入間は悪魔学校バビルスの理事長であるサリバンの敷地近くにあるバビルスの教師寮に突撃撮影をかました。
何故急にそんな事をしたのかというと、サリバンやオペラと話をしている時に教師寮の資料を見つけたので遊びに行こうと思ったからだ。
結局は思いつきのようなものだが物事の切っ掛けは得てしてそういうものである。
そうして、折角なので色々と教師で遊んでやろうと思い、デビチューバー染みた事をしているのだ。
実際、入間が来た事で教師は大いに慌てているし、秘密を知られ弱みを握られた者もいたりする。
まあ、中には……。
「おお、これは中々の出来ですねぇ……良い拷問が出来そうだ」
「でしょー、自信作なんだ」
拷問学担当のマルバス・マーチにおいては彼が考え、自作した拷問器具を眺め、その性能を聞いたりするなどして楽しんだ。
「そうだ、イルマ君。来年度に僕の親戚の子がバビルスへ入学するんだ。君にとって後輩になるし、よろしくしてあげてほしいんだ」
「分かった、存分に優しく面倒を見るよ」
「ふふ、ありがとう。これで安心できるよ」
そうして、マーチの部屋を出ると……。
「ああ、イルマ君、本当に来てたんだね。実は君に頼みがあるんだ」
「実は?」
教師の一人で何気にカルエゴの先輩であったりもするダリが近づき、話しかけてきた。
「この前直したのにまた壊したんですね」
「いやー、教師でも悪魔だからね。羽目を外す時は外すんだよ。13月もあるし」
「外し過ぎだと思いますけどね……よっと」
浴場内にて壁が凄くめり込んで破壊されていた。一度、入間が直したのだが結局、また水中処刑玉砲が盛り上がり、壁を破壊してしまったとの事である。
そうして、また入間が時間を操れる魔具を使って完全修復をしたのであった。
再び移動し……。
「さぁて、そろそろ……」
入間はとある教師の部屋へと行き……。
「む、何だオリアス先生いないのか……」
入間は目的であるオリアスに会おうとしたが、扉は鍵が閉められていて留守のようだった。
「あー、オリアス先生。もし居留守だったら許さないよ。別に今回は弄らないと悪魔として誓って良いから、いるなら開けてくれ。10秒待つ」
そう、扉に向かって言うと……。
「10「はい、いますよっ!!」すっごく速いねぇ。まあ、いいけど……誓いの通り、今回は何もしないから安心してくれ。次は無いけど」
「ひぎっ!?」
しれっと釘を刺すと入間は歩き出した。オリアスはすぐさま胃薬を飲んだという。
「ロビン先生は料理できるんだな」
「多趣味だからね。今日はポトフだよ。イルマ君も食べるでしょ?」
「食べる」
そうして入間は夕飯でロビンのポトフを食べるとそのまま、サリバンの屋敷に戻り……。
「ロビン先生のポトフも良かったが、やっぱり、オペラさんの料理が一番だな」
「嬉しいお言葉ありがとうございます。イルマ様」
教師寮の料理を食い尽くす訳にはいかないので足りない分をオペラの料理で補いながら食べ、オペラは嬉しそうに笑みを浮かべ、尻尾を揺らしたのであった……。