前回のあらすじ 堕天使撃退したら北欧神話勢力の領土侵犯しており本拠 アースガルズに行ったら病魔を治して欲しいと頼まれました
オーディンの話に思わず
「はぁ?病を治せ?そんなの医者の仕事だろ俺に頼むなよ」
いや、医者の力は宿ってるけどな…
「それが普通の病ならな」
オーディンは訳あり顔で話してきたので
「……どういう事だよ」
答えるとオーディンからの話は以下の通りだ
曰く彼女は現在、過去、未来で最強の戦乙女
曰く先祖類類、遺伝的な病を抱え短命
曰くそれは現代の医療では治し用がない
との事だ
「死んで戦力ダウンしたくねぇ…てか?」
「それもあるが、あの子は昔から頑張ってくれたからの、治る見込みがあるなら縋りたいのじゃよ」
「ふーん……」
俺のメリットはあるのか?……んや別に
・・・・・・・
どうでも良いや
やれってんならやる、必要なのかは知らないけど
「なら早く連れてってよ、面倒事はさっさと終わらせるに限る」
「っ!!」
そう吐き捨てるように言うとロスヴァイセは怒りに満ちた顔で魔法陣を大量に展開しハルトを狙っていた
「よさんか!ロスヴァイセ!!」
「貴方に…あの人の何がわかる!!!!」
ハルトは面倒くさいのが顔に現れており
「知るか、俺は俺に必要な事をしてるだけ不幸自慢で御涙頂戴な、他所でやりなよきっと優しい人は泣きながら聞いてくれるだろうよ」
手をヒラヒラ振りながら答えると
「あの人は素晴らしい人だ!病魔に侵されても皆の事を考えてくれている!本当に何で!あの人が苦しんでお前みたいな人間がのうのうと生きてるんだ!!」
「こいつ……我が魔王になんて暴言を…っ!」
ウォズがアナザーウォッチを取り出すのを見たので手を掴み止める
「止せ、ウォズ」
「しかし」
「自覚あるから、俺はロクデナシだからな…まぁ本当、さっさと済ませたいんで…なぁオーディンさん」
「何じゃ?」
・・・・・・・
「その病魔って本当に遺伝子的な問題なのか?」
「う、うむ…それよりもロスヴァイセの件じゃが」
「あぁ気にしてねぇから、さっさと案内して遺伝子なら治し用あるからさ」
それなら本当に大丈夫…だと思う
閑話休題
そして案内で通された部屋の前に立つ
「此処?その患者がいるのは」
「そうですよ、さっさと終わらせてくださいそして出ていって貰えると助かります」
「おーおー、そうするよ」
「我が魔王、それで治す方法とは?」
「ん〜オーディンの話が本当なら…こいつの出番」
そう言うとハルト 名医たちの歴史が収められているアナザーウォッチを取り出した
「丁度良いしね色々」
「まぁ良いですよ、失礼します先輩」
ハルトは部屋に入ったロスヴァイセに続いて部屋に入った
「はいはーい、んじゃ仕事に入ろ……う」
彼は部屋に入るなり話に出ていた戦乙女と目があう
その瞬間 自分の世界が変わったような気がした。
「やぁ初めまして君が噂に聞く魔王かい?」
黒髪ロングの女性、顔立ちは正に美人という言葉が似合うが病的に白い肌と白服、儚げな表情であるが、その様子から幽鬼のようにも見えてしまう…
「…………………………」
おかしい……何故か知らないが言葉が出ないいつもなら息をするように嫌味でも言えるのに というより心臓の音がうるさい!!こんな早鐘と爆音を奏でた事など人生で一度もないし顔が熱い!!多分だが顔が真っ赤になっていると思う!
「我が魔王?」
「にゃ、にゃんだい!ウォズ!!」
『ギャハハハハハ!』x25
「にゃんだい…ぷぷ…」
取り敢えずロスヴァイセしばき倒す事は決めた…あとお前ら、うっさいとアナザーライダー達に返しておく…ふぅ…落ち着いた
「失礼噛みました」
『ウソだ』
かみまみた…
『ウソダドンドコドーン!!』
アナザー剣、落ち着けよ 体はボトボトになりそうだけど
「そうか、僕はアレクサンドラ・アルシャーヴィン…アースガルズの戦乙女だよ宜しくね噂の魔王さん」
「宜しく…俺は常葉ハルト、どんな噂になってるか知らないが魔王って呼ばれてる」
そうかアレクサンドラさんと言うのか…
『なぁアナザーディケイド…これ』
『アナザーW、アナザーエグゼイド…今のハルトの症状は』
『調べるまでもねぇ』『うん』
何か外野が騒いでいるが知った事ではない
「んーと、オーディンさんから頼まれた治療相手ってのはアルシャーヴィンさん?」
「うん、オーディン様から話は聞いてる…でもね僕の病気は…治らないよ…母さんも同じ病で亡くなったんだ…遺伝なんだよ…これは……」
「先輩!何をそんな弱気な!」
「ロスヴァイセ、でも本当何だよ…もう僕も長くないんだよ…」
「なぁ」
「何だい?」
「そんな感じで全部諦めて、悟ったようにしても何も変わらないよ未来も運命も…つーか」
ハルトは調子が戻ったのか何時もの口調で言う
「無いの?やりたい事とかしたい事?ないならさっさと終われば、良い終末を」
「そんなの……あるに決まってるじゃないか!僕だって皆と一緒にいたい!それに僕には夢があるんだ!死にたくないよ!!だけど治らないんだれどうしろって!「不治の病を直す程度、我が魔王には造作もありませんよ」……へ?」
「ハードルを上げないでよ……そうか死にたくない、生きたい…うん!分かった!」
なぁお前等
『ん?』
悪りぃ、俺今からお前達の力を自分の我儘の為に使うよ?良い?彼女を助ける…何か知らんが元気に生きてて欲しいと思うんだよ…何故かは知らんがな!やれと本能が言うんだ!
『お前の意見は求めん、それに今更だろう王とは傲慢なものだからな貴様にその自覚が出来て何よりだ』
だからならないって言ってんだろ?
『言ってやんなよアナザーディケイド、しかしまぁハルトがなぁ…はっ、面白え事もあるもんだな!』
何の事だよ検索エンジン、後で俺の心臓の異変と変な熱の原因調べておいてくれ
『いや調べる必要ねぇだろ、つーかルビは触れ』
『だな』
まさか…不正脈なのか!
『違う』
すみません、貴方の言葉を借ります!
「ふぅ……貴女の運命は…俺が変える!!」
『ジオウ』『ディケイド』
「変身!!」
『アナザータイム!ディケイド…エグゼイド…』
アナザージオウAディケイドアーマーに変身するとアナザーエグゼイドウォッチをスロットに装填する双剣を槍にしウォッチのボタンを全て押す
「貴方何を!」「少し大人しくして下さい」
ロスヴァイセをウォズは拘束して動きを止める
『ジオウ』『ディケイド』『エグゼイド』
ピンク色のエネルギーが槍に溜まっていき満タンになると鋒をアレクサンドラに向ける
『ミキシング…アナザータイムブレイク!』
「はぁ!」
ピンク色の光線がアレクサンドラを襲うが光線は彼女の体を傷つけずに体内の遺伝子を改変させた 普通の人と同じ形に変えたのだ
「どう?」
正直今程、上手く行ってくれと望んだ事はない
「?………っ!」
彼女が感じたのは今まで自らを蝕んでいた倦怠感などが全て綺麗に消えていたのだ、恐る恐るベットから下りると
「嘘…」
リハビリは必要だろうが普通に歩ける…走る事も出来そうだ…まさか
「本当に治ったの?」
「後は医者に診て貰って下さいな、俺は専門家じゃないので」
良かった、上手く行ったんだと安堵感とわからないがホッと胸を撫で下ろす
「ど、どんな魔法や奇跡を使ったんだい?」
「奇跡も魔法もないよ」
「じゃあ、これは医術なのかい?」
「まぁそうかな、ある監察医が残した贈り物を力に変えてくれたゲーマーがいるんだ」
リプログラミング
エグゼイドの能力の一つで本来は相手の特性を変えたり消したりするものだが、今回は彼女の体内にある遺伝子を健康な人のものへと治したのだ
Aディケイドアーマーで強化した力でリプログラミングをし彼女を治す、以前、ファルシオンから不死の力を奪おうとしたが上手くいかなかったので心配であったが杞憂のようだ
変身解除すると、ハルトはヘラヘラした顔で
「言ったろ?運命を変えるって」
「…………………」
何かポーッとしてる、顔が赤いが大丈夫だろうかエグゼイド本編ではバグスターウィルスにしか使わなかったし人体には某神にしか使っていない…まさか生身の人に使うと何かあるのか!?
「アルシャービンさん?」
「…………………ャ」
「は?」
「僕の事をサーシャって呼んでくれ、ありがとう、常葉ハルト…君は命の恩人だよ…しかし…何てお礼をしたら良いか…」
「礼ならオーディンさんに言ってくれ、俺は頼まれたことをやっただけだ…それと魔王でも何でも呼びやすい方で呼んでくれ」
「そうか…ならハルトと呼ぶよ…それでもだよ、治らないと思ってた病気が治ったん…生きれるんだ……本当に……こんなに嬉しいことはない」
「まぁ?後には地獄のようなリハビリが待ってるだろうけど?」
「苦にもならないさ、そんなの」
「そ、まぁ今日はゆっくり休みなよ明日から検査やらリハビリやらで大変だろうし…まぁ見舞いには顔出すよ、完全に治るまで面倒見るさ……不義理だし」
「おや?面倒くさいからさっさと終わらせたいんじゃないんですか?」
「ウォズ」
「はっ」
「やっちゃえ」
「畏まりました我が魔王」
嫌味を言うロスヴァイセにはウォズが紙で縛り上げると窓から逆さ釣りにした
「へ?…いーーやあーー!ごめんなさーーい!!」
「丁度良い、お前には我が魔王への攻撃未遂の礼もタップリとしなくては」
「ケタケタ、いいぞーやれー俺の分まで」
「かしこまりました我が魔王。では、いつもより多めに回しておきましょう!」
「いいね!光の巨人も言っていた…『大抵の事は回れば解決する』と」
「い、言いませんよ!そんな事!てか光の巨人って「そーい」いーーやぁあああああああ!」
「何故こんな事に…」
「これも全部、乾巧って奴の仕業なんだ」
「何だって?それは本当かい?」
「何でこのネタ知ってんの?」
「ネタ?」
「え?ノリでやったなら天才だよ、マジで」
今暫くコマのように回転しているロスヴァイセを見て爆笑するハルトとウォズ、そしてサーシャは困ったような顔をしていたが場の流れが楽しいのか笑顔を浮かべていた
「そーそー、人間笑ってんのが一番だよ」
『おい、ハルト!!』
「わーってるよ、ウォズ」
「はい?」
「任せた、少し外に出る」
「どうされました?」
ウォズにのみ聞こえるようにコッソリと呟く
「アナザーライダーの気配がする仲間なら迎えに行く」
「畏まりました、こちらはお任せを」
「頼んだ」
「ハルト?」
「用事だ、すぐ戻るよ」
ハルトは手をヒラヒラ振りながら外に出たのであった
ーーーーーーーーーーーー
アースガルズの森
「此処か…」
その男は何人ものアバドンを従えて現れる、しかしネオタイムジャッカーの白服は身につけていないがポケットにはクジョーなる男から渡された力がある
「今すぐ止めてやる…」
呟くと森の中を進んでいく、その道の前に
「奇遇だな、ネオタイムジャッカー」
「魔王だと!」
ハルトが木を背にして立って待ち伏せていたアバドン達は皆が武器を構えているが臆する事なく、先頭に立つ男に目線をやる
「よぉ、初めましてだな」
フィーニスがくれた人相書にはいない顔…となれば注意しねぇとな
「初めまして?違うだろハルト」
「はぁ?気安く呼ぶ……っ!!」
ハルトは敵の顔を見て驚愕する
「トーマか!?」
藤塚冬馬(ふじつか とうま)俺はトーマと呼び一緒に遊んだ友人…何故彼が此処に
「あぁ久しぶりだなハルト、いきなりだが…お前を倒す」
そして取り出したアナザーウォッチを見てハルトは同様した
「いきなりすぎ……って、何で、お前がそのウォッチを!!」
間伐入れず トーマはスイッチを押したのであった。
その頃
「クジョー!」
「何だメナス?」「うるさい」
「そんな事よりも何よ!あのガキは!!」
机をバン!と強く叩いてクジョーを問いただすメナス
「以前話した通りですよ、フィーニスの抜け番です」
「知ってるわよ!だけど何であのガキにアナザーウォッチを渡したのよ!アイツを倒す為の手駒にしては強すぎるって言ってるのよ!それにあの世界にアイツがいるとは限らないじゃない!」
「問題ありません、アナザーライダーは惹かれ合うものですよ」
「納得いかないわ、何でアナザーライダーなんかに…あの世界にいる奴等で大丈夫じゃないの!他支部の連中に手を貸すなんて!」
「文句があれば貴方が行けば…おっと、貴方が行くと事態が悪化しますから辞めておきましょう」
嘲笑を浮かべるクジョーに賛同するようにレックとスズネも手を上げた
「懸命だなクジョー」「さんせーい」
「何なのよ!2人も……もう良いわよ!私は1人でもやってやるわ!!」
「どうぞご自由に」
メナスが部屋を出るのを確認すると
「良いのか?」
「ふぅ…メナス自身の意志は別ですが、ヘイト的にはアナザーライダーへの陽動には打ってつけですからね…それに今回の囮には申し分ない…まぁ精々派手に散ってもらいましょうか」
「おー怖」「本当本当」
「失礼ですね用済みになりましたからね廃棄処分するだけですよ、それに抜けた穴も埋まりそうですからね」
「ふん」
そこに不死鳥と共に現れた男はメナスのいた席を蹴飛ばし、新しく用意された椅子に腰掛けるのであった
「貴方には依頼したい事が」
「俺はアマゾンを狩るだけだ」
「えぇ、どうぞご自由に」
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