悪魔学校のバビルスに新入生として入ったチマとシルヴィアの『飛行試験』の成績を見に行った入間達だが、その時に『来週末』になにかあるように言っていた。
気にはなったが、そのまま入間にアリスとクララ、ケロリにエリザベッタは『問題児クラス』の教室へと向かった。
「サブロ、お前の妹のシルヴィアは飛行試験、上位成績者二十六人の中に入っていたぞ。おめでとう」
入間はサブノックに対して祝いの言葉をかける。
「うむ、ありがとう。我がライバルよ。シルビアは己にとっても自慢の妹だ」
「だろうな……まぁ、お前も金剪の谷に拘らなければだいぶ早かったわけだが……」
そう、去年に入間達が行った『飛行試験』においてはサブロが立ち入り禁止となっていた金剪の谷コースに立ち寄ったのだ。そのせいで金剪の長を怒らせて危機的状況となったのをサブロを連れ戻すために入間にアリスとクララも金剪の谷コースへと立ち寄った。
そして、道中に怪我をしていた金剪の谷の長の子供を助けた。それにより、金剪の谷の長は入間達に感謝を示し、サブロの事も許すと入間達をゴールまで届けたのである。
この事を切っ掛けとして入間は金剪の谷の長とその子供を使い魔に出来るくらいに交流を深めていったのである。
もっとも入間達はその後、反省と称してカルエゴに正座させられたりしたが……。
「金剪の谷は魔王が潜り抜けたコースだから、己もそうせねばならないとあの時は思ったのだ。勿論、反省しているが」
「そりゃ反省して無かったら、俺がしばいてるわ」
「ああ、だろうな」
サブロの答えに入間は軽く肩を拳でつっつくとサブロは苦笑する。
その後は皆、カルエゴが来るまで席に座って待った。
そうして問題児クラスの皆が朝の『
「(ああ、本当に憂鬱だ。体調を崩して休んでしまうくらいに……それもこれもイルマのせいだ」
カルエゴは新学期になってからも使い魔として入間に使われる事による負担もあって、カルエゴは寝込む羽目になったのである。
「(来週末の
カルエゴは教師陣で会議しながら決めた来週末行うとあるもので入間に対する対策をしようと決めていた。
そうして、『問題児クラス』へと深呼吸をしてから入ると……。
『おはようございます、カルエゴ先生!!』
「粛に……ホームルームを始める」
そうして、ホームルームを始め……。
「来週末は皆の実力を総合的に見るための軽い試験を行う。内容は心臓破り、26名の一年生を我らから守るという特別試験だ」
カルエゴは入間達に来週末に行う行事を告げたのであった……。