『13月』の3日目、アスモデウス家の屋敷でのパーティを楽しみながら一泊しつつ、愛し合う関係にあるクララ、エリザベッタにアムリリス達に自らの愛と快楽を与えて満たしながらも逆にクララ、エリザベッタにアムリリス達の愛と快楽を貪り、満たしてもらった。
そうして満足しながら、4日目はクララに招待を受けたので『ガヤガヤの森』にある『ウァラク家』へと向かい、クララとクララの母であるマミーに長弟であるウララ、次男のコンちー、三男のキー坊、末弟のシンシン、末妹のランラン達と賑やかなパーティを楽しんだのである。
その際、ガヤガヤ族も呼んだのだがあまりの賑やかさにマミーが怒り、プレッシャーを出し、威圧した事で大人しくさせてしまった事で入間は大人しい女悪魔を怒らせると怖い事や大家族の母悪魔の強さというものを良く理解したのであった。
4日目も入間は13月で行われるパーティを楽しみ、堪能したのである。
そしてその翌日、つまり、5日目は……。
『大頭領が呼んでるから来いよ、イルマ』
「喜んで行くよ。師匠」
入間の弓の師匠であるバチコがス魔ホで電話をかけてきたので直ぐに『絶岸壁』を抜けて北側の山脈の中心にあるバルバトス本家の屋敷の元へ向かう。
「ハッピー13!! 大頭領、バチコ師匠、ロビン先生」
『ハッピー13!!』
入間が挨拶をすれば、大頭領もバチコもロビンも楽し気に挨拶を返した。
そうして、入間はバルバトス家とのパーティを楽しんでいきながら……。
「せっかくだ、戦場に行って敵を射らないか? 射手にとっての祭りはやっぱりそういう物じゃないとな」
「おっ、良いな。じゃあそうするか」
「負けねぇぜ」
「僕もだって」
酒や気分良くなるドリンクの『リラック酒』を飲んで気分最高潮となっていた入間達は入間を発端として『血祭』という名のパーティであり、戦いをしている『戦場』に行って射手としての腕を競い合う事になった。
「じゃあまずはこの距離から……」
戦場から少し離れた高所に集まり、そうして皆が弓を構え合い、入間が出したカウントダウン用の魔具を起動する。
『3……2……1……ゴー!!』
カウントダウン用の魔具がスタートを告げたので皆が矢を放った。こうして現在、戦場にて勢力を築いて覇権を握りつつあるフルフル軍曹の勢力に敵対する悪魔たちを相手に距離を遠ざけて遠距離から超遠距離にしながら、己が弓の技を競い合っていったのだ。
『ど、どこから……どこから矢が射られているんだぁぁっ!!』
優れた射手の的にされている悪魔たちは感知する事も反応する事も出来ず、狙撃され続ける事に絶対的な恐怖と絶望を体感させられ、今回の戦いに負ける事となったのであった……。