墓の最深部にて
「そらららら!」
とヴェネグは拳のラッシュを叩き込むがアナザーWは冷静に当たりそうな攻撃のみ弾く
「何じゃ立派なのは見てくれだけか!」
そんな挑発も気にせずアナザーWは攻撃パターンを見ていた
『おいハルト』
ーわかってる…さっさと終わらせるかー
『違う、調べてみたが俺と相性が悪そうだぞコイツ』
ー何?ー
アナザーWの調査では、こいつ等は危険種の力を体に宿しているらしく長がなるのは王家でも神聖な獣 超級危険種のヌビスの力
それは
『コイツは受けたダメージを、そのまま反射するんだ』
ー成る程…つまり……アナザーリュウガか!ー
アナザーリュウガ、ハルトが唯一ウォッチを持っているのに変身出来ないアナザーライダーである
『まぁ、そんな所だ』
ーじゃあ俺達攻略出来なくね?ー
アレだって攻略するの、ルールガン無視のジオウⅡだったから出来たんだよ?しかも俺の変身したいのに反応しないし…何か条件でもあるのかなぁ…?
『コイツはアナザーリュウガじゃねぇよ、反射する仕組みが一緒なだけだ』
ーそれでも面倒なんだよ、他に攻略法ねぇのかよ!ー
『ある』
ーさっすが検索エンジンだな!ー
『一言余計何だよ、テメェ…良いかー』
「……………」
「どした!もう降参けぇ!」
「『違う、攻略法が思いついただけさ』」
とアナザーWはウォッチを再度押し直すと
姿を変える
「さぁ実験を始めよう」
その姿は赤青の2色の異形、体のあちこちにはデコボコと凹んでいる歪な仮面には笑顔が浮かんるようにも見える それはアナザーネオが生物兵器としているならば此方はより科学の力で生まれた生物兵器と呼べるだろう
科学者の狂気が生んだ生物兵器
『ビルド』
アナザービルドに変身した
ーーーーーーーー
その頃
「はっ!我が魔王を祝わないといけない気が!」
何か祝いそびれた感じがしたウォズは現在墓守と交戦していた
「ウォズちゃん〜後ろ後ろ〜」
「分かっていますとも」
ジョウゲンのやる気のない声を出しながらもウォズに注意をしているのにも理由がある
「ぜぇ……ぜぇ……」
ボロボロな状態になっている墓守のキマツがいたからだ
「弱いな」
「えぇバッタ擬きなど、我々からすれば珍しくもありませんからね…それにパターンがわかればどうって事ないですよ」
「さっすが魔王ちゃんの第一の臣下だね」
「えぇ最近影が薄い気もしますが私こそが第一の臣下ですとも!」
「ふざけんなぁ!俺は次代の長だぁ!」
と背後から飛び蹴りを叩き込もうとしたキマツだが
「言いましたよ、バッタ擬きの攻撃パターンなんて分かってると」
同時にウォズの周りから伸びた紙はキマツの体に帯のように巻き付くと拘束した
「離しやがれ!俺が次の長だ!あの老いぼれ蹴落として長になるんだよ!」
「なるだけで先を見ていない…全くそれで長になるなど笑わせますね」
その時、アナザーディケイド クシャミをしていたと言う恐らく元の変身者に通じての物だったのだろうか分からないが、ウォズは真面目な顔で宣言するように
「貴様の短慮で墓守は今日滅ぶ」
それだけ言うと逢魔降臨歴に空いた右手を触れると
「や、やめ…許して!」
「そう言って貴様は助けたか?……リヴァ殿部下の仇だ、地獄に堕ちろ」
「がぁ!(首の折れる音)」
帯がキマツの首をへし折った、巻物を閉じると紙の帯は消え、キマツの体は力無く横たわった
「ウォズちゃんナイス〜」
「相変わらずの容赦のなさだ」
「いえいえ久しぶりに良い運動になりましたよ、さぁ我が魔王と合流しましょうか」
と3人は自らが支える王の元へと急ぐのであった
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「姿が変わった!」
「さぁ実験だ」
「どんな能力でも無駄じゃあ…我の王家の呪いにはどんな能力も効かん」
「じゃあ、こんなのはどう?」
とアナザービルドが向けたのは何も入っていない空のボトルである
「何じゃあそれは?」
「見ればわかる」
そう言うとヴェネグの体から何かが抜けたような感じがした、そうまるで力が抜かれているような…異変を感じたのは直ぐだった
「こ、これは!貴様!我の体に何をした!」
自分の中にある力が消えたので焦るヴェネグに
「厄介な能力なら取っちゃえば良い、こんな風にね」
と手にあるボトルの蓋を閉め、ヒラヒラと見せるのを見て理解した自分の力は彼処にあると
「返せ!我の力を!!!」
「そう言えば、此処にいるの俺だけじゃねぇよ?」
忘れてるようだから教えてやろう、もう1人いただろうと
「そうだぜ、くたばりやがれ反逆者」
地面から現れたガイがヴェネグの両足を持つとそのまま跳び上がり頭から地面に叩きつけた
「ぐ……ぐぅ……」
「なかなかの生命力だな流石、長だ」
「このくたばり損ないのジジィめ、直ぐに楽にしてやる」
ガイがトドメを刺そうとした時、ヴェネグは
「良い……のか?…我が……死ぬ…と……墓は……崩壊…するぞ?」
「っ!」
手が止まったガイだが、アナザービルドは
「知るか、俺は部下を手にかけた落とし前を付けにきただけだ」
そう言うと腰にあるビルドドライバー擬きのレバーを回し高く飛び上がるとヴェネグの体をグラフの線が拘束するなり、アナザービルドなグチャグチャなラインを辿りながらアナザーキックを叩き込んだ
「おりゃあ!!」
「がぁあああああああ!」
胴体にクリーンヒットさせたのを確認すると息絶え絶えなヴェネグに対して
「墓なら作ってやるから安らかに眠れよ長」
そう告げるとヴェネグは
「は、はは…そりゃええのぉ……」
その言葉を最期に息絶えたと同時に
「ふぅ…っ!!」
足元やら何やらが崩壊し始めている、マジで長が死ぬと罠が発動したよ
「ちっ!」
「おいお前、どこに行きやがる!」
ガイに呼び止められたのでアナザービルドは目線を向けるが
「避難しろよ、俺は別ルートで帰る」
アナザーゴーストになれば問題ないからな
「何者なんだよ!」
「知る必要はない、今はなね
スーッと体を透明にして去るのであった
「え?まさか……本物の幽霊なのかよ!!」
とガイの声が崩壊している墓に響いたのであった
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「おいおいまさか」
「潰れるよね、多分」
「そうですね転移するので掴まりなさい」
そう言うとウォズ達は転移すると、リヴァに電話をかける
「どうですか?」
『兵とガルル殿達、皆撤退しています。早く離脱して下さい今回の墓守達には帝国も本気のようです』
「と言うと?」
リヴァの解答は間伐入れずに答えた
『エスデスが来ました』
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その頃 アナザーゴーストは脱出で動いていたが
「……………」
ある場所に来た時、偶々気絶している金髪の少年を見つけた、倒れていた近くに武器だろう剣も落ちている、墓荒らしでないとしたら帝国の人なのは確定であるのだが
「うーん……ほっとくのも気が引けるし…仕方ないから助けるか」
そう呟くとアナザーゴーストは実体化し少年を担ぐとアナザーウィザードになり
『テレポート』
転移した、いやぁ!マジで便利!
こうして墓守に落とし前をつけたのであった
その後合流したのだが
「魔王ちゃん無事?」
「うん、皆ただいま」
「おかえりなさい、我が魔王…所で…」
「誰だ其れ?」
「知らね拾った」
「犬猫ではないのですよ我が魔王!!」
さてさて、誰を拾ったのやら…
新キャラ 誰と組み合わせが良い?
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仮面ライダーアバドン 断罪兄弟
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仮面ライダーシノビ 風間レヴィ
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アナザーゲイツ オリキャラ