拠点の自室にてハルトは
「…………………」
空をただ見上げていた…それこそやる事は沢山あるのにだ
「ハルト様」
その部屋にリヴァが入るとハルトは目線を合わせる
「あ、リヴァどうしたの?」
「は!革命軍から使いが参りました!如何しましょう」
「であるか…リヴァに一任するよ…」
「御意!」
とドアを閉めると外にはいつもの3人がいた
「どうだった?」
カゲンの問いにリヴァは首を横に振ると
「ダメですな、以前のような覇気を感じられませんな」
「やっぱりか…てか鏡の世界に行くのってもっと先じゃなかったっけ?ウォズちゃん?」
ジョウゲンは恨みがましい目でウォズを見るが
「えぇ、この書物によれば…ですが大分この書物にもない事が増えましたね…訂正しないと…」
「未来は変わると言っていたが…」
「変わりすぎだよね〜流石の魔王様でも予想出来なかったんだろうね」
「【蝶の羽ばたきが起こると裏側では竜巻が起こる】と言われています。些細な事が大きな変化になるのでしょうな」
「これも我が魔王が思いつきで走るからですよ!以前からそうですが作り方を知ってるからと実験していたのですから!一言くらい相談してくれても…」
「いやぁ〜これに関しては良い薬じゃない?考え無しにやるなって」
「いいえジョウゲン殿……これは薬でも」
「劇薬だ…体を崩す…」
「だよねぇ…んでどうするのウォズちゃん?このままだと大変な事になるよ」
「魔王軍のシンボルがあぁでは、軍団も機能しなくなるでしょうな…早急に立ち直って貰わねば」
「何か意見あるか?」
「これに関しては適任がいますでしょうから大丈夫ですよ我々よりも」
「チェルシーちゃん?」
「いいえ、それよりも把握されてる方がね」
ーーーーーーーー
「なんか外が騒々しいなぁ…本当…リヴァ達に任せた方が良いよね…俺なんか……」
ボーッとドアを見ているとアナザーウォッチから話しかける声が聞こえる
『おい、ハルトいつまでそうしているつもりだ』
「さぁ……世界平和になるまで?」
『貴様が鏡の自分に言ってたが言ってやろう、今の貴様は腑抜けてるな!!』
「っ!だって鏡の俺は仮面ライダーになってたんだぞ!ヒーローにだ!そんなの!」
『安心しろ貴様はアナザーライダーだ!我等を統べる者だ!そんなの他の誰にもなれないのだぞ!』
「嘘つけ!俺以外の人間にも埋め込んだら誰でも慣れる癖に!!」
『本当だ!貴様以外にはなれんのだ!我等を統べ、真の王になれるのは!』
「何でだよ!」
『それは……』『俺から話してやルヨ』
アナザーWが会話を引き継いだ
『確かに俺たちァ、ウォッチがありゃ誰でもなれる…が使いこなすには適正がいんだヨ』
「適正?」
『加古川の奴みたいに自我を保てるのは最低限、それに加えて俺達の精神汚染に耐えられる心がいんだよ…お前にも精神汚染をかけたが何故かケロッとしてやがった…どんなメンタルしてやがる?』
「さぁ……つか、精神汚染してたんだ」
『貴様を傀儡にして行く世界で暴れる為にな』
『ま、汚染をかけたのは最初だけだ…意味なかったが』
こいつら初期の頃、ナチュラルに傀儡にしようとしたのか…てか汚染が効かない?
「何で?」
『体質か何かは知らんが、一切その手の汚染が効かんのがわかった…それも理由が分かったがな』
何で?
『テメェが受け入れたからだ俺達をな…そんな奴を汚染して意味あるか?』
「は?いつ受け入れたっけ?」
『オーマジオウの時だ、俺様との時間は楽しかった、その旅の話を親に聞かせたいってな』
「……あ」
確かに言った、オーマジオウ相手に啖呵切ったあの時、ウォッチを渡して帰る選択肢があったのに渡さなかった それは何故か…
『実は嬉しかったんだゼ、俺達みたいな、はみ出し者を受け入れてくれたンダからな』
『あの後…貴様が体を張って、オーマジオウに挑んでなければ我々はウォッチ含めて砕かれたからな、今があるのは貴様のおかげだ』
「お陰で死にかけたけどな…」
『だから決めたんだヨ、テメェを元の世界に送り返しても…その後もテメェについてくってな』
「検索エンジン(アナザーW)…」
『おい!真面目にやれ!』
「悪いな…少し元気出た…やっぱりWだな、ハーフボイルド(半熟卵)め」
『まぁ、それが俺の罪だからな』
「ジオウにも教えてたな…あぁソウゴの方ね」
『まぁ…アナザーWの意見が、それが俺達の総意である、貴様が理由だの何だのが必要な面倒な人間ならば我等が理由となってやる』
「理由?」
『我等、アナザーライダーの力を使い世界を巡れ、そして理由を探せ!貴様の旅の答えや戦う理由など貴様が走り続けた先にしかないのだ!探してる貴様が、こんな所で足を止めてる暇がなどあるか!』
「っ!お前…」
『それに外には未来でも現在も関係ない貴様が常葉ハルトを慕うものがいるのだ!それは他ならぬ仮面ライダー などではない貴様が積み上げたものがあるだろう!その思いを無に帰すのか!』
「……ムカつくほどに暑いじゃねぇか、だな彼処にいる奴らは俺を慕ってんだよな…他ならぬ俺を」
『そうだ、貴様の馬鹿さと勢いが積み上げた絆というものだ』
「誰が馬鹿だよ……ありがとうな…」
『ふん、オーマジオウに喧嘩売るような何処ぞの馬鹿程ではないさ』
「言われてるぞ検索エンジン」
『俺かよ!つか俺は馬鹿じゃねぇ、頭良い枠狙ってんだよ!』
「その段階で馬鹿丸出しだけどな」
『この野郎…人が折角励ましてやってんのに…』
「んや元気は貰ったよ、そこまで言ったんだ…地獄の果てまで相乗りして貰うぜ?相棒」
『おう!……って今、相棒って言った?』
「言ってないぞ」
『言ったよな!なぁアナザーディケイドよ!』
『あぁ言ったぞ!前回のように誤魔化しがないようにな我等25人が証人だ!…宜しく頼むぞ相棒!』
「ウルセェ!言ってねぇ…って、待て25人?2人多いぞ?」
あれ?平成20人とミライダー3人だよな?と考えていると
『そうだ、我々も知らない内に何故か増えていた…イカれた新メンバーを紹介するぞ!』
「いや、知らない内に増えたとか怖いんだけど!」
『イエエエエエイ!』x24
「うるせええ!ダメだ新メンバー所か古参メンバーまでも、イカれてやがる!正気に戻れ!」
『まず、エントリーNo.1!』
「聞けよ!まさかさっきまでの腑抜けモードの事根に持ってやがるな!!」
『令和生まれの末っ子アナザーライダー !アナザーゼロワン!!』
『はい!アルトじゃーーないとーー!』
「いやアルト違うだろ」
仮面ライダーゼロワンのアナザーか…オーマジオウと見たけど何かギャグのキレが悪い感じがする、成る程、ゼロワンはメカメカしいバッタという感じだったがアナザーになると結構 生物感が強くなるんだな
『俺の目的はヒューマギアにも通じるギャグでヒューマギアを笑顔にする事だ!宜しくなハルト!』
「宜しく…あとお願いだから笑顔にする対象に人類を含めてくれ」
『大将に頼まれたら人類も対象にするしかないな!はい!アルトじゃーーーないとーー!』
「今のは大将と対象をかけたギャグって訳か…AIなら確かに一周回って古典的な方に傾く訳か…」
『解析しないでくれ!!おかしい…今のギャグでハルトが笑う確率は120%…いや1000%あったはずだが……』
「俺そこまで笑いやすいと思われてたのか!あとその台詞は違う奴だろう!」
『エントリNo.2!』
「はぁ…もう驚かんぞ……」
『俺達全員の産みの親!』
産みの親だと……まさか!
「まさか……アナザー石ノ○先生!」
なんて最強な方が仲間になってくれたんだ!!頼もしい所の話ではない!何話そうか!えーと、その前にサインを貰わないと!
『違う!それは違う意味で俺達の神だ!オーマジオウでも倒せんぞ!』
「だろうな神様だし…」
『ヴェハハハハ!呼んだか!』
「『お前じゃない(ねぇよ)』」
取り敢えずアナザーオーズを引っ込めると
『気を取り直して…エントリNo.2!!アナザー1号!!』
『初めましてです!魔王様!!』
「ぶっーー!」
アナザー1号!?何じゃそりゃ!仮面ライダーの歴史の根本を揺らしかねないアナザーライダーが来やがった!!
外見は仮面ライダー1号に似た上半身にサイクロンが混ざったケンタウロスみたいな奴である
『安心して下さい、魔王様!私はあくまで平成ライダーから1号要素を集めて生まれたアナザーライダーですので本郷猛とか関係ありません』
しかも無茶苦茶丁寧に自己PRしてくれてる!…えーと
「つまり……仮面ライダーって概念のアナザーライダー?」
『はい!流石魔王様理解が早い!!!!』
どうやって倒したんだろう、このアナザーライダー……てか
「何で魔王様って呼ぶの?他の奴みたいにハルトで良いよ?」
『そんな!恐れ多い!!』
「何で?」
『此奴は特殊でな、この段階で貴様に会わせたのにも関係している』
「特殊?いや確かに特殊なアナザーライダー だなとは思ったけど」
『此奴の契約者を聞いてもそう言えるか?』
「契約者…本編でのか?」
『あぁ、おい…話せ』
『はい!私の名前はアナザー1号、またの名をネオタイムジャッカー フィーニス!ジオウ、ゼロワンにやられた後、何故かアナザー1号に転生してました!生まれ変わったからにはぁ…心を入れ替えて!貴方にぃ…忠誠を誓います!魔王様!!』
「ははは!……………は?」
立ち直りはしたが更なる爆弾が投下されてしまったのであった
新キャラ 誰と組み合わせが良い?
-
仮面ライダーアバドン 断罪兄弟
-
仮面ライダーシノビ 風間レヴィ
-
アナザーゲイツ オリキャラ