怪しさMAXの陰陽師は、奈落の底を目指すようです   作:S・DOMAN

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(なぜか獣狩りの夜に迷い込んでしまったので)初投稿です。


忘れもしませぬ。あれは拙僧が奈落で探掘家をやっていたころ・・・7

 

 

 

 さてさて、オーゼン殿がマルルク殿を連れていかれた後。リコ殿とレグ殿は部屋の中に置いてあったガラクタ(四級)遺物をまじまじと観察されております。

 

 この層で採れる遺物というのは大抵が、刺激を与えると眩い光を放つ“太陽玉”であるとか、そういった、飯のタネにはならぬような取るに足らぬものです。ですがそのような物もリコ殿にとっては金銀財宝に等しき宝物、放っておけばきっと何時間でも観察されておられる事でしょう。

 

 

「……ところでお二人共。そろそろ夜も深くなってきた頃でしょうしお休みになられてはいかがでしょう?」

 

 

「えぇ~?でもまだオンミョウジ?ってやつの話聞いてないよー」

 

 

「ああ、実はボクも気になってたんだ。ドーマン、君はどんな事ができるんだ?」

 

 

 ―――まさか覚えておられたとは。ここは適当に煙に巻いておきましょうか。

 

 

「そうですねェ……天体観測や占いなどをする人々のことを、拙僧の故郷では陰陽師と呼んでおりました。拙僧は……運気を上げたり、多少天気を変えたりなどできまするな。あとは人を呪ったり、でしょうか?」

 

 

「の、呪うのか?!人を!?」

 

 

「―――ええ!拙僧そういった類の術も多少は(・・・)嗜んでおりますれば!例えばそうですねェ……真夜中、月の出ておらぬ夜に枯れ草で編んだ人形に呪う人間の髪の毛を入れるのです。そうして作った呪いの人形に!思い切り杭を打ちつける!!そうすると次の日の朝には髪の持ち主が死んでいるのです。それも苦 痛 に 歪 ん だ 表 情 で 」

 

 

「や、やめろドーマン!からかうな!」

 

 

「ふふふ、信用できぬと言うのであればお作りしましょうかァ?未だ二層ですから草などどこにでも生えておりましょう!」

 

 

 アララ、リコ殿の陰に隠れてしまわれました。

 

 ンン~♡知識としては知っておりましたが、本当に幽霊が怖いとは!ああ。なんとも、可愛らしいですねェ!

 

 

「ささ、もうよろしいでしょう?明日は朝早いのですから早く寝なされ。でないと拙僧が呪うてしまいまするよ?」

 

 

「も、もう寝る!お休み!!」

 

 

「うん。ふあぁ~……わたしもねるねー。おやすみー…」

 

 

「ええ、よい夢を」

 

 

 チョロいですなー。甘々過ぎていつか悪い輩に騙されないか心配ですぞ?

 

 ……さて、と?もう寝付かれたのですか、子供は寝付きが良いですねェ。安眠できるよう(まじな)いでも一つかけて差し上げましょう。

 

 あとは……拙僧どうせ朝まで暇ですし。明日はオーゼン殿とイチャイチャする予定ですので、拙僧の能力の再確認などしておきましょうかね。

 

 さて、こうして懐より取り出したるは拙僧特製の手帳にございます!

 

 表紙には拙僧の作成できる中でも特に強い式神が憑いておりますゆえ、唯人には触れることすらできぬという優れもの!まっこと、陰陽術とは便利なものですねェ

 

 しかもこの世界ではあり得ぬようなパスワード機能付き!……ンンン、拙僧。陰陽術ってもはや何でもアリなような気がしてきましたぞ?

 

 

 

 

 

 

『其ガ一番初メに現れタのは、何処?』

 

 

 

 

 

 

 勿論、下総国ですな。英霊剣豪七番勝負が拙僧の初登場シーンでありますゆえ!

 

 拙僧が回答を書き入れると式神がスーッと手帳の中に消えていきます。

 

 これで拙僧が再び手帳を閉じるまでロックが解除されたわけです!ささ、では。見ていきましょうかねェ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『DOMAN道場』

 

 

 

 お恥ずかしながら準備に熱中しすぎてしまいまして。拙僧ここから先朝が明けるまで終始無言でしたので、皆様には特別に!特別に!拙僧がどの様な能力を持つのか解説させていただきとうございまする!

 

 ここに記されている内容は物語にはしばらくは直接関わって来ない予定でありますれば。煩わしければ飛ばしていただいても結構ですぞ!

 

 

 

 

 さて、その前に。拙僧のこの体は『Fate/GrandOrder』に登場する1サーヴァントのものなワケですが、サーヴァントのレアリティをこちら側の『メイドインアビス』のキャラクターに対応させてみましょうか。

 

 ふふふふふふふ!それでは参りましょォう!

 

 

 

・ レベル1のサーヴァント・・・測定不能

 

 分かりませぬ。恐らく赤笛と青笛の間ぐらいでしょうか?さすがに未強化のエイリーク殿でもナット殿やシギー殿らには勝てるでしょうし。ネェ?

 

 

・ 一部の星3のサーヴァント & スキルとLvMAX ①・・・黒笛以上白笛未満。

 

 ぐらいでしょうか?一気に飛びましたなァ!!ンンン。正直、一部の星4サーヴァントもこのあたりかと思われますが……

 

 因みにイメージはマシュ、ステンノ、エウリュアレ、ジルドレェ(剣)、あたりですぞ。

 

 

・ 一部の星3のサーヴァント+星4サーヴァント & スキルとLvMAX ②・・・事前情報アリで白笛と善戦できる。場合によっては勝利可能か?

 

 ぶっちゃけ相性の問題もあると思いまするぞ。

 

 イメージはロビンフッド、ランサー、メドゥーサ、アストルフォ、ヘラクレスですぞ。

 ですが、対オーゼン殿を考えた場合、彼らの殆どが負けるでしょうなぁ。特にヘラクレスは。

 唯一善戦できそうなのは、かの英雄王と半日戦い続けたランサーぐらいか…?

 

 逆にボンドルド殿であれば。祈手(アンブラハンズ)のサポートがなければロビンフッド、アストルフォならばあるいは勝てるやも?

 どちらにせよヘラクレスのような狂化のレベルが高い、理性の無いサーヴァントでは厳しいでしょうな。

 

 

・ ほとんどの星4サーヴァント & スキルとLvMAX・・・いきなり遭遇しても互角に戦える。

 

 このあたりから、英霊側もトンデモない力になってきますからねぇ……

 それでも水着サーヴァントなどでは厳しいでしょうか。

 

 イメージは柳生宗矩、アストライア、太陽3倍ガウェイン、ジークフリート&ゲオルギウスペア(最後2つは少々インチキ臭いですが…)ですぞ。

 

 

 さァてお待たせしました!!いよいよ星5サーヴァントでございまする!

 

 

 

 

 

 

・ ほぼすべての星5サーヴァント & スキルとLvMAX・・・白笛に余裕で勝利できる。

 

 ンンン。悔しいですが……闇の女狐らに勝てる光景が想像できませぬ。

 なんです?ツングースカ大爆発で攻撃するとか、ピラミッド×2の尖った部分で挟み込むとか。頭がオカシイのでは???

 

 他の方々も逸話がぶっ飛んだものが多いですからねェ…

 英雄王も最初から少し警戒してさえいれば勝てるのではないでしょうか?

 

 イメージは山の翁、英雄王、アルテラ、超人オリオン、オジマンディアス、女狐ら、アーラシュ殿ですぞ。

 ん、コロンブス殿は?…ンン、ダメですか。そうですか……

 

 

 はて、『では、拙僧はどうなのか』?ふぅむそうですねェ………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ 宝具マLv120金フォウマアペンドスキル全開放足跡MAX超ムキムキイケメン蘆屋道満・・・測定不能

 

 ソソソ?これが昔流行ったチート転生などというやつでしょうか?あ、ああッ!おやめなされ!拙僧に石を投げるのはおやめなされ!聖晶石ならばいつでも大歓迎ですが…

 

 どうやら拙僧、前世でFGOをプレイしていた頃の『蘆屋道満』なるサーヴァントの全てをそっくりそのまま引き継いでしまったようで…

 

 実に陳腐!!陳腐ですねェ!!もしも拙僧が神であるならばもっとマシな設定を考えますぞ?!

 

 

 まあ拙僧、使えるものは全て使う主義ですので。ありがたく頂きまするが…

 

 

 

 

 あと、これに加えて一度ゲーム内で装備したことのある概念礼装を装備できまする。

 一通り試したところ、『カレイドスコープ』、『魔性菩薩』、『恋のお呪い』、凸『黒の聖杯』、凸『死霊魔術』、凸『クリスマスの軌跡』、凸『2030年の欠片』、各種イベント礼装など、ほかにも様々…

 

 いつもストーリー攻略に連れ出していて正解でした!ええ、ですが。もともと持っていない『ベラ・リザ』はもちろんの事、一度も装備させたことのない礼装、凸『月霊髄液』、凸『エアリアルドライブ』などは不可能でした。

 

 ンンン……『月霊髄液』が使えぬのは、少しばかり厳しいですな。

 まあ他の礼装がありますゆえ、別によいのですがね。これ以上を望むのは、厳しいでしょうからねェ…

 

 

 凸『モナ・リザ』なぞどこで使うのでしょうかね?絆上昇礼装は重宝しておりますが。あ、拙僧普段は凸『ティータイム』を装備しております。

 お陰さまでお二人との絆がより早く深まったような気がいたしまするぞ!

 

 

 

 

 

 

 さて!ではそろそろお二人とも起きられるようですし。この辺りで終わりましょうか!

 

 ……あ。そういえば、原作ではマルルク殿も一緒に寝ておられたような気も致しますが。オーゼン殿が連れて行かれましたからなァ。

 結局マルルク殿の性別はどちらだったのでしょう?

 

 今からでも部屋に忍び込んでみてくれようか…

 

 

 

 




ちなみに、道満が装備したことのあると言っている礼装は全部私が装備させたことのあるものだったりします。

道満が血質32.6%マイオプスタマイ落としたのをメチャクチャ自慢してきやがったので失踪します。
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