バビルス学園における大イベントである『収穫祭』に『音楽会』を無事に終えた入間はそのまま、平穏な魔界の生活を……。
「という訳で今回は男連中で遊ぶぞーっ!!」
『うおおおおっ!!』
入間が平穏に日々を過ごす訳も無く、やる事もやったのだからと結構、羽目を外していた。
今日は『問題児クラス』に入る男たち、つまりは入間にアリスにサブロ、ジャズ、リード、カムイとピケロ、ゴエモン、シュナイダー、ソイという十名で街で遊ぶ事にしたのだ。
女性が女子会などをするように男も男で集まって遊んだり、話をしたいという思いはあったりするのだ。
「本当、『音楽会』は大変だったからなぁ、思う存分羽目を外すぞー。でも、問題にはならない程度でな。問題になるような事したら、俺がしばくから」
「ふっ、イルマ様の手を煩わせはしません。この私がその者を焼きます」
『わお、物騒!!』
入間とアリスの言葉にリードとカムイにジャズとゴエモンが突っ込んだ。
「まあ、こういう雰囲気はいいな」
サブロが腕を組みながら、そんな事を言う。
「だね、女子たちの前じゃできない事や話せない事もあるし」
リードは明かるく、そう言った。
「こういう集まり、俺は歓迎だなぁ」
ジャズも又、本当に楽しそうに言う。
「ふっ、私は紳士力を「度が過ぎたナンパしたら、アリスに焼き鳥にされるからなぁ」、だから怖いですってぇっ!!」
カムイは見るからにこれから、ナンパしますな態度と発言をしたので入間によって牽制されて怯える。
「ふああ、眠い」
「友達と集まるだけで楽しいでござるなぁ」
「いや、極端な寂しがりやかなんかか、お前……」
凄く楽しそうでワクワクしているゴエモンへ眠そうだったピケロは呆れるように突っこんだ。
「期待十分」
「何をしようかな……」
シュナイダーとソイも色々と思考に耽る。
入間にとっては珍しい事に男連中に集合とだけ言って街に集まっただけなのである。どこに行くかすら、決め手はいない
「良し、じゃあ野郎共。行くぞーっ!!」
『おおおおっ!!』
そうして入間達、男連中は色々とやって遊んだ。
本当に色々だ、服屋に行ってファッションショー染みた事をしながら、服を買う者がいたり、怪しげな露店で、妙な物を買ったり、新作の料理やスイーツ、明らかに不味そうなものなどノリとか雰囲気などで食べたり、飲んだり……ゲーセンで大会染みた事をやるなどして、楽しんでいく。
『イルマ君と友達になれて良かった……』と言葉は違えど、男連中は入間へとそう言う。
「俺もお前達と友達になれて良かったよ」
入間もまた、男連中と遊ぶのを楽しみながら友達としての交流が出来た事を感謝したのであった……。