 

…義姉じゃなくて本当に姉みたいだ…

 

 

 

 

 

綺羅side

 

ハジメを助けてから3年の時が流れました。私達とファイターズの戦いを元に、格闘ゲームを愁さんが製作し、それがとても売れたり、薫子さんが亜鶴から得たインスピレーションを元に書いた漫画がバカ売れしたりしました。

かく言う私は愁さんのお手伝いでプログラムを学び、亜鶴は薫子さんの元で絵の技術と物語構成技術を大きく上昇させ、中々楽しい生活を送っています。

因みにハジメは少し鍛えるために八重樫道場という道場に亜鶴と共に入ることになり、かなり身体を鍛えられています。と言ってもハジメの趣味の妨げにならない程度ですが。そう言えばやたら不愉快な発言を繰り返す餓鬼が居ましたが、素手の一撃で気絶させたので大丈夫でしょう。なんかハジメ達にドン引きされた気がしますが…

それと雫…道場の師範代の娘ですね。彼女は亜鶴を通じて仲良くなりました。

彼女は本当は可愛い物が好きで、でも了解家族の期待を裏切りたくないからあまり好きではない剣道を頑張っていると言っていた。

まぁ師範代さんも雫のお爺さんも剣道を辞めた程度で失望することは無いだろう。本心を言えば受け入れてくれると思います、と言ったら決心がついたらしいですね。

次の日には剣道を辞めていました。それと師範代からも感謝されました。少しむず痒いですね…なんか耳障りな声で喚いていた餓鬼がいた気がしますが気のせい気のせい…

今の彼女は一緒にゲーセンに行ったり、家で薫子さんの少女漫画製作を手伝ったりしています。

それとハジメを付け回しているストーカーが居たのでとりあえず物理で黙らせた結果、近寄ってこなくなりました。そのあと雫から親友が貴方と全く同じ特徴の女にぶっ飛ばされた、と聞いたので彼女の行動どうにかするべきでは?と言っておいた。まぁ彼女の性格上難しいでしょうけど…優しすぎるのも問題ですね…

 

学校雫共々二大女神と呼ばれハジメに突撃してきてるらしいので、なんか理由を付けて躱すなりしたらどうでしょう。と提案しそれを実行した結果何故か針の筵になったとか…これは他の人間が悪いですね。なんで専門の勉強をしているから話は後で、と言っているのに勉強を見てあげようとした二大女神の提案を拒否した悪いやつになるんだ?と思いましたよ…どんな思考回路してるのでしょう?将来に向けて勉強しているのにそれを理解できず着いていけない。馬鹿なんでしょうか?馬鹿なんでしょうね。

 

しかもハジメの体に痣ができていたので問い詰めたところ、二大女神関係でイジメを受けていることが分かりました。ええ流石に切れましたよ?可愛い可愛い義弟をイジメたのです。ソイツらの家特定して殴り込んでやろうとすら考えました。ハジメに止められましたが…ですが学校とやらには興味があるので、正当に入る手段が無いかと今も考えています

 

そんな事を考えていると薫子さんが作業部屋から出てきましたね

 

「あ…」

 

「?どうしましたか?」

 

「ハジメの弁当寝落ちしたせいで準備できてない…作り置きはしてあるけど…」

 

それは大変!急いでハジメに確認すると「無理しなくていいよ。適当にご飯買って済ませるから」と返されました。ですが私達からしてみたらこれは好機!弁当を届ける事を理由に学校に入れる!という訳で弁当は私達が準備して持っていくとメールを打ってさぁ準備です!

 

「なんだろうなぁ…」

 

「どうしたの?」

 

「今日中にハジメになんか起こる気がする」

 

「やめてくださいよ…と言いたいところですが、それについては同感です」

 

「ちょ、やめてよ!?2人の勘って外れた事ないんだから!」

 

「まぁなんかあっても一切合切破壊しますので御安心を」

 

そう言って亜鶴を伴い、ハジメの居る学校に向かいます!

 

 

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

僕、南雲ハジメは焦っていた。何を焦っているのかって?綺羅姉と亜鶴姉が学校に弁当を届けると連絡が来たので慌てて外に出ないとと思い、教室の外に出ようとしたら二大女神の白崎さんに話しかけられて動くに動けなくなってしまったからだ!

 

「あ、あの白崎さん?今は用事があるから失礼したいんだけど?」

 

「ダメだよ!ちゃんとお昼も食べないと!」

 

何とか回避したいのに悉く邪魔して来るぅぅぅぅぅぅぅぅ!!僕に救いは無いの!?

 

「ハジメ〜?弁当を持ってきましたよ〜」

 

「おっーう!ハジメぇ!飯持ってきたぞぉ!」

 

あっオワタ\(^o^)/

ただでさえ目立ちたくないのに、そこに二大女神を上回る美しさを持つ2人がきたらもうどうにもならないやぁ…ああほら男子組皆前屈みになってるよ…

 

「とっととどけ。邪魔だ」

 

「ええそう…あら?貴方あの時のストーカーね?未だにハジメに付きまとってたの?」

 

え!?待って白崎さんストーカーしてたの!?その辺説明して!?あれなんで普通に座って…

 

「ほら食え。私達もここで食べるから」

 

「え?マジで?」

 

「マジですよ」

 

「それともあれか?俺達の作った弁当が食えないってか?」

 

「いやそうじゃないけど!」

 

「香織。こっちで一緒に食べよう。そこにいるお姉さん達も一緒にどうぞ。南雲は人の好意を無下にする酷いやつだから」

 

うわぁめんどくさいのが現れた…君のせいで僕が悪い見たいな噂が広まったんだけ…ちょっと待って綺羅姉?亜鶴姉?なんか凄い殺気放ってませんか!?ほらクラスの皆メッチャ怯えてますやん!

 

「この不愉快な言動と耳障りな声…あの時の糞餓鬼ですか」

 

「く、糞餓鬼?」

 

うわぁぁぁぁぁぁぁヤバイヤバイやばい!!綺羅姉メッチャキレてる!何も言ってないけど亜鶴姉も!

 

「道場でハジメに突っかかり私に一撃で叩きのめされた雑魚だと覚えていますが?」

 

「…そんな事あったか?それよりも一緒に…」

 

うわぁマジかコイツ…何も覚えていない上にこの期に及んでご飯に誘うって…

 

「あのさぁ?ハッキリ言うがウザイから黙れ。あとお前だろ?ハジメを悪いと噂広めたやつ」

 

「え?いや南雲が悪いのは事実…」

 

「将来の勉強をすることの何が悪い?寧ろそれを邪魔する方が悪いに決まってるだろうが…そんな事も理解できねぇのか?ああ、餓鬼だから理解できないのか」

 

「え、あ、え?」

 

「つーか飯食うのに邪魔だから失せろ」

 

「そこに居るストーカーも一緒にね」

 

「うっ…」

 

「待ってくれ!香織がストーカー?何も知らないのにそんな事を言うのは失礼だ!」

 

「事実を言っただけよ。というかホントに耳障りな声ね?とっとと消えてくれない?」

 

うわぁドンドン空気が険悪になってる…もう、天之河くん達異世界召喚されたりしないかなぁ…それなら綺羅姉も亜鶴姉もストレス無しで生活できるだろうし…ん?なにこれ!?

 

「み、皆さん!急いで教室の外にー!」

 

社会科担当の愛子先生が避難を呼びかけた途端、視界を光が覆い尽くした…

 

 

 

 

???side

 

自らが引っ張り出してきた存在に明らかにヤバい奴が2名居ることにその魂は恐怖した

 

「馬鹿な!?神である我を遥かに上回る力だと!?ありえん…ありえんぞっ!我は何を間違えた!我は何もしていないのだぞっ!?」

 

傲慢な思考はとんでもない存在を呼び込んでしまった…最早逃げる術は無し。愚か者にできるのは許しを乞い、機嫌を伺い、ゴマをする他ないのだ…




後書き!なんで自分は今書いているシリーズ終わってないに新シリーズ製造したんだろ?まぁ更新ペースはこっちは遅くなるけど…後悔はしていない!という訳で次回もお楽しみに!
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