「会長」
「ん? どうかしたかい?」
「常識に欠ける上司、気に掛ける」
「んぐっ…………」
「…………」
「…………」
「ウッド」
「どうした? 会長」
「資料がなければ、知りようがない」
「フフッ…………」
「…………」
「…………」
「会長、しもやけになると痒くてイライラしないか?」
「ん? ああ、どうしてもな……それが?」
「今日しもやけになった教師もヤケになった」
「ふはっ…………!」
「…………」
「…………」
「ウッド、足湯に入ったことはあるか?」
「ああ、いいよなあれ。疲れが取れる」
「うむ。そう、まさに」
「足湯で疲れをフットバス」
「ぐっ、しまっ、ぶくくく……っ!」
「…………」
「…………」
「そういえば聞いてくれ会長」
「ん?」
「叔父が会社経営してるんだが、新卒の懇談会開いたけど誰も来なかったからクビにしたらしい」
「……それは厳しいな。だがなぜそんな話を……?」
「懇談会で会うと思ったが、来ん段階でアウト」
「ブフッ、んふふふふふっ…………!」
「…………」
「…………」
「そうだ、ウッド」
「なんだ?」
「ふと思い出したんだが、嘘か真か、佐賀県佐賀市にはイエス・キリストが晩年を過ごした家が今でも残っているそうだ」
「ほう? また眉唾な話だな」
「今度二人で行ってみないか」
「え、なんであたしと……?」
「佐賀市にあるかないか、捜しに歩かないか?」
「っ、んぐ、くくく…………ッ!」
「…………」
「…………」
「あの、会長……それとウッドストック」
「ああ、エアグルーヴ。どうしたんだい?」
「業務中にダジャレを言い合うのは止めてください。気が散ってしまいます」
「あ、ああ……済まない、つい夢中になってしまった」
「ウッドストックもだ。貴様わざとやっているだろう」
「ごめんごめん、つい」
「業務を手伝わないのなら帰れ、全く……」
「…………」
「…………」
ゴソゴソ…………
「…………べん、べん、べん」
「…………今度はなんだ、弁当箱なぞ叩いて」
「べん、べん、べん…………」
「ベントーベン」
「ぶくくっ…………!!」
「会長」
「…………済まない」
「……ウッドストック、貴様いい加減にしないと」
「…………あっ」パカッ
「…………?」
「からやん*1」
「…………?」
「っ! そういうことか……くっ、ふふ……!」
「よっし、副会長陥落ぅ!」
「……え、あ、ウッド? い、今のはなにをかけたんだ……?」
「うわ会長ここまできてそれはないわ」
「え、えぇ……?」
「……仕事しないなら私は飯食いに行くぞ」
「すみま旋律」
「ん、くく……っ、だ、駄目だ、沸点が低くなって……っ」
「ゆるしてクレッシェンド」
「んふふふふふ……っ!」
「よし今日はエアグルーヴ弄る日だな! まだまだストックはあるぜぇウッドストックだけにな!」
「んっぐ……!」
「あははははははっ!!」
「…………帰る」
ウッド「この鶏肉取りにくいなぁ」
ブライアン「っ、くく……!」
エアグルーヴは多分音楽関係でボケると堕ちると思う
だから音楽に強いウッドストックをぶつける必要があったんですね