いや本当にまじでおまたせしました
12月前半、トレセン学園アマデウストレーナールーム
コンコンコン
「来たか、入りたまえ」
?「し、失礼します」
「よく来てくれた、ニシノフラワー君。我々チームアンタレスは君を歓迎しよう」
ニシノフラワー「よ、よろしくおねがいします」
「さて、君のデビューは予定では来年となる。それまではトレーニングを行うわけだが、それ以外にもやることは多い」
ニシノフラワー「やること、ですか?」
「そうだ。知ってのとおりチームは5人居ないと設立できんが、メンバーは君を入れて4人なのだ。そこでだ、全員に伝えてあるが良さげな人員を確保することをね」
ニシノフラワー「は、はい」
「まあ、あまり考えんでいいよ。アタシも探すからね。さて今日は休みだ、アタシは寝る。寝て果報を待つ、一緒に寝るか。」
ニシノフラワー「え!?、でも迷惑じゃ」
「一人で寝るのもつまらんしね。何もなければ寝ましょ、隣に寝室あるし」
ニシノフラワー「隣?」
「特別に隣の空き室にベッドを置いてもらった。専用のスタジオもある。50冠バの特権さ。学園は、いや日本のURAはアタシを引き抜こうとする諸国のURAが怖いのさ。だからこんな部屋を用意してもらえたのさ。有効的に使わないとね。で、どうする?」
ニシノフラワー「その、よろしくお願いします」
「じゃあ行こうか」
朝日杯フューチュリティステークス、当日
「ついにか」
実況『曇り空がここ阪神レース場を覆っています、朝日杯フューチュリティステークス、間もなく出走のお時間です』
解説『天気、持ってくれるといいんですがね』
実況『現在3番人気、リトルフラワー』
解説『やる気満々といったところですね』
実況『2番人気はこの娘、ズカズカ』
解説『逃げ脚質の彼女ですが、大外16番という枠順を乗り越えれば、来年のクラシック路線でも期待されそうです』
実況『そして1番人気はこの娘、アンタレスの鏑矢として初勝利を上げました。伝説のウマ娘、アマデウスの1番弟子、ランツクネヒト』
解説『やる気充分、落ち着いてレース出来そうです』
ランツクネヒト「つ、ついにG1、勝負服おかしくないよね。トレーナーがデザインしてくれたけど」
ランツクネヒトの勝負服はアプリ版とはちがい、白の長ズボンに黒の上着とデザインは軍服に近く、左胸にはアマデウスが現役時代から愛用している錨を模したマークが書かれ、後ろにはショートマントを羽織っていた。
「ちと緊張してるな。まっ、ゲートに入れば元通りだろうな」
ニシノフラワー「何でですか?」
「そう教育したからだ。ゲートに入る前と後でスイッチを切り替えるようにね。にしても、今回の朝日杯はつまらんな。ズカズカは大外からクネヒトちゃんのあたまを押さえて走り切るスタミナはないし、リトルフラワーは末脚は平凡、残りもジュニアクラスならそこそこでもクラシッククラスで一気に落ちるような連中ばかり。さて始まるぞ。多分、大差勝ちだと思うが」
実況『ゲートイン完了
……………スタートしました。まずハナにたったのはズカズカ。だがその後ろに既にランツクネヒトがピタリとついているぞ。その後ろリトルフラワー。それを見るようにジュピターログ、リコリムリース、ここまでが先頭集団。ズカズカ、ハナを進みますが、これは?』
解説『ズカズカ、彼女の脚質にはあっています。しかし、ピタリとつけるランツクネヒトが不気味な存在です。コーナリングを誤ればすぐに抜かされるでしょう』
実況『さあ未だ先頭はズカズカ。少しずつ距離を縮めてきたランツクネヒト。リトルフラワー、離されてきたか?先頭から殿まで15バ身程度とやや縦に長い状態』
解説『差し追い込みは仕掛けどころに注意です』
実況『残り800、ここでランツクネヒトが動いた。リトルフラワーを突き放し、外からドカドカにせまる。ドカドカを抜いた。ランツクネヒト独走。ランツクネヒトリードは3バ身、2番手はジュピターログ、最後の直線に向かう。誰がどう仕掛ける?』
解説『最後の直線、ランツクネヒトに届くのか』
実況『ランツクネヒト、ランツクネヒトだ。もはや独走状態。やはり最強のウマ娘の弟子は違った。ランツクネヒト、リードは8バ身か?
ランツクネヒト、ランツクネヒトだ。そのままゴール。来年の3冠はこの娘に決まったのか?』
「圧勝だな、11バ身といったところか。そして、幾人か心が折れたな」
ジャーマンケーキ「折れたと思います。でも、クラシッククラスで折れるくらいなら、ここで折れて針路転換をしたほうが」
「確かに、クラシックロードがレースの全てではない。短距離、マイルとそれに重賞にこだわるならG1に出ないという選択肢もある。opだけを走り続けて賞金を稼ぐてもあるからな」
ニシノフラワー「あの、それも1つの道なんでしょうか?」
「そうだ、道は1つではない。いくつもある。どれを選び、何を捨てるか。それは、自分の気持に聞くのが良い。
さていこう、勝者を祝いにね」
朝日杯フューチュリティステークスをランツクネヒトが制した後、年末
実況『ナイスネイチャ、ナイスネイチャだ。完全に抜け出した、まさに圧倒的、ナイスネイチャがホープフルステークスを制しました。来年のクラシックロードはナイスネイチャと朝日杯ウマ娘ランツクネヒト、この2人が作っていくのでしょうか』
「ここで出すか、南坂。そしてついに秘密のベールを脱いだか、ナイスネイチャ。さて、どうしたもんかねえ。皐月賞の為に、いや皐月賞を取るためだけに調整されたツインターボ。ルドルフに匹敵する伸びしろを持つナイスネイチャ。そして、それを鍛え上げるは、あの南坂。多分、アイツは因子覚醒法に目覚めた。取り出したりはできなくても、針を使わぬ調整、それができる。これは荒れるな。嵐が、嵐が来る。とても、とても大きな嵐が。もはやトウカイテイオーに勝機なし。RNT世代と呼ばれるのだろうな」
2007年のアマデウスのレースプランについて
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予定通り国内中心で海外は凱旋門等一部
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予定変更高松宮後凱旋門含む海外で大暴れ