プトラ遺跡の荒事から数日後 拠点にて
ハルトは特にやる事もなく空を見上げていた
「ふぅ……暇だぁ…」
今までの怒涛の激務のせいで体を休めている、結論から言えば墓守達は俺達と帝国軍により壊滅させられた…まぁほぼやったのは帝国軍である
俺は長をウォズは墓守の1人を倒したくらいだ…帝国を倒したら墓だけど作り直してあげよう、隣に王家を守った勇敢な墓守達にと添えてやるか……考えていると
「丁度良いですね我が魔王、一つ仕事がありまして」
「と思ったが急に呼吸で忙しくなったな」
嫌な予感がしたので断ろうとしたが
「我が魔王?」
「………ごめんなさい」
「全く…最近の我が魔王は誰か知らない人を拾ってくるは何やら色々としてますが本来な
らーー
クドクド説教してるウォズとされてるハルトの光景を見てジョウゲンとカゲンはお茶を飲みながら話す
「本当、魔王ちゃん元通りになって良かった〜」
「あの時のハルト様は怖かった」
カゲンのコップを持つ手は震えていた
「だよねぇ〜あの時の魔王ちゃん、未来の魔王様と同じだったもんね〜」
『お前の意見は求めん』
と2人の脳裏には意見を求めずに過去に送った自分の上司だったのである
「やはりハルト様は…」
「魔王だよねぇ〜」
1時間後 説教から解放されたハルトは溜息をつきながらもウォズに頼まれた書類仕事をしていると
「あ、足が痺れてる…」
「ハルト様、宜しいでしょうか?」
「だ…大丈夫だよリヴァ、どうしたの?」
「眠っていた彼が目を覚ましました」
彼とはプトラの墓で気絶していた金髪の男である、あの後紆余曲折の末、取り敢えず治るまで面倒見るという事で医務室にいるのだが目を覚ます事なく眠り続けていたからだ
「本当か!……そ、それでどうだった?」
目を覚ました事に安心したが恐らく帝国の関係者なので予断を許さないがリヴァから返ってきたのは予想外の答えだった
「実はそれが些か変でして」
「は?」
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医務室
リヴァを伴い、ドアノックをしたハルトは簡単にだが軽食を用意して入る
「失礼しまーす…」
そこで見たのは
「…………………」
空を見上げ何やら憂いている金髪の美男子を見て
「何だろう、この敗北感」
同じ事してるのに絵になる…これだからイケメンは!!
『空見て、暇ダァと憂いている奴と勝負しているなら勝ちだろうな』
『ハルトは負け確だぜ!』
お前等覚えてやがれ…よし第一印象は大事に行こう
「やぁ、目を覚ましたと聞いて来たよ」
笑顔で挨拶をすると向こうも気づいたのか
「老体から聞いた、貴様が……俺を助けたのか?」
まぁ気になるよね
「老体…まだ私は!」
「リヴァ落ち着いて…そうだよ俺は常葉ハルト、君が気絶してる所を助けたんだ」
何故気絶してたかは知らないけどとは伏せておく
「礼を言っておく助かった」
「どういたしまして…あ、軽食作ったから食べてね置いとくから」
とサンドイッチを入れたバスケットを置くと椅子に腰掛け、改めて確認する
「リヴァ……あぁそこの彼から聞いたんだけど記憶喪失ってマジ?」
リヴァから聞いたのは自分の事を全く覚えていないのだと
「あぁ、何も思い出せない」
本当かなぁ、演技なら凄い上手いな記憶があったなら彼には役者を薦めてみるとしよう
「ちょっと動かないでね」
お願い
『任せろ』
彼の前にウォッチを向けスイッチを押すとアナザーエグゼイドの顔が現れると紫の光が彼を包んで何かを調べている
「っ………?」
「……本当だ」
「ハルト様?」
リヴァが心配そうな顔をしていたので答える
「間違いないよ、本当に記憶喪失だ…ねぇ身元分かるの持ってなかった?服に名前とか…ないなら…名前付けないと…」
内心だと、桐生戦兎か津上翔一が良いと思います!!…いや門矢士も捨てがたいが…何故か会える気がするんだよなぁ…だから辞めとこ そうだ!フィリップとかどう!
「名前はありました」
「リヴァ、それを早く言え」
リヴァから聞いたのは、彼がナハシュという名前の少年というだけだ
「それ以外は何も」
「そっか、よろしくナハシュ」
「あぁ、暫く世話になる雑魚」
「ざっ!……リヴァ暇な時で良いから面倒見てやってくれ…多分俺よりお前が適任だ、俺だと多分泣き崩れる…何なら今からでも泣ける…」
「かしこまりましたハルト様、小僧…まずは礼儀から教えるとしよう」
この判断が吉か凶かを知る日は近い…と思う
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その後のハルトと言えば
「とぉ!」
何を思ったか鏡に石を投げつけ壊している
綺麗に砕けた音が響くと
「ダメかぁ……よっと…」
『ジオウⅡ』
とハルトはウォッチを起動して鏡を治すと再度石で鏡を破壊するが何も起きない
「難しいかぁ……教えてくれ…俺は後何回このシュールな事をやり続ければ良い?俺は後何回、この鏡に、この石をシュート!超エキサイティング!ってすれば良いんだ…ゼロは何も教えてくれない…教えてくれ五○!」
いかん、この繰り返しでメンタルをだいぶやられていたようだ…けど、この方法なら繋がると思ったんだけどなぁ…
自分がやろうとしてる事を考えてみると、ウール君、頑張ったんだなぁ…そう考えると本編の彼は凄い可哀想にも見えてしまう
『いや、オレを使えよ』
するとアナザーウォッチに龍の顔が浮かんだのを見て苦笑するハルトは
「そうだな…そっちのが早いかぁ…」
ウール君や龍騎編段階のソウゴ達にはなかった物が自分にはあるのだ
鏡の世界への通行手形となるアナザーウォッチのスイッチを押すと赤い波動が流れ姿を変える
龍の頭を模した左腕と右手に持つ青龍刀、そして歪な龍の仮面を纏うアナザーライダー
戦いの煽動者
『龍騎』
「さぁーて、行くかね」
アナザー龍騎になると軽く伸びをして鏡に近づくと吸い込まれるようにして、アナザー龍騎は入ったのだ、この世界ではない鏡の世界へと
新キャラ 誰と組み合わせが良い?
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仮面ライダーアバドン 断罪兄弟
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仮面ライダーシノビ 風間レヴィ
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アナザーゲイツ オリキャラ