2005年12月11日、中山競馬場
大江「遂にG1か。G1だから降ろされるかと思ったが。まさかそのまま勝利をとってこいとはな。あぁ胃に来るぞこれは。去年まで未勝利戦が大半だったのに」
大竹「緊張してるみたいだね」
大江「大竹さんですか、そりゃ初のG1ですよ。なんで俺が乗ってるかわからなくなりそうですよ。俺もテキも降ろされて違う人が乗ると思ってましたし」
大竹「それだけ君が信用されてるのさ、僕も君とアマデウス号には期待してるんだよ。ディープに続いて来年も3冠馬が出るってね。だが勝負は別だ、勝ちは譲らないよ」
大江「そりゃこっちのセリフですよ、今まで無敗なんですからね、勝ち取りますよ、今日の勝負は。アマデウスを預けてくれた御当主様の期待に答えるためにも、勝つのは俺とアマデウスだ!」
大竹「はは、緊張は解けたみたいだね」
大江「あ、確かに、ありがとうございます。」
大竹「さあ、勝負の時間だ。2歳最強決定戦、負ける気はないからね。先に行ってるよ」
大江「では次はターフの上で」
どうも、アマデウスです。今日は朝日杯フューチュリティステークス当日。18頭フルゲート、枠は大外枠となりました。神様は8kカメラ20台で撮影転生者動画サイトで生放送中。そして幾人かの転生者は自らの担当神に馬券の購入依頼したみたいです。そして隣はメイショウサムソンだな。サムソン、久しぶり。
サムソン(久しぶりだな、アマデウス。今日は前回のようには負けんぞ)
今日も俺が勝つよ。あの日みたいに。
サムソン(あの負けた日から俺も鍛えた。嫌いだったプールも、走りたくない雨の中も、頑張って鍛えまくったんだ。おめおめとお前に負けるわけにはいかんのだ)
まあいいさ。俺だって色々背負ってるんだ。お前には負けんぞ。それに四の五の言っても何も変わらん。決着はレースでだ。
サムソン(そうだな、アマデウス。他の奴に喰われるなよ)
こっちのセリフだ。メイショウサムソン、お前こそチンタラ走るんじゃねえぞ。
実況「さあ年も暮れ始めた今日此頃、中山に若き優駿が集いました。2歳最強決定戦、朝日杯フューチュリティステークス、出走の時間が迫ってきております。注目の1番人気、ここまで無敗4勝1レコード、アマデウス。仕上がりは充分。今日も期待できます。現在2番人気はメイショウサムソン、新馬戦ではアマデウスに敗れましたが今回はどうだ。3番人気フサイチリシャール。アマデウスとは初の対決、アマデウスの大逃げは見た事がありません。こればどう響くか。
解説「アマデウスの大逃げを体験したことがないのは厳しいですね。上手く掛からずに自分のペースで走れるかが鍵となるでしょう。」
実況「さあファンファーレが鳴り響きゲートに各馬収まっていく。さあ大外アマデウスがゲートに入りました。さあ第57回朝日杯フューチュリティステークス………スタートしました。
さあ飛び出したのは18番アマデウス」
解説「いつ見ても素晴らしいですね」
実況「そこから5馬身離れて2番手に12番フサイチリシャール。その外並んで17番メイショウサムソン、差がなく1番ダイヤモンドヘッド、半馬身差2番ショウナンタキオン、ここまでで先頭集団を形勢。アマデウス飛ばしていきます。アマデウスから2番手まで10馬身といったところか。これは後方集団、厳しい展開です。」
解説「アマデウスを相手にすると、早めにスパート掛けなければ追いつけませんからね。しかし早めに仕掛け過ぎればアマデウスの長時間スパートに対処できなくなる。これはジョッキーの経験が物を言いますよ。」
実況「さあ、アマデウス、ここでスパート。残り1000mといったところか。おっとここでメイショウサムソンとスーパーホーネットが追い上げる。スーパーホーネット、先頭集団を熱されたチーズのように切り裂き4番手についた。2番手のフサイチリシャールは厳しそうだ。他の後方集団も仕掛けてくるぞ。だがアマデウスに追いつけるか。アマデウス、アマデウスが、アマデウスだけが最終コーナーを抜け最後の直線に。誰も追いつけない。アマデウス、今堂々とゴール。我に追いつくもの無しと言わんばかりの圧勝劇。2着はどの馬が飛び込んでくる。メイショウサムソン、差すか差した。しかし、すかさずスーパーホーネットが差し返した。だがメイショウサムソン、更に差し返した。どうだ、いまもつれながらゴール。メイショウサムソン、やや態勢有利か?しかしどうだ、スーパーホーネットが差し返したか?4着はフサイチリシャール。確定まで馬券は捨てずにお待ち下さい。結果が出ました。2着メイショウサムソン、3着惜しくもハナ差で破れたスーパーホーネット。アマデウスの勝ち時計1分28.5、1分28.5。レコード更新となります。そして2着に25馬身と、またもや圧倒的な着差を見せつけました。そして大江ジョッキー、初のG1勝利にこのガッツポーズ。来年の3冠馬路線はアマデウス、この馬が中心に動いていき、そして3冠の栄誉を掴むのか。それともメイショウサムソンやスーパーホーネットらが今回の苦渋に耐え挑戦するのか。それとも、年明けに新たな挑戦者が現れるのか。今から楽しみでしかたありません。」
翌日の神宮寺新聞(神宮寺グループ発行の新聞一一面記事は会長が決める事もある。決める際は神宮寺関連の事)の一面は競馬であった。
【アマデウス圧勝、来年の3冠馬はアマデウスか!?】
ほぼ御硬い(それまで競馬競輪競艇どれも載っていない)新聞だった神宮寺新聞で、競馬の事が書かれるとは誰も思っていなかった。そのため、先の一文とアマデウスのドアップの写真と着飾られた大江騎手の写真が一面記事を独占する事となっていた。新聞発行部は会長直々の命令に従いなんとか書いたが当時の記者はこう語る。
「それまで競馬なんてやった事も見た事もない人すら居ました。私もその一人です。しかしこの一件で競馬に興味を持てたんです。」
その後もアマデウス勝利の際は必ず神宮寺新聞の一面はアマデウスのデカい写真と少量の文章が付けられることとなった。
今回の被害馬一覧
フサイチリシャール
史実の一着馬で2005年最優秀2歳牡馬を受賞した名馬であるが、今回はアマデウスに大差をつけられ史実では出走していないメイショウサムソンに追い抜かれ、史実では勝てたスーパーホーネットにすら勝てないなど悲惨な結果となった。父クロフネ母父サンデーサイレンスと血統は良血なのだが生まれた時期と作者の選択した時期が被るなど不幸な運命となった。現在では競走馬のふるさと案内所によると広島県にいるもよう。産駒成績は悲惨の一言に尽きるニホンピロバロンが中山大障害に勝ったくらいが唯一の活躍馬だろうか。
スーパーホーネット
被害にあったのかは不明だが、史実2着が今回は3着となっているが史実の勝ち馬フサイチリシャールには先着している。まあ相手がマジモンの神馬アマデウスとそれに食らいつくために死力を尽くしている史実2冠馬メイショウサムソンだったのが理由であろう。現在は馬肉になった説が有力。
メイショウサムソン
被害にあっているのか不明、アマデウスに勝ちたいと願い続けたため神様曰く「あれ、開花した気がする」らしい。史実では未出走となった朝日杯に出走25馬身差つけられ大敗したが馬主的にはアマデウスに勝てるかもしれないらしい。だが史実のように2冠馬にはなれない。現在ご存命。
ジャリスコライト
史実3着、今回は5着と大負け下手をするとタイムオーバーになりそうだった。現在は行方知れずそして種牡馬入りもしていないもよう。情報求む
この世代の馬はウマ娘にもなってなければ活躍が薄いのよね。書きにくいったらありゃしないんすよね。同期で実装されてるの牝馬のカワカミプリンセスだけだし
2007年のアマデウスのレースプランについて
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予定通り国内中心で海外は凱旋門等一部
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予定変更高松宮後凱旋門含む海外で大暴れ