休みが開けた新学期、俺達は3人で学校に向かっていた
「優也、近々circleのLIVEに出て見ない?」
「circleの?」
「私達がcircleでLIVEする予定なのよ定期的に行われてるLIVEに優也もゲスト出演してみたらいいんじゃないかしら?」
「出演させてもらえるかな?」
「大丈夫だと思うよ!一応まりなさんには聞いてみよう」
「そうだね、今日は始業式と課題の提出だけで午前中で終わるしね」
「なら学校が終わったらcircleに行こう!」
「決まりね!」
「了解」
そうして学校に着き教室に入り時間まで友希那達と話していると日菜と麻弥さんが教室にやってきた
「おはようりさちー友希那ちゃん!優くんも!」
「おはようさん!久しぶりだな」
「だよね〜合宿の時ポピパの子達には会ったけど、他の子達は全然だもんね」
そう話している俺達を見て日菜が不思議そうな表情をする
「リサちーと優くんなんかあった?」
「なんで?」
「なんか2人だけの空間っていうか2人だけの世界みたいな感じがする」
「それは当然よ、合宿の時に2人は付き合いだしたもの」
「そうなの!?」
「ホントですか?」
「そりゃ事実だけど…」
「アタシも優也も普段通りだったと思うよ?なんでバレたのかな?」
「普通に会話していてもお互いに目で会話してるって感じがしたんだよね〜それになんか優くんの表情が柔らかくなった感じがするなって」
「よく見てるんだね」
「本当にね、よく人を見てるなって思うよ」
「優くんのネックレスもチェーンが違うなって」
「俺はリサのモノだからね」
「アタシの優也だもんね!」
「仲良しだね〜でも優くんなんでリサちーだったの?」
「リサだけだったんだよ、俺の事で自分の事のように涙を流してくれたの…だからリサにならもう一度縛られてもいいやって思えたんだ。」
「いいな〜優くんもリサちーも幸せそう」
「誰もが羨むくらい素敵な関係を築いて行こうって約束したからね」
「そうだね」
そう話していると始業のチャイムが鳴り日菜達は会話を切り上げ教室に戻って行った。
そして始業式を受けるため体育館に向かう
そして俺達は始業式を受ける。正直退屈な時間だと思う
リサの為に曲を作ったあの時のようにまた曲を作りたい
花のように儚くそして君の元で咲き誇りたい、1輪の花のように風を受けて風にのる花びらのように
そんな事を考えているとあっという間に式は終わった
その後教室に戻り課題を提出してその日は終了となり
俺達はcircleに向かっていた
そしてcircleに着くと早速まりなさんに出演交渉する
「こんにちは!まりなさん実はお願いがあって」
「何かな?」
「優也をステージに上げてくれませんか?」
「優也君を?」
「優也がLIVEしてるとこ見てみたいんです!」
「俺からもお願いします!色々と失くしたものが多すぎて
また一から色々と取り戻していかないといけなくて」
「LIVEもその一つって訳だ」
「はい!」
「じゃあ、週末にやるLIVEに参加してもらおうかな、その代わり順番は最後になるけどね」
「十分です!ありがとうございます!」
「その代わり下手な演奏はなしだからね!」
「はい!任せてください!」
そうしてLIVEにだして貰えることになった。
それから少しして紗夜達が合流したのでRoseliaの練習に参加する
そして休憩時間になりLIVEの事を話していた
「良かったねLIVE出られる事になって」
「まさかOK出るとは思ってなかったからね」
「何の話ですか?」
「優也が今週末に行われるブッキングLIVEに出ることになったのよ」
「という事は本格的にソロで活動していくのですね」
「とは言っても、活動方針が定まったってだけでまだ全然なんだけどね」
「これからどうするの?」
「とりあえずは露出を増やしていく感じ路上ライブだったり、circleや他のところでもゲスト出演させてもらったりして後はネットでの活動も続けて行くつもりRoseliaに並ぶアーティストになるためにね」
「そう、頑張りなさい、一筋縄じゃ行かないことだらけかもしれないけれど、それがあなたの糧になるわ」
「うん!頑張るよ!」
そうして俺達はcircleのLIVEに向け練習を重ねた
そして当日
出演バンドの皆がそれぞれ演奏していき俺の番が近付く
「優也、緊張してる?」
「そりゃね!でも、緊張も味方さ!」
「頑張ってね!アタシ達も最高の演奏してくるからさ!」
「ここから見てるよ!頑張って!」
「うん!最高の演奏してくるからね!」
そうしてRoseliaの出番となり皆がステージに立った
Roselia視点
私達の出番となり全員でステージに立った
「Roseliaです!普段なら私たちの曲を演奏するのだけれど、今回は私達の友人が楽曲を提供してくれたのでそれを演奏するわ!まずははじまりの花、そして散りゆく花と運ぶ風2曲続けて聴いてください」
そしてその2曲が演奏される
はじまりの花は再会と出会いを歌い散りゆく花と運ぶ風は
お互いの夢のために再び離れて再会を約束する曲になっている
「俺の曲を歌ってくれるとはね」
俺の曲を演奏しRoseliaの出番が終わる
そして俺の番となる
「今回のLIVEは特別ゲストとして駆け出しのシンガー優くんが演奏してくれます」
俺は紹介を受けてステージに立つ
「こんにちは、優です。普段はネットに歌ってみた等の動画を上げてます、しばらく音楽から離れてたんですけど、1人で再スタートすることになりました。まずは1曲聴いてください
Re:START」
『流れ星が瞬く一つの星が終わりを告げる
星が終われば新たな星が生まれる
生まれた新たな星と共に新たなスタートを切ろう
それは自分達が踏み出すはじめの一歩
止まっていた時間が動き出し未来へと続いていく』
1曲目の演奏を終えて俺は話し出す
「1曲目のRe:STARTは春頃にできた曲で色んな事を新しく始めたり、交友関係やギクシャクしていた兄弟姉妹の関係をやり直せたらと思って書いた曲です。
じゃあ、このまま次の曲に行きます忘れられない星」
『忘れられない思い出があってさ
同じくらい忘れたいと思う思い出もあるよ
その全てが私の輝く宝物夜空を彩る星のように
輝く私だけの大切な思い出
たくさん作ろう私達だけの星のような輝く宝物』
2曲目の演奏も終えた俺は話し出す
「俺の演奏は以上です!ありがとうございました」
俺がそう言うと会場からは拍手が響いてきた
そして控え室に戻ると皆からも賛辞を貰った
そうして優也のソロデビューは最高のSTARTを切った。
20話です。正直書いててこんな感じで良いのかなと思う部分もありましたが一応納得のいく感じにはなったのでいいかなと思います。
次回は文化祭かなと考えてますのでお楽しみに
次回「文化祭デートとLIVE」
ifルートの執筆も考えています。どっちがいいですか?
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すぐにお願いします。読んでみたいです
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読んでみたいけど、後々お願いします