「ふぅ……今日は入学式……か……」
僕はレン今日から山美野学園高等部1年生の16歳パッと見特に変わった所のない僕だが昔から勉強だけはできててこの山美野学園も入れるのも100人に1人の狭き門だが僕はあっさり入れた……ん?話は終わりだよ?……何が言いたかったかだって?ただの自慢だよ言わせないでよ恥ずかしい。
「いや〜流石日本有数の進学校もう他の学校とか廃墟だね廃墟」
サラッと他の学校を敵に回しながらいかにも進学校ですみたいな廊下を歩いていき自分の教室の前に来たレンは扉を開けて教室の中に入っていった。
「おはようございます」
「「「「…………」」」」
「…………」
(ん〜もっとワイワイガヤガヤしてるもんだと思ったけど結構しっかりしてるんだね……)
そう思い1番前の空いている席に座ると
「あの〜」
「…………」
「灰色の髪の君〜」
「ん?僕?」
どうやら僕に話しかけていたみたいだ、横を見ると青髪の八重歯が似合う女の子が手を振っていた。
「……?僕になんか用?」
「まあね〜君この雰囲気の中堂々としてるから気になっちゃってね〜」
ニャハハと馬鹿みたいな口調で笑う彼女野印象は……バカっぽい何故この学園に入学できたのか分からないくらいバカっぽい雰囲気が滲み出でいる。
とりあえずコミュニケーションを取ることにする。
「なんでそんなバカそうな君がこの学校に?」
「バカそう!?」
おっとつい出ちゃったこういう時は訂正を入れないと
「君はば……個性的な雰囲気だねこの学校に合わなくない?」
「遠回しにバカっぽい雰囲気が学園に合わない言われたにゃ!?」
さて最初のコミュニケーションはこの辺でいいか。
「まあ君の話はこれくらいにしてみんなどうしたの?なんか1部除いて緊張してるみたいだけど」
とりあえず気になることを聞いてみた。
「ええ!分からないの!?……いやこの感じ知らないのかにゃ?この学校は入ってからが試験の本番って言われてていつどこでどんな試験があるかは分からなくて中には命に関わるようなものもあるって言われてるにゃー君みたいに余裕ぶってる人はそうそういないにゃーよ?」
「ああ〜なんかそんな噂あったね〜でも所詮噂じゃないの?」
そういうと猫女はオーバーリアクションにため息をついた。
「Noだにゃこの学校の内容はほとんど漏れてなくて本当かデマか分からないことだらけだけどこれだけは確実って言われているのが『実力者以外の命は保証されない』だにゃー」
「ふーん」
「ふーんってそんな余裕もいつまで持つのかにゃ〜?それとも君の能力はそれだけの力があるのかな?」
猫女はこちらをじーっと見てくるから僕は。
「僕の能力は大したことないよただ珍しいだけの普通の能力さ」
いつも通りに返した。
キーンコーンカーンコーン
「みんな席に着いてるな」
チャイムが鳴った瞬間圧力を感じ教壇を見るといつの間にかそこには2、30代の男性が立っていた。
「わぁお……いきなりぶっ込んできたね……ねえ君……あれ倒せる?」
「五分五分位」
「ですよね〜ってまじ?」
「見栄張った……勝率45%位」
「いや……十分凄いよ……」
「そこうるさいぞ2人とも1点マイナスな」
「はい!すみませんにゃ!」
「にゃ?バカっぽい語尾だなおいよくこの学校に入れたなお前」
「先生!語尾は関係ないと思いますにゃ!?」
「まあいいやなんか気に入らないからさらに2点引くな」
「理不尽にゃ!?」
「よしじゃあ……自己紹介するな俺は松村翔吾この1-3の担任と体育の担当だまあこれはついでだ本題はこの学園の真のルールについてお前たちに話すぜ」
「「「……っ!」」」
「この学校の本質は──卒業をかけたバトルロワイヤルだ」
「なるほど……」
「まあ最初はこれを隅々までまわしてくれ話はその後だ」
これはつければいいのか?
「まわったな?じゃあ説明するぜ俺は説明が苦手だからよ簡単に言うぜ耳の穴かっぽじってよく聞け最初にあんたらにはその機械に100のポイントが与えられるそれらを100000ポイントまで増やせそれが卒業できるポイントだ」
「ポイントを増やす?」
「そうだポイントは行動によって増減するさっきのバカ2人みたいな態度でも減るし遅刻や早退でも減る欠席ならさらに減る」
「……だからテスト点や委員会活動なんかで増やすと」
「正解だそういうもので点数を上げていき卒業までに100000ポイント目指す簡単だろ?」
確かに簡単だ、まあバトルロワイヤルって言うぐらいだしそれだけじゃないんだろな
「先生!じゃあ私達は何を目的で争うんですか?」
「それもまたポイントだ最初に言っとく普通にポイントを稼いでたら絶対に卒業行く前に脱落する仕組みになってるんだこの学校は」
まあだろうね
「生徒は1学年上がる為に一定数のポイントを貯めなければならないつまりそこで最低でも何回か潰し合う仕組みになってるんだ」
「つ、潰し合う……か……」
何人か困惑している生徒達に先生は更にぶっ込んできた。
「そして人を脱落させた生徒にはその生徒の持っていたポイントの半額のポイントと1000ポイント更に1000万円を贈呈する」
は?今あのティーチャーなんて言った?
「ちょいと頭の悪い例えをするならそうだな〜1~5のクラスがあり1クラス50人1人1000万で今自分以外潰せば……24億9000万プラス卒業だってできるな」
その瞬間周りからの殺気が強くなった……ちっ金の亡者め
「あの〜君?なんか殺気?が漏れてるにゃ……」
……どうやら僕もその中の1人だったらしい……ちくしょう隣で心配してくれてる猫女も札束に見えてきた。
「だがそれは賢い行為じゃないな何故ならそれをしても卒業までのポイントまではるか届かないからだなら何をしたらいいかと言うとこれも簡単だ相手野実が熟すまで待てお前らは2年3年と学年が上がる事に倒した時のポイントや金額が上がるからな」
つまり
「狩り時を見極めるゲームでもあるわけだ」
「正解だこれで説明は……ああまだあったなお前らは教師に申請してチームを組むことができるだから戦闘が苦手な奴らも安心だな以上」
(((え?終わり?)))
教室から出ていく先生に向かって思った言葉はみんな被った。
疲れたにゃ…