セラマニア難民少女兵団   作:朝比奈たいら

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第七話『セランピア襲撃(3)』

今は4月2日なので、今日と明日のダイスを振ります。

訓練が出たらダイス振って上昇、事件が出たら解決した場合のみ上昇。

 

〈訓練or事件ダイス〉

〈1D2〉=2

1.訓練

2.事件 〇

 

〈何の事件?〉

〈1D6〉=2

1.疲労

2.セラマニア隊本拠点で問題が 〇

3.第零特務隊に問題が

4.セランピアの町で問題が

5.小規模戦闘

6.中規模戦闘

 

セラマニア:ウチの本拠点で問題が発生したので、ちょっと訓練には参加出来ませんね。

それで、問題とは何ですか?

AI:セラマニア・リバティースの本拠点で破壊工作が行われています。

セラマニア・リバティースのメンバーは皆その事を承知していますが、リーダーであるあなたは知りませんでした。

セラマニア・リバティースは襲撃に備え、警備を強化しました。

セラマニア:拠点内で狙われた箇所と、備品の被害は?

AI:いくつかの備品の盗難が確認されています。

セラマニア:盗まれたのは何ですか?

AI:盗まれたのは、『AK-47』が〈2D6〉4,5= 9丁です。

セラマニア:村人の分が13丁あったと思うんですけど、それが盗まれた事にして……何らかの敵が居る事が確定したので、拠点要員にも全員AK買いましょう。

9丁+元奴隷50+元帝国兵2で61丁。

予備を14丁買って75丁です。

細かいとこ抜けてるかもしれませんがこれで全員持ってるはず。

 

~装備~

AK75丁購入

 

~残高~

139万7千ルピア-37万5千ルピア=102万2千ルピア。

 

セラマニア:拠点で指揮を執っていたロナとヘカテリーナに犯人の特定を頼みます。

ヘカテリーナの訓練中はロナに任せますね。

ロナ:「分かりましたわ」

セラマニア:ふむ……拠点要員はともかく、戦闘要員も後で帝国兵の訓練後のダイス振りましょうかね。

私達が居ない間、自力で訓練していたであろう第零特務隊の上昇を低めで振りましょう。

なお能力値は特例を除き全ての銃の命中率上昇で。

 

〈訓練結果〉

〈1D2〉

セラマニア隊 → 無し

 

リリアンヌ →1%上昇

第零特務隊 →2%上昇

 

 

4月4~6日

〈訓練or事件ダイス〉

〈1D2〉=1

1.訓練 〇

2.事件

 

セラマニア:ご迷惑をおかけしました、今日は訓練に参加しますよー。

特務隊の訓練は仕事ですが、セラマニア隊の訓練は今後にも関わる事ですからね。

といっても、今回やるのは新しい銃だけです、AKとかVSSとか元々の銃の練度は上がりません。

なお射撃訓練だけで命中率が100%になるのはアレなので、80以上はイベントが無いと上がらないという事でお願いします。

では訓練開始!

 

〈訓練結果〉

〈1D4〉

セラマニア隊 → 4%上昇

 

リリアンヌ →4%上昇

第零特務隊 →1%上昇

 

セラマニア:思ったより調子が良い。

これなら一月後には生半可なテロリスト相手なら勝てそうですね。

最終的に何%上がったかは最後に纏めます。

 

4月7~9日

〈訓練or事件ダイス〉

〈1D2〉=1

1.訓練 〇

2.事件

 

〈訓練結果〉

〈1D4〉

セラマニア隊 → 3%上昇

 

リリアンヌ →2%上昇

第零特務隊 →4%上昇

 

セラマニア:第零特務隊、頑張ってますね。

「訓練で何か気づいた事はありませんか?」と聞く。

第零特務隊員:「はっ! 自分は特に何も感じませんでした!」

セラマニア:素直ですけどそれはどうかと思いますよ!? この人達無心で命中率上げていくんですか……

 

4月10~12日

〈訓練or事件ダイス〉

〈1D2〉=1

1.訓練 〇

2.事件

 

〈訓練結果〉

〈1D4〉

セラマニア隊 → 3%上昇

 

リリアンヌ →3%上昇

第零特務隊 →1%上昇

 

セラマニア:第零特務隊が1か4かのコイントスしてますね、気分屋が多いのかもしれません。

戦闘が起きて解決したら1d6とか1d8とか振りたいのでそっちでもいいですけど、本番前に死人は出したくないですね。

 

4月13~15日

〈訓練or事件ダイス〉

〈1D2〉=1

1.訓練 〇

2.事件

 

〈訓練結果〉

〈1D4〉

セラマニア隊 → 2%上昇

 

リリアンヌ →2%上昇

第零特務隊 →1%上昇

 

セラマニア:ちょっとダレて来ましたかね? 気を引き締めないと……

 

4月16~18日

〈訓練or事件ダイス〉

〈1D2〉=2

1.訓練

2.事件 〇

 

〈何の事件?〉

〈1D6〉=1

1.疲労 〇

2.セラマニア隊本拠点で問題が

3.第零特務隊に問題が

4.セランピアの町で問題が

5.小規模戦闘

6.中規模戦闘

 

セラマニア:単純に皆休みなしで疲れたので、休息しましょう。

筋肉は毎日鍛えるのではなく、回復させてからぶっ壊すのを繰り返すのです。

まぁ限界ギリギリまで毎日叩きのめして肉体と精神を追い込むのもありですが、耐えられないと死にます。

最低限食事と睡眠は取っていればそうそう死にません。

水分補給をしつつ、アーサーさんに頼んで肉料理でも食べさせます。

アーサー:「どうぞ」

セラマニアAI:「ありがとうございます……うっ、吐き気がします。すみませんが、水を下さい」

アーサー:「水ですね。はい、どうぞ。ところでセラマニアさん、少し気になったんですけど、もしかしてあなた、何か悩みがあるんじゃないですか?」

セラマニア:「悩み? 内戦が終わらずヤバイ系組織が跳梁跋扈している事ぐらいですかね」

アーサー:「それじゃなくて……えーっと、あなたのその目ですよ。目が死んでいます」

セラマニアAI:「そう見えますか?」

アーサー:「はい、とても」

セラマニア:「まぁ、女の子には色々あるのです」とごまかす。

いや、事件が起きてないから以前現れた盗難事件の犯人が見つかってないんですよね。

AK9丁は店でも買えますけど……わざわざ私達を狙ったのですから、意図的な工作とみて間違いないでしょう。

それがSL警備に対してなのか、今回の事情を知ったテロリストやその他勢力のものなのか分かりません。

今月中に解決したいですね。

 

〈訓練結果〉

全員休みにつき上昇無し。

 

4月19~21日

〈訓練or事件ダイス〉

〈1D2〉=2

1.訓練

2.事件 〇

 

〈何の事件?〉

〈1D6〉=6

1.疲労

2.セラマニア隊本拠点で問題が

3.第零特務隊に問題が

4.セランピアの町で問題が

5.小規模戦闘

6.中規模戦闘 〇

 

AI:中規模戦闘が起こります。

セラマニア達が訓練していると報告が入ります。

内容は『敵が武装した集団に襲撃されている』とのことです。

 

セラマニア:……はい? 武装した敵に襲撃されている、ではなく、『敵が襲撃されている?』

テロリストと賊が戦い合ってるのですか?

AI:はい、その通りです。

セラマニア:現場はどこです!? セランピアの町中ですか!?

AI:いいえ、戦場はアーシャの町近郊です

セラマニア:リシャールは何やってるんですか!? というかこの情報はアーサーから、それともリシャールから?

AI:セラマニアに情報を届けたのはリシャールです。

リシャール:「セラマニア、君の状況は把握している。すぐに救援に向かってくれ。」

セラマニア:「敵は中規模だと聞きましたが、何人です?」

リシャール:「テロリストのアゼルシア・デヴァステイターの数が『50』、それと戦っている賊は『30』だそうだ。セラマニア、君ならどうするかね?」

セラマニア:「それぐらいの数なら、今回は極秘任務ではないからアーシャ・ラピスラズリの兵を出せばいいと思うんですけど」

リシャール:「それがそうもいかないのだ。今回、私は中立を保って欲しいと言われているのだよ。

私だけで神聖同盟の方針を決められるわけでもない」

セラマニアAI:「それはどういう事です?」

リシャール:「実はアーシャ・ラピスラズリの幹部が2人、とある紛争地域で行方不明になってな。

ああ、バルバロッサではないから安心してくれ、アーサー殿にも言わないでくれると助かる。

今リベリオン隊と他の部隊もそちらに向かっておりアーシャの町の防衛から人手を割きたくないのだよ。

もし君達が動けないというのなら仕方ないが、敵の別動隊が潜伏していた場合はアーシャの町が火の海になる」

セラマニア:「ええ……あなた大佐でしょう、神聖同盟の正規軍で自分の町ぐらい守ってくださいよ」

リシャール:「だから守っているだろう? デヴァステイターは私の手駒ではないが、反ルキニア派なのだ。

町で暴れられるならともかく、賊との戦いで介入する必要は無い。

だが、アーサー殿や今の君にとってはそうではないと思うがね」

セラマニア:「いつもの事ながら嫌な人ですね、打算でしか動けないと友達無くしますよ。

一個分隊でも迫撃砲一門でもいいので、遠距離から支援してくれませんか?」

リシャール:「無論だ、それぐらいはする」

セラマニア:「私達が行くまでに戦闘が終わらないと良いですけどね」

と言って電話を切り、アーサーを呼んでからセラマニア隊と第零特務隊に号令をかけます。

「予定が狂いましたが、先手を取ってデヴァステイターの数を減らすチャンスです!

 今から準備してアーシャの町へ向かい、テロリストに打撃を与えます!」

第零特務隊:「了解した。我々も装備を整えて急行する」

セラマニア:「リリアンヌ中尉、第零特務隊の車両は?」

リリアンヌ:「我が部隊の車両は『四輪駆動車』で統一されており、機関銃が一丁ついています」

セラマニア:「ジープかハンヴィー的なやつですね、了解しました。

我々は96式Ⅱ型を二輌持っていきます。

わけあって廃工場の拠点に居る戦闘要員は動かせないので、セラマニア隊と……そこに居る男性兵士二人は連れて行きましょう」

と言って元帝国兵A,Bを指す。

元帝国兵だとバレると大変なのでまだ隠しています。

私含む11名と、リリアンヌ中尉達50名でアーシャの町近辺に向かいます。

AI:「目的地まであと1kmほどだ。警戒しろ」

セラマニア:というリリアンヌの声が聞こえたとして、

セラマニア隊にも戦闘態勢を取らせます。

オケアノスが擲弾、アイギスが車載機銃のガンナーなのはそのままとして……

各員の装備をダイスロールします。

戦闘後に使った装備の練度が上昇し、戦果や途中で持ち替えた場合も含めてダイス量が増減するという事で。

第零特務隊は分担してると思うので、全種類が平均的に上がります。

拳銃のXDMとフルオートピストルのグロック18Cは全員携帯済みです。

 

なお現在の上昇率は

21日時点

セラマニア隊:0、4、3、3、2=12%上昇

リリアンヌ:1,4。2、3、2=12%上昇

第零特務隊:2、1、4、4、1=12%上昇

なので全員12%上昇しています、さっきからダイスの女神がよくわからない動きをしている……

 

 

〈射撃場での命中率(訓練で12%上昇、80%以上には上がらない)〉

セラマニア → 9mm機関けん銃 99%

ヘカテリーナ → 9mm機関けん銃 68% → 80%

アテナ・プレイン → 9mm機関けん銃 26% → 38%

ラピス・プレイン → HK433 58% → 70%

アイギス → HK433 33% → 45%

エレクトリカ → SCAR-H TPR 68%→ 80%

オケアノス → ARX200 65% → 77%

ネメシス → K3 68% → 80%

リリス → K3 73% → 80%

元帝国兵A → HK433 92%

元帝国兵B → SCAR-H TPR 93%

リリアンヌ → ARX200 84%

 

セラマニア:まぁあくまでも射撃場での数値ですし、実戦では何が起こるか分かりません。

全ては神とAIのみぞしる。

私は個人の命中率に期待するよりも、確実に勝てるような戦い方をすればよいのです。

1kmという事は、開けた道路なら多分銃声が聞こえますね? 爆発物などの重い音はありますか?

AI:「1km先から聞こえる銃声には、爆発音は含まれていません」

セラマニア:96式を前面に出して、前進しつつ双眼鏡で索敵を……双眼鏡持ってましたっけ?

いや持ってなかったです、第零特務隊から借りた事にしていいですか……?

AI:「許可します」

セラマニア:これが確実に勝てる戦い方というやつですよ(真顔)。

では私とヘカテリーナが頭を出して索敵します。

擲弾装備のA型には私、オケアノス、ネメシス、元帝国兵二人が乗っています。

装備はある程度分散させておきたい。

双眼鏡で銃声のする遠方を見ます、銃声がするのでデヴァステイターと賊はまだ戦っているのでしょうね。

AI:遠方ではデヴァステイターと賊が撃ち合っています。

さて、双眼鏡の倍率を上げましょう。…………。

双眼鏡の倍率を上げると……。

えーっと、これはどういう状況なんでしょうか?(困惑)

戦闘中なんですけど、共に距離を取って撃ち合っているようです。

セラマニア:ここに来るまで結構時間があったと思うんですけど、本気でやりあってないんでしょうか。

敵はどのような地形で戦っていますか?

AI:敵が居る地形は道路から少し離れた広葉樹林の中です。

セラマニア:森の中ですか……デヴァステイターと賊の死体の数を数えます。

AI:そこから見えるデヴァステイターの人数は2名、死体の数は1つです。

セラマニア:賊の数と死体は?

AI:見える賊の人数は4人。死体は3つあります。

セラマニア:これだけ時間が経ったのに、人数と死体がほとんどない……?

「伏兵を警戒して! 私達やリシャールをおびき出す罠かもしれません!」と無線で各車に報告。

数百メートル離れて様子を見ます。

AI:敵が隠れている場所はここから約500m先です。

セラマニア半AI:では双眼鏡で再度確認します。

敵は本気で殺し合っていますか?

AI:はい、本気です。

セラマニア:本当に膠着しているのですか。

森林でのゲリラ戦は想定していませんでしたね……

この辺りの森は広いですか、狭いですか?

AI:はい、かなり広く浅い森です。

セラマニア:なら視界はある程度開けているという事ですね。

もし敵が逃げた場合、近隣のアーシャの町の位置から確認出来ますか?

AI:はい、アーシャの町から確認可能です。

セラマニア:という事は町から敵の位置がある程度分かるはずです。

「リシャール、敵から500メートル離れた位置に到着しました。

 町から敵の位置は見えるはずです、位置情報を求めます」

と無線で町のリシャールと連絡を取る。

リシャール:「こちらリシャール、了解した」

セラマニアAI:「敵の数は?」

リシャール:「正確な人数は不明、50名程と思われる。森の中に潜んでいるようだ」

セラマニア:「デヴァステイターの位置は了解。賊の方は30名だったはずですが、それはどこに居ますか?」

リシャール:「森の奥に居る。恐らくまだ隠れているだろう」

セラマニア:「迫撃砲で敵をこちら側におびき寄せる事は可能ですか?」

リシャール:「可能だ。だが、そのあとどうする? その辺りはもう平地になっているぞ」

セラマニア:「96式で森の中に入りたくありません。

車があるこちらは平地で戦いたいので、出来るだけこっちに追い込んで下さい。

後は機銃掃射や擲弾で薙ぎ払います」

リシャール:「分かった。ではそうしよう」

セラマニアAI:「それじゃあ始めましょうか」

リシャール:「ああ。始めよう」

セラマニア:「各車に通達、町からの迫撃砲支援で敵をこちらに追い込む。

各車は鶴翼に展開して射撃態勢を取り、敵が森から出てきた所で一斉射撃。

もし敵が再度森の中に入ってもこちらは動かずに迫撃砲をぶち込みます。

町から敵の位置は見えていますから、圧倒的に有利ですよ」

リリアンヌ:「了解しました」

リシャール:「さぁ、敵が居たぞ。迫撃砲射撃開始!」

AI:リシャールの指示で迫撃砲が森の中に着弾すると、デヴァステイターと賊は混乱し、森から出て来た。

セラマニア:デヴァステイターと賊はお互いに撃ち合ってますか?

AI:はい。

セラマニア:「奴ら、迫撃砲を撃ったのが町だと気づいていませんね! そのまま潰し合ってほしいですがこちらも見つかったでしょう。

全車、機銃一斉掃射! オケアノスは擲弾をぶち込んで下さい!

マークスマンライフル持ちはスコープで狙撃を!」

というわけで50人前後のデヴァステイターと30人前後の賊に対し、61名の我々で攻撃を仕掛けます。

サブマシンガンはこの距離ではあたりませんが、大体12~3台分の車載機銃とK3機銃手、96式の擲弾と12.7ミリ重機関銃で一斉射撃です。

いくら森の中といえど、かなりの数倒せると思いますが。

AI:セラマニア達の一斉射撃により敵勢力に被害が出始める。

デヴァステイター:「くそっ! こんなところで死ぬのか!?」

デヴァステイター:「逃げろー!!」

デヴァステイター達も反撃しますが、こちらは防弾ベスト着用のうえ、さらに装甲兵員輸送車には重機関銃まであります。

そしてセラマニア達は戦闘訓練を積んでいます。

セラマニア:正直機銃以外の実戦訓練にはならないのですけど、今日の目的はテロリスト退治ですからね。

倒せればよいのです。

一応VSSも積んでありますけど、今回は指揮に専念しましょう。

ひたすら味方に機銃を撃たせます。

AI:混乱した敵は同士討ちを始めました。こちらの被害は軽微。敵の損害は甚大。敵は撤退しました。任務完了です。お疲れさまでした。

セラマニア:「もう終わりですか? 各車撃ち方止め! 撤退した敵が何人程度かリシャールに聞きます」

リシャール:「町から見える撤退した敵の数は15人ほどだが、おそらく他にもいるだろう」

セラマニア:「デヴァステイターと賊の残党を警戒しつつ、死体と装備を一か所に集めます。

リシャールは狙撃兵なりなんなりの分隊で敵の残党を狩っておいて下さい」

リシャール:「了解した。お前達は近くの敵を殲滅しろ」

セラマニア:「迫撃砲の分隊には、的確な支援感謝すると伝えておいてください」

リシャール:「私には感謝してくれないのかね?」

セラマニア:「あなたが撃ったわけではないでしょう」

リシャール:「……そうでもないさ」

セラマニア:「えっ……あなたが撃ったんですか!」

リシャール:「いや、君達が撃ち合っている最中に、敵の一部が逃げようとしたんでね。

私が狙ったのは、後ろの奴だ」

セラマニア:「迫撃砲じゃなくて、狙撃でもしていたんですか。

ちなみに、リシャールが使っている狙撃銃は?」

リシャール:「『SAKO TRG-42 A1』」

セラマニア:「TRGシリーズの最新型じゃないですか……しかもお高いラプア・マグナム弾のやつ……」

リシャール:「いいだろう? こいつは良い銃だよ」

セラマニア:「それ1km以上先の相手でも撃てるじゃないですか! 自慢してる暇があったら、敵の残党それで撃ち抜いて下さいよ!」

リシャール:「もちろんそのつもりさ」

セラマニア:無線を切りますけど、私のVSSの狙撃センスがあの人譲りだと思いたくありませんね。

今もあの人の事を「師匠」って呼びたくないです。

でも無抵抗な村を焼けるだけの人じゃなかったんですね、何でその才能を内ゲバ以外に活かせないのか。

……まぁ恐らく敵の残党は15人程度ならリシャールが倒すと思うので、私達は倒れた敵の最後の抵抗だけ警戒して死体と武器を回収します。

AI:デヴァステイターの装備はAK47に、手榴弾、ナイフ、弾薬ケースなど。

無事回収出来たのは50人分中25人分の装備品ですね。

セラマニア:賊の武器は?

AI:AK47に、手榴弾。

無事回収出来たのは30人分中27人分の装備品ですね。

セラマニア:52人分の装備ですか、分かりました。

ではリシャールに無線で

「死体集めと装備回収は終わりました、後の処理はお任せします」

と言って余計な仕事増やされる前にセランピアに帰ります。

AI:了解しました。セランピアに戻り次第報告をお願い致します。

 

セラマニア:帰還したらサイオンザ・アヴァロンに戻り、弾薬を補充しつつアーサーにデヴァステイター50名とその他の賊30名を倒した事を報告します。

アーサー:「ご苦労様です。報酬は後程お渡しいたします」

セラマニア:「え? 今回の戦いも報酬に上乗せしてくれるのですか?」

アーサー:「はい、貴女はよく頑張ってくれています。それに、今回は私達にとって良い経験になりました」

セラマニア:「自信が付き過ぎるのも問題ですが、死人を出さずに実戦経験を積めるというのは良い事です」

アーサー:「そうですね……では、今日はお休みください、お疲れ様でした」

セラマニア:「はい……ちゃんと『寝るまでまた訓練させてから』休みますね」

という事で、私も含めて帰ってきてからも訓練です!

戦争では相手がこちらの都合を考えてくれるんですよ、悪い意味でね!

……なので本拠点の警備を強化しつつ、セラマニア隊も第零特務隊ももうちょっと訓練します。

この時点で本当に襲撃されると動けなくなるので、全力で煽りはしますけど1時間ぐらいで訓練は終了させます。

どちらかというと精神面で追い込むやつですね。

完全装備フルマラソンした後に「後10キロ追加だ!」って言って、そこで折れず2、3キロ走った人を温かく採用するタイプの試験です。

車で機銃撃って死体処理した後に1時間の訓練で済むなんて、素晴らしくホワイトなお仕事ですね!

ヘカテリーナ:「いや、無理ですって……」

リリス:「何言ってんの、これぐらい出来なきゃダメだよ!」と全力疾走訓練しながら言う。

セラマニア:おや、リリスは頑張ってますね。てっきり逆だと思いました。

ヘカテリーナはXDM拳銃以外も苦手ですし、戦闘向きではないのかもしれません。

では皆がへとへとになった状態で、優しい笑みで訓練終了を告げます。

リリス:「じゃあ、休憩!」

リリアンヌ:「今日はこれくらいにしましょうか」と汗だくで言います。

ヘカテリーナ:「……疲れた……もう嫌ですぅ……」と言いながら座り込みます……。

リリス:へー、頑張ってるじゃん!って思いつつタオルを渡します。

ヘカテリーナ:「ありがとうございます……はぁ~……つかれたですぅ……」と言って受け取ります。

セラマニア:「ヘカテリーナは運動は苦手ですか?」

ヘカテリーナ:「そうですね……走るのもあまり得意ではないですし……泳ぐのは好きですが」

リリス:「おぉ~いいねぇ!」

セラマニア:「興味あります(真顔)」

と、話を広げたいところですがさすがに私も疲れて死にそうなので寝ます。

車で移動しただけとはいえ、戦闘後に訓練なんかしたいわけないじゃないですか。

でも指揮官が真っ先に休むわけにはいかない。

 

セラマニア:上昇ダイスロールは今回、軽機関銃であるK3とマークスマンライフル持ちを振りましょう。

一応実戦に勝る訓練は無いので、両方1d6で振りましょうか。

第零特務隊一般兵は訓練で上がった12%も足して……

〈実戦成長〉

〈1D6〉=4,5,5,4,5,2,3,3

 

エレクトリカ → SCAR-H TPR 80% → 84%

オケアノス → ARX200 77% → 82%

ネメシス → K3 80% → 85%

リリス → K3 80% → 84%

元帝国兵B → SCAR-H TPR 93% → 98%

リリアンヌ → ARX200 84% → 86%

 

第零特務隊マークスマン 12% →24% → 27%

第零特務隊K3機銃手 2% →14% → 17%

 

 

 

セラマニア:機関拳銃とアサルトライフルは撃ってないので上がらず。

本題の特務隊の命中率が酷いですけど訓練で徐々に上がってきているので、

何か事件が起きて経験を大幅に積んでほしい、死なない程度に。




~後書き~
数値は(主にAIさんは覚えきれない為)あくまで参考程度に。

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