三作品目の世間の初日評価は二作目同様好評であるが、件の男性問題から見る客層へ変化があった。
40代50代の男性が少し離れ、二十代三十代の男性が少し増えた。
総体的には増減無しであるがこれを成功したと捉えるか、現状維持は衰退であり残念な結果であると捉えるかは人それぞれである。
私は当事者であるが後者だ。だがまぁ原因の十割が私による物なので偉そうな事は言えない。
十分お前は偉そうだという諸兄にはトゥイズラーとチェリーコークを箱で送り付ける。車のタイヤを食べながら油性マジックで喉を潤しておけ。
初週興行人数は更新出来たか出来ないかだろう、総興行人数と総興行収入での更新を期待しよう、と公開当初は考えておりました。
作品としてのナンバリングは次作で折り返しといったところ。腕輪物語然り、トイズストーリー然り大体三作品目で終わっている。
トイズストーリー4? 有りません、そんなものはありません、トイズストーリーは誰が言おうと3で終わりだ。アメップでは4は人気だけども。
まぁナンバリングタイトルが作られるなら目指せハニー・タッカー。私が出来るものはエクスタシーアームズ、理性解除呪文、マジカルチンポか何かか? けしからん呪文だ、グリフォンドールに一万点。
しかし色気は抜きにして後世でも語られる名作として名を残したいところ。
取り敢えずアメリカで雑に人気出したいならサメとナチスとゾンビを出せば何とかなる。こいつらそれ好きだし。ナチスのゾンビがサメに乗って襲ってくる物なら売れること間違いない
……なんてアホ臭いことを呑気に考えてたのだが二日目、女性の人気が爆発した。
とまぁ映画について評価の話はそこそこに、映画に含まさせてもらった性癖の話を交え語ろう。爆発した原因はただ一つ、ストリップ要素を含んだポールダンス。
ストリップでは男の脱衣と裸なのに肝心な頂きは見えてない、見えないというのをメインに演出させてもらったが他にも性癖はあったりする。
様々なポーズを取れるのでギリギリを責めてみたのだが、結果として責めすぎてしまった、インパクトがありすぎた。
しゃがみ開脚、脇見せのポーズ、淫リンボー、見せつけくぱぁ? あとは男ではあるが下腹部に淫紋のようなタトゥーシールを貼ってみたり背中に羽根を彩ったタトゥーシールを貼ってみたりとやりたい放題。
しゃがみ開脚のポーズは、まぁどのポーズも説明しなくてもわかるだろう。一連の流れでも軽く説明しよう。
ダンスがスタートすると撮影していたカメラに向かってしゃがみ、そのままゆっくり開脚、勿論見せ付けるように。
因みにその際の服装は下着ではなくシーン用に履いていた薄いズボン。
腰を突きだしリンボーダンスのようにカメラに見せ付けつつ、その流れで股間部に指でハートマークを作る、丁度ナニがあるところにである。
服を捲って腹を見せれば竿をもじった淫紋が下腹部に現れ、ゆるくピストンするように腰を動かしつつ、股間の布地を押さえるように肌に当てがう。形がわかりそうになった瞬間にやめてしまうのがいいのだ。
そして笑顔でその場に立ち上がってカメラにお尻を向け、ケツを振りながらズボンを下げるが、カメラは下着になったお尻ではなく足元に落ちたズボンと足の爪先を写し、一枚一枚脱ぎながらポールダンスをしていく。
字面で言えば短いのだが作中でのポールダンスは実に20分程の枠を割かれている。そのシーンの人気が群を抜いて凄まじいらしい。
一応足フェチネキ、踏まれたいネキや履いてないフェチネキ、拙僧シャワーシーンすこすこ尼さんの為にそのシーンは毎度のこと撮影しているのだか、ポールダンスのインパクトが強すぎて霞んでしまう。
初日はさておき初週については一度見た女性が脳裏に焼き付けるために足繁く通い、どの時間も満員、予約すら取れないという珍事が起きて初週興行人数は無事更新できた。
場所によってはこの映画の為に4スクリーンも使って映す映画館もあったが何と全ての時間帯で満席である。
二作目より公開される母数が増えているのだから常に満員であれば増えるのは必然だった。
時に、男が布越しにでも局部を見せつけるのはくぱぁでいいのか? 開いていないので擬音的にはぼろんとか、ずむっとかそういうのになると思うのだが何と名付けられるのかは楽しみである。
腰振りまでは少々下品が過ぎるかな? と思っていたのだが、まず他の性癖と比較してこの動きが下品だと判断できるほど性癖の下地が存在しない。
「エッチするときの動きとか下品でドスケベやん」ではなく「エッチするときの動きとかドスケベやん」で終わってしまっていることも人気に拍車をかけた。
因みに私は見る分には下品ドスケベでも一向に構わんが、ザー◯ンゲップ・ザーメ◯ジョッキを置き換えるととても悲惨なことになるだろう、絶対にしないからな、冗談ではないぞ。
さてさて、そんな動き恥ずかしくないの? という質問はあると思うが、何というべきか。
シーンを演じているのは私ではなく私の役であると思い込んで行っている故に恥ずかしさはそれほどない。映像として素面で見返すと時折少しの羞恥に襲われることもあるが、まぁ後悔はない。
後悔なんてしていたらたぶん生きていけない、おたまじゃくしからやり直さなければいけないレベルでやらかしている。
寧ろ明るいうちに淫らなお店が軒を連ねる雑居ビルに入る方が恥ずかしい、あいつこんな昼間から抜きに来てるぞとヒソヒソされる方が嫌だ。
何故か同性のガチ恋勢も件の問題で増えたのだが今回の件で異性のガチ恋勢が著しく増えた、今なお増え続けている。
因みに異性のガチ恋勢には映画の私に引っ張られてかマゾ気質な者がとても多い、日本では何故かその者は家具と己を自称している。つまり座られたいということだろう。
しかし、その過激な内容の弊害は勿論存在し一部の国では上映中止になる噂も流れる。
お国と宗教柄、異性との交流が厳しい一部の中東と一部アジアである。諸国については暴動が起き今回は上映中止は免れたが次は自重しないといけないだろう。
日本では当映画が映倫によってレイティングが引き上げられることはなかったが、これの上はPG18+、つまりR18である。流石にこれは踏んではいけない、客足が遠退く。
にも関わらず上映は満員御礼であるのだから、やっぱエロって凄いんやなと思わざるを得ない。目の前で腰振っておきながら今の指定はR-15なんだぜ。JKとか性癖破壊されるだろ。
だが正直なところ、これはこれで大変困る。
タイトルを更新するごとにどんどんエロくなる演出であるのだが、ぶっちゃけ次回作でこれを越せる自信がない。
いよいよ胸くらいは見せるべきなのかと思うが、こちらの考えとして胸を見せたら負けだとも思う。
全裸がエロいのは当たり前であり、私が育てたいのは全裸や局部モロ見えという全能的なエロスではない。
故に見せたら負けなのだ。
誰かに相談したい気持ちもある、前世と繋がれるなら「貞操観念が逆転した世界で男優してるけど質問ある?」なんてクソ安価スレを立ててやりたいところだが、そんな都合良いこともない。
まだ時間はありそうなので、それは追々考えて行くとしよう。
◆◆◆◆◆
話は変わるようで変わらないのだが、クリスマスの時のように女性の脳みそをデロンデロンに蕩けさせるというのはこちらとしては実に楽しい。
何が楽しいかと言われれば、蕩けさせられる前は相手は人間の女性、ヒトのオンナなのだ。
それが耳元で言葉を、命令を、愛を囁かれ脳みそを少しずつ溶かされれば男性の下半身に血が通いナニが大きくなるように女性の中も濡れそぼってしまう。
まだしない上に何処をとも言わないが、囁きながら腹越しにほぐすように、お腹の上からマッサージしてあげるというのも効果は抜群である。耳元でどんな状況か逐一実況してあげるとなお良い。
身体を密着されて腰を震わせながら耐えつつも、背筋を撫で上げる様に押し寄せる快楽へ抗えなくなってしまう過程。
人間の女性をやめさせられるスイッチを勢いよく入れられてしまう様な、快楽を身体と心が受け入れてしまったメスに堕ちる瞬間。
こちらの支配欲が一瞬にして満たされるメスの顔、その仕草がまぁ最高に楽しい訳だ。
そして私はこれをミラーシャにしかしていない。仲間外れは良くないね、そうだと思わないか。
同士ジョージィ・ワシントンもお喜びになるだろう。騙されんぞとは思っても途中で居なくならないはずだ。
「ねぇアンジェ、この後暇?」
「ん……? 何かあったの?」
「お願い? お願いなのかな? ちょっと試したいことあって」
「なんだろう? 取り敢えず空いているよ」
熱心に会社のジムスペースで身体作りに励んでいるアンジェに声をかけておく。その場にミラーシャが居れば日を改めなければいけなかったのだが、その場に居なかったので遠慮なく誘わせていただく。
アンジェにやったことをする代わりに、ミラーシャには代わりに頬にキスを落としておこう。
「じゃあ終わったら声かけて」
「いや丁度休憩をと思ってたんだ、今からでも構わないよ」
「腰砕けになっても知らないけど?」
「へ?」
変に期待するなよと釘を差し、彼女と共に仮眠室へと赴く。窓を遮光カーテンで遮られた個室にはマッサージチェアのような椅子が一つ。そちらに彼女を座らせて扉と鍵を閉める。
「おお見えない」
「え……何されるの?」
「ちょっと待ってね」
暗闇の中、彼女の座っていた椅子がある方向に手を伸ばし椅子の背もたれへと触れる。
そして椅子に座る彼女の正面へと移動し、彼女の膝の上へと座らせて頂いた。所謂対面座位という形である。
「ちょっ!?」
「ほーら」
驚いて背中を起こす彼女の後頭部へと手を回し、頭を撫でながら身体を押し付け覆い被さると彼女は私を受け止めた。
彼女の腕が私の背中と腰に回される。
「ほら、アンジェ」
「…………まだ、昼」
言葉で黙らせるのではなく黙らせるのは行動で。
未だ抵抗する彼女の頬に唇を重ねて、耳元に這わせリップ音も鳴らせる。ミラーシャ同様耳を甘く噛むと私を抱きしめる手に力が入る。
そういえば耳レイプか? もっと吐息混じらせてしたらどうなるのだろうか。
甘く噛み耳のフチを舌でなぞり、彼女の耳の中へと吐息を吐きかける。
「…………ぅぁ」
彼女の艶声を無視して、舌先をすぼめて音を立てて耳の中を舐める。耳フェラではなく……えー……只今命名耳クンニ。
「アンジェ」
声色にも吐息を込めて彼女の耳元で囁けば、彼女は私のことを真似する様に頭へと手を回して私の耳元に唇を寄せた。
「なに」
「ふふ、可愛い」
「あッ……だめ」
名前を隠してASMRを売りにして配信するのはあるかもしれん。それで新しい性癖も生まれるだろうし、顔が分からないのだからド直球なことも話すことが出来る。
ボイチェン使えばバレることはないのではなかろうか。
「腰上げて押し付けて可愛いね」
「ほらもっと私を感じて」
「あぁごめん、腹筋撫でようとしたら手が滑った」
「腰震えてガックガクだよ?」
「良い子良い子、よしよし……」
たっぷり溶かすこと3時間。生まれたての小鹿のような足腰になってしまい、ロクに立てなくなった彼女。
落ち着きと理性を取り戻した時に顔を真っ赤に染めて泣きながら私の胸元にキスマークを、首筋に噛み跡を思い切り付けるのだが、それが彼女の仕返しのマーキング行為にしか感じられず頭を撫でてしまう程非常に可愛かったとだけ伝えよう。
◆◆◆◆◆
黒木優 単語
クロキユウ
黒木優とは、日本の男性俳優・リアルインキュバス・現代のオム・ファタール・ 変態 馬鹿と天才は紙一重を体現する男である。
□概要
・生年月日不明、公式からの発表はない
・特技:特に無し(公式) 女性を本気にさせるRTA世界最速記録保持者、女性の扱い選手権世界チャンピオン
・愛称:優くん 優様
・ ダメ女製造機
・ 赤ちゃん製造ミルクタンク生産工場長 もしかして→ 排卵
・ 黒木家具店 ロサンゼルス本店 代表取締役
ロサンゼルスでホットドッグの売り子をしていた所を監督がティンときたらしくその場でスカウト、そして俳優としてスタートする。
出演した作品が初週興行人数、総興行人数、最高興行収入のギネス記録を塗り替え続ける中で彼自身も「世界で一番多くの人に肌を見せた男性」という非常に 恥ずかしい 誇らしい記録も塗り替えている。
当の本人はギネス記録もアカデミー賞も興味を示さない辺り本当に 気性難 無欲なのだろう。
本人の性格は作中と違い、とても明るく同様に頭のネジが外れていて、サービス精神が良く同様に女性に対して非常に好意的で、感情の起伏が激しい同様に気性難。
彼の気性の荒さを印象付ける有名なエピソードとして
・インタビューも面倒くさいからと基本拒否
・映画へ贈られる可能性があったアカデミー賞授与席の出席をバックれる
・無理難題を言った映画のスポンサーを作中で扱き下ろす
・ 性的搾取問題 (当該記事参照) 時に生放送でテレビ局リア凸実況
・パパラッチに中指を立てる
・息を吐くように台本を無視する
などがあげられる。
尚、現在では他のテレビ局でも 大人の事情 独占を自重するような指摘から出演可能となり他局でもインタビューも受ける意向を示している。 示しているのとするのとは別問題
また彼の台本無視は表現方法をよりセクシーな物にする典型的なパターンであり、作品の展開を変える物ではない。言ってしまえれば彼が台本を無視し続けていなければ世界に新たな性癖は生まれていなかった。
マスメディアに対しての気性こそ荒いがファンへのサービスの良さは世界の著名人の中でも一番と称され、男性にもかかわらず
・握手
・ハグ
・ツーショット撮影時には彼から密着
・ポーズ取り
と対応可能なものは多岐にわたる。
また彼のサインにはキスマークが落とされることも有名である。一回目に行われた本人開催公式のサイン会では撮影可能人数100人に対して7500万近い応募が殺到した。首都圏の人口の2倍、日本の人口の6割が応募したと考えればその人気は尋常ではないことが窺える。
彼の演技の魅力は言葉では表現できないのだが、強いて言うならばエロい。ただただエロい。女を夢中にさせる仕草以外は腹の中に置いてきましたというレベルでエロい。
彼が魅せるその全ては新しく、そして奥深く、気が付いた時には丁寧にこちらの脳は破壊されている。魅了されたが最後、彼が居ない世界などもう考えられないだろう。
現に静画を含む全てのイラストサイトの使われる成人向けタグのうちヌードを除く全ては彼の演技から生まれたものである。
未成人向けタグも8割が彼によって生み出されている。
文章を見て作品をまだ見ていない、興味を持ったという人は是非、彼の出演している映画を見て頂きたい。
彼を頭で感じるな、子宮で感じろ。
□主な出演作
□映画
・作成中
・
・
・
・
□テレビドラマ
・作成中
・
・
・
・
□CM
・作成中
・
・
・
・
□関連人物
相方一人目、アメリカ人女性。実生活でも彼女とパートナーなのではないかと長らく噂されているが、公式の声明として恋人関係ではないことが発表されている。しかし実は付き合ってましたと言われても驚かないほど二人の仲は親密であり、どれほど親密かは彼女のSNS (外部リンク) を参照されたし。
後述のリュドミーラを含んだ三角関係ではないかというのがファンの想像である。
相方二人目、ロシア人女性。後から二人の仲に合流した形ではあるが彼女との関係も良好を通り越しアンジェリーナに並ぶほど親密である。また彼女とも公式の声明として恋人関係ではないことが発表されている。どれほど親密かは彼女のSNS (外部リンク) を参照されたし。
前述のアンジェリーナを含んだ三角関係ではないかというのがファンの想像である。
つぅでぃすりぃでぃ所属のvtuber。4人揃って12月の男子会で気になる男性として彼の名前を出し、性癖まで語っていたところを偶然視聴してしまいユーシャ 怒りの赤スパ連打。 アーカイブを見るに反応楽しんでるだろこれ。
その日に彼が投げた額は総額385万(全て上限で投げられ、1回の赤スパ上限は5万なので77回)。
御本人様に認知され てしまっ たことで放送は阿鼻叫喚となり上限の赤スパで永遠に死体蹴りされるという良くわからない光景が繰り広げられた。
しかし現在は緊急アップデートが入り1日で1アカウント5万までしか投げられない様に修正された。
恨むなら彼を恨むといい。
◆◆◆◆◆
1月末、四作目の作成も上の方針決まり、製作にかかわるスタッフ全員に招集が掛かる。揃って監督の元に皆が集まるのだがそこで発言された内容は私を酷く驚かせた。
「四作目は日本で撮るから! 舞台は東京!」
「え……えぇ……」
もう暫く行きたくないと言っていた場所にまた行かないといけないのかと項垂れながら、私は乾いた笑みを浮かべた。