燦然と輝く勝利の加護 作:光車
【エルドラド】競走馬専用スレ・エルドラド【強すぎん?】
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313:名無しの競馬ファン
ラジオたんぱ杯を6馬身差で1着取ったわけですが
エルドラド強すぎない?
314:名無しの競馬ファン
流石に認めざるを得ないわ
あれは強い
315:名無しの競馬ファン
今の所全レースで5馬身以上差つけてるんだろ?
やばいと思うんだが
316:名無しの競馬ファン
やばいな
ラジオたんぱ2着のザッツザプレンティが3着に4馬身差離してるのもさらに強さが際立つ
317:名無しの競馬ファン
クラシックはエルドラドで決まりか?
318:名無しの競馬ファン
だと思う
319:名無しの競馬ファン
今の所は一強状態か
320:名無しの競馬ファン
だな
321:名無しの競馬ファン
今の所無敗だしちょっと期待しちまうよな、無敗三冠
322:名無しの競馬ファン
あれはルドルフだからできた偉業だし
323:名無しの競馬ファン
流石にないだろ
324:名無しの競馬ファン
ルドルフ神聖視しすぎワロタ
確かにルドルフは強いけど別にルドルフしかできないわけじゃないだろ
325:名無しの競馬ファン
は?
326:名無しの競馬ファン
実際未だに無敗の三冠はシンボリルドルフしかできてないんですが
あのナリタブライアンですら無敗の三冠はできてないんですが
327:名無しの競馬ファン
これからのことはわからんだろうがいい加減にしろ
328:名無しの競馬ファン
はいはい
329:名無しの競馬ファン
おちつけもちつく
330:名無しの競馬ファン
>>329 もちつくのかw
331:名無しの競馬ファン
>>330 誤字w
332:名無しの競馬ファン
実際問題無敗三冠ってできるのかねぇ
〜-〜-〜-〜
「ぁぁぁぁぁぁああああ!」
「さっきからどうしたんだよお前」
恥ずかしい。
死にたいくらい恥ずかしい。
いやまだ言葉には出てなかったから良いけど、めっちゃ恥ずかしい。
「なんだよ、絶対王者になる者だって……! なに、なんで!? なして急にああなったん!?」
「あー、ほんとにどうした?」
ウイニングライブが終わって正気に戻った結果、恥ずかしさが天元突破してしまった僕だ。
僕は顔を手で覆いながら叫ぶ。
きっと僕の顔は真っ赤に染まっているだろう。
そう思うくらいには恥ずかしい。
先程のレース中、僕は明らかにおかしかった。
ターフの上に立った途端に性格が変わったと言っても良い。
あれが本来のエルドラドというウマ娘の性格なのかもしれないけれど、それにしたって自信ありすぎだろう。
「ぁぁぁぁぁぁぁ、恥ずかしぃ……」
「ほんとにどうしたんだよ」
ごめんトレーナー、ちょっと落ち着かせて。
今はまともに話せる状況じゃないんだ。
そんなこんなで時間が過ぎていき、数十分後。
「あー、その、なんだ。落ち着いたか?」
「うん。一応は」
未だちょっと恥ずかしいけど、落ち着いてきたからトレーナーと会話ができるようになった。
さて、僕が恥ずかしがってたせいで遅くなったけど、反省会だ。
「じゃあ反省会……といいたいところだが」
「ん?」
と思ったんだけど、トレーナーはなにか気になったところがあるらしい。
それがなにかと聞けば、それはラスト3ハロンの時計らしく。
「ここ一週間の時計と比べても格段に早い。杞憂なら良いんだが、もしかしたら体に異常が出てるかもしれない。確認させてくれないか?」
「わかったよトレーナー。確かにこれまでより動きがすごい良かったかも」
動きが良かったというだけなら良いことなのだろうけれど、確かに体感的にも練習中よりすごく体が動かしやすかった感じはある。
故障とかはなさそうだけど、トレーナーからしたら不安要素になるのかもしれない。
数分ほど触診を行う。
トレーナーは僅かの歪みも見逃さないように、しっかりと確認していく。
その感覚が若干くすぐったいけれど、トレーナーも真剣にやっているのだし我慢する。
そして全く異常が見当たらなかったのか、胸をなでおろした。
「良かった、特に問題はなさそうだ」
「ほんと? よかった」
わかっていたけれど、改めて言われると安心する。
そして今度こそ反省会に移った。
〜-〜-〜-〜
「まずなんだが、最初の出遅れだな」
「だね、ゲート練習してなかったし、それで出遅れたのかも」
まずなんと言っても最初の出遅れ。
少しだけではあるけれど、いずれこれが勝敗を分けることになるかもしれない。
ならばそれを改善する必要が出てくる。
「これからはゲート練習も定期的にするか。出遅れで負けても嫌だしな」
「そうだね」
そして次の反省点は……。
「位置取りだな」
「えっ」
次に指摘されたのは位置取りだった。
おかしい、しっかり走ったはずなんだけど……。
そう思いつつ、疑問をぶつけてみた。
「どうして? しっかりと後方から全部抜いたけど」
「後方からとは言ったが最後方とは言ってない」
「……あっ」
しかし考えてみれば当然の話。
トレーナー曰く、僕の脚質は確かに後方レース向け。
けれど差しができる以上、追い込みよりは差しのほうが良いのは確実。
それなのに僕は最後方からのレースをした。
そりゃ反省点になるわ、うん。
「まぁ差しの位置取りも追々練習だな」
「そうだねぇ」
にしても意外と反省点が多い。
もしや他にもあるんじゃないか?なんて思い出す。
「悪いところはこのくらいか。じゃ、次は良かったところ言っていくぞ」
「うん」
でもその2つだけだったらしく、僕は少し安心した。
「良かったところだが……まぁ走り方とか最高だったな。100点やってもいいくらいだ」
「えっ、本当に!?」
そしてまず褒められたのは走り方。
この一週間、ずっとやり続けてた甲斐があったというものだ。
「で、第3コーナー抜けたあたりの加速。あの末脚はさすがエルドラドと言ったところだな。誰もついていけてなかった」
「まぁ7バ身差だしね」
そして末脚に関しても褒められる。
正直なんで加速したか分かってないから、褒められても困るんだけど。
「ただあれ、トレーニング中にも見せれなかったのか?」
そして予想通りの質問。
これについては答えが一つしかない。
「見せなかったんじゃなくて、僕もよくわからないんだよね……。なんかこう、急に脚が動くようになった感じで。トレーニング中にはそういうのなかったから、レース中だけなのかも」
随分とあやふやな説明になってしまったけれど、それ以外に表現ができなかった。
初めてあんな風に加速したから、僕も理由は分かってない。
だからこんな表現になってしまったわけで。
「そう、か……。じゃあその原因究明もやるべきだな。……今日のレースの反省としてはこんな所か?」
「うーん、僕は思い浮かないかも」
「じゃあ終わりか。お疲れ様、エルドラド」
そんなこんなで反省会は終わった。
中途半端ですが許して()