-学校-
「暇だな〜」
朝のホームルーム前の時間をただ適当にぼーっと過ごしていた。
「暇そうね、優也」
「おはよう友希那、暇だよ!なんか面白い事ないかなってくらいには暇だね」
「普段はリサがいるものね」
「そうなんだよね、普段は色々リサが話題をくれるから話す事に困らないんだよね」
「優也だってなにか話題はあるんじゃないの?」
「話すとなるとやっぱり音楽の話になるよ?」
「なにか考えてる事があるの?」
「Roselia以外にも曲を書いてみたいなって」
「曲を提供するということ?」
「もちろんさっき言ったようにRoseliaにも曲は新しく書くよ」
「そうではないわ、他の子達に曲を書くのよね?」
「そう言ったよ?」
「簡単では無いわよ?」
「Roseliaに並び立つにはただLIVEに出るだけじゃ足りない
まずは幅広く俺の曲を知ってもらう所からスタートしないと
ダメなんだと思ってさ」
「その為に私達や他のバンドの子達の力を借りようというわけね」
「そういう事!」
そう話していると先生が教室に入って来てホームルームが始まった。
そしてホームルーム後、俺はまた友希那と話していた。
「それで優也、楽曲提供の件だけれど、他のバンドの子達からも許可は得ないといけないわね」
「そうだね、手始めはやっぱりAfterglowかな」
「なぜ彼女たちなの?」
「同じ学校だからってのと1番やりにくそうだから」
「やりにくい?」
「あぁ、Afterglowってさ幼なじみ同士でさ組んだバンドだろ?他のバンドももちろんそうだけど、俺の曲が不協和音になって欲しくない。」
「なるほどね…なら早い方がいいわね、Afterglowの子達の連絡先は知っているのかしら?」
「つぐみとひまりだけは」
「言い方はアレだけれど、まともに話を聞いてくれそうな2人の連絡先を持っている事に驚きだわ」
「ひまりはリーダーだからAfterglowを代表してって感じで
つぐみは家が喫茶店だから週一ペースで通ってたらなんか仲良くなれた感じ」
「2人に連絡して時間を作ってもらいなさい」
「じゃあ、昼休みだな、放課後はすぐ帰りたい」
「リサが心配?」
「それもあるけど…退屈なんだよリサがいない時間は…
友希那とこうして話してる時間ももちろん大切だとは思うけリサど、リサとの時間は何を差し置いても大切にしていきたいから」
「そう、リサは貴方にものすごく大切にされてるのね」
「大切な恋人だからな!」
2人で話しながらとりあえず昼休みに時間を作ってくれるようにつぐみとひまりにお願いの連絡を入れておいた。
Afterglow視点
いつも通り5人で集まって話していると私とひまりちゃんのスマホにメッセージが届いた
「メッセージなんて珍しいね、誰から?」
「優也先輩、昼休み時間作って貰えないかって」
「なんか話したいことがあるみたいだよ、とりあえずリーダーのあたしと先輩が1番話慣れてるつぐに聞いて欲しいンだって」
「ふーん、何の話かわかんないけど、多分変な話ではないんじゃない?あくまでも提案って感じ?」
「かもな!後でアタシらにも教えてくれ」
「まかせた〜」
「あぁ、うんじゃあ、昼休みに会ってくるよ」
私達はOKの返信をしてからスマホをしまい授業に備えた。
-昼休み-
約束の時間優也先輩に指定された空き教室に行くと優也先輩と友希那先輩が待っていた。
「えっと…まずは来てくれてありがとう」
「いえいえ、先輩が時間くれって言うって事はなにか私達Afterglowに相談したい事があるんですよね?」
「その通りよ、優也が今色々再スタートしている最中なのは知ってるわよね?」
友希那先輩が確認の意味も込めて問いかけてくる
それに対し頷きで答える
「それで、私達にも提案があったのだけど、優也が自分が知り合ったバンドに楽曲提供をしたいそうなのよ」
「それで、友希那達Roseliaには俺の曲を何曲か歌ってもらってるから本格的な楽曲提供ってなると曲を書くことになると思うんだ」
私達は顔を見合わせた後友希那先輩に問いかけた
「友希那先輩達Roseliaはその話受けたんですか?」
「えぇ、何度か優也の曲を演奏してみて私達Roseliaに楽曲提供するならどんな曲になるのか皆で話題にしたこともあったから願ってもない話だったのよ」
「なるほど…」
「それで、あの!なんで私達だったんですか?」
「まずは提案してみて皆の反応って言うかを知りたかった」
「私達Roseliaは優也の話を受けることにしたから悪い話では無いという事だけ伝えたかったのよ」
「とりあえず優也先輩の曲をまともに聞いたことはあんまり無いので、聞いてみたいですね」
「そう言うと思ってCDは持ってきたそれなりに曲入れてるアルバムみたいなやつだから聴いてみて他の皆とも相談してみてもらえるかな?」
「わかりました。これは借りていきますね」
「あげるよ、それ」
「いいんですか?」
「俺の曲を知ってもらうためのものだからね」
「じゃあ、ありがたく」
そうして2人が戻って行くのを見送ってから俺達も教室に戻った。
-放課後-
帰りのホームルームが終わると俺は一目散に学校を出る準備をする
「友希那、帰りチャリの後ろ乗ってく?」
「お願いするわ」
俺は友希那と二人家路を辿った。
そして家に着くと俺の家の鍵は開いていた
「閉めたハズなんだけどリサ来てるのか?」
俺は家に入るとリサが居間のソファーにも垂れて寝ていた
俺はとりあえず起こすことにした
「リサ、起きなって、こんなとこで寝てたらまた風邪ひくよ」
「ん…あぁ優也、おかえり」
「ただいま、大事取って休んだだけだから体調は大丈夫そうだな」
「すっかり元気だよ!」
「俺は1日つまんなかったよ、友希那とあれこれ話して1日潰したようなもん、後Afterglowの子達に楽曲提供の話はしてきた」
「そうなの?反応どんなだった?」
「今の所は持ち帰って検討って感じ」
「そっかそっか、優也の目標、達成できるといいね」
「あぁ、でも俺の目標の1つは達成されてるんだよね」
「そうなの?」
「うん。リサがずっと俺の傍で笑っててくれること
もう叶ってるなってさ」
「アタシもね優也が恋人で良かったよ!なんか毎日新鮮でさ!恋人がいてましてや優也が恋人で良かったなって」
俺達は寄り添い合いつつ俺はリサが隣にいる時間をやはり特別だと感じるのだった。
23話目です!だからなんだって話ですけどね笑
今回は学校での時間を超簡潔に書きました。
最後はやっぱり2人の時間を過ごすという形にしました。
次回から楽曲提供の話を本格化させて行こうと思いますのでお楽しみに
次回「楽曲提供〜優也からAfterglowへ〜」
ifルートの執筆も考えています。どっちがいいですか?
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すぐにお願いします。読んでみたいです
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読んでみたいけど、後々お願いします