試験開始から十三分が経過した事でブルシェンコにマルとモモノキとツムルにイチョウとアトリの六人が追加されて試験の難易度が増した。
因みに今の時点では……。
「う、うわああっ、も、もうしつこいって……ぐおおお、ま、眩しいし、う、うるさいよぉぉぉ」
ロビンは弓を構えようとしてもどこかから魔術による攻撃、強烈な閃光と爆音に襲われ、とても集中できる状態じゃ無い中、必死に隠れるようにして逃げ回っていた。
『グオオオオオッ!!』
「植物出すたびにそれ喰らってパワーアップするって、どうしようもないですよぉぉっ!!」
スージーは『弾丸草』に『トゲアカヒメ』を喰らってパワーアップしたドラコプレデターを何とかしようと他の強力な植物を出した。一応、またパワーアップするのか確かめるために一つだけだったのだが、やはり、ドラコプレデターはそれを喰らって姿を変えながら、パワーアップしてみせた。
よって、どうする事も出来ずにその場から逃走を開始する。
「うーん、家系能力を使えば大分、楽になると思うんだけど、絶対イルマ君は対策しているだろうし、持ち前の幸運でやるしか無いけどっ!!」
「避けろ、皆」
オリアスは家系能力で幸運を呼び寄せるとこの試験で優位になれるとは思っているが、ロビンの用に何らかの対策をしているのは間違いないと確信している。
一応、そもそも幸運であるので普通に攻撃したが、リードはその前に家系魔術で感覚を奪取し、オリアスの攻撃を避けてみせる。
「くっそー!!」
そんなこんなで試験開始、十六分となり、残り時間は五十分になると……。
ルールが追加される。
理事長室の中、装置で眠っている『大怪魔サリバーン』という設定のサリバンが二十分をタイムリミットに復活する事であり、それを完全に防ぐために四人の生徒で装置に魔力を込める必要があるというものだ。
それは任務として放送され、名前は『
「皆、私達でいくぞ」
「勿論です」
「はいっス」
「当然ですな」
「頑張りますわ」
「やってみせます」
『SOS』を成功させるためにアリスとゼゼにシルビアのアリスチーム、カムイと魔界で格式高いフィーネ一族の令嬢で新一年生である長い黒髪の上にリボンをしているフィーネ・マリアンヌに少し長い髪に獣耳、前髪で右目が隠れているマリアンヌの