バビルス学園で行われた『音楽祭』の最後に入間達、『問題児クラス』は演技を行うと観客から大好評であり、大絶賛だった。
更に審査員三人からは持ち点の満点である『6点』を出し、つまりは大満点である『666点』を出された。
つまり完全勝利であり、優勝という結果を勝ち取ったのであった。
そうして……。
「イルマくーん、凄い演奏だったよぉー。本当になんでも出来るね」
「ダンス、凄かったよぉっ!!」
音楽祭も終わり、生徒たちが優勝した『問題児クラス』へと駆け寄り、声をかけていった。
「お二方、魔ーケストラに興味はないかね?」
「俺はめっちゃある。ソイ、お前だってもっといろんな人たちの前で演奏したいだろ?」
「う、うん。今回の演奏は本当に楽しかったから」
メーメーに声をかけられ、入間は応じると共にソイに促すと少し考えると彼は正直に言った。
「本当に楽しそうだったな、ソイよ……そして、良い演奏だったぞ」
「とっても良かったわ」
「父様、母様、見に来てくれてありがとう」
ソイの父親に母親がソイへと声をかけ、ソイは嬉しそうに礼を言うと自分の両親と話を始めた。
「まさか、ヘルダンスを披露するとは……流石だなリン、くろむ」
入間とケロリが所属しているアクドル会社の社長であるキュパが近寄り、入間とケロリに声をかけた。
「ヘルダンス成功、おめでとう」
『ありがとうございます、社長』
入間とケロリは微笑んでキュパに返事をした。
「次はうちのアクドルで『ヘルダンス』をしようか、俺がなんとかする」
「そうですね、楽しいですしやってみましょうか」
次は純粋にアクドルとして『ヘルダンス』をやり遂げようと入間とケロリは相談したりする。
そうして、色んな生徒や教師や家族らに声をかけられる『問題児クラス』。
「はーい、表彰式やるわよー!! ついてきなさい」
入間とソイはアムドゥスキアスに抱えられて外へ、当然クラスメイト達もそれを追い……。
「あんたたちの演奏も演技もとても素晴らしかったわ。だからお返しをしてあげる」
『王の教室』がある『万魔殿』の屋上、ソイからトランペットを受け取ったアムドゥスキアスはそう入間達へと呼びかけると……。
「これは祝砲よ、良くお聞き」
ソイがトランペットを吹いた瞬間、水が空に昇って川が出来上がる。
一音で世界が出来上がったのだ。
「たった一音でこれとは……流石、音楽の王ですねポロちゃん様」
「ふふふ、でしょう。さあ、手を出し……元13冠、アムドゥスキアス・ポロの名において問題児たちに位階【
こうして、入間以外の『問題児クラス』の皆は位階【5】を授かる。
「イルマちゃん、都合が良い日に合奏したりしましょうね」
入間は音楽の王と合奏の約束をするという栄誉を貰ったりしたのであった……。