一年は12月までとなっている人間界と違い、魔界に住まう悪魔たちの一年は13月まである。そして、13月は13日までである。
その13日間を悪魔たちはどう過ごすのかというと……各地で祭りの日々となるのだ。
これは魔王が業務を離れ、新しい年への喜びを民と共にどんちゃん騒ぎした事による。
そうして、そんな13月への月越しを控えた12月31日において今年も例年のようにアクドル達の祭典である【アクドル大武闘会】は開催された。
その【アクドル大武闘会】に『デビムス』所属であるケロリことくろむ、入間ことリン、メルンに助っ人として参加したクララことくらりんは参加し、そして見事に優勝した。
こうして今回もいつも以上に盛り上がった【アクドル大武闘会】は閉幕した。
このまま、アクドル達が帰るのかと言えば、そうではない。そもそもの目的は月越しを祝う事で現在、月越し30分までである。
この時間、アクドル達は会場内で出された料理や飲み物を味わいつつ、他のアクドルと話すなどして激闘の疲れを癒し、観客達やこれが放送しているテレビの前にいる者達はアクドルのオフを楽しむ時間である。
『り、リン様ぁぁぁぁ』
そして、そんな宴の時間だがアクドルの女性達はリンの前に集っていた。
「んふふ、全くしょうがない子達ね」
リンはアクドルの女性たちの頭を撫でたり、顔を触ったりして構うと皆、至福の表情を浮かべて蕩けていった。
「り、リン様ぁ……あ、あたし様にもやってくれぇ」
「勿論、良いわよギャリー。本当に貴方の実力は凄かったわ。そして、まだまだこれからなんだから、頑張りなさい」
「あ、ありがとうございますぅ……」
ギャリーが入間に可愛がるよう、頼んできたので入間はそれに応じ、頭を撫でつつ、褒め言葉を送れば、ギャリーは至福の表情を浮かべる。
それぞれ幸せそうなアクドルを見ながら、『デビムス』の席へと向かう。
「メルンも良く頑張ってくれたわね」
「は、はいぃ」
「くらりんもありがとう。それと初めてのアクドル、楽しめた?」
「うん、とっても楽しかったよー。またやりたいくらい」
「じゃあ、その時は又、頼むわ」
「うん、リンの頼みなら何でも聞くよー」
「ありがとう」
メルンとくらりんに礼を言いながら、可愛がるとそれぞれ嬉しそうな表情を浮かべる。
「くろむ……【アクドル大武闘会】優勝出来たわね」
「はい、全部リンちゃんのお陰です。ありがとう」
「どういたしまして……チマちゃんも応援ありがとう」
「あう……」
「はいい」
リンはくろむにチマも可愛がって蕩かさせる。
『では皆さん、カウントダウンが始まりますよー』
マチャラの声が響き……。
『それじゃあ、月越しまで……5……4……3……2……1……』
その後、カウントダウンが始まり……。
『ハッピー
こうして魔界は13月を迎える。
その後……。
「ほら、アメリも来なさい。優勝したのも含めて全員にご褒美をあげるわ」
『ぇ、ぁ……』
リンはアメリにくろむとくらりんにメルンを連れて自分の屋敷に連れて行き……。
「さあ、楽しみましょう(折角だし、女性の身体で楽しんでみよ)」
『あああああ』
見た目だけだったのが、本当の身体も女性のものに変えて快楽の時間を過ごし、アメリたちに至福と快楽を与え尽くしたのであった……。