「~と言うことでして...機能的に子供は出来ないかと...」
「...子供が出来ない、ですか...?」
「あーはいはい、孕めば良いのね」
「「え"ぇ"!?」」
ここは某病院、親に孫の顔孫の顔とせがまれ子供が出来ない事を不審がって送り込まれたのだ、いや...しかしあの時アグネスのやべーやつと作ったあの薬が必要になるとは現実は小説より奇なりだなぁ...
「と、トレーナー?」
「いや、アグネスと昔悪ノリしてな?臨床実験したら牝の生殖器官を持たない個体が牝の代わりになる薬ができてなぁ?」
「なんてピンポイントな薬!?」
「いやー、刺さるときに刺さるのほんとうにカードゲームみたいだな!これならあの薬とかも刺さる時が...来た方が困るな」
「いや、男の受胎とか前例ないんですがね?」
「まぁそうだろうな?だって市販してないし、なんなら作って封印してるしな、あったら困るわ...これなんとかなるのか?」
「します!」
「やはり医学の進歩か?私も同行しよう...」
「伊集院院長!?」
「やったね、トレーナー!」
「なんだろう、不安感増した」
絶対どっかで失敗するわ...分かるもん、てかどうやって孕むん?あー、遺伝子掛け合わせてちょちょいとやるか...出来るか分からんけど、実検はどっちも雄だったんだよなぁ...
「という訳でファインさんや」
「どうしたの~」
「髪、遺伝子抜くからちょーだい、出来るか分からんし出来ない方が確率高そうだけど」
快くくれた、良い匂いするな?おかしいたかが髪なのに...スゥーハー...さて、やってるみるか、どうにもならんような気がするが...
なりました☆
「なっちゃったよおい!マジか!?」
「えー?ほんとになっちゃったの?」
「嘘ぉ!?」
「いや、マジかぁ...出来るもんなんだなぁ、後は安定させて...うまく作用するのをこっからお祈りだな」
「うぉー!?医学の進歩ぜぇよ!日本の夜明けぜよぉ!うぉー!うぉーーー!!!!」
「「煩い...」」
「いや、しかしだね!?これは世紀の発明じゃぞ!?」
「こんな世紀の発明とか勘弁してくれ、名指しで嗤われるわ」
まぁ、安定はしねぇだろ、流石に作りが違いすぎる、あの時のはきっと天文学的確率だったんだろ、流石になぁ?
なんとかなりました☆
「うっそだろぉ!?」
「マジでやっちゃうなんてやってるねぇ!愛だねぇ!」
「伊集院は黙ってろ!」
「はいはい、母体は安静に...いや、夫体か?」
「しゃらーっぷ!あいへいとゆー!」
「すごい、お手本のようなひらがな英語だ!」
「ファイン!助けてくれー!襲われるぅ!」
「ちょっ!?洒落にn」
ドゴンッ!
音の少し後に衝撃、部屋側面の壁が吹き飛んだ
「院長さん?」
「ち、違うんだ、これは...その...君からも何か良いたまへ」
「ファイン、助かったぜ!あと惚れ直したわ」
「おい!?」
~教育上よろしくない映像が流れております、少々お待ちください~
「死ぬかと思った...」
「何故生きている!?死んだはずじゃ!?」
「はははっ!残念だったなトリックだよ」
「ウマ娘に蹴り飛ばされて内臓破裂とかで普通死ぬのに生きてるとか...ターミネー◯ー?」
「消される、消されるからやめてくれないかトレーナー君」
「ファインラーメン食べに行こうぜ!」
「ちょ、子供いるんだから気を付けてよ!?それ次第で医学の進歩が...」
「ははっ!前向きに検討しますね!......もしもしやよいさんですか?ぽれです、はい?あぁ、ファイトレです、はい...えぇ、実はファインの後継を身籠りまして...あ、いえ、そうではなく私が.........えぇ、なんなら診断書持って、はい?...いや、普通に男ですよ?あー...ちょっと薬品を使いまして、はい...まぁ、そんな訳なんでもしかしたら急に出れなくなるかもしれないので、はい......えぇ、お願いします、たずなさんにもよろしく伝えておいてくださーいではGGWP」
「こいつ、休むために先手を打ちやがった!?」
「伊集院、診断書プリーズ?」
「分かった、わかったよ...」
「よぉぅし!ファイン、ラーメン食べに行くぞ、この前話してたやつがようやく開店できたんだってよ」
「あぁ、トレーナーのご学友の?」
「あぁ、南極の氷とか調達したりクトゥルフ仕留めたりして食材集め件師匠からの課題してた山田が北海道で店開きらしい」
「物凄いこと言ってない?」
「てな訳で今から飛行機のって行くぞ!明日はオフだ!火曜だがオフだ!」
「楽しみですね、シャカールさん呼んでも良いですか?」
「おぅ!なら釈迦釈迦トレトレに話を通しておくわ......もしもし!我輩ぞよ!頭を垂れつくばうがよろし...まてまてまて、悪かった、ちょっとシャカール借りようと思ってな、うちの妃様が御所望でな?分かるな?我と汝、そして我が子の命がかk...え?まだ産まれてないぞ?妊娠が発覚?でいいのか?したところだ...そうそう、シャカールから聞いたのか?あぁ、だから俺が孕んだって訳...あー、後で詳しい話はメール...の方が良いか?するわ、じゃ、シャカール借りるからな?安心しろ、拙僧が守護るからなへんな輩の指一本触れ指せやしねぇよ...あぁ、それで頼む、出産終わったら飲もうぜ?終わるまでは...うん、まぁ、死にたくないだろ?私もだから...不満?あーそうだなぁ...気が付いたら同じ布団に居るの驚くから事前アポ取ってほしいぐらいかなぁ...お前の方こそどうなんだよ.........はいはい、惚気話長いわ!振った私にも非はあるがブラックコーヒー欲しくなったわ、じゃあな」
「トレーナー、もう良いの?」
「あぁ、拉致でも何でもいいぞ!多分許可は取れた!」
「拉致って...」
「とりあえず飛行機いれたわ、予約」
「行動はや!?」
「相変わらずだねキミは~、事後報告しかしなかったよね」
「お前だって外堀先に埋めてたろ、忘れへんぞ」
「貴様~、日本国籍失いたいのか」
「......ナンデモナイデス
............誰だよ、この子のたずなを持ってる人は」
「いや、お前が握れないともう無理なのよ」
「握れてるように見えるか?」
「まったく」
「...嘘でも肯定してくれよ」
「いや、無理だろ」
「キミは私を放っておいてその男と最近は喋ってるよね~」
「なんだろう、ひとをホモ見たいに言うのやめて貰って良いですか?てかシャカールどうなった」
「空港で待ち合わせ~」
「ふぅん?...よぉし、じゃあ行こうか...行くから無言でその怖い書類を近付けるのはやめたまえ!」
その後ラーメン食いにいったし無事出産した
アグネスは白目を剥いて泡を吹いた、摩天楼は遠い目をしていた
なにも言うな、分かってるんだ...怪文書だよね、これ