「…………………………」
「…………………………」
無言で睨み合うこと数秒。
「少々分が悪いか。
これ以上関わること無いことを祈る。次に合間見えるとき、邪魔をするというのなら、━━━━貴様は必ず消す」
黒鍵を引き抜きながら言った。
魔術師は基本的に戦いをしない。するとしても魔術工房という自分のテリトリーの中や、必ず勝ちを得られるよう下準備をした上で挑む。
荒耶宗蓮の工房は小川マンション。なるほど、あそこならわたしは負けるだろう。
「………………………」
闇に溶けるように消えた魔術師。それを確認した瞬間、弾けるようにその場から離れる。
そして帰路についた。
気が付けば雨が降っていた。
雨に打たれながら、これからの不安を流してくれることを期待した。
◇◇◇
「どうした、こんな時間に?」
逃げるように転がり込んだ伽藍の堂。出迎えた橙子はわたしから焦りを感じ取ったのだろう、多少驚いていた。
「橙子、今日、ここに泊まらせて……」
「は?」
更に驚く橙子。情報を処理しきれなかったらしい。
「すまない。もう一度言ってくれ」
「だから、一晩泊まらせて。って言ったのよ」
「そうか。いや、お前が誰かに一晩泊まらせろと頼むのが珍しくてな。良いぞ、空いてるところを使え」
快く了承してくれたので、空いている簡易ベットに潜り込む。
結構神経がすり減っていたようで、泥沼に沈むように眠りに落ちていった。
side Touko
さて、橙子は考えていた。始紀が堪えるほどの事は何なのか。
最近は式のまわりが騒がしい。それ関連だと予測をつける。
正解である。橙子はそれが正解だと知るよしもなかっったが。
「ふぅ━━━━━━━」
煙草の煙をゆっくり吐いた。
「………不味い」
この煙草は不味かった。
◇◇◇
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プロフィール
真名 : 柊始紀 ひいらぎしき
性別 : 女性
身長/体重 : 160cm・47kg
出典 : 空の境界
地域 : 日本
属性 : 中立・中庸
クラス ■■■■
筋力 : E 耐久 : D-
敏捷 : A- 魔力 : A
幸運 : B 宝具 : B+ (EX)
クラス別能力
根源接続 : B
直死の魔眼 : A++
プロフィール2
転生した者。自身の存在が本来なら無い世界、その中で己は何なのかという疑問に懊悩している。
己が生きていることに疑問はない。それが
交通事故で昏睡する重傷を負う。その後、奇跡的に目を覚ました。
その眼は直死の魔眼に変化していた。
直死の魔眼の代償、殺人衝動を抱えており衝動を堪えている。 死を通して生を実感する破綻者。
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FGOぽっくステータスを作って見ました。
次週休載
読者の皆様、今後とも宜しくお願いします。