「…すみません」
「いいですよ。こんなこと誰にでもありますよ」
もちろん私もありましたよ、と白銀の聖騎士は恥ずかしがる様子もなく言う。
続けて、白銀の聖騎士は言う。
「…今更ですが、名前を聞いてなかったですね」
白銀の聖騎士は思い出したかのように言うと、モモンガもそういえばそうだったと思い出す。
名前を聞いてないとは会社員として失格だなとモモンガは考える。
「あぁ、そうでしたね。私の名前はモモンガです。あなたの名前は?」
「よろしくお願いしますモモンガさん。私の名前はたっち・みーです」
「こちらこそよろしくお願いします。たっち・みーさん」
「できれば気軽にたっちと、そう呼んでほしいのですが…」
「わかりました、たっちさん…それでいくつか聞きたいことがあるんですが…」
「?なんでしょう」
「なんで異業種が狩られてるんですか?」
「あぁ、それはですね…」
モモンガは、ゲームを始めてからずっと気になっていたことをたっち・みーに
質問する。
―なぜ異業種が最近になってみなくなったのか
―なぜ異業種を狩り続けるのか
―なぜ…―
その後もモモンガの質問は続き、ずっと疑問だったことをたっち・みーに聞いていく。
今までたまった疑問は、洪水のようにあふれ出していた。モモンガは気が付くと
いくつかを超える質問をしていた。
「っは!申し訳「大丈夫ですよ」
モモンガは何度も質問をして失礼なことをしたことに
罪悪感で胸がいっぱいになった。ここまで親切にしてくれる人は
いないだろうとモモンガは思った。モモンガは申し訳ない、とたっち・みーに伝えようとする
「えーと、その、出来ればい、一緒にこのあとレベルを上げに行きませんか…?」
モモンガは今自分が何を言ってるのかが分からなかった。
―この人と一緒にいるのはおこがましい
―我が儘だ
―この人の迷惑だ
モモンガはここまで親切にしてくれてたたっち・みーに、こんな自分の我が儘を聞いてくれるわけがない
この人の迷惑だと思っていたし
なにより自分が相手の親切さに甘えることがだんじて許されないとモモンガは考え、先ほどの言葉を撤回しようとするが
「いいですよ。ついでにフレンド登録しておきましょうか!」
モモンガはこの人の眩しさとやさしさに涙を流しそうになる。
その無様な様子を悟られたくなかったモモンガは必死に堪える。
「え、えぇ。ありがとうございます」
「はい、じゃあフレンド申請おくっておきますね」
「あ、ありがとうございます」
「ん?あぁ、弐式さんですか?ちょっと待ってくださいね。
すいませんモモンガさん。ちょっと仲間からの連絡が来たので少しここで待ってもらえませんか?」
「え、えぇ。わかりました」
「では、
たっち・みーがその場から転移するとモモンガは暫くその場に立ち
「…ありがとう」
モモンガはこの場にいないたっち・みーに感謝を伝えた。
ちょっと高校受験ラストスパートなので更新はゆっくりになります。
追記
効果名前のとうり転移する粉。フレンドに魔法職のプレイヤーがいない
と自動的にもらえる粉。見た目は青白く光る粉