転生したら馬なんだが全く知らない血統です   作:阿鬼羅

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初陣。新馬戦 2005/07/31(日)

2005年7月31日、小倉、2歳新馬、芝1800m、13頭立て

出走馬一覧枠順通り

タガノエクリプス

グロリアスウィーク

サンワードビジュー

メイショウサムソン

マルブツフジ

オープントレード

アテステ

ヨンハラライナー

トウカイタイクーン

トップアスター

クロスブレイク

ヒーズエクセレント

アマデウス

 

大江「ふむ、大竹さんが居るのか。そして大外枠。大逃げしかないな」

 

神宮寺「やってるようだね」

 

大江「これは、御当主さま。ご機嫌麗しゅう」

 

神宮寺「麗しゅうぜ。でどうだ、アマデウスは。予定より一月ずれたが」

 

大江「問題ありません」

 

神宮寺「しかし、梅雨がだめだったか?」

 

大江「と言うより、初めての梅雨で崩したのかもしれません」

 

神宮寺「そうか、そういえば去年は北海道だったからな」

 

大江「来年からはどうにかなるでしょう、半月で慣れたようですから」

 

神宮寺「そうか、来年下手すりゃ宝塚かもしれん」

 

大江「このようなことを聞くのは無礼ではございますが、本気ですか?」

 

神宮寺「まぁ、本気だな。俺はアマデウスなら松国ローテを超える新しいローテクラシック3冠NHKマイル、宝塚に秋天そして有馬、ダートこれが出来ると思っていてね」

 

大江「ステップレースを考えれば毎日王冠や弥生賞にも出走するんですよ?年間芝だけで9レース内7レースがG1、そして古馬相手が3レース、それにダートもなんてアマデウスを殺す気ですか!」

 

神宮寺「アマデウスの様子的には可能だろうね」

 

大江「それは、そうですが」

 

神宮寺「皐月賞の結果次第だ、そこでどう動くか決めよう。ま、とりま頼むわ」

 

大江「御意」

 

 

どうも、アマデウスです。今日は小倉競馬場で新馬戦だそうです。大江さんが出走馬一覧と騎手一覧見せてくれたけど、タッケおるやん、リュージもいるじゃねーか。昨日掲示板で騎手レジェンドは誰?て聞いたときに出てきた人達やん、え、勝てるよね大江さん。馬肉になるのは嫌だぞ。時間か、落ち着いて、厩務員さん手綱引いてね。

 

 

実況「1番人気クロスブレイク、2番人気はトウカイタイクーン、3番人気はアマデウス。新馬戦出走時間となりました。最後12番ヒーズエクセレントが入りましてゲートイン完了。スタートしました。さあ、各馬好調なスタート、おっと13番アマデウス、飛び出した。他馬を突き放します。13番アマデウス、快調に飛ばしていきます。そうはさせぬと11番クロスブレイク、続いていく。少し離れて9番トウカイタイクーン、その外1番タガノエクリプス。先頭から後方まで15馬身といったところか。おっと13番アマデウス、ここで加速。まだ1000mはありますが、ここでスパートでしょうか。2番手との差を8馬身9馬身と広げていきます。それを見た後方10番トップアスター、7番アテステ、後方から集団に襲いかかる。他の馬もスパート掛けるがアマデウスには届かない。アマデウス、さらに加速。2番手クロスブレイクとの差は10馬身以上でしょうか。もはや一人旅。さあアマデウスだけが最終コーナーを通過し最後の直線、アマデウス更に加速する。他の馬は届かない。アマデウス、ゴール、今1着でゴール。2着争いはグロリアスウィークとメイショウサムソン。グロリアスウィーク僅かに有利か。さあまだ2着は来ない、どうだメイショウサムソンかグロリアスウィークか。そして2着にグロリアスウィーク、3着僅かな差でメイショウサムソンがゴール。アマデウス圧勝。タイムは驚きの1分50.2、2着との差は20馬身、20馬身差であります。」

 

 

大江「やったな、アマデウス」

 

そうだね、大江さん。

 

大江「ふう、どうにか勝てたな。お前ならできるかもな、無敗三冠が」

 

 

 


 

神宮寺「勝ったか」

 

水無樹「はい。会長、おめでとうございます」

 

神宮寺「大江くんに任せてよかったな」

 

水無樹「次はどのレースに?」

 

神宮寺「予定通りだ、そう大江くんと我妻さんに伝えてくれ。後、アマデウスにリンゴを2、3箱頼むぞ」

 

水無樹「はい、最高の物を届けさせます」

 


 

アマデウスの初勝利を祝う者がいる一方、他所においてはアマデウスの圧倒的な走りを脅威と見るものがいた。

 

大竹「なんて馬だ」

 

リュージ「大竹さん、アマデウス号凄いですね」

 

大竹「リュージ君か、ああ凄いよ。去年出てきていたらディープも危なかっただろうね」

 

リュージ「やはりですか」

 

大竹「うん、流石はシンザンやミスターシービーの血を受け継いだ」

 

リュージ「そういえば今回は大江さんが乗ってましたが、このまま続行なんですかね。彼、新馬未勝利戦専門て呼ばれてますし」

 

大竹「どうだろう、僕だったらしがみつくだろうね」

 

リュージ「ダメ元で我妻厩舎に聞いてみるかな」

 

大竹「君らしいな」

 

リュージ「大竹さんはいいんですか?聞かなくて」

 

大竹「僕にはディープが居るからね」

 

リュージ「そういえば、タイムオーバーですかね、後方は」

 

大竹「だろうね。最後尾確実だし、後方3頭位はタイムオーバーだと思うよ」

 

リュージ「あれが相手じゃタイムオーバーも致し方なしですかね」

 

大竹「まあね」

 

リュージ「こりゃ来年も3冠馬が出ますかね」

 

大竹「出ると思うよ。アマデウス号に勝つには最低でも1000mのスパートに対策しないといけないからね」

 

リュージ「対策って、どうやって」

 

大竹「難しいな、見た感じスタミナは残ってそうだからね。オペラオーの有馬みたく包囲かな?」

 

リュージ「あれですか」

 

大竹「そう、アレ」

 

リュージ「どうですかね、下手したら減速して大外に抜け出しませんかね」

 

大竹「確かにあの加速力を活かして、減速からの再加速、有り得そうだな」

 

リュージ「その前に包囲出来ますかね。加速力がスタート時点から違いますし」

 

大竹「それもそうだな。まあ悩んでも仕方ないか」

 

リュージ「ですね、アレは大江騎手ですよ、聞いてみますか」

 

大竹「だね」

 

リュージ「大江君、おめでとう」

 

大竹「おめでとう」

 

大江「これはご両名、ありがとうございます」

 

リュージ「聞いていいかな?」

 

大江「何をですか?」

 

リュージ「アマデウス号の事だよ」

 

大江「いいですけど」

 

リュージ「なんで大逃げかましたんだ?」

 

大江「その事ですか、アマデウスはスタート巧者でして、それに加速力も高かったんで」

 

大竹「なるほど、だから大逃げか」

 

大江「それに御当主の要望も」

 

大竹「御当主?」

 

大江「馬主を務めてる神宮寺の会長ですよ。俺のいる大江家の本家に当たるもので」

 

リュージ「なるほど、こりゃアマデウス号の屋根は廻ってこないかな」

 

大竹「残念だったね、リュージ君」

 

大江「どうでしょう、御当主さまは結構厳しい方ですし。期待に添えなければスパッと切られますからね」

 

リュージ「おう、そりゃ怖いな」

 

大江「戦々恐々ですよ、では失礼」

 

大竹「リュージ君、チャンスはありそうだね」

 

リュージ「ですね」

 

 

ふう、勝てたにしてもあぶねー。あんなに加速するのか、転ぶところだったぞ。こりゃ制御できるまで抑えないとな、最悪スキル封印かな。

 


被害馬紹介史実3着まで

グロリアスウィーク

 

父にスペシャルウィークを持つss系統馬だが、勝利数2勝と戦績は渋い。2010年引退。

 

メイショウサムソン

 

史実二冠馬にして天皇賞春秋連覇という記録を持つ。血統は父オペラハウス、母父ダンシングブレーヴと言う半兄にテイエムオペラオーを持つ名馬だが、今後ことごとくアマデウスに敗北する予定。すまん、君の生まれた年が悪かったんだ。

 

ヨンハライナー

 

父父サンデーサイレンス母方にニジンスキーを持つ馬だがぱっとしない。生涯1勝。




実況はこれでいいのかな、御意見お待ちしております

2007年のアマデウスのレースプランについて

  • 予定通り国内中心で海外は凱旋門等一部
  • 予定変更高松宮後凱旋門含む海外で大暴れ
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