魔入りましたよ 入間さん   作:自堕落無力

195 / 195
百九十四入

 

 【心臓破り】においてサリバンに次いで厄介な教師はそれぞれ、【位階】8であるナベリウス・カルエゴとバラム・シチロウの二人であった。

 

 しかして、どちらも入間が用意していた諸々があって真っ先に対処されてしまった。

 

 

 そうして入間は自分のチームであるチマとギャルソンの二人を合流したケロリにエリザベッタのチームに預けつつ、単独行動をし始めた。

 

 当然、教師陣を倒していくためである。

 

「勝負……」

 

 そんな入間に対し、新人の教師になるシーダが挑戦を申し込んできた。

 

「堂々としてますね、シーダ先生。じゃあ踊りましょうか」

 

「ふっ!!」

 

 笑みを浮かべてシーダの挑戦を受けながら入間は手招きをする。

 

 そうして、シーダは走りつつその勢いを加えた蹴撃を繰り出す。

 

「しっ!!」

 

 その蹴撃を手で払い捌くと蹴撃を返した。

 

「っ!!」

 

「へえ、慣れてはいるようだ」

 

 入間の蹴りに対し、逆らわずに圧に流されるようにして入間の蹴撃の炸裂を回避しつつ、後ろに下がって間合いを取る。

 

「話通り、強いね」

 

「それは勿論」

 

「でも倒すっ!!」

 

 シーダは言いながら、入間へと再び舞い踊るようにして蹴撃の乱打を繰り出していった。

 

「出来ねぇよっ!!」

 

 入間はシーダに対し、同じく舞い踊るようにして襲撃の乱打を繰り出し、シーダの蹴撃を打ち落とす。

 

「さて、身体も温まって来たし本気でやり合おうかっ!!」

 

 入間はそうして、シーダと本気でやり合おうとして……。

 

「はっはぁー、面白そうな事してるじゃーん。俺もイルマちゃーんっ!!」

 

 アトリが入間の死角から襲い掛かってきた。槍のように鋭く貫手による攻撃を繰り出す。

 

「あ? 野暮な事してんじゃねえよっ!!」

 

 入間はその一撃をアトリのほうを見ないままに手で捌き、それと同時にシーダの蹴りも微細な体捌きで回避していく。

 

「暴喰の猛撃(グラトニー・ラッシュ)!!」

 

 

 

「があああっ!!」

 

「うあっ!!」

 

 そうして、シーダの攻撃を捌いていきながらアトリとシーダに対し、拳と蹴りの超絶的な乱打を浴びせていく。

 

 そうして、アトリを吹っ飛ばしながらシーダを叩きのめしつつ、地面に倒れさせた。

 

 

 

「アハハハ、良いじゃーんイルマちゃーんっ!!」

 

 吹っ飛ばされたアトリは腕を六本に増やしながら、高笑いしつつ入間へと襲い掛かるも……。

 

「別にお前を愉しませるためじゃねえんだよ」

 

『グオオオオッ!!』

 

 入間が侮蔑すると共に入間の改造によって超巨大な双頭の犬の魔獣になった『オルトロス』に進化したそれが巨大な爪撃を叩き付け、あまりの威力にアトリの身体が地面を跳ね上がり……。

 

『ガアアアアッ!!』

 

 無抵抗なアトリに対して強烈な尾の攻撃を繰り出し、遥か彼方へとアトリを吹っ飛ばしたのであった……。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

悪魔で霊な元人間 (作者:P223)(原作:魔入りました!入間くん)

気が付くと魔界に転生していました。▼親も友達も俺/私も皆悪魔!?▼前世が人間だったってことがばれたら最悪襲われるかもしれないので隠し通さなければ!▼え?我が家に伝わる魔術?幽霊になったり魂を視れたりするの?▼なんか便利な能力もあるようだけどこの先大丈夫だろうか。▼そんなこんなしつつもある日、バビルスという悪魔の学校の入学通知が届く。▼ここからはじまる悪魔に囲…


総合評価:703/評価:8.94/連載:127話/更新日時:2026年11月07日(土) 18:06 小説情報

4度目の人生は悪魔学校で(作者:恋音)(原作:魔入りました!入間くん)

辿った世界で四苦八苦。シリアスなど知るかと災厄がこびりついた彼女はチートな才能(意訳)と大胆かつ下劣極まりない手段を使って悪魔だらけの世界を生きる。▼『フラグは折って捨てるもの』『秘密は隠さなきゃ秘密じゃない』『敵の敵は利用する』『敵?あぁ。利用するだけしてやったよ』『人間は悪魔の法律適応外』を胸に掲げ、味方から「敵に同情する」と言われながらも我が道(小心者…


総合評価:706/評価:8.71/連載:26話/更新日時:2026年04月13日(月) 20:00 小説情報

相棒枠に収まろうと思う(作者:ラトソル)(原作:ソードアート・オンライン)

ユージオがキリトにとっての最初で最後の親友じゃん?▼最初の親友ってのもあって思い入れめっちゃあるから死んだ時に心が爆発したわけじゃん?▼じゃあ俺が親友になって心労を軽減させよう!という思考に至ったアホ転生者の話。▼二、三回は死んじゃったドッキリさせようと思います。▼オリ主「キリトは親友!」▼アスナ「キリト君を消せば私が一番に……?」▼キリト「本当にやめろ!!…


総合評価:22067/評価:8.37/連載:58話/更新日時:2026年09月18日(金) 00:00 小説情報

ラスボススタンド使いの無駄無駄ヒーローアカデミア(作者:ライタードーパント)(原作:僕のヒーローアカデミア)

ジョジョラーの転生者が、ジョジョ第3〜8部のラスボスのスタンドを全て使って敵に無駄無駄する物語。▼「原作?知るか!無駄無駄無駄!」


総合評価:235/評価:-.--/連載:3話/更新日時:2026年07月09日(木) 03:45 小説情報

個性図書館によるヒーローアカデミア(作者:ヨガマスター)(原作:僕のヒーローアカデミア)

ヒロアカを見ながらLibrary of ruinaをやってたら死んだっぽい。▼そしたらなんかヒロアカの世界に転生した。▼しかも個性図書館。▼……どうしよ?▼ヒロアカ世界で図書館の機能を使えるように拡大解釈と強化が施されてるのでそこで無理になった人は素直に見るのをやめましょう。▼あと作者は割とヒロアカのにわかだから設定に矛盾があったらごめん▼ちなみに個性図書館…


総合評価:3314/評価:7.89/連載:33話/更新日時:2026年08月12日(水) 12:03 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>