魔入りましたよ 入間さん   作:自堕落無力

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百六十一話

 

 今日の魔界において、なんと悪魔たちに人気なゲームの新作が出る日であった。

 

 ジャンルとしては敵として出てくる魔物や悪魔、魔神をプレイヤーがデザインなどをしたキャラを用いて倒すもの。レベルは勿論、資源を採取したり、魔物を倒して得た素材で作った武器や防具で強化する事で更に上の魔物を倒したり、プレイヤー同士で戦ったりするRPG系であり、クエスト系だ。

 

「いやー、今日は宿題も無いから新作ゲームをするのに良いゲーム日和だねぇ」

 

「うん、僕も楽しみだよー」

 

「ゲームか、俺もやってみようかな」

 

 リードとプルソンにジャズが今日出るゲームについての話をしていた。

 

「皆で出来るゲームなら拙者もやりたいでござる。ね、アガレス殿?」

 

「お前、また勝手に……まぁ、ゲームくらいなら寝そべっても出来るしなぁ」

 

 話にゴエモンとピケロも加わってゲームをしたいと言い出した。

 

「その話って今日出るゲームの奴だろ、人気シリーズの……じゃあ、俺んち来いよ。モニターとコントローラーで出来るように改造してあるから。もっとも改造はコンシューマ化くらいで後は弄ってないからな」

 

『是非、よろしくお願いします』

 

 入間はサリバンの屋敷にリードとプルソンにジャズとゴエモンとピケロを招待し……。

 

 

 

「え、待って。アズアズもゲームすんの!?」

 

 自然にサリバンの屋敷前に来たアリスの姿にリードは驚いた。

 

「驚く理由が分かるとはいえ、そう驚かれるとむかつくな」

 

 そう、実はアリスは入間に付き合わされる形で携帯ゲームとネットで繋がってやるゲームなど色々、やっていた。

 

 最初こそ慣れてないので苦労していたが元々、要領が良いのと努力家なのでプロゲーマーと化していた。

 

 

 

 ともかく、皆でサリバンの屋敷の中に入間が設けたゲーム部屋に入ると……。

 

「お、う、うおおおっ、こ、これはゲーマーとしては楽園みたいな部屋じゃないかっ!?」

 

「だね、凄い雰囲気もあるし……うわぁ……凄い」

 

「相変わらず、イルマ君はやる事、なす事半端ねぇ……」

 

「いやぁ、凄いでござるなぁイルマ殿は」

 

「やばいよ、本当に」

 

「流石はイルマ様……何事も環境からとは流石です」

 

 入間が招待したゲーム部屋はそれぞれ、机の上にモニターが超高品質なホログラムで表示されており、コントローラーとゲーム機があった。しかもそれぞれ、如何にも座り心地が良さそうな椅子も用意されていた。

 

「そんじゃまぁ、始めようぜ……」

 

『イェェェイ!!』

 

「勿論です」

 

 そうして今日出た新作ゲームを皆でキャラクリしながら初めて楽しんでいった。

 

 「このデータはちゃんと引き継ぎ出来るようにしておくからな」

 

 『ありがとう、イルマ君』

 

 「施しも完璧とは……ますます素晴らしいです」

 

 

 そうして携帯ゲーム機自体を持っていない者に対しては携帯ゲーム機にソフトも渡したりしてサリバンの屋敷から帰っても続きが出来るように入間はした。

 

 こうして今日遊んだ者達はゲーム仲間としての関係を深めたりしたのであった……。

 

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