「この書物によれば普通の青年 常葉ハルト、彼は時の王であるアナザーオーマジオウとなる未来が待っている」
「前回、仮面ライダーディケイド 門矢士によってオーロラカーテンで飛ばされてしまった我が魔王、辿り着いた世界で待っていたものとは…おっと、私もそろそろ到着する頃合いのようだでは、皆さま、また後程」
「ってて……おい!転移出来るエネルギー溜まったなら早く言えよ!!」
とハルトは怒り気味でウォッチにいるアナザーディケイド に文句を言った
『おい待て、俺は何も知らんぞ!』
「じゃあお前以外の誰が、転移できんだよ!オーロラカーテンが思い切り通過したじゃねぇか!しかも何処だよこの荒野!GPSも圏外じゃねぇか!!」
『本当に知らん!』
「ったく……んで此処は何処だよ、ウォズもいないのか…また俺の世界じゃないのか…」
『落ち着くのが早いな』
「意味なく取り乱すより落ち着いて現状把握が大事だから?」
『疑問系なのは残念だなオイ』
黙れアナザーW(検索エンジン)
『おいハルト!テメェ今なんてルビ振りやがった!』
「しっかし何もないなぁ〜」
『聞けよ!』
見渡す限り何もない荒野…こいつらと出会った狭間の世界に似ているが…お!何やら建築物ぽいの発見!
「人がいるかも知れないな…しかし…」
この世界に明らかに似合わないパーカーとジーンズ姿にどうしようと考えていると
『私に任せろ〈ドレスアップ〉』
そうアナザーウィザードが言うとハルトの体に魔法陣が通過すると、ボロボロに見えるような服にフード付きの外套を羽織っている 雰囲気出るねぇ〜
「相変わらず有能すぎるわ、流石アナザーウィザード」
これなら怪しまれずに向こうも相手してくれるだろう
「よし、後は日本語が通じるかだな!」
『重要なの其処かよ…』
大事だろう!
そして歩く事暫く 漸く目的地に到着した
「ぜぇ……ぜぇ……やったー!ついたー!」
と喜びいさんで建物に近づいていくと それは
「へ?」
平成ライダー達の銅像とそれに囲まれてポーズを決めている少年の銅像だった
「ま、まさか……」
銅像の下にある名前を見てみると こう書かれている
『常盤ソウゴ初変身の像』とつまり
「ジオウの世界を再現した、テーマパークか!最高だなぁ!」
何故、そうなるというツッコミをするものがいないのが悔やまれるが
「って眺めてる場合じゃねぇ!」
と慌ててスマホのカメラでひたすら連写、あらゆる角度から撮影したソウゴの銅像は勿論の事 平成ライダー達との銅像とツーショットを撮っている
「いやー!自撮りも悪くないけど誰かに撮って貰いたいなぁ〜」
出来れば彼等の変身ポーズを取ってツーショットを撮りたいが1人なので難しいと思っていると
「では私がやりましょう」
「あ、ありがとうございます」
通りすがりのカッシーンにスマホを預け、クウガの銅像の隣に立ち変身ポーズを決める
「撮って下さい!俺の!変身!!」
「はいチーズ」
パシャリと撮って貰ったのでカッシーンからスマホを返して貰う
「いや〜ありがとうございます カッシーンさん」
「いえ、お気になさらず」
「しかし、この仮装よく出来てますねぇ〜」
ジオウのテーマパークなら確かに適任であるまぁ本編では中々悲惨な目に遭っているが、ペタペタ触ってみる、うん!見事に機械だ!よく再現されてるなぁ〜
「本物みたいだぁ〜」
「本物ですが?」
と槍を構えるカッシーンに
「あ、良いポーズ!一枚撮りますね〜、またまた〜これ仮面ライダーのテーマパークみたいな場所でしょ?凄いですね!さながらジオウ本編みたいなリアリティですよ!何で此処に来たかは知らないけどら連れてきてくれた人に感謝しないとね こんな素晴らしい世界に連れてきてくれたんだから!」
その下手人が通りすがりの仮面ライダー本人とは知らないハルトであった
「え?あ、あの…貴方が常葉ハルトですか?」
「そだよ?何でカッシーンさんが俺の名前知ってるんです?」
「い、いえ…とても魔王様がおっしゃってた方には見えないのですが」
「魔王?カッシーンさんも俺のことをウォズみたいな風に言いますね?」
来た客は魔王と呼ぶのか拘りなのかな?だとしたら凄いライダー愛がある人がオーナーなんだなぁと思い、あっけらかんと言うなりカッシーンは槍を構え直した
「照合完了、やはり…貴方がアナザーライダー達を解き放った犯人か!」
放たれた槍の突きを回避するが完全に交わしきれなかった
「へ?ちょっ!」
尻餅をついた形となり頬には血が一筋流れている
「おいおい、ここは仮面ライダーのテーマパークじゃないのかよ!」
「アナザーライダー!貴様を此処で始末する!」
となると、このカッシーンは本物!マジで!
「悪いね、此処が何処かはわからないけど殺される訳にはいかねぇんだよ!」
『ジオウ』
ウォッチを腰に当てて アナザージオウに変身し双剣を構える
「おのれ!魔王様の姿をここまで醜くするとは!許せん!」
「うるせぇ!以外とカッコ良いだろうが!アナザーライダーもよ!」
2人は同時に駆け出し槍と双剣が交差する、力と技術が互角なら!頭の針が動くと
右、左、最後に胴体狙った突きを放つビジョンが見えた よし!
「見えた!」
ビジョン通りの行動をしたカッシーンの攻撃を交わし 最後の胴体の突きがくる前にウォッチのボタンを押しベルトをなぞりエネルギーを溜め
「ふん!」「おらぁ!!」
返す刀でカッシーンの槍を交わし、ボディに一撃を叩き込んだ
「これがお前の未来だ」
心中で決まった!と思ったのは内緒である
「ぐ、む、無念です…魔王さまああああ!!」
そして爆散した カッシーンを背に変身解除したハルトは足元に落ちたカッシーンの部品を手に取った
「まさか本物のカッシーンだったとは驚いた……へ?」
おい待て カッシーン?平成ライダー達の銅像?そして常盤ソウゴ初変身の像?広い荒野?まさか此処ってテーマパークなんかじゃなくて
「貴様の想像の通りだ」
この声…まさか!!と思うと同時に周囲の空間が逆再生するかのように流れていき爆散した筈のカッシーンが復活していた
「ま、魔王様!申し訳ありません」
「良い、私が此奴の力量を間違えていただけの事…しかしアナザーライダーと契約した者が暴走せずに自我を持つとはな…素質で見れば加古川飛流の奴に匹敵するかも知れん、スウォルツなどとは比べ物にならんな
適正の桁が違うか……」
「い、いやぁ〜それ程でも〜」
とデレデレしているが、ハルトはハッとした顔で見た、このナイスな声に渋い風格、顔は知らないけどこの服は見覚えがある
「ま、まさか…」
「知っていると思うが名乗っておこう私は常盤ソウゴ、貴様の知る歴史においてオーマジオウと呼ばれている男だ」
目の前にいたのは最低最悪の魔王がいました
タイトルでバレますよね、内容の通り最低最悪の魔王 オーマジオウと邂逅です 何故彼がハルトを狙うのかは次回説明します
新キャラ 誰と組み合わせが良い?
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仮面ライダーアバドン 断罪兄弟
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仮面ライダーシノビ 風間レヴィ
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アナザーゲイツ オリキャラ