セラマニア難民少女兵団   作:朝比奈たいら

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第二話『戦列歩兵モドキとの戦い』

――第二話――

 

セラマニア:第二回目やっていきましょう。

前回はセラマニア達がリザード団を倒し、物資を手に入れました。

宝石は換金出来なかった為、アゼルシア王国国境まで旅に出る事になりました。

国境の町まで車で何日かかります?

 

AI:はい、今居る町から約10kmの距離に小さな町があり、そこから街道を南に下れば約5日の距離に国境の街があります。

セラマニア:ではまず10km先の小さな町へ向かいます。

新しく入った14名の難民少女兵達はどんな様子ですか?

AI:はい、みんな新しい生活環境に適応しようと頑張っています。

セラマニア:リーダーは私で、副官はヘカテリーナで、車の運転手は初期メンバーの持ち回りで実践訓練させるよ。

現在私はリリスに運転させつつ助手席で武器を点検しています。

仲間達には、非戦闘時には絶対に引き金に指をかけさせないように徹底します。

車乗ってる最中に暴発とか洒落にならない。

リリス:あー、そろそろあたしが運転しなくても良くね?

セラマニアAI:そうかもね。でもまだ慣れてないからね……もう少し頼むよ。

リリス:へいへい。

セラマニア:そんなこんなで町へ向かっていますが、何か起こります?

AI:特に何もありません。平和な道中です。

セラマニア:では町についたら情報収集です。

この町はどれくらいの大きさで、何の施設がありますか?

AI:はい、この町の名前はラ・バガン。人口は数千人規模です。

主な産業は農業、林業、鉱業です。

また、交易の中継地点でもあり、商人達の宿泊施設などもあり、それなりに賑わっています。

セラマニア:エルザに都合がよさそうな場所だよね。何か交易したいものがあったら1万まで出すって言っておく。

エルザ:ん?何の話かな?

リリス:あんたもたまには働いてみな。

エルザ:えぇ~……まぁ良いけど……何すればいいの?

セラマニア:いやあなた行商人でしょ……何か交易品買う?

エルザ:じゃあ、食糧と衣類と医薬品と嗜好品の類をお願いしようかな。

セラマニア:分かった、それらを1万ルピア分買い込んだ事にしよう。売れなくてもその品物なら自分達で使う事も出来るし。

 

~残高~

8500ルピア

 

セラマニア:物資はあるが、ちょっとお金が心もとないかな……でも宝石を早く換金したいので、次の日にはすぐ発ちます。

街道を南に下り5日間。

旅の途中で何かイベントはありますか?

AI:特に何もなし。

セラマニアAI:途中途中で野宿したりしつつ、目的地へ。

AI:では夕方に国境の町へ到着しました。

国境の町に到着したセラマニア一行。

国境の町には検問所があり、入国審査官がいる。

セラマニア:国境は越えなきゃダメですかね?向こうから来た商人とか富豪とか政治家とかに宝石売りつけたいのですが、こっち側の国境の町にそういうの居ませんか?

AI:はい、それならばこの先の国境を越えた先にある都市、アルスナーダに商隊を組んでいる者達が居るはずです。

セラマニア:国境は越えなきゃいけないのですか……一応、どうやったら国境を真っ当に超えられるか入国審査官に聞きます。

AI:はい、まず身分証を提示してください。

セラマニア:難民なのでセラマニア隊全員持ってないです(絶望)

入国審査官:では、その方々の名前を教えていただけますでしょうか?

セラマニア:はい、名前は……

入国審査官:分かりました、お待ちください。

セラマニア:とりあえず全員名前教えた。状況が読めんし失うものは無いので普通に本名を名乗る。

入国審査官:では、少々お持ち下さい。

リリス:何か不味かった?

セラマニアAI:いえ、ただ偽名を使った方が良かったのかなって……

リリス:あーね……。

リリス:ちなみにあたし達、身分証明できるもん持ってる?

セラマニア:無いから困ってる。

リリス:んー、とりあえずあたしらは女だし見た目も良いから……娼婦やって証明書代稼ぐとか?

セラマニア:場合によっちゃやってもらいますけど、その前に私としてください(真顔)

リリス:いやいやいや!

エルザ:いやいやいやいや!!

AI:あの、そろそろ話してもいい?

入国審査官:問題ありません。もう終わったようですね。

入国審査官:では、こちらの書類にサインを。

セラマニア:はい。

入国審査官:そちらのお嬢さん方は?

リリス:一緒に行動する仲間。

入国審査官:了解いたしました。では次に質問させていただきたいのですが……

リリス:えっと……なんでしょう?

入国審査官:はい、あなた達は何故この町に来たのでしょうか?

セラマニアAI:それは……

リリス:あ、それはあたしが答えます。実はあたしたちは旅の途中、ある人物から依頼を受けてその依頼主を探しているのですが、何か情報がないかと思って来ました。入国審査官:なるほど、そうでしたか。ではあなた達に少し聞きたい事があります。

あなた達が探しているのは誰でしょうか?

リリス:はい、その人物はアルスナーダという都市に住んでいて、最近、街で行方不明になった少女を保護して欲しいと頼まれたそうなんです。

入国審査官:ふむ。ではその依頼人の特徴をお教え願えますか?

リリス:特徴ですか?うーん……

入国審査官:はい、何でも構いません。外見的特徴でも性格的な特徴でも。

リリス:んー、強いて言うなら、身長は180cmぐらいあって、眼鏡をかけています。

入国審査官:ほう、眼鏡をかけており、長身ですか。他には?

リリス:後は……あぁそうだ、いつも黒いスーツを着ており、髪も黒です。

入国審査官:ふむ、わかりました。少々お待ち下さい。

入国審査官:しばらくお待ち下さい。

入国審査官:お待たせいたしました。こちらの書類にサインをお願いします。

リリス:はい。これでいいかな?

入国審査官:ありがとうございます。では、ご協力感謝致します。

リリス:さっきの話ですけど、何だったんですか?

入国審査官:はい、先程申し上げたように、アルスナーダに行かれるのでしたら少々気を付けていただこうと思いまして……

リリス:どういう事です?

入国審査官:アルスナーダには現在、治安部隊による検問が敷かれています。しかも、かなり厳重な警戒態勢となっており、入るだけでも一苦労するかと思います。

リリス:へぇ……それで?

入国審査官:はい、更にこのアルスナーダは現在、非常に物騒な雰囲気になっており、特に女性にとっては危険な場所になっているかもしれません。

リリス:危険って……具体的にどんな感じなんですか?

入国審査官:まずは、町に入るにも身分証が必要になります。それに加えて女性は一人で行動する事が禁止されております。

セラマニア:身分証が無いのですが……

入国審査官:では、その辺は何とかして頂くとして、次に、この町の治安部隊の隊長がどうやら女性のようでありまして、その隊長がかなり強情な性格のようでして、場合によっては力ずくでの排除もあり得るようなので、くれぐれも注意してください。

セラマニア:了解致しました。……リリスが全部やってくれたが、国境は越えられても町に入れないんじゃあね。リリス、何かいい案はある?

リリス:あー、ちょっと待ってて……うん、これなら大丈夫だと思うよ。

入国審査官:どうかされましたか?

リリス:いえ、こっちの事なので気にしないでください。

その後、国境を越えてアルスナーダの門前にて。

セラマニア:リリス、あなたの案とは?

リリス:ん?簡単だよ。門番を誘惑すればいいんだよ。

セラマニアAI:はぁ!?

リリス:だから、あたしが門の所で色っぽく振舞えば、きっと入れてくれると思うんだよね。

セラマニア:確かに相手の女隊長にさえバレなければ、衛兵は騙せるかもしれないけど……

 

実際にやってみた。

 

リリス:ふふっ、こんにちわー♪今日もいい天気ですねー(←上目遣い)

衛兵:おぉ!これは可愛らしいお嬢さんだ。今日はどこから来たのかな?

リリス:えっとー、ずっと遠くから来ましたー。

衛兵:そうかー。あぁ、ところで君は一人かい?お父さんかお母さんはいないのかな?

リリス:えー?いないですよー?私ー、孤児ですからー。

リリスは衛兵を誘惑し、町中に入れてもらおうとする。

リリス:ねぇおじさん、私の事買わない?

衛兵:お、おい君、一体何を言ってるんだ?ここはそういう店じゃないぞ?

リリス:えぇー、でもー、お兄ちゃん達お金くれるって言うしー リリスは更に衛兵を誘惑しようとする。

リリス:それにさー、私達、皆女ばっかりじゃん?私ー、男の人と遊びたいなー。

衛兵:うーむ……まぁ、別に構わんが……

リリス:やったー。じゃあさ、今すぐ行かない?

衛兵:そうだな……よし、着いてきなさい。

リリス:わーい。

リリスと衛兵はその場を離れる。

リリス:……さて、うまくいったかな?

AI:リリスはしばらくすると戻ってくる。

セラマニア:(小声で)「リリス、どうなったの?」

リリス:(同じく小声)「とりあえず、町の中には入れるみたい」

セラマニア:リリス凄いな……とりあえず、全員で町中に入ります。宿を見つける前に酒場で情報収集し、宝石を換金してくれそうな隊商を見つけます。この町のどこに居ますか?

AI:すぐに見つける事ができます。場所は町の中央付近ですね。

セラマニア:すぐ向かう。もちろん武器や金品は隠して町中を車で進みます。中央付近に到着し、隊商のリーダーに宝石と貴金属を見せて何ルピアになるか聞きます。

AI:リーダーは驚きつつも査定します。

セラマニアAI:……いくらになりましたか?

AI:全部で20万ルピアになりました。

セラマニアAI:結構高いな……これで全部ですか?

AI:いいえ、あと10個あります。

セラマニア:宝石は残り10個?今売った分は何個ですか?

AI:全部で9個です。

セラマニア:じゃあ後22222ルピアの宝石が10個……約二十二万ルピア分あるわけか。

これはこの町のどこかで換金出来ませんか?

AI:可能です。しかし、この町では現金を手に入れる事は難しいでしょう。

セラマニアAI:どうして?

AI:この町は内戦状態にあり、ほとんどの商店や施設が営業を停止しています。

セラマニア:……よし、帰ります!この戦力で下手に他国の内戦に突っ込む気はない。国境を戻り、元の国に帰ったらすぐ町を出て再び5日間かけて最初の町へ戻ります。

AI:了解しました。

セラマニア:では最初の町への帰り道。道中何かあります?

AI:特に何もありませんね。強いて言えば途中にある小さな村に立ち寄る事くらいでしょうか。

セラマニアAI:ではその村に寄ろう。村人達はどんな感じ?

AI:戦争に巻き込まれ、かなり疲弊しています。村人はあなた達に助けを求めてきます。

セラマニア:以前来た小さな町ではなく、村か。「いったいなにがあったのですか」と村人達に尋ねます。

AI:彼らは言うには、「数日前、いきなり敵が攻めてきたんです。我々は抵抗したのですが、相手の方が数が多く……」

セラマニアAI:「それで、どうなりました?」

AI:「敵の数が多すぎて……。今はもう逃げ惑うしかありません」

セラマニア:「敵とはどの勢力です?」

AI:「分かりません。我々の味方も次々と倒されていき、気がつけば、我々以外誰も生き残っていませんでした」

リリス:「そんな事が……大変だったんだねぇ」

セラマニア:「村民の生き残りは何人です?後、装備も教えてください」

AI:「私達を入れて14名です。皆、農具を持っています」

セラマニア:「銃を持っている人は居ないのですか?」

AI:「はい。持っていても弓だけです」

セラマニア:「大雑把でいいです、敵の数と装備は?」

AI:数は200~300人ほどで、全員が武器を所持している。持っている武器はまちまちだが、中には剣や槍など原始的な物もあるようだ。

セラマニア:「んー、これ規模としては下っ端盗賊レベルではないですね。でも何故現代戦に剣と槍を?そういう組織ありましたっけ?」

AI:無いですね。

セラマニア:神聖同盟のカルトとかではなく、新興宗教かもしれない。

リリス:「まぁいいじゃん。とりあえず助けてあげようよ」

セラマニア:では、さすがに十倍以上の数を殲滅は出来ないし殉教攻撃されると困るので、村人には「カルトに皆殺しにされたくなければ村を捨てて逃げるしかない」と言います。留まろうとする者はいますか?

AI:一人だけ留まりたいと言う人がいました。

セラマニアAI:誰ですか?

AI:女性でまだ若い娘さんで、名はロナといいます。

セラマニアAI:「何でここに残るの?死にに来たの?」

AI:彼女は答えます。「いえ、どうかお願いします。私を一緒に連れていってください!」

セラマニア:まぁ仲間になってくれるならそれでもいい。では村人をロナを除いて逃がし、その間に村にバリケードと罠を築くよ。

夜は交代で見張りを立てて休息。交戦時に劣勢になったらすぐ車で撤退する。皆、何か質問は?

リリス:村に残ったロナはどうなるの?

セラマニア:仲間入りしたので、私達総勢26人の内の一人です。バリケードと罠作りに参加させる。拳銃を一丁渡しておこう。

リリス:村の人達はどうなったかな?

セラマニアAI:全員逃げたと思うけどね。

リリス:それじゃあ次の日だね。

セラマニア:敵は来ますか?

AI:はい。朝方、森の奥から銃声が聞こえてきます。距離は100メートル。

セラマニア:「……作戦を確認します!私達女の子の悲鳴で相手を引き付け、一斉射で何十名か倒れるでしょう。敵がバリケードへ取り付いたらそこに集中砲火。突破したら事前に撒いておいた油に着火して焼き殺し、ついでに村中に火を放って敵を混乱させて逃げます。正面の指揮はヘカテリーナが、側面の屋根には私が登って上からスコープで索敵と敵銃兵の狙撃を担当します。行動開始!」

AI:「了解しました」と言って、一斉に射撃を開始します。

セラマニア:距離100メートルで2~300人っていうと目と鼻の先ですけど、剣兵と銃兵の比率はどのぐらいか見る。

AI:(ダイスを振る)1対3くらいですね。

セラマニア:剣兵50人ぐらい……?とりあえず屋根の上でスコープで撃つ。味方も下でバリケードに隠れつつ撃つ。一斉射撃、何十人倒れました?

AI:剣兵は10人しか残らなかったようですね。

セラマニア:敵の銃兵が150人ほど居るはずだ、スコープで敵の持ってる銃の種類を見る。

AI:敵の持っている銃は主に『フリントロック式』と呼ばれる古いタイプのライフルです。

セラマニア:……あいつら、自分達だけ戦列歩兵の時代でもやっているのでしょうか……ともあれ、それなら初弾をかわせば勝てます。「敵の銃は旧式だ、30秒に一発しか撃てない!初弾から隠れろ!」と仲間に叫ぶ。

リリス:「了解!」

セラマニア:敵は一斉射撃してきます?それともバラバラに攻撃します?

AI:バラバラですね。

セラマニア:ではやり過ごしつつ、私が上から撃ちます。出来るだけ痛がるように目とか股間とか腹とか撃てたらいいですね。相手の士気を挫くように撃ちます。

AI:……その前にまず銃撃を耐えないといけませんが……。

セラマニア:屋根に隠れてやり過ごします、そして応射。

AI:バリケードに取り付いていた敵兵達はバタバタと倒れていきます。

セラマニア:いや、それは味方の攻撃だ。私は遠くの銃兵を狙って撃っている。

AI:はい。ではセラマニアさんに撃たれた銃兵達がバタバタと倒れています。しかし敵はまだまだ居ます。

セラマニアAI:こちら側のバリケードはどうなっています?

AI:バリケードは突破されそうです。

セラマニア:全員第二ラインまで後退!突破されたら罠に火をつけて逃げるよ!

そう言いながらも手は止めず、撃ち続けています。

AI:はい。

リリス:「了解!」

セラマニア:敵は?

AI:まだ沢山来ますよ。

セラマニア:よし、敵が来たらわざと悲鳴をあげてバリケード近くの油に誘導し、着火します。「……点火!」と言いながら、時限装置なんてないので松明を投げ入れて炎上させる。

AI:敵は油の臭いに気がついて、大騒ぎになります。バリケード付近は火の海です。

セラマニア:何十人巻き込めました?

AI:うーん、数十人は死んだんじゃないですかね。

セラマニア:「よし、目的は果たした!全員撤退!」更に村全部に火を放ち、車とトラック二台で全速力で撤退します。敵兵には何も残さん。

AI:「了解しました」と言って、一斉に退却していきます。

セラマニアAI:さあ逃げましょう。

リリス:「了解!」

セラマニア:というわけで無事撤退しました。あの様子では敵も追いかけては来れないでしょう。村を脱出した私達は、以前立ち寄った事のある別の小さな町へ行きます。逃げた村人達もそこに居るはずなので、敵の大部分は倒したと報告する。

AI:「おおっ、ありがとうございます!」

セラマニア:「いえ、私達も難民出身ですから、村を襲われる気持ちは分かります」

リリス:「……ところであの村はこれからどうなるの?」

セラマニア:「敵の正体が分からない事にはどうしようもない。敵の目的が食料や金品なら、もういなくなっていると思う。どちらにせよ半分以上は倒したはずだから、あの程度の指揮官なら士気が落ちてバラバラになるはず。もし余裕があったら、私達で残党狩りをしてもいい」

リリス:「そうだね。それにしてもこの銃凄いね……」と、銃の威力に驚いている。

セラマニア:「いや、AK47にフリントロック式単発銃で勝てるわけないので。でもこの力の使い方を間違えると私達が盗賊みたいになるから気をつけようね。盗賊の末路は見たでしょ?」と皆に言う。

リリス:「うん……あれは嫌だったなぁ……(泣)」

セラマニア:「今日は物資弾薬の補充をして休もう。皆、大変だったけどお疲れ様」

 

そしてその夜、ロナに話しかける「本当に村人達じゃなくて、私達と一緒に来る気なの?」と。

ロナ:「えぇ、勿論ですとも。貴方達に付いて行けば安全だって分かってますし」

セラマニア:「安全な場所なんて、きっとこの国にはないですよ」

ロナ:「それに貴方達の行く所にはきっと素敵な出会いがあるに違いないわ」とニコニコしている。

セラマニア:「素敵な出会いとは?」

ロナ:「例えば……ほら、あの子みたいな女の子とか」と言って、少し離れたところに座っていた、長い黒髪の少女を指差す。

セラマニア:女の子?この部屋に居るのはセラマニア隊だが、誰だろう?

 

この場に居るのは

ヘカテリーナ

アテナ・プレイン

ラピス・プレイン 

アイギス 

エレクトリカ 

オケアノス 

ネメシス 

リリス 

であるが、ロナが指さしたのはその中の一人、黒い長髪を後ろで束ねているネメシスだ。

 

セラマニア:「ネメシスみたいな子が好みなのですか?」

ロナ:「はい♪」と嬉しそうにしている。

セラマニア:「私もです(真顔)」

ロナ:「やっぱりぃ!?」

セラマニア:「やっぱりって何ですか」でもそれはそれとして女の子が好きなので、今夜はセラマニア隊の皆で夜会話をします。

隊の皆の様子はどうですか?

AI:「うーん、特に変わりありませんねぇ」

セラマニア:戦いの後でも平静である。では副官のヘカテリーナに今日の戦いの感想を聞きます。

ヘカテリーナ:「……敵の規模が思ったより大きくて焦りましたが、何とか撃退できて良かったと思います」

セラマニア:「そうですね。今後残党狩りをするにしても、敵の狙いは何なのか探らないといけませんね」

ヘカテリーナ:「はい。それと例の噂ですが……」

セラマニア:「噂とは?」

ヘカテリーナ:「実はあの村が襲われたのは、その噂と関係あるんじゃないかという話が出ているんです」

セラマニア:「どういう話なんでしょうか」

ヘカテリーナ:「なんでも、村を襲った連中は、『神』を探しているらしいんですよ」

セラマニア:「神?」

ヘカテリーナ:「はい、『神の祝福を受けた者』、『選ばれた戦士達』、『神の使者』等、様々な呼び名がありまして、とにかく、村を襲撃した連中の頭目らしき人物が、『神の使いを見つけた者には莫大な報酬を与える』と言っていたのを聞きまして、それで襲撃されたのではないかと……まぁあくまで推測ですけどね」

セラマニア:「なるほど……」やっぱり神聖同盟か新興宗教のカルトじゃないか!そんな不確かな根拠で襲撃されたロナ達の村はたまったものじゃないですね。

……では、真面目な話はここまでにして……私はリリスに詰め寄る。

「ところでリリス、あの衛兵を誘惑する時、どこまで許したんです?」

リリス:「えっ?いや、あれはその……ちょっと抱き着いて、キスしてあげただけだよ!」と慌てている。

セラマニアAI:「ほう、それだけで落ちましたか」

リリス:「うん、なんか、凄くチョロイ人みたいだったよ」

セラマニア:「ところで私言いましたよね。そういう仕事をする前に私として下さいって」

リリス:「あ、いやその」

セラマニア:「いやですか?」と言いリリスの座っているベッドに近づき、彼女の隣に座って太ももに手を置きます。

リリス:「あっ、ちょっ……」と言って顔を赤くしている。

 

※ここで百合的なパーティーになりますが、投稿されるものは健全な全年齢作品となります。

各自で補完してください(割とあっさりで、リリスとヘカテリーナとネメシスが出てきた)

 

セラマニア:「おはようございます」

ヘカテリーナ:「おはよう」

セラマニア:「昨日は凄かった……」

ヘカテリーナ:「えぇ、本当に……」と言いつつ顔を赤くする。

「さて、今日は何をします?」

セラマニア:昨日の段階で弾薬を補充しました。

AK47の弾薬一人1000ルピア。

仲間は26人ですが、ロナはAKと防弾ベスト&グレネード持ってなかったので買います。

26000ルピア+5000+2000ルピアで33000ルピア消費。

208500から引いて175500ルピア。

 

~残高~

175500ルピア。

 

~装備~

26名全員にAK47と予備マガジン、各種拳銃、防弾ベストと手榴弾装備。

乗用車一台、大型ピックアップトラック二台。

 

~物資~

携帯食料大量、燃料。

宝石10個(222222ルピア分)

 

セラマニア:ではそんな感じで……次回は装備を整えつつ、もうちょっと戦力が欲しいですね。

 

――第二話終了――

 

 

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