無冠の王ーアナザーライダー戦記ー   作:カグ槌

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一段落?さらにはさらに

 

 

「おやおや」「誰だテメェ」

 

現れた第三者にメナスは驚きをハルトは警戒をすると2人はハルトの方を向く

 

ジクウドライバーにマントを羽織るライダー、1人はアナザーアマゾンズ…否 オリジナルのアマゾンズ達の意匠を合わせた姿をしているがアマゾンライダーのパッチワークのよう、また1人は逆にアマゾンベースの奴より生物的な印象を受ける、パッチワークと同じようにベースのライダーがいるなら…リアル生物よりならシンかな…他が解らない…新たな乱入者にアナザーディケイド の力を使おうとした時

 

「お初にお目にかかります我が魔王」

 

「我等が来たからにはもう大丈夫です」

 

「…………へ?」

 

2人は俺を見て膝をつき首を垂れた、まるで臣下の礼をするように…あれこの展開何処かで?

 

「お待たせしました我が魔王…これで我等三人が揃いました!」

 

と思っていると屋上当たりから馴染みのある祝詞が響く

 

「祝え!未来より我が魔王を守護せんと駆けつけた新たな戦士!その名も仮面ライダーゾンジス、仮面ライダーザモナス!未来より新たなライダー現れし瞬間である!!」

 

「ウォズ!いつの間に!チェルシー達は!?って今は違うな…えーと…守護やら何やらって事は…俺の味方?」

 

その言葉と共に立ち上がる2人

 

「そう言う事だ魔王様」

 

生物的なライダー ゾンジスは断定するような口調で話すとアマゾンズベースのライダーザモナスは逆に軽薄な口調で

 

「そうそう宜しく魔王様」

 

「魔王様呼びは辞めてくれ、あと敬語も辞めてよ、もっとフランクで良い」

 

と言うと2人はピシリと動きを止めマジマジと俺を見る

 

「…………?」

 

ゾンジスは分からないと言う顔をし

 

「ねぇ……ウォズちゃん、彼本当に俺達の知ってる魔王様?」

 

ザモナスは思わずウォズに確認を取る

 

「えぇ紛れもなく若き日の我が魔王ですとも貴方達は支える主君の事も忘れる程ボケたのですか!!」

 

「いやいやいや!!ぜっっっったいに違うでしょ!俺達魔王様からあんな台詞聞いたことないよ!敬語辞めてとか何とか!!」

 

「ありえない…本物の魔王様なのか…」

 

「OK、あの電話の俺がどんだけ悪い奴なのか今わかった…」

 

アナザーオーマジオウだろうが知ったことではない会ったらブン殴る、主に人間関係の構築失敗に対して

 

「ごめん…未来の俺が……」

 

「いや、ちょっ、わかったから!大丈夫だから魔王ちゃん」

 

「ジョウゲン!」「お前!?」

 

ウォズとゾンジスが止めるが

 

「別に良いよ、宜しくね…えーとジョウゲン?」

 

「そうそう宜しくね」

 

あっけらかんと言うなりゾンジスも

 

「私の名前はカゲンです、俺もハルト様と」

 

「うん、宜しく……じゃあ早速だけど…」

 

「えぇ」「うん」

 

三人は目線を再度メナスに向けると

 

「仮面ライダーザモナスとゾンジス…歴史の管理者であるクォーツァーの仮面ライダー…そんな立場のライダーでありながらアナザーライダーなんぞに首を垂れる、敗北者め!錦の御旗のバールクスを失いプライドも無くしたか!」

 

「何とでも言いなよ魔王ちゃんがいなかった死んでた命だしね」

 

「助けて貰ったから助けてるだけだ、それにあの男は関係ない」

 

「良いでしょう、仮面ライダーが相手なら我々ネオタイムジャッカー の敵に相応しい…そろそろ時間のようですからこの辺で失礼しますよ」

 

「逃すと思う?」

 

ザモナスが専用のボウガンを構えるが

 

「私は戦っても構いませんが、そろそろ街の警ら隊が出張ります…顔を見られたいならどうぞ」

 

遠くから聞こえるのは警笛の音、確かに時間切れか

 

「ジョウゲン、ムカつくけど本当みたい…だけど忘れるな、お前を倒すのは見下した落伍者の王だって事をな」

 

「えぇ、そんな未来はありえませんがね」

 

と言うなりオーロラカーテンのようなものがメナスとアナザーネオを包むと何処かに転移したので

 

「俺達も撤退するぞ掴まれ」

 

『ウィザード』

 

アナザーウィザードになり指輪をベルトに翳した

 

『テレポート』

 

そして全員無事に離脱したのであった

 

だがその光景を見ていた人物がいた

 

 

「何よアイツら、凄くスタイリッシュじゃない!こうしちゃいられないわ!!」

 

ーーーーーーーーーー

 

拠点ではアームズモンスター達が戻っていた

 

「ねぇねぇネオタイムジャッカーだって、何か」

 

「ムカつく…」

 

「俺達も小馬鹿にしてたからな……俺達の誇りを馬鹿にしたんだ、落とし前つけるとするか」

 

「「うん」」

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

宿泊先に転移し変身解除したハルトは改めて2人を見て

 

 

「ふぅ…一安心!さて改めて自己紹介と行こうか、俺は常葉ハルトよろしく君達は?」

 

「僕はジョウゲン、仮面ライダーザモナスだよ宜しくね魔王ちゃん」

 

ウォッチを外して変身を解除し現れたのは軽薄そうな見た目の青年だったハルトと近い年齢のようである。

 

「俺はカゲン、仮面ライダーゾンジス、宜しく頼むハルト様」

 

次に変身解除したゾンジスの中の人は、少しふくよかな中年男性だアフロがトレードマーク

 

「宜しく、そっか!君達がウォズや未来の俺の言ってた援軍って奴ね!」

 

前に言ってた話を思い出した、ジョウゲンとカゲンと合流出来てない云々と

 

「そーそー、良かった〜ウォズちゃんが話してないかと思ったよ〜」

 

「偶に秘密にするからなウォズは」

 

2人はジト目でウォズを見るが

 

「まぁ…私としては遅刻した理由を問い詰めたいですが」

 

「いやいや魔王ちゃん拉致ったのオーマジオウでしょ?仕方ないじゃん寧ろ其処から俺達は早く来たって褒めてもらいたいくらいだよ」

 

「あぁ…おかけで武闘派アイドルと殴り合った!」

 

衝撃!武闘派アイドル 仮面ライダーにも喧嘩を売る…

 

「あ、お前達もか…」

 

「魔王ちゃんも?」

 

「あぁ……俺達」

 

「「「仲良くできそう(だ)(じゃん)」」」

 

変な仲間意識が生まれた瞬間であった

 

「大丈夫でしょうか?」

 

「ねぇ、それより其処の2人誰?」

 

「あ、チェルシー!紹介するよ俺の新しい仲間のジョウゲンとカゲンだ」

 

「宜しくね子猫ちゃん」

 

「………」

 

「よろしく、それであの化け物って」

 

「そっちは大丈夫、追い払ったけど……どうも俺絡みの案件みたいだね」

 

と手にとったのは先程回収したアナザーアマゾンオメガウォッチだ、声をかけても反応がない…可笑しいな?アナザーウォッチに声をかけると反応があるのにな

 

『しかし俺の知らないタイムジャッカー とはな驚いた、スウォルツの思惑か』

 

こいつみたいに…いやスウォルツ関係ないでしょ多分、ティードみたいな感じだろうね

 

ネオタイムジャッカー …どうにも厄介そうな相手だな 俺の知らないアナザーライダーを戦力にしてるみたいだ…こりゃ行く先や展開も慎重にしないと不味いね……まぁそれは置いといて

 

「歓迎会をしよう!何処かで飲もう!お前等俺に続けー!」

 

取り敢えず飯だ!と拳を突き上げると

 

「「イエエエエエイ!!」」

 

同じく拳を上げるジョウゲンとカゲン…カゲンはどうやらノリは良い模様だ助かるぜ

 

「我が魔王!先程襲撃されたのを忘れましたか!?鳥頭ですか!」

 

「誰の頭がアンクみたいじゃい!そこまでお洒落じゃないわ!」

 

「いや魔王ちゃん、違うと思うよ」

 

「待てジョウゲン、きっとハルト様には考えがあっ「腹減った!仲間の歓迎で飲みたい!!」…ないようだ」

 

「いや本当に彼、魔王様なのかな?」

 

「知らん、俺は彼の方の命令に従うのみ」

 

「本当、堅物だなぁカゲンちゃんは…ま、息抜きしたいのは賛成かな魔王ちゃん!行こうよ!」

 

「よっし、こんな時こそ楽しく飲み食いする時だ…あ、ついでに商隊の皆も呼ぼうぜ!」

 

 

そして

 

「「「「「「かんぱーーい!!」」」」」」」

 

 

アナザーアマゾンオメガ騒動で店は軒並み閑古鳥が鳴いていたので一つの店舗を貸切にして仲間内で飲んでいる…いやぁ!こう言うのは大事だよ

 

「いやぁ、本当に魔王ちゃんがあのおっかない魔王様になるなんて思えないねぇ〜」

 

肩を組んできたジョウゲンの台詞を聞いて気になったこと尋ねる

 

「なぁ、そんなに未来の俺って暴君なのか?電話越しだとそんな感じじゃないけど…」

 

「怖いなんてもんじゃないよ、魔王様わ「ジョウゲン…少し飲みすぎなようだ」あ、あはは〜ウォズちゃんいたの?」

 

「えぇ、少しお話しましょうか」

 

「い、いやちょっとま!」

 

ズルズル引きずられる光景にそこはかとなく既知感を感じていると

 

「全く未来の事を話すなとアレだけ言われたのだがな」

 

「カゲンは混ざらないの?」

 

「いや、俺は護衛だウォズもジョウゲンもいないようだから」

 

「いいよ好きに飲み食いしな、金は俺が持つからさ」

 

「遠慮なく…主人!酒を樽で用意しろ!」

 

「へいよ!!樽入りまーす!」

 

「「「「おおおおおおお!!!」」」」

 

「自重無しか!!ったく」

 

しかしこれだけの人数での酒の席は初めてだな取り敢えずテーブルに座り

 

「マスター、いつもの」

 

「いや、いつものないでしょ」

 

「ナイスツッコミだぜ、チェルシー」

 

「やれやれ…ねぇ本当に怪我とかしてないの?」

 

「大丈夫大丈夫」

 

「なら良いんだけど…」

 

「それよりも悪かったな迷惑かけて」

 

「いいえ…ただ怪我ないか心配だっただけだから」

 

「チェルシー?」

 

おや?この流れは…と思ってると

 

「あんたに何かあったらババアに折檻されるの私なんだから!」

 

「期待して損した」

 

「あははは〜まぁ無事で良かったわよ、それと助けてくれてありがとうハルト」

 

「………ん」

 

素直に礼を言われるとむず痒いな

 

 

そんなこんなで時間は過ぎていくがまだどんちゃん騒ぎの中

 

「隣よろしいかしら?」

 

「どーぞー」

 

「失礼」

 

と座ったのは白衣の似合う男性であった。

 

「貴方、偉く景気が良いのね店を貸し切るなんて」

 

いなオネェであった

 

 

「ま、景気付けの前祝いと新人歓迎の為にね少し奮発したんだ」

 

「あらそう、どんな商売?」

 

「危険種の素材や捕獲した奴を売る予定なんだよ」

 

「あら、狩人さんか何か?」

 

「んや、防犯用の罠に掛かったから売りに出すだけ」

 

「なるほど…良かったらどんな危険種があるか見せてくれないかしら?」

 

「いいよー」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

店主に断りを入れ、店を離れると商隊が保管している倉庫に案内した

 

「ここだよ〜」

 

明かりをつけて入れると白衣のオネェの目に入ったのは巨大な卵だった、それを知っていたからか驚きのあまり大声を上げる

 

「こ、これは!超級危険種タイラントの卵じゃない!!アンタ一体どうやって!」

 

「ん?あーあのドラゴンかぁ…大変だったなぁ…鎖で縛って麻痺させて…色々…」

 

まさかリアルで一狩りするとは思わなかった…拠点探しに龍大事と軽く英雄譚である

 

「た、倒したの?まさか…」

 

「んや、逃げられた…けど卵があったから持ってった」

 

「貴方、人間かしらタイラントの巣に突っ込んで卵取ってくるなんて…しかも…これテスタグールの牙やマークパンサーまで」

 

「へぇ〜あんた詳しいんだな」

 

「当然よ、私こう見えて帝国技術局の研究者よ!こんな良質な研究材料放っておくわけないじゃない!!」

 

「ふーん……ん?帝国?」

 

「自己紹介がまだだったわね、私はDr.スタイリッシュ帝国の技術者よ」

 

「へぇ〜」

 

「ねぇ貴方に相談があるんだけど…」

 

「寄越せなら断るよ、相応に苦労はしたんだからな」

 

「勿論よ超級危険種を撃退できる人間?にそんな事しないわ、取引よ」

 

「取引〜?」

 

「貴方は危険種や素材を私に持ってくる、変わりに私は相応のお金…もしくは武具の提供でどう?悪くないと思うんだけど」

 

「具体的には?」

 

「そうねぇ…今ある物だと……この辺かしら?」

 

と見せられた金額にハルトは目を見開き

 

「ま、マジで?」

 

そこには罠どころかオールベルグ一月分の契約料が書かれていた

 

「勿論よ今後も私に危険種を下ろしてくれるなら…ね」

 

「へぇ…アンタも悪だなぁ」

 

「いやいや貴方程ではないわよ、それでどうするの?」

 

「売るよアンタに専属契約と行こうか」

 

「即決ねぇ、嫌いじゃないわぁ」

 

「宜しく頼むぜ、ドクター」

 

「えぇ宜しく頼むわよ…えーと」

 

「常葉ハルト、呼び方は任せる」

 

「じゃあハルトで宜しくね」

 

と握手を交わした、これが以外と長続きの腐れ縁になるとはハルトは知るよしもなかった

 

 

後日 拠点にて

 

「リヴァ〜」

 

「何でしょうかハルト様?」

 

優雅に紅茶を飲むリヴァ…うん様になってるが

 

「Dr.スタイリッシュって有名人なの?」

 

「ぶっーーーー!!」

 

「のわ!ちょっ!!大丈夫リヴァ!?」

 

「まさかハルト様、あの男に会ったのですか?」

 

「うん、危険種の売買契約結んだよ?」

 

「は……ハルト様、彼はですね倫理観のない化学者ですよ帝国内部でも能力は評価されてますが危険人物の一人として見られています」

 

「なら大丈夫じゃね?その手のは利用価値があるうちは裏切らないよ多分」

 

実際そんな印象だったからね

 

「っ!ま、まさかハルト様は其処まで計算して!」

 

「酒に酔った勢いでやりました!」

 

「……ウォズ殿」

 

「お任せを、さぁ我が魔王 此方に」

 

「や、やだーーー!!!」

 

新キャラ 誰と組み合わせが良い?

  • 仮面ライダーアバドン 断罪兄弟
  • 仮面ライダーシノビ 風間レヴィ
  • アナザーゲイツ オリキャラ
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