「え?常盤ソウゴ…って事は、お、オーマジオウ!まさか…本物?」
「まぁ疑うのも無理はない貴様の記憶を見たが私は顔は出てないからな、だが私は本物の「お願いします!サイン下さい!!」……む?」
記憶を読まれたとか言ってたが関係ない!!と言わんばかりの速度で動き出していた、その老ソウゴの前には色紙とサインペンを持ち腰を90度に曲げた ハルトがいた
「まさか本物の魔王様に会えるなんて思わなかったです!感激です!この世界に連れてきてくれてありがとうございます!!あ、ここにハルト君にってお願いします!」
「う……うむ…それよりも貴様は何故、若き日の私の像を写真を撮っていた?」
サインを書きながら質問をする老ソウゴにハルトはまるで子供のような純粋な瞳で答える
「ファンなら撮りますよ!当たり前じゃないですか!!こんなにカッコ良いのに!あ、撮ったらダメでした…?」
「い、いやそんな事はないぞ…好きなだけ撮影したまえ……そ、そうか…ファンか…」
「魔王様、嬉しそうですね」
「ん、んん!!それよりもだ、貴様に聞きたい事がある」
「な、何でしょうか!」
今更ながらに何故 俺が、この世界に来たのかを考えてみたが…ダメだ分からない、何故だ歴史変えたりとかしてないよ。アナザーライダーの力で暴れはしたが…それでも私欲の為に戦った覚えなんてないぞ!……いや待て心当たりが〜
「何故、あの世界に隔離したアナザーライダーを解き放った?」
やっぱりかぁ!!と的中した事に頭を抱える
アナザーディケイド が言っていた俺が閉じ込められた世界は元々 仮面ライダーオーマジオウがアナザーライダーを隔離する為に作り上げた世界だったのだ、それを破壊して脱走すれば敵と思われても不思議ではない、そりゃカッシーンも槍構えるわ!
「い、いやぁ…それはその…何と言いますか…」
『ハルト、変われ俺が話そう』
「ほぉ、アナザーディケイドか」
ウォッチを見せながら話に参加した
アナザーディケイドの不注意で狭間の世界に来たこと その世界から脱出する為にアナザーライダー達と契約した事 そして行った世界で武闘派アイドルに絡まれた事を話した
「最後のはアイドル云々は気になるが…成る程そういう事ならば」
と老ソウゴが手をかざすと、その先にはハルトが見覚えのある景色が見えた
「ま、まさか!」
「そうだ、貴様のいた世界に送り返す事にする元を辿れば、アナザーディケイドの能力に対策を立てなかった、若き日の私の不注意もある特別に送り返す事にしよう」
「っ!!」
ハルトの顔がパァと明るくなったが少し考えた顔をして
「こいつらはどうなります?」
とウォッチを見せると
「破壊する、封印しても悪さを働くならば破壊するしかないだろう幸い、貴様はその力に飲まれなかったようだが、次のものはそうとは限らないからな」
「っ!さ、流石にそれは!」
「貴様は被害者であろう、何故庇い立てする」
その問いにハルトは即答した
「俺はこいつらに人生を変えられました、確かに恨む気持ちも少しはあります…けど…」
「何だ?」
「彼等といた時間は楽しかった……だから決めたんです!元の世界に帰る旅は俺が自分の力で旅をして帰りたいんです!そんな思い出話を家族に聞いてもらいたい!このバカどもには、その責任を取ってもらうまでは最後まで一緒に居てもらいます!」
『ハルト…』
「なるほと…それが貴様の答えか」
「えぇ、他人の舗装された道を歩くのも疲れました…だから今度は自分の足で、自分の道を切り開く!その障害になるんでしたら憧れの貴方でも戦います!!」
流されてばかりだったけど、自分が決めたんだ だからやり遂げるのだ必ず故郷に帰る事とアナザーライダーに責任を取らせる為に
「己の思いを曲げぬか……なるほど見込みはあるようだが、その前にその道を貫けるかどうか試すとしよう」
そういうと老ソウゴは金色に輝くドライバーを取り出した
「そ、それは!!」
驚愕するハルトを尻目に老ソウゴはあの言葉を紡ぐ
「変身」
『祝福の刻!』
ドライバーの両端を押し込む足元には時計とマグマを流した文字盤が現れた地割れと共に
『最高!最善!最大!最強王!!オーマジオウ!!』
そのエネルギーが老ソウゴに集約するように動き出した 黒と金色の鎧に包まれると
老ソウゴは最低最悪の魔王 オーマジオウへと姿を変えたのであった。その変身後の波動にハルトは吹き飛ばされるが何とか堪える
「ぐっ……」
あんな啖呵切った以上、逃げる訳にはいかない、頭によぎるのはジオウ最終回の無双振りである故に恐怖しかないが…それでも戦わなければ生き残れない!
「ウォズに命大事になんて言ったけどさ…やっぱりそうだよね、譲れないんだよ!」
アナザーウォッチを構えるとハルトは腰に添える そして言わないと心で決めていた言葉
しかし
今 俺は憧れに挑む ならば今の自分ではダメだ だからこそ俺は変わる!
「変身!!」
『ジオウ』
アナザージオウに変身したハルトは双剣を構えオーマジオウに向かって走り出した
「ふっ!はぁ!」
「無駄なことを…ふん!」
双剣で色んな角度から切り掛かるが、やはり当然の如く交わされてしまう…そしてカウンターが当たり、やられる未来が見えたので
慌てて後方に下がり体制を立て直す
「っと…危ないなぁ…」
構え直すアナザージオウを見るオーマジオウ
「貴様の素質は加古川飛流を越えるだろう、アナザージオウの力を使い自我を保てているのがその証明だ」
あぁ〜アナザージオウⅡだと確かに暴走してたからな、アナザージオウもやっぱり副作用があったのな…じゃない!
「褒めてもらえて嬉しいですね、でもジオウにはジオウの力でしょ?」
「成る程、アナザーライダーの力…基本に忠実という訳か」
アナザーライダーはオリジナルの攻撃に弱い
しかしこれは逆を言えばアナザーライダーの攻撃もオリジナルに対して有効である、まぁ
「当たるかどうかは保証ないんですけど」
「当然だ、力を得て少しの貴様に遅れなど取るか」
「だったらこれでどうだ!」
『カブト』
「クロックアップ!」
『CLOCK UP』
自分以外を置いていく光速の世界に入りオーマジオウに殴りかかるが
「無駄だ」
『カブトの刻 HYPER CLOCK UP』
オーマジオウはベルトを一度押すだけで彼の世界を超える
「ふん!!」
「がぁ!」
クロックアップを超える移動により一撃をモロに受けたアナザーカブトはアナザージオウに戻り地面に倒れる 幸いにもアナザージオウ経由の変身なのでアナザーカブトは無事であるが
「これならどうだ!」
特殊能力でダメなら、必殺技だとウォッチを起動するとアナザージオウの体に赤いラインが走る
その姿はさながら赤いサメ その顔は悲しみに囚われている
夢を追わぬ、守らぬ者
『ファイズ』
アナザーファイズに変身した、そのままアナザーファイズは高く跳び上がり足からポインター型エネルギーをオーマジオウに当て、そのままライダーキックを叩き込もうとする
「アナザークリムゾンスマッシュ!」
その一撃もオーマジオウは冷静に対処する
『ファイズの刻!グランインパクト!!』
「ぬん!」
「がぁ……ぐ……だったらぁ!」
パンチ1発でアナザーファイズは吹き飛ばされる 距離が空いたなら遠距離攻撃だ!
点でダメなら面でいけとアナザージオウはスイッチを押すと炎に包まれる
「はああああああ……はぁ!!」
その姿はさながら文字通り 鬼の姿をしたアナザーライダー
魔に落ちた音を奏でるもの
『響鬼』
アナザー響鬼は両手に持った金棒にエネルギーを込めると赤い炎が金棒に収束していく
「これでどうだぁ!」
アナザー響鬼の火炎弾攻撃にオーマジオウの周りで爆破、粉塵が舞い上がる
「はぁ……はぁ……やった…かな?」
あ、やべフラグ……まぁ
「やってはないぞ」
「です…よね」
無傷で立たれているオーマジオウの姿を見て軽口を叩く余裕もなくなりそうだ…けど
「負ける訳にはいかないんだよぉ!」
再度、金棒から火炎弾を放つ為に構えるアナザー響鬼を見て
「見事だ、敵わぬと知りながらも命を燃やすか…貴様の覚悟に応えてやるとしよう」
『終焉の刻!』
同時にオーマジオウは高く跳び上がり背中の針が開きエネルギーが動く 迎撃で火炎弾を放つがそんなのお構いなしにオーマジオウが突っ込んでくる
『逢魔時王必殺撃!』
必死で金棒で耐えるが、アナザーディケイドを一撃で屠った技に耐えられる訳もなく
「が……がぁ……く、うわああああああ!」
アナザー響鬼は爆裂霧散したのてあった
まだ続きますよ!!
新キャラ 誰と組み合わせが良い?
-
仮面ライダーアバドン 断罪兄弟
-
仮面ライダーシノビ 風間レヴィ
-
アナザーゲイツ オリキャラ