男性への性的搾取問題、私が発言した内容は自分でいうのも憚れるが燃えた、大変燃えた、予想通りアメリカのセントラリアも燃え尽きるくらい燃やされた。日本は権利を主張する男性の間とアンチ、そして一部女性間で広く浅くという形で燃え盛っている。
一方で世界の方はよくわからない方向へと進んでいた。ローマやロンドンの大火のように燃え盛っているのは
暴動にまで至ってはいないがロサンゼルスではプラカードを持ってるデモ隊に私の画像が燃やされてるという次第である。
そしてそれら過激派と性的搾取に異を唱える
浅く広く燃えているのが日本、局所的に激しく燃えているのが世界である。
ぶっちゃけいっぱい種類があってよくわからん。そして私は反マスキュリズム団体筆頭になっている、らしい。
私は正直なところ搾精は有りだと思うがメイン属性はM男向けを据えていただきたい、搾精は付け合わせだ。
私も整理するために、一からざっくり説明しよう。映画が出る前の世の中には
三擦り半は見抜きNGと見抜きの元となる表現自体NGを掲げている団体。
マスキュリストは過激派と穏便派に別れ、過激派マスキュリストは男女の性差別からなる女性の権利の剥奪と男性権利の増強を掲げている、何を剥奪したいのかは知らん。
穏便派は女性ばっかり優遇しないで取り敢えず男性の権利も認めてクレメンス。
一番マトモな男らしく家を守るより自分らしく仕事したいんだけどと男らしさからの解放を訴えるメンズリブ。
そしてその三つ巴の時代に私の出てる映画が生まれて新たな思想が生まれた、それが反マスキュリズム。
断っておくが私が広めたわけでもないし、作ってもいない、存在もさっき知ったばかりだ。いつの間にか出来ており、崇めたてられていた。
セクシー画像を掲げられて私のドスケベボディが世界に知らしめられる時点で私もある意味被害者である、全裸ではないからセーフという訳ではない。
今さらではとかいう突っ込みは拾わん。
でだ、映画の私のように従来の男の枠に囚われずに自分らしく生きる、その姿はメンズリブの心を掴んだらしく、曰く男らしく生きるというのは自分という存在に対する裏切りらしい。ワケワカンナイヨーッ!
ただここでの男らしく生きるというのは前世の男らしさとは違い家庭を守る等の意味となる。前世の女性らしさを想像した方が分かりやすいか。
次に男という存在は権利を求めなくてはいけないほど弱い存在ではないとの主張、自分を正しく魅せれば権利など必要なく本来の自分を表すことができる。そしてこの考えと映画と、何故か私のプライベートに感化されて合流したのが穏便派マスキュリスト達。
がっつり女性にサービスしてた件は触れず黒木優という存在らしさで片付けられたのは不満ではある。ただ反マスキュリストではないと言ってしまうと私の人生は終わる、全方位から集中砲火をくらう。
そんなわけでアメリカ、世界では三擦り半とおマスキュ連合VS反マスキュリズムという構図が出来上がり、バッチバチに争ってるらしい。
私の発言は男性の権利を陥れる発言と考える者と、自分らしさの表れであり権利を陥れるどころか女性と男は対等であると示していると考える者で争ってる、らしい。
先程かららしいと連発してるが、私に言わせてもらうとどっちもようわからん。そういう思想の考えは幾ら話しても平行線ではなかろうか、どちらの思想でもないのだから私に理解せよと言われても無理な話だ。
要は世界の方は暫く放っといても何とかなりそう。何とかとかなりそうだな、ヨシ! 問題は日本である。
何故日本では浅く広く燃えているかというとだ、まず朝の八時まで放送した内容に対して他のテレビ局が全て批判へと回った。
権利団体の人と専門家を呼び、私の発言を取り上げて、叩き上げられる。やれ自尊心の塊だ、ナルシストだ、自意識過剰はどちらだと映画の告知を行っていた番組の手のひら返しようときたら怒りを通り越して笑えてくる。
まぁまだそれはいい。その時その時の時勢がある、それは許そう。
しかし性的搾取へのコメントを悪意ある編集で男性権利への言葉へとすり替え、それを勘違いした大勢のマスキュリストが燃料を持って燃やしに来た。マスコミと新聞社によるものだ。
男性への三擦り半、……早漏。早漏とは殴りあっても良いんだがマスキュリズムとは困る、そも前提として日本でも世界でも私はその辺りは一切否定どころか触れてすらいないし、権利を訴えるのは正統性があり変な要求でなければ良いと思う派である。
協調性がありすぎるのか、出る杭は打たれる文化なのか反マスキュリズムという思想は日本に生まれていない。つまりヘイトを此方に向けるマスキュリストの相手も私がしなければいけない。
そして気が付けばテレビTKの入り口は男性のデモ団体が現れパネルを持って占拠される。ホテルへと戻ることが困難になり、私はそれを貸し出された部屋でタバコを吸いながらテレビを眺めている状態。字面では大人しくしているが、割とストレスは我慢の限界である。
言ってしまえばキレそう。
飛行機に関しては放送の朝のうちにアラビアンな女性に断りを入れて、飛んでいってもらった。その際に事の顛末を説明すると力になって欲しいことがあったら言ってと言われたが、正直この問題では頼りたくないというのが本音である。
そんなストレス故か口の悪さも八割増し。デモ隊の様子をカーテンの隙間から見れば参加しているのは身綺麗とは言えない男性ばかりだ。歳は若者から中年まで幅広い。
ハゲ、ブサイク、チビ、デブ。こんなのは本人の努力でどうにもなる。ハゲは往生際悪く残さずスキンヘッドか坊主にしたらいい、ブサイクとチビは兎に角愛想よく性格よく振る舞え、デブは痩せろ。それだけだ、それに向かって努力するだけである。
努力もしないで訴える存在なんて醜い事この上無い。
「男性権利侵害反対!」
「「「反対!!」」」
「男性軽視反対!」
「「「反対!!」」」
「黒木は即刻謝罪せよ!」
「「「謝罪せよ!!」」」
女性に勝てないポークビッツが調子に乗ってんなオイ。……いかん、いかんいかん我慢である。私が出たって良いことにならない。
その様子を撮影しているテレビ局。お前らのせいだからな。
『黒木さんは何もアクションを起こさないままです』
『そうですか、どう思います?』
我慢、我慢である、こんなときはエッチなことを数えるのが一番だ。
『男性権利について発言しといて何も言わないとか本当酷すぎですよね』
「失礼します。黒木さん、お昼は何を召し上がられますか?」
テレビから聞こえた些細な一言。堪忍袋の緒を緩めた瞬間に聞こえた声。そしてギリギリまで溜まっていたものがプツンと弾ける感覚だった。
「は?」
「黒木さん?」
「はあぁ?」
「え、ちょっ。ちょっと! だめです! 止まってください!! 皆止めてー!!」
◆◆◆◆◆
『聞こえますか?』
『黒木氏が滞在しているテレビTKの前ではデモが行われております、ご覧ください』
『本当黒木氏からは何かアクションはないんですね』
『今のところは。報道陣が詰めかけてまして……えぇどこもスタジオと話してるようですが、あ! 黒木氏、黒木氏がテレビ局から出てきました』
『カメラさん! カメラさん写せます!?』
『手には何やら……あれは、拡声器でしょうか? 拡声器を持っているようです。ちょっ、私達もあっちへ行きましょう。黒木さん』
『お願いします』
『あ、黒木さんはデモ隊に近付いて行っています! 正面からデモ隊に向かって歩いていっています! 何やら話があるようです。黒木さん! 黒木さん! 黒木さんすみません』
『じゃかあしいッ!!』
『ひゃっ!?』
『どら本人来たったぞ! 言うてみぃや!』
『目の前まで来たるか? ほらはよ言えや!!』
『……あの』
『さっきまでの威勢はどないした!』
『舐めとるなら出るとこ出たるぞ!!』
『……すみません』
『おどれゃ吐いたツバ飲めんぞ、わかっとんのか!』
『……すみません』
『さっさと謝らんかい!!』
『すみません』
『………………はぁぁ』
『……え。あ、黒木さんがこっちに来ました』
『今スタジオに繋がってんの?』
『あ、はい。それで黒木さんにインタビューがありまして』
『民放で捏造報道して楽しいか?』
『……あの』
『お前私のコメント知ってる?』
『はい……知ってますけど』
『私男性軽視とか男性権利とか言ってた?』
『あ、いえ……』
『じゃあなんでどうしてここに居るの? トンチキなデモ撮って何したいの?』
『……すみません』
『男性虐めて食う飯は美味いか?』
『……すみません』
『スタジオはなんて言ってんの?』
『…………失礼いたしました。音声が乱れましたことを深くお詫び申し上げます』
『続きましてですが――……
◆◆◆◆◆
36:名無しの映画監督 ID:liVQCaM8L
【速報】ヤマネ屋で放送事故
https://www.mytube.com/watch?v=1145141919
37:名無しの映画監督 ID:XugiSSlCi
生きてた、嬉しい
38:名無しの映画監督 ID:RZ37oMZRJ
元気で良かった、ぶちギレてたけど
39:名無しの映画監督 ID:ugHmhOFXu
デモ隊は地声なのに拡声器で、本気でキレ散らかしてるの笑っちまった
しかも目の前で叫んでるし
40:名無しの映画監督 ID:uBQoix/RO
少し痩せた?
41:名無しの映画監督 ID:qKT7Wyyl4
しかも本気で叫んでる
42:名無しの映画監督 ID:vighlLI3a
優君って関西なんだ
43:名無しの映画監督 ID:GChNbHlA0
いつも思うけど、やること為すこと男らしくないよね
かといって女らしくもない、貶してる訳じゃないよ
44:名無しの映画監督 ID:cG0vFLK1l
こないだ都内で同窓会してなかった?
45:名無しの映画監督 ID:+1ZtIceLl
あれ? 何故関西の言葉?
46:優くん(ほんもの) ID:TK3UzvWvl
よせやい照れるぜ
47:名無しの映画監督 ID:ba2HHJPNF
まま、ええわ
48:優くん(ほんもの) ID:TK3UzvWvl
ちな初カキコ
49:名無しの映画監督 ID:m0WlmlbRl
ん?
50:名無しの映画監督 ID:yoprJxxBS
なんやこのオスガキ
51:名無しの映画監督 ID:bl2XqiQxg
しかしスタジオに向いた瞬間切るとか中々やることじゃない
52:名無しの映画監督 ID:l+kVCcESk
本物?
53:名無しの映画監督 ID:2IgbRAMtl
マジ?
54:優くん(ほんもの) ID:TK3UzvWvl
おらよ ちゃんとID入れてやったぞ
保存しとけ
55:名無しの映画監督 ID:jeyW2nDHw
え? 本人?
56:名無しの映画監督 ID:Jph5gMBx9
マジかよ
57:名無しの映画監督 ID:fdGgIAaRM
ID以前にこの頭の悪いアングルの撮り方は本人の証拠
58:名無しの映画監督 ID:rv9TzQlsc
股下から覗き上げて顔見せながらピースして手間にズボン越し股間アップとか馬鹿じゃん頭おかしい、本当天才かよ
59:優くん(ほんもの) ID:TK3UzvWvl
股間とか言うなや、見せてないんだからズボンと言え
ズボンならいくら見せて構わん
てなわけで今からテレビ局に片っ端からリア凸するわ
60:名無しの映画監督 ID:1ZxrET69v
男優が過去に真似して写真撮ってたけどやっぱり写真の雰囲気が別格
世界よ、これが日本の俳優だ
61:名無しの映画監督 ID:QfSv5W/n3
比べるのも烏滸がましいわ、もっと下さい
62:名無しの映画監督 ID:v15VayLfX
足裏お願いします
63:優くん(ほんもの) ID:TK3UzvWvl
話聞けや処女がよぉ
テレビ局に凸するって言ってんじゃん
でもサービス精神いいからあげちゃうんだな、これが
64:名無しの映画監督 ID:fnE6WePBq
最高
65:名無しの映画監督 ID:AShppN8kF
言葉と裏腹に心底嫌そうな顔してるのが堪らない
66:名無しの映画監督 ID:giCgBeFLN
これどうやって撮ったの?
67:名無しの映画監督 ID:D/MsFYZPB
ネットで口悪い男、リアルでどちゃクチュ天使、映画で王様とか
好き大好き愛してる優くん結婚しよ
68:優くん(ほんもの) ID:TK3UzvWvl
床にスマホ置いて靴脱いでセルフタイマーでピースして顔見せ
お前はバイブと結婚してろや
行くのは富士テレビ、アサヒテレビ、テレビ日本、TTBS
最初の行く場所は安価>>95
NTKは中立だから行かない
持ち物は拡声器と身体
69:名無しの映画監督 ID:bc9sBYmD3
何が始まるんです?
70:名無しの映画監督 ID:W27qh4bIU
知らんのか
71:名無しの映画監督 ID:3ZF7m6QAR
私にもわからん、本当に申し訳ない
72:名無しの映画監督 ID:bacYKVmP/
あー俺ファンになっちゃったよー
73:名無しの映画監督 ID:vLPGaKihk
御本人降臨でテレビ局に凸実況とか祭りか?
74:名無しの映画監督 ID:yL+tfe1Nr
他スレに言い触らしてこい
75:名無しの映画監督 ID:GzckPkjiN
祭りか、久しぶりだな
76:名無しの映画監督 ID:8GJxDZpn4
どこから行くの?
77:名無しの映画監督 ID:9m6x4zKu4
記念パピコ
78:名無しの映画監督 ID:rdZHmsl2O
まぁSNSの女性は味方やし
荒れてる女は正直ネカマ臭い
79:名無しの映画監督 ID:P73MQG1tC
行き先安価かい
80:優くん(ほんもの) ID:TK3UzvWvl
取り敢えず上の連中引っ張り出して謝らせる
生放送してるならスタジオに乗り込んで問い詰める
まぁ門前払いされると思うけど、ちゃんと正面から行くからね
アポイントメントはないけど
因みにテレビTKのチャンネルで全て着いたら生映像を流すよ
81:名無しの映画監督 ID:ukhRtSRo+
行動力と思い切りが男のそれじゃない
82:名無しの映画監督 ID:hF2zcBqAS
普通は正面から凸しないし、テレビTKも頭おかしい
83:優くん(ほんもの) ID:TK3UzvWvl
デモ隊見てたらテレビ局の前に行っといてくれ
どっちの雄チンポが優れているか勝負しようぜ
◆◆◆◆◆
テレビTKのスタッフと共に向かった富士テレビ。テレビ局の正面入り口には掲示板の情報を確認しただろうデモ隊と、それを抑えるように警官が待ち構えている。
ロケ車から降りて正面から堂々と近づいていけば抗議の声は大きくなるが、こちらも負けじと拡声器を構えて声を張り上げた。
「男性の皆さん! こーんにちはー!!」
元気よく声をかけたが生憎返事はない。挨拶代わりの抗議の言葉を聞いて、警官が抑えるデモ隊へと近付いていく。
「デモの発起人出てこーい!」
声を荒らげる集団に拡声器で訴えると、一人その集団から身体を出す。中年の痩せている髭面の男、身長は私より高い。ぶっちゃけダンディーなおっさんである。
「私です」
「言いたいことがあるんでしょ? テレビの前で話そう?」
「……テレビは」
「ネットで叩くのは良くて、現実で一人だと怖くて話せませんってことはないでしょ」
「……わかりました、話します」
そうして、全国放送されているだろうテレビTKのカメラの前に私と男性が立つ。
「それで、何がダメなのか教えて?」
「男性の性的搾取はよくないと思います」
「何故?」
「自分にその視線が向けられることに耐えられない」
「気持ち悪いとか無理とかそういう感情論じゃなくて、れっきとした意見あるの偉いじゃん」
生理的に無理、気持ち悪い、そういう女性を叩きたいだけで動かされていないだけで私としては嬉しい。確固たる理由があるのなら、私もおふざけしないで答えないといけないだろう。馬鹿にしながらは流石に性根が悪い。
「それに対する私の、私に向けられる視線を向けられることはないって理論聞いてどう思った?」
「100%向けられないにしても、少しでも向けられるのが嫌です」
「でも、ぶっちゃけそれってさ。……どうしようもなくない? 社会が間違ってるとか、思想がどうとかじゃなくて、男に生まれた以上どうしようもないことだと思うけど」
前世で男と女は切っても切れない仲だったように、今世もそれは変わらない。女には男が居ないと生きていけない、子孫を残せないように、同様に男も女が居ないと生きていけない。
人類史に遺伝子を残さない選択肢もあるにはあるが、早めに人生に見切りをつけて諦めてその選択肢を選ぶ者は少ないだろう。選ばざるを得ない場合はさておき。
「確かに私の影響で視線は強くなるかもしれないけど決して0%にはならないと思うよ。神は女を作り、釣り合うように男を作り出した。女と男は一心同体みたいな物だね。まぁ0%に近づけるために私にやめろっていうのは間違ってはいないと思うけどさ」
彼らにも思うことはあるのだろうか、その言葉を聞くと雰囲気も落ち着きを見せ、気持ち静かになる。私自身私の言葉が正しいとも思わないし、個人の考えの範疇だがそれに耳を傾けてくれるだけでもありがたい。
しかし、抗い続けるよりも受け入れた方が人生スッキリすると思うのだがどうだろうか。
「貴方はどうして女性のいやらしい視線に耐えられるんですか?」
「んー……良い男だから?」
「良い男?」
彼が神妙な顔のまま私へと問いかけた。
「良い男って言うのは何ですか?」
「それは自分で見つけるもの。良い男とは何か、男の美学とは何か」
「男の美学」
「女性にモテろってことじゃなく、もっと男として輝く。こんなところで自分の価値を落とさないで、自分が惚れるくらい良い男になろうよ。因みに私の中での良い男っていうのは、男性にも女性にも惚れられる存在……? 新しい時代を作る、そんな存在かな」
「自分の価値…………女性にモテるにはどうしたらいいですか?」
「んー……男にモテないやつは女にもモテない。まずは男にモテよう。頑張っておじさんもなろう? ちやほやされる男を目指すんじゃなくて、喉から手が出るほど真剣に求められる、そんな良い男」
それを聞き届けた彼はデモ隊を解散させる、するとポツリポツリとデモ隊は居なくなり、最後は私達と警官だけが残った。警備という仕事への労いを警官にしっかりとして、テレビ局へと入っていく。
入り口で門前払いされると思ったが、テレビ局のエントランスホールにお偉いさんと思われる方は居てくれた。
その場で相手側から行われる謝罪と発言の撤回を受け取る。やっぱりいつの時代もごめんなさいとちゃんと謝るのは大事だ。掲示板では皆から言われていたが賠償金云々、辞任云々を求めるつもりはない。
賠償金をくれるくらいなら性癖を広めるのを手伝ってくれ。伝えてないが求めるのはこれだけである。
先の男との問答とテレビ局の上の人が全国放送で謝るのを見て、燃えている問題も鎮火されるだろう、鎮火されると思いたい。
余談ではあるが全てのテレビ局を回り謝罪を受け取った後、テレビTKの社長へ感謝を伝えたところ縁を切らなかった理由は義理人情からではなく、成功したときのリターンが果てしなく大きいから、燃えると判断したのは男性の一部だけであり大多数の男性と女性の大半が傍観すると考えたことから活動停止まで追い込まれる事はないと考えていたからと教えてくれた。
詰まるところお金のためである、今回の騒動の中でも独占出来た事によるスポンサー料のリターンは相当だったとのこと。
正直なところ、それを聞いて安心した。義理人情であれば大きな借りが出来たと思ってはいたが、一連の騒動を付き合いのあるテレビ局が金稼ぎに利用してくれたのなら借金の負債を背負った気分も軽くなる。借りには変わりないので何処かで返済しないといけないけれどもだ。
その翌日。私は鎮火を見届ける前に東京からロサンゼルスへと飛び立った。そして、到着してから土産の類を購入してないことに気が付いたのだった。